Spigen Galaxy S24 Ultra向けケース・フィルム 比較レビュー | ガラスフィルムでの指紋認証を確認してみた

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Spigen Galaxy S24 Ultra向けケース・フィルム 比較レビュー | ガラスフィルムでの指紋認証を確認してみた

この記事でわかること

  • Spigenが販売しているGalaxy S24 Ultra向けアクセサリの紹介
  • Spigenのガラスフィルムは指紋認証に問題ないのか検証

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

国内販売が2024年4月11日に始まったばかりのGalaxy S24 Ultraですが、SIMフリー版が販売されたことで例年以上に購入を検討中・もしくは購入した方も多いのではないでしょうか。

今回はSpigenから販売されているGalaxy S24 Ultra向けアクセサリをまとめてみました。販売したばかりのスマホは特にアクセサリ情報が少ないため、少しでも参考になれば幸いです。

Galaxy S24 Ultraは残念ながらMagSafeのような充電方式Qi2には対応しなかったため、ケースでMagSafeを補填するのもあり。はたまた軽量で最低限の保護やガチガチに分厚いケースで耐久性を増すなどさまざまな選択肢があります。

あとはGalaxyのSシリーズで聞かれるフィルムを貼り付けたときの指紋認証がどうだったのかをまとめてみました。

じゃが

安定のSpigenからのケースを複数比較してみました!

それではSpigen Galaxy S24 Ultra向けケース・フィルム 比較レビュー| ガラスフィルムでの指紋認証を確認してみたを書いていきます。

本記事はSpigenより製品提供を受けて執筆しています。

目次

(買ったばかりのS24 Ultraをシンプルに使いたい)Ultra Hybrid

Ultra Hybrid Metal Ring (MagFit)の外箱を撮影してみた
Ultra Hybrid Zero Oneの外箱を撮影してみた

この記事を見ている人の中にはGalaxy S24 Ultraを購入したばかりの人もいるでしょう。ぼくだけかもしれませんが、購入したばかりのスマホにはとりあえずクリアケースで本体のカラバリや素材感を楽しみます。

そんな人におすすめなのが定番のUltra Hybriidケースです。

TPUとポリカーボネートの組み合わせ

Ultra Hybrid Metal Ring (MagFit)とZero Oneを並べてみた

Ultra Hybriidは比較的柔らかいTPUと強固なポリカーボネート素材を組み合わせたケースです。手のひらに当たる側面などほぼ全体がTPU。背面は強固にするためにポリカーボネート素材が採用されています。

Ultra Hybridの角には衝撃から守るためのエアクッションテクノロジーが採用されている
エアクッションテクノロジー

角にはエアクッションテクノロジーが搭載されており、素材の間にわざと空気をいれることでエアバックのような仕組みです。これにより角からの衝撃からGalaxy S24 Ultraを守ります。

この手のクリアケースを使ってきた方はわかるでしょうが、長く使っているとTPU素材が黄色に変色してくるのが宿命です。最近のものは黄変防止加工がされていますが、初めのクリア感はいつまでも続くことはない点だけ注意が必要です。

ちなみにカラバリは4色でクリスタルクリア・マットブラック・フロストブラック・ミュートベージュのラインナップとなっています。

MagSafe対応版 | Ultra Hybrid Metal Ring (MagFit)

Ultra Hybrid Metal Ring (MagFit)を白背景に置いてみた

Ultra HybriidにはMagSafe対応のUltra Hybrid Metal Ring (MagFit)もラインナップされています。

Ultra Hybrid Metal Ring (MagFit)をGalaxy S24 Ultraのチタニウムグレーに装着してみた
チタニウムグレーに装着

透明でシンプルながらMagSafe対応させたいならこちらですね。Galaxy S24 Ultra チタニウムグレーに装着してみました。

Galaxy S24 Ultraは残念ながら最近話題のQi2には対応しなかったため、磁石は内蔵していません。そのためMagSafeアクセサリを使いたいならケースがMagSafeに対応しているものか、リングを貼り付ける必要があります。

こちらはクリア素材に白のMagSafeリングが搭載されているカラバリのみのラインナップとなっています。

デザインで選ぶなら | Ultra Hybrid Zero One

Ultra Hybrid Zero Oneを白背景に置いてみた

iPhone 15 Proシリーズ向けでの登場して話題になっているZero OneがGalaxy S24 Ultra向けにも販売してくれます。

Ultra Hybrid Zero OneをGalaxy S24 Ultraのチタニウムグレーに装着してみた
チタニウムグレーに装着

内部基盤が透けているようなデザインでGalaxy S24 Ultraの印象を大きく変えてくれます。Galaxy S24 Ultra チタニウムグレーに装着してみました。

衝撃体制は先程から紹介しているUltra Hybriidなので、しっかりと保護されています。

Ultra Hybrid Zero OneはMagSafeに対応していない
MagSafe非対応

ちなみにホワイトMagSafeには対応していないので、MagSafeアクセサリとの併用を考えている人は注意が必要です。

ブラックカラーでMagSafe対応バージョンが販売されていました。(執筆時)海外にはホワイトも販売されているのでそのうち日本でも販売されるかもしれません。

(軽量で本体カラーを合わせる)Liquid Air

Spigen Liquid Airの外箱を撮影してみた

次に紹介するのは今回紹介している中で最も安価なLiquid Airです。

本体素材はほぼTPU素材となっており軽量で、Galaxy S24 Ultraの本体色に合わせたカラーバリエーション展開となっています。本体重量は36.7gと軽量でただでさえ本体サイズが大きいGalaxy S24 Ultraの重量を少しでも抑えたい人にもオススメできます。

本体色にアビス・グリーンを加えた4色展開

Spigen Liquid Airのマーブル・グレーとGalaxy S24 Ultraのチタニウムグレーを並べてみた
マーブル・グレーとチタニウムグレー
Galaxy S24 UltraLiquid Air
チタニウムグレー
チタニウムブラック
チタニウムバイオレット
マーブル・グレー
マット・ブラック
ディープ・パープル
アビス・グリーン
カラーバリエーション比較

Liquid AirはGalaxy S24 Ultraの本体色に合わせたカラーラインナップになっているのが特徴です。アビス・グリーン以外は基本的にほぼ本体色に合わせた配色となっています。

Spigen Liquid Airは全体がTPUで非常に柔らかい
非常に柔らかい
Spigen Liquid Airの背面はSpigenでよく見る柄の構造となっている
背面はSpigenでよく見る柄

ケースはTPU素材が使われており柔軟性があります。TPUは硬質でなく柔らかい素材のため硬めのケースと比べたら脱着が容易でした。

Ultra Hybriidでも使われているエアクッションテクノロジーがLiquid Airにも採用されており、角は空気の緩衝材で衝撃から守ります。

SpigenのGalaxy S24 Ultra向けケースの中で最も安価

Spigen Liquid AirはGalaxy S24 Ultra向けのケースで1番安価

執筆時(2024年4月)の段階でSpigen Galaxy S24 Ultra向けケースの中でLiquid Airは最も安価なケースとなっています。Amazon価格で2,399円となっており、セール時はさらに安くなることが予想される。

販売したばかりのGalaxy S24 Ultraなので、とりあえず安価なケースを探しているという方には良い選択肢になるのではないでしょうか。ちなみに安価だからといってどこかが脆いなどといった欠点は特に見つかりませんでした。

じゃが

本体色に合わせた無難なケースが欲しい方におすすめです!

(冷却性能を有したケース)Cryo Armor

Spigen Cryo Armorの外箱を撮影してみた

次に紹介するのは中にグラファイトとシリコンのシートが貼られ、ケース外にも空気穴が設けられたCryo Armorです。Galaxy S24 Ultraの冷却を目的としたケースになっており、発熱が気になるゲームなどをプレイする方に向いています。

冷却を目的としたケース設計

Spigen Cryo Armorは冷却性能を兼ね備えた保護ケースとなっている
冷却性能のあるケース
Spigen Cryo Armorの背面には多数の小さい穴が空いている
小さい多数の穴が空いている

Cryo Armorは冷却を目的としたケースでケース背面には細かい穴が用意されています。

Spigen Cryo Armorには冷却シートが貼られておりそこから放熱する

背面にはアークティックフロー・テクノロジーと呼ばれる放熱素材のシートが使われておりGalaxy S24 Ultraからの放熱を外へ逃します。

Spigen Cryo Armorはゲームやハードな使い方をするときに適したケース

ゲームや長時間動画を撮影するなど本体が熱をもつようなシーンでCryo Armorは本領を発揮してくれます。今年のハイエンドCPU Snapdragon 8 Gen 3を搭載したGalaxy S24 Ultraだからこそ冷却性能を向上させてくれるケースは唯一無二ではないでしょうか。

比較的負荷のかかるDeXモードにもCryo Armorを装着することでGalaxy S24 Ultraの排熱を補助してあげることができます。

(最も衝撃強い)Tough Armor MagFit

Spigen Tough Armor MagFitの外箱を撮影してみた

最後に紹介するのは最も耐衝撃性に優れたTough Armor MagFitです。

Spigen Tough Armor MagFitはMagSafeに対応している
MagSafeに対応している

高価なフラグシップモデルのGalaxy S24 Ultraを衝撃から絶対守りたいという方にはこのケースが1番安全です。Tough Armor MagFitは見た目からはわからないですが、MagSafeを搭載しています。

耐衝撃性に優れたケース

Spigen Tough Armor MagFitを白背景の上に置いてみた
Spigen Tough Armor MagFitは強固にするために3層構造となっている
Spigen Tough Armor MagFitとLiquid Airを並べてみた
Liquid Airと並べてみた
Spigen Tough Armor MagFitは他のケースと比べて少し分厚くなっている
厚みが異なる

Tough Armor MagFitはポリカーボネート・TPU・インパクトフォームの3層構造になっており、SpigenのGalaxy S24 Ultra向けアクセサリの中でも最も衝撃性能に優れたケースとなっています。

Spigen Tough Armor MagFitの角にはエアクッションテクノロジーが採用されている

角にはUltra Hybriidでも紹介したエアクッションテクノロジーが搭載されており、衝撃から守ります。

気になる重量は61.6gとなっており、今回紹介したケースの中では最重量となっています。

キックスタンド搭載

Spigen Tough Armor MagFitはキックスタンドが搭載されている
キックスタンドを搭載

Tough Armor MagFitはキックスタンドを本体に搭載。普段からGalaxy S24 Ultraをスタンドして使いたいという人にはぴったりです。MagSafeも搭載されているため、ケースのキックスタンドでは使い勝手が悪いシーンだけMagSafeアクセサリを装着するといった運用もありと思います。

Spigen Tough Armor MagFitのキックスタンドは横置きのみに対応している
横置きのみ対応
Spigen Tough Armor MagFitのキックスタンドの位置は隅なので縦置きは不可だった
キックスタンドの位置的に縦置きは不可

キックスタンドは上記写真のような横向きのみに対応しており、細かい角度調整はできませんが、さっと使うにはちょうどよい機能性となっています。縦置きはキックスタンドの配置が本体隅のほうなので、バランスが悪く叶いませんでした。

縦置きでは使えないため、購入時は注意が必要!

(質感が最も高い)Enzo Aramid

Spigen Enzo Aramidの外箱を撮影してみた

次に紹介するのは衝撃に強いアラミド繊維と柔らかくグリップが効くTPUを使ったケースEnzo Aramidです。

個人的には今回レビューした中で最も質感の高さを感じました。

アラミド繊維とTPUの組み合わせ

Spigen Enzo Aramidの背面を撮影してみた
Spigen Enzo Aramidの中はスエード生地となっている

Enzo Aramidは素材が分かれており、背面アラミド繊維・側面はTPU・中はスエード調生地となっており、Galaxy S24 Ultraを傷や衝撃から守ります。

背面(アラミド繊維)

Spigen Enzo Aramidはアラミド繊維のサラサラとした質感となっている
アラミド繊維のサラサラとした質感

背面のアラミド繊維はサラサラとした手触りで手によく馴染みます。Ultra Hybridのような背面素材がポリカーボネートのケースと比べると、グリップが少し効きます。

側面(TPU)

Spigen Enzo Aramidの側面はTPU素材となっている
側面はTPU素材
Spigen Enzo Aramidを取り外している
柔らかいので着脱が容易

通常のアラミド繊維のみのケースであれば非常に硬質のため、脱着時にGalaxy S24 Ultraの側面に傷がつくのではないかと心配になります。しかしTPU素材になっているため柔軟性があり非常に装着しやすくなっていました。側面のTPUでもグリップが効くのは考えられてるなと感じます。

またTPUが採用されていることでUltra Hybriidでも紹介したエアクッションテクノロジーが角に搭載されています。最も衝撃の大きい角からの落下も中に入った空気が緩衝材となってくれるため安心です。

中(スエード調生地)

Spigen Enzo Aramidの中はスエード調生地となっている
Spigen Enzo Aramidのスエード調生地は非常に柔らかい

中のスエード調生地についてですが、これは非常にありがたい。背面にはアラミド繊維が使われていますが、中素材もアラミド繊維のままだとホコリなどが混入したときにGalaxy S24 Ultraと擦れて傷つく可能性があります。実際、中素材アラミド繊維のケースで保護するはずのスマホが傷ついた経験があるので小キズから保護してくれるスエード調生地の採用は大歓迎でした。

高級感と保護性を兼ね備えたバランスの良いケース

Spigen Enzo Aramidはバランスの良いケース

総称するとEnzo Aramidは外枠アラミド繊維で質感が高く・側面はTPUで脱着しやすくグリップが効き・中はスエード調生地でGalaxy S24 Ultraを小キズから守るバランスの取れたケースとなっています。

あとはMagSafeが採用されていれば言う事なしだったのですが、残念ながらMagSafeは非対応。MagSafeアクセサリの使用を考えている方はご注意ください。

Spigen Enzo Aramidの重量測定をしてみた

さらに1点デメリットとして重量が最軽量とはいかず48.7gあります。ちょうど前述したUltra Hybrid Metal Ring (MagFit)と同等程度となっているため、最軽量を最優先にケースを選びたい方には向きません。

Spigen Enzo Aramidの全体を撮影してみた
全体バランスが優れたケース
Spigen Enzo Aramidはボタンが金属担っている
ボタンは金属になっている

しかしSpigenのGalaxy S24 Ultra向けケースラインナップの中で質感と使い勝手のバランスが最も高いケースであることは間違いありません。

【まとめ】Spigen Galaxy S24 Ultra向けケース


Ultra Hybrid
Metal Ring
(Magfit)

Ultra Hybrid
Zero One

Liquid Air

Cryo Armor

Tough Armor
(MagFit)
Spigen Enzo Aramidを装着してみた
Enzo Aramid

(本体幅78.1mm)
82.9mm82.9mm81.5mm83.5mm85.0mm85.0mm
重量
(実測)
47.7g37.7g36.7g45.6g61.6g48.7g
MagSafe
価格4,899円3,999円2,399円3,999円3,899円7,899円
特徴クリアなMagSafeケース基盤が透けているデザイン安価で本体色と同じ冷却機能あり最も衝撃に強い質感が最も高い
Spigen Galaxy S24 Ultra向けケースまとめ

今まで紹介してきた5つのケースのサイズと重量や特徴をまとめてみました。

それぞれの仕様からベストなケース探しの参考にされてください。

下に置いたときのガタツキについて


Ultra Hybrid
Metal Ring
(Magfit)

Ultra Hybrid
Zero One

Liquid Air

Cryo Armor

Tough Armor
(MagFit)
Spigen Enzo Aramidを装着してみた
Enzo Aramid
ガタツキ
ガタツキ有無
Galaxy S24 Ultraは本体内蔵のSペンでどこでもメモできる
本体内蔵のSペンでどこでもメモ

Galaxy S24 Ultraを購入した理由の1つにSペン内蔵によりどこでも手書きメモできるという点があります。そのため下に置いたときのガタツキ有無は結構重要なのでまとめてみました。

ケースなしの場合はカメラ部分の出っ張りにより少しガタツキが気になりましたが、今回紹介したケースはカメラレンズ部分より厚みがあるためガタツキのあるケースはありませんでした。

そのためSペンによるメモなど安定して行うことができました。

Galaxy S24 Ultraが裸の状態のガタつきを確認してみた

参考にケースなし状態でのガタツキを撮影してみました。Sペンを多用する予定の方はガタツキの有無は重要なので基本的には保護ケースを装着して運用すればその心配はないかと思います。

持ちやすさに違いはあった?

Spigen Tough Armor MagFitを装着した状態で片手で持ち上げてみた

Ultra Hybrid
Metal Ring
(Magfit)

Ultra Hybrid
Zero One

Liquid Air

Cryo Armor

Tough Armor
(MagFit)
Spigen Enzo Aramidを装着してみた
Enzo Aramid

(本体幅78.1mm)
82.9mm82.9mm81.5mm83.5mm85.0mm
85.0mm
重量
(実測)
47.7g37.7g36.7g45.6g61.6g48.7g
MagSafe
価格4,899円3,999円2,399円3,999円3,899円7,899円
特徴クリアなMagSafeケース基盤が透けているデザイン安価で本体色と同じ冷却機能あり最も衝撃に強い質感が最も高い
Spigen Galaxy S24 Ultra向けケースまとめ
  • Galaxy S24 Ultra:78.1 × 163.4 × 8.9mm / 234g
  • iPhone 15 Pro Max :76.7 × 159.9 × 8.25mm / 221g

Galaxy S24 UltraはiPhone 15 Pro Maxよりも大きいサイズとなっています。幅でケース無しの状態でも78.1mm。ケースを装着すると約80mm以上になり手のひらが大きい人でないと片手持ちは厳しく、ぼくも外や移動中に片手操作すると落下させそうなりました。

今回装着したケースのサイズとぼくが感じた持ちやすさについてまとめてみました。

幅はどれも大きいため正直片手での操作は厳しいです。Ultra Hybridの2台は側面がTPUになっているためグリップは効いていましたが両手持ちとなると側面接する部分が開くためそこまで恩恵は感じませんでした。

それ以上にMagSafe対応ケースにMagSafeアクセサリを装着したほうが恩恵がかなりあり、MagSafeを使って片手持ちを実現しています。

MagSafeを使うならぜひ使いたいO-Mag Ring

Spigen O-Mag Ringを表から撮影してみた
Spigen O-Mag Ringbの背面を撮影してみた

SpigenからはMagSafeに対応したスマホリングも販売されています。

中のリングが回転する

Spigen O-Mag Ringは中のリングが回転する構造となっている

O-Mag Ringは中のリングが回転してくれるスマホリングとなっています。そのため1度装着すれば向きを変えるための脱着は必要なく使い勝手としては上々です。

今回ブラックを提供いただきましたが、ほかにもカーボン・ブルー・ホワイトもラインナップされています。使うケースに合わせて色を選ぶことができますね。

Spigen O-Mag Ringの重量は32gとなっていた
重量は32g

重量は32.38gとなっており、他メーカーのスマホリングと比べてそれほど重いなどといったことはありません。

Spigen O-Mag RingをTough Armor MagFitに装着してみた

スマホとしては最大クラスのサイズ感のGalaxy S24 Ultraに装着すると見た目はかなり小さく見えますね。指は普通に届くため手持ちで使う分はしっかり補助してくれました。

縦置きは角度が浅い
横置きだとちょうど良い角度に

リング径が1段と比較的小さいため縦置きだと角度がかなり緩やかなので、横置きで使うほうが適していると感じました。

ケースを傷つけない配慮あり

MagSafeリングの中にはケースを傷つけるものがある
脱着や回転させるとケースが傷つく

ぼくの過去の経験談ですがMagSafe対応のスマホリングの中には仕様に伴いケースのMagSafe部分を傷つけてしまうモノがありました。

Spigen O-Mag Ringの背面はゴムで覆われており傷対策されている

O-Mag RingはMagSafe部分にゴムシートが貼り付けてあるためその心配はありません。

リングの回転もMagSafeと吸着している土台部分は関係なく稼働するため、土台部分まで回転して摩擦するようなこともありませんでした。

じゃが

リング部分が回転しないとちょっとした角度調整で土台ごと脱着する必要があるのですが、回転するとそれがなく楽ですよ!

フィルムもSpigenから販売

Galaxy S24 Ultra販売開始前よりSpigenからガラス素材やTPU素材の画面フィルムとレンズフィルムが販売されていました。

いつものとおりカバーを被せるだけで簡単に貼り付けられるモデルからウェットスプレーを使って貼り付けるシリーズなど様々です。それでは1つずつ見ていきましょう。

動作がわかりやすいよう動画でも撮影してみました!

YouTube
Galaxy S24 Ultra Spigen 指紋認証検証 SpigenのGalaxy S24 Ultra向け画面フィルムが指紋認証に通るか検証。ガラスフィルム GLAS.tR EZ Fitは少しラグのある挙動に。画面フィルム NeoFlexは裸と同じようすんなり...

ガラスフィルム GLAS.tR EZ Fit

ガラスフィルム Spigen GLAS.tR EZ Fitの外箱を撮影してみた

ガラス素材の画面フィルムのSpigen GLAS.tR EZ Fitはカバーごと被せるだけの貼り付けキットが付属。

Spigen GLAS.tR EZ FitをGalaxy S24 Ultraに貼り付けている
カバーごと装着して貼り付け
Spigen GLAS.tR EZ Fitを貼り付けたらカバーのみ持ち上げるだけ
フィルムが吸着したらカバーを外すだけ

Galaxy S24 Ultraの上からカバーごと被せるだけでフィルムを貼り付けることができ、失敗の可能性が非常に低いです。

Spigen GLAS.tR EZ Fitは他のSpigen製のケースと干渉することなくフィットしていた

Spigen製の今回紹介してきたケースにジャストフィット。同メーカー品とあってサイズ感は合わせられています。

またガラスフィルム GLAS.tR EZ Fitは他のフィルムと比べて圧倒的にホコリがつきにくいです。静電気除去加工がされているものと思われます。

ただしGalaxy S24 Ultra特有の注意点があったので共有しておきます。

ガラスフィルムを貼り付けることで指紋認証の明確に精度が落ちます。

Spigen GLAS.tR EZ Fitには指紋認証に関する注意書きが同封している
指紋認証に関する注意書き

Galaxy S24 Ultraの超音波式指紋認証センサーが搭載されていますが、ガラスフィルムを貼り付けることで指を強く押し当ててロック解除する必要があります。

Spigen GLAS.tR EZ Fitを貼り付けた状態だと指紋認証を2度登録する必要があった

対応策として同じ指を2回登録するとかなり精度が増しますが、フィルムなしの状態には遠く及びません。ぼくはルーティンアプリで特定の場所や接続端末などの条件によってロック解除を延長などしていますが、気になる方は後述している同メーカーのTPUフィルム「NeoFlex」をおすすめします。

画面フィルム NeoFlex

画面フィルム Spigen Neo Flexを撮影してみた

SpigenのGalaxy S24 Ultra向け画面フィルムは2種類あります。こちらは指紋認証が通りづらかったガラス素材のフィルム GLAS.tR EZ Fitとは違いTPU素材のNeoFlexとなっています。

画面フィルム Spigen Neo Flexの付属品を並べてみた
付属品
画面フィルム Spigen Neo Flexにはウェットスプレーが付属している
貼り付けにはウェットスプレーを使用

ガラスフィルムのガラスフィルムのSpigen GLAS.tR EZ Fitとは違い、付属のウェットスプレーを使って吸着させるタイプになります。

カバーを被せるだけのガラスフィルムとは違い、貼り方にコツがあったためまとめていきます。

画面フィルム Spigen Neo Flexの貼り付けのためにウェットスプレーを手に吹きかけている

貼付け時は手にウェットスプレーをを塗布します。公式からの説明動画に従って両手全体にしましたが実際は指先のみでOKかと思います。

フィルムの接着面に触れる可能性のある部分にだけ塗布すればOK!

画面フィルム Spigen Neo Flexにウェットスプレーを塗布している
十分に濡らすのが成功のコツ!

次はフィルムの剥離紙を剥がしてフィルム全体に塗布。このときコツがありこれでもかというくらい濡らしましょう!ぼくは濡らし方が足らずに1度やり直しました。

じゃが

十分に濡らすのが成功のコツです!

画面フィルム Spigen Neo Flexの位置決めをしている
吸着させる前に位置決めをする
画面フィルム Spigen Neo Flexの水分と気泡を押し出している
水分と気泡を押し出す

Galaxy S24 Ultraにかぶせて位置決めをしていきます。接着面とGalaxy S24 Ultraの間に水分があるため簡単にフィルムをずらすことができ、位置調整は容易です。

位置が決まった部分からフィルムを押していきましょう。水分と気泡を追い出すように付属のヘラで押していけば綺麗に仕上げることができます。

このときガタつかないようにケースを装着していると隙間からケース内部に水分が侵入するため、裏面が起毛素材などのケースを使っている人は裸状態での貼り付けをおすすめします。

画面フィルム Spigen Neo Flexを綺麗に貼り付けることができた
成功例

水分と気泡を押し出すとかなり綺麗に仕上がります。

画面フィルム Spigen Neo Flexに少し気泡が残っている
失敗例(気泡が残っている)

ぼくは最初にあまりウェットスプレーを塗布せずに貼り付けたため、最初は気泡が残りました。この場合綺麗に剥がしてウェットスプレーを再度塗布すれば普通に使うことができました。

画面フィルム Spigen Neo Flexの貼り付けは1度にウェットスプレーを半分使う
1枚貼り付けてウェットスプレー残量は半分

貼り直しをしても付属のウェットスプレーは半分余っていたため十分な量と言えるでしょう。NeoFlexは2枚入りなので傷などが入ったとき用の予備もあり、安心して使うことができます。

画面フィルム Spigen Neo Flexは指紋認証問題なく動作する
指紋認証が問題なく動作

最後にガラスフィルムでは精度が落ちてしまったGalaxy S24 Ultraの画面内指紋認証について。フィルムタイプのNeoFlexではフィルムなしと同等に認証させることができました。

NeoFlexだと指紋認証は問題なく動作!

ガラスフィルムだと同じ指を重複して登録することで精度をあげていましたが、NeoFlexならその必要もありません。指紋認証を使う頻度が多い方はNeoFlexがおすすめです。

レンズフィルム Spigen EZ Fit Optik Pro

レンズフィルム Spigen EZ Fit Optik Proの外箱を撮影してみた

続いて紹介するのはレンズフィルムのSpigen EZ Fit Optik Proです。

Spigen EZ Fit Optik Proを貼り付けようとしている
レンズフィルムはカバーごと
Spigen EZ Fit Optik ProをGalaxy S24 Ultraに貼り付けている様子
貼り付ければ位置ズレしない

こちらもガイド付きレンズフィルムで被せるだけの設計で位置ズレを起こすことが全くありません。

Spigen EZ Fit Optik Proは本体色にあわせたカラバリ展開となっている
本体色と同色で目立たない

本体色ごとのラインナップがあり、Galaxy S24 Ultraの本体カラーに合わせてチタニウムグレーのSpigen EZ Fit Optik Proを提供いただきました。

じゃが

レンズ縁の色を本体カラーと合わせられます!

Spigen EZ Fit Optik Proは2枚付属している

こちらも2枚入りとなっており、割れたり傷が入ったりしたときも安心です。

Spigen EZ Fit Optik Proは貼り付け後、カバーのみ持ち上げて外す

カバーごと被せて抑えると、レンズ部分だけしっかり本体に吸着して剥離カバーから外れてくれました。写真への映り込みは特になく、貼り付け前後で画質等の変化は特に感じませんでした。

今回レビューしたケースの中にはこのSpigen EZ Fit Optik Proを貼り付けることで干渉はもちろんなく、厚みはレンズフィルムがケースの底とほぼフラットでした。

まとめ

SpigenのGalaxy S24 Ultra向けアクセサリを並べてみた

SpigenのGalaxy S24 Ultra向けケースやフィルムをまとめてレビューしてみました。

安定のSpigen製だけあってどのケースを購入しても安定して使うことができました。冷却性能があるCryo Armorなどゲームが多い人にとっても面白いケースもありましたね。

個人的にはMagSafeを多用するため、対応モデルがおすすめです。Ultra Hybrid Zero OneのホワイトでもMagSafeバージョンの発売が待ち遠しいですね。

1点カバーを被せて貼りやすいガラスフィルムだけ指紋認証の精度を落とすため、保護を選ぶか利便性を選ぶか選択する必要があり注意が必要です。

販売してまもないGalaxy S24 Ultraだからこそ迷う保護ケース選びの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

Spigen Galaxy S24 Ultra向けケース・フィルム 比較レビュー | ガラスフィルムでの指紋認証を確認してみた

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