SHARGE Shargeek 140 レビュー | 1つは持っておきたい20,000mAhのスケルトンモバイルバッテリー

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この記事でわかること

  • SHARGE Shargeek 140の特徴や充電プロトコル
  • 100W照明をつなげて使えるか試してみた

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

主に外出先で重宝するモバイルバッテリーを皆さんは持ち歩いていますか。ほとんどの人はスマホ1回分充電できるくらいの5,000mAh程度の容量が多いかと思います。

PCなどを持ち歩く人は高出力の65W程度の出力と20,000mAhの大容量が必要となり選択肢が一気に減ることから購入に苦慮しているのではないでしょうか。

SHARGE Shargeek 140は20000mAhのモバイルバッテリー。

今回レビューするのは単ポート100W出力・20,000mAhの大容量を兼ね備えたモバイルバッテリー「SHARGE Shargeek 140」です。最薄部30mmの縦長モバイルバッテリーで持ち運ぶ際にスペースを取りません。

最大の特徴が中のチップが見えるスケルトンボディ。さらに充電状態を表示するLEDパネルを搭載しておりデザインが気に入る人が多そうなプロダクトです。

実際に使ってみるとバックパックに収納しやすいスリムボディと高出力でデバイス問わず充電でき使い勝手は抜群。MacBookの電源がないときに代わりに電源になるなど1つ持っておけば安心のモバイルバッテリーとなっていました。

SHARGE Shargeek 140はどういう商品
  • アクリル製のスケルトンボディ
  • 充電状態を表示するLEDパネル搭載
  • 20,000mAhのバッテリー容量
  • 30mmの薄型ボディ
  • 単ポート100W・最大140Wの高出力
  • Type-Cポート × 1・Type-Aポート × 1搭載

それではSHARGE Shargeek 140 レビュー | 1つは持っておきたい20,000mAhのスケルトンモバイルバッテリーを書いていきます。

本記事はSHARGEより製品提供を受けて執筆しています。

目次

SHARGE Shargeek 140のレビュー

SHARGE Shargeek 140の外箱を撮影してみた
SHARGE Shargeek 140
サイズ158 × 65 × 30.5mm
重量470g
バッテリー容量20,000mAh / 72Wh
最大出力140W
ポートUSB-Cポート: 1ポート(最大100W出力)
USB-Aポート: 1ポート(最大40W出力)
一般販売価格24,640円
SHARGE Shargeek 140の特徴
SHARGE Shargeek 140の付属品を並べてみた
付属品
付属品
  • SHARGE Shargeek 140本体
  • 持ち運び用ポーチ
  • USB Type-Cケーブル
  • 取扱説明書
SHARGE Shargeek 140の充電プロトコルを確認してみた
緑字が対応プロトコル

SHARGE Shargeek 140はさまざまなプロトコルに対応。100W出力まで対応しているためPD3.0への対応はもちろんのことHUAWEIやSamsungの独自プロトコルにも対応していることが分かりました。

特徴的なスケルトンボディ + LEDパネル

SHARGE Shargeek 140はスケルトンボディにLEDパネルが搭載されている

SHARGE Shargeek 140の最大の特徴はこのスケルトンボディである見た目にあると思います。このスケルトンボディを実現するためにアクリル素材を使用。同メーカーのスケルトン製品よりも耐久性・耐摩耗性がアップグレードしているようです。

SHARGE Shargeek 140は中の基盤も見える

スケルトンな基板が透けているボディに状態表示をするLEDパネルが搭載されており、男心をくすぐる本体デザインとなっています。

  • バッテリー残り時間
  • 残バッテリー容量
  • 温度異常アラーム
  • 出力電力
  • 入力電力

LEDパネルには上記の情報が表示されひと目でShargeek 140の状態を知ることができます。特にモバイルバッテリーで気になるバッテリー残量も100%表記でパッと把握することができるので、いざ使うときに充電切れになっているという状態にも陥りにくいですよね。

じゃが

数段階のインジケーターランプでは分かりにくい残バッテリー容量もこれだとひと目でわかるね!

厚み約30mmの薄型で持ち運びしやすい

SHARGE Shargeek 140は厚さ30mmの薄型となっている
厚さ30mm
  • サイズ:158 × 65 × 30.5mm
  • 重量:470g
  • 起毛ケース付属

SHARGE Shargeek 140は持ち運びし易いよう厚さ30mmの薄型モバイルバッテリーとなっています。傷や衝撃から守る起毛素材のケースが付属しており別途ケースを用意する必要はありません。

厚み的には体感でスマホより少し分厚い程度。薄めのポケットにも入れれるサイズ感となっています。

SHARGE Shargeek 140は20,000mAh(72Wh)の容量となっているため、基本的には飛行機内に持ち込めるモバイルバッテリーとなっています。

  • 航空会社で細かい規則は異なるため要確認

20,000mAhモバイルバッテリー

SHARGE Shargeek 140は容量が20000mAhとなっている
SHARGE Shargeek 140のバッテリーが透けて見える

SHARGE Shargeek 140は20,000mAhとなっています。主要なデバイスとバッテリー容量についてまとめてみました。

デバイスバッテリー容量
MacBook Pro 14インチ約18,810mAh
MacBook Air約14,200mAh
iPhone 15 Pro約3,200mAh
iPhone 15 Pro Max約4,400mAh
iPad Pro 11インチ約7,538mAh
iPad Pro 13インチ約10,758mAh
Apple Watch約308mAh
AirPods Pro約519mAh

1日作業で持ち出すにしても十分すぎる容量を誇っていることが分かるかと思います。ちょっとした充電というよりか電源としてガッツリ使えるほどの容量があるのが特徴ですね。

MacBookなどPCなどを1回程度は充電することができるため、電源のない環境下での作業においても安心して作業することができます。

100Wの照明まで使える高出力

SHARGE Shargeek 140は100Wの照明まで使うことができる
  • USB-C:100W
  • USB-A:40W
SHARGE Shargeek 140で96.8Wの給電を確認した

SHARGE Shargeek 140の性能を確かめるために100Wの照明「COLBOR CL100X」を実際に照らしてみました。100%の出力で約100W消費するのでギリギリ最大照度で使用可能。

COLBOR CL100Xは撮影に1つあればかなり明るい照明となりますので、室内撮影を良くする方にはSHARGE Shargeek 140が1つあればケーブルレスで身軽に100W照明を使うことができます。

PD3.0まで対応しているので基本的にどんなデバイスでも使用可能。上限の100Wを見たいために照明を使用しましたが、パソコンでもタブレットやSwitchなどコンセントレスで使うことができます。

どんなシーンに使えるか

SHARGE Shargeek 140をMacBookの横に並べてみた
  • 出張・旅行など宿泊が伴う外出
  • 1日中作業するとき

SHARGE Shargeek 140は20,000mAhの大容量バッテリーとなっているため、1日中作業するようなときや何が起こるか分からない出張が旅行など宿泊が伴うときがときに利用に向いています。

PCを1回・スマホを数回充電できる容量を有しているため、何があっても安心。1日電源のない環境にいても電源に困ることはないでしょう。

逆に日頃の持ち歩きにはSHARGE Shargeek 140より軽量な容量の少ない5,000mAhくらいのモバイルバッテリーが持ち歩きやすいですね。

SHARGE Shargeek 140の気になった点

SHARGE Shargeek 140の気になった点をまとめていきます。

USB Type-C × 2ポートの方がありがたい

SHARGE Shargeek 140はType-CとType-Aポートを搭載している

SHARGE Shargeek 140はUSB Type-Cポート × 1・Type-Aポート × 1の合計2ポートとなっています。出力的には問題ありませんが、個人的にはUSB Type-C × 2ポートの方が使いやすいかと思いました。

個人的にType-Aケーブルは基本的に持ち歩いていないため、使い勝手は少し悪いです。

対策としてType-A to Cの変換コネクタを持ち歩いているため、そちらでカバーできます。PCにUSB Type-Aポートしかない場合や充電器のType-Aポートを使いたい場合に変換コネクタの存在は非常に便利ですよ。

充電しながらの使用はできない

SHARGE Shargeek 140はType-Cポートが1ポートしかなく、充電も出力も1つのポートから行います。そのため充電しながら給電するような使い方は基本的にできません。

モバイルバッテリー自体がそのような使い方はあまりしないとは思いますが、ポートが複数あるような充電器は使いながら充電するいわゆるパススルー充電に対応しているので少し残念でした。

SHARGE Shargeek 140はどんな人におすすめ?

最後にSHARGE Shargeek 140はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

SHARGE Shargeek 140はこんな人におすすめ
  • PC利用も想定した20,000mAhのモバイルバッテリーがほしい
  • 100Wまで必要とするデバイスをコンセントレスで使いたい
  • スケルトンボディのデザインが好きな方

スタバなどによくMacBookを持って外出しますが、SHARGE Shargeek 140があればコンセント席の空きにかかわらず安心してMacBookを使うことができました。本体バッテリーと合わせれば1日近く作業していても余裕のため仕事含めて安心して作業することができます。

100W出力に対応しているため高負荷なデバイスも何も心配いりません。自宅内では100W照明を気軽に持ち運ぶことができるようになり重宝しています。

特徴的なスケルトンボディは所有欲を満たし他とは絶対に被りません。充電状態を表すLEDパネルで出力や残時間も視覚的に分かる点もおすすめですね。

まとめ

スケルトンボディのモバイルバッテリー SHARGE Shargeek 140をレビューしてみました。

Shargeek 140
総合評価
( 4 )
メリット
  • アクリル製のスケルトンボディを採用
  • LEDパネルで視覚的に情報が分かる
  • 20,000mAhの大容量で外出先でも安心して使用可能
  • PD3.0対応で100Wまでのデバイスなら問題なく使える
デメリット
  • Type-Cが2ポートあったほうが使い勝手は良い
  • 充電しながらの使用は不可

1つは持っておくと安心な20,000mAhのモバイルバッテリーは長時間の外出も安心して行うことができます。PC作業をするときなど持ち歩いていればコンセントの有無などが全く気にならなくなりました。

またぼくの場合100Wの照明をどこでも持ち歩けるバッテリーとしても使うことができたため、撮影の幅がかなり広がりました。

1%単位でバッテリー残量がわかるため、あとどのくらいバッテリーが保つのかも視覚的にパッと分かるため使い勝手がかなり良かったです。インジケーターだと目安しかわからないですからね。

これからMakuakeのほうが開催され、先着100個は27%OFFになるなど気になる方は早めのチェックをおすすめします。(電源アダプタセットは50個限定で26%OFF)

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

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