この記事でわかること
- Galaxy S24 UltraにMagEZ Case4を装着してみた使用感
- PITAKAから販売されている保護フィルムは指紋認証に適しているか試してみた
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
Galaxy S24 Ultraを使い始めて約1ヶ月が経ちました。スマホとしての全体の完成度が高く大満足しています。
今回はPITAKAから販売されているGalaxy S24 Ultra向けケース「MagEZ Case4」をレビューしていきたいと思います。
Galaxy S24 Ultra向けは重量25g程度、厚みが最薄箇所で0.8mm程度とかなり軽量なケースとなっており、手持ちで持った感じサイズ増加をほぼ感じさせません。この重量でMagSafeにも対応しておりアクセサリ装着や充電に使うことができます。
アラミド繊維素材を使った手触りから見た目まで高い質感で大満足です。
さすがPITAKA!安定の質感で他メーカーのケースより質感が1つ上をいくよ。
- 人気のSUNSETとMOONRISEカラーが登場
- 重量約25g・厚み0.8〜1.27mm
- MagSafe対応
- カラバリを合わせたスマホリングMagEZ Gripがあり
それではPITAKA Galaxy S24 Ultra向けMagEZ Case 4 レビュー | 装着感を感じさせない最薄ケースを書いていきます。
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraの特徴
PITAKA MagEZ Case4 for Samsung Galaxy S24 Series | |
---|---|
重量 | 18.9〜25.9g |
厚み | 1.14〜1.27mm |
素材 | アラミド繊維 |
技術 | 浮織 MagSafe 蝉翼™モジュール |
適応モデル | Galaxy S24 Galaxy S24+ Galaxy S24 Ultra |
カラー | SUNSET MOONRISE 600D 黒 |
人気のSUNSETとMOONRISEがGalaxy S24シリーズ向けにも登場
最初はiPhone 14 Pro向けに限定カラーとして数量限定で初登場したWraving+シリーズ人気デザイン「SUNSET」と「MOONRISE」がGalaxy S24シリーズにも登場しました。
人気すぎてiPhone 15 Proシリーズにも再登場しているバリエーションになります。
荒野の夕焼けを表すSUNSET。月の出を表すMOONRISE。それぞれ特徴的な色合いをしていますが主張しすぎず、万人受けするようなデザインとなっています。
浮織技術で生成された本ケースは造形が細かく近くで見ると、浮いているようにすら見え所有感を満たしてくれること間違いなしです。
最薄・最軽量のケース
MagEZ Case4は色によって重量が少し異なりますが、約25g前後の重量とかなり軽量のケースとなっています。
Galaxy S24 Ultraに装着した総重量は約264.7gとなっており、MagEZ Case4を装着した時の重量増加はかなり抑えられています。(ケース未装着のGalaxy S24 Ultraが238.6g。)ちなみにGalaxy S24 Ultraにはガラスフィルムを装着しています。
気になる厚みは側面が約0.8mm、背面が約1.5mmとなっており、スマホサイズとしては最大級となるGalaxy S24 Ultraのサイズを微増とします。
持ち上げた時の感覚としてはほぼ裸の状態と同等で、ケース装着による厚みの増加は感じませんでした。
MagSafe対応
Galaxy S24 Ultraは最近話題の本体に磁力吸着を備えたワイヤレス充電方式Qi2には対応しなかったため、MagSafeも非対応となっています。MagSafeに対応することで充電だけでなく多様なアクセサリの対応などメリットは大きいですよね。
MagEZ Case4はマグネットシートをアラミド繊維に挟み込むMagSafe 蝉翼™モジュール技術によって作成しており、薄さとMagSafeの併用を実現しています。
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraのレビュー
それではMagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraを実際に使ったレビューをしていきます。
ケースを装着していないような使用感
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraは全面保護のケースではなく一部剥き出しの部分があるケースとなっています。
側面の厚み0.8mmと薄く、側面が半分までしか覆われていないことからいつも通り持ち上げるとほぼケースを装着していないような感覚を味わうことができます。
フラットディスプレイになったことで側面からのスワイプがしやすくなったGalaxy S24 Ultraですが、MagEZ Case4を装着しても全く引っかかりがありません。ケースによっては側面からのスワイプでケースが当たるため、側面にケースの出っ張りがないのは意外とアリです。
また側面以外の部分も MagEZ Case4が非常に薄いため、サイズが大きくなったと感じることなく使うことができました。
サイズの大きいGalaxy S24 Ultraを持ち上げた時の違和感をほぼなく使うことができます。
SUNSETとMOONRISEのデザインが良い
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraのカラーバリエーションの特徴はSUNSETとMOONRISEがあることではないでしょうか。普段のPITAKAらしい600D 黒のアラミドデザインに加えてカラフルな雰囲気を味わうことができます。
- 荒野の夕焼けを表すSUNSET
- 月の出を表すMOONRISE
それぞれ特徴的な赤と青を中心とした配色ですが、主張しすぎない落ち着いた雰囲気となっています。
この落ち着いた雰囲気を表現するために「浮織」という技術が採用され、織物の用に精巧な細かい表面となって非常に高級感があります。
Galaxy S24 UltraがMagSafeに対応
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraを装着したメリットとしてMagSafeへの対応があげられます。iPhoneを使っていた人は特に納得すると思いますが、MagSafeって便利すぎるんですよね。
- MagSafeアクセサリによる手持ち補助やスタンド
- MagSafeの吸着によるワイヤレス充電
MagSafeという磁石を生かしてアクセサリの装着や充電を補助してくれます。
MagSafeという規格に基づいて生まれたワイヤレス充電の規格「Qi2」ではMagSafeと同等の磁石が埋め込まれたことで、ワイヤレス充電のデメリットだった位置づれを防止して安定した充電を実現できるようになっています。
1点Galaxy S24 Ultraはカメラレンズの背面占有率が高いため、カードケースのようなMagSafeアクセサリを装着するときは5倍望遠レンズに干渉してしまいます。
少し下側につければ撮影時映り込みませんが、その点だけ注意が必要です。
MagEZ Case4のカラーに合わせたMagEZ Grip
今回MagEZ Case4のカラーバリエーションに合わせたスマホリングMagEZ Gripが用意されています。
MagEZ Gripは厚み4.3mm・重量31gと軽量で薄いスマホリングです。素材にはアラミド繊維と亜鉛合金が組み合わせてあり、高級感と耐久性を兼ね備えています。
- 手持ち補助のグリップとして
- スマホスタンドとして
MagEZ Case4と合わせて上記の用途で使用することができ、Galaxy S24 Ultraの使用感を底上げしてくれます。
回転リングではないので向きを変えるときは1度着脱する必要がありますが、MagSafeに対応しているので簡単です。ケースとの接着部分はシリコン素材の保護があり、ケースに傷が入るのを防いでくれるのもポイントです。
ケースにこだわって MagEZ Case4を選択したのであれば、スマホリングも揃えることで一体感が増します。
PITAKAからも保護フィルムの販売あり
Galaxy S24 Ultra向け製品はケースだけでなく保護フィルムも販売されています。
PITAKAから販売されている保護フィルム「スクリーンプロテクター」はリサイクルPET素材の0.28mm(一般的なガラスフィルムだと0.33mm)で比較的薄型のフィルムながら硬度7H(一般的なガラスフィルムが9H)を誇っています。
貼り付け方は位置調整を済ませて付属のシールで固定したあと、剥離紙を剥がしながらヘラで押さえつけるものでした。
クリーナーやチリを取り除くシールなどもしっかり付属していたため基本的に失敗することは少ないかなと思います。
それでは本題。貼り付けた状態でGalaxy S24 Ultraの画面内指紋認証は即座に反応してくれるのか確かめてみました。
結果としてはガラスフィルムと同じく反応は悪いです。ぼくの指だと同じ指を2度登録して少し反応が悪いくらいでした。ガラスフィルムではないということで期待していましたが少し残念な結果となりました。
とはいえロック解除には指紋以外にも顔認証があったり、ロック解除延長機能(場所や接続しているデバイスの条件付き)で一部制限を解除できるため日常生活でそこまで支障はありませんでした。
指紋認証の結果としてはぼくの指だと微妙な結果に。0.1mm程度の薄いフィルムを使う必要がありそうです。
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraの気になった点
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraの気になった点をまとめていきます。
側面が一部むき出しになるため注意
冒頭でも記載してましたが、MagEZ Case4はGalaxy S24 Ultraの側面が半分剥き出しになります。
側面にチタン素材が採用されたGalaxy S24 Ultraは日常遣いで傷はつきにくいですが、落下など強い衝撃があった場合はそうはいきません。保護ケースに剥き出し部分があって気になる方にはおすすめできません。
ただGalaxy S24 Ultra上下などしっかり覆われているので本当に一部出ているだけにはなります。
気になる方には同メーカーからMagEZ Case4 Pro for Galaxy S24 Ultraという全面保護ケースが販売されているため、そちらがおすすめです。
価格が少し高め
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraは600D 黒の値段が8,999円、SUNSETとMOONRISEの値段が9,999円と保護ケースにしては少しお高めです。購入すると保護フィルム(2枚)がおまけでついてきます。
Galaxy S24 Ultra向けの保護ケースのラインナップの中では他メーカーと比べても品質はかなり高いですが、購入のハードルが少し高いのも事実です。
MagSafeの対応含めて購入して後悔はしないので、お財布事情に都合がつけば間違いなく買いかと思います。
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Seriesはどんな人におすすめ?
最後にMagEZ Case4 for Galaxy S24 Seriesはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- Galaxy S24 Seriesに質感の高いケースを装着したい
- MagSafeに対応させて便利に使いたい
- できる限りケースは薄く軽量なものを選択したい
MagEZ Case4 for Galaxy S24 SeriesのGalaxy S24 Ultra向けをレビューしましたがさすがのPITAKA。質感の高さは安定でした。サラサラとした手触りから始まり、MagSafe対応、厚みがなく操作感を一切損なわず軽量と各項目の点数が非常に高いです。
MagEZ Case4を装着することでMagSafeに対応させ、利便性がかなり向上します。ぼく自身iPhoneユーザーでもあるため、MagSafeアクセサリや充電器が充実しておりなしの生活は考えにくいです。
特にGalaxy S24 Ultraはサイズと重量が大きいため、増加を抑えられるMagEZ Case4の存在は非常にありがたいです。一般的なケースと比べて半分程度の重量となっており、約20gは軽く設計されています。アラミド繊維のおかげで薄さを実現しており、サイズ増加が抑えられる点もポイントですね!
ちなみにGalaxy S24 Ultraを使っている人の中にはGalaxy Watchを使っている人もいるかと思います。PITAKAからはGalaxy Watch向けのバンドも販売されていて揃えることで更に一体感が増します。
カーボンファイバー製のバンドは非常に軽量で黒で統一する方にはおすすめです。
まとめ
MagEZ Case4 for Galaxy S24 Ultraをレビューしてみました。
- Galaxy S24 Series向け 最薄・最軽量ケース
- 人気のSUNSETとMOONRISEがカラーバリエーションにあり
- Galaxy S24 SeriesをMagSafeに対応
- ケースを装着していないような装着感
- 側面が一部むき出しに
- 価格が少し高め
アラミド繊維を採用していることで最薄・最軽量の保護ケースを実現しており、Galaxy S24 Ultraの手持ち感覚を裸状態のときとほぼ同じように使えることができました。ケースの質感はとても高く、価格は少し高いですが所有感を満たしてくれます。
そこにMagSafeへの対応。アクセサリの装着や充電によって大きく利便性が向上させてくれる安定の保護ケースとなっています。
個人的には側面が一部むき出しになっている点が気になりましたが、端からのスワイプなどケースが一切鑑賞しないので操作性としてはメリットでもありました。その他Sペンをよく使うのですが、取り出しや実際の使用などMagEZ Case4が一切干渉することなく使うことができました。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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