Soocas NEOS II レビュー | ブラッシングもフロスもこれ1台。2−in-1電動歯ブラシ

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Soocas NEOS II レビュー | ブラッシングもフロスもこれ1台。2−in-1電動歯ブラシ

この記事でわかること

  • 歯磨きとフロスを別々にする煩わしさがなくなる
  • 洗面台がグッズで散らかるストレスから開放
  • 「ついフロスをサボってしまう」自分を変える方法

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

毎日の歯磨きはしているけれど、フロスまでは面倒で続かない…

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。歯間の汚れは歯ブラシだけでは完全に除去できず、虫歯や歯周病の原因にもなりがち。でも電動歯ブラシとウォーターフロスを別々に揃えるのは場所も取るし、コストもかかってしまいます。

そこで今回は、1台で歯磨きとフロスが同時にできる画期的な2-in-1電動歯ブラシ「Soocas NEOS II」をご紹介します。これまでフロスを習慣化できなかった方でも、半強制的にオーラルケアが完結する優れもの。

実際に使ってみた使用感から、気になるメンテナンス性まで詳しくレビューしていきます!

じゃが

オーラルケアが習慣化する画期的な製品です。

Soocas NEOS IIはどういう商品
  • 34,000回/分の超音波振動ブラシ
  • 124.3PSIの強力水流フロス
  • わずか225gの軽量ボディ
  • 一回の充電で約30日間使用可能

それではSoocas NEOS II レビュー | ブラッシングもフロスもこれ1台。2−in-1電動歯ブラシを書いていきます。

本記事はSoocasより製品提供を受けて執筆しています。

目次

Soocas NEOS IIの特徴

Amazon画像
Soocas NEOS II
重量225g
バッテリー容量2600mAh
使用可能日数最大30日間
水圧ピーク水圧124.3PSI
水流サイズ0.6mm
操作モードディープクリーニング
クイックフロス
強度レベル3段階
カラーダークバイオレット
パールホワイト
Soocas NEOS IIの特徴
Soocas NEOS IIの付属品を並べてみた
付属品
付属品
  • 本体ハンドル
  • フロッシングブラシヘッド2個
  • ブラシヘッドカバー2個
  • マグネット充電器
  • リザーバークリーニングブラシ
  • クイックスタートガイド
Soocas NEOS IIのブラシにキャップをつけてた

ブラシの中にはキャップも付属しています。

磨く+洗浄が一体化した2-in-1 電動歯ブラシ

Soocas NEOS II本体にブラシを付けて立てている

Soocas NEOS IIはブラッシングとフロスが統合したデバイスです。1つのデバイスで一気に行うことができるため、オーラルケアのルーチン化と時短効果が見込めます。

お恥ずかしながらブラッシングはもちろん毎日やっていますが、フロスは気になったときだけというぼくにはフロスを習慣化させるためにピッタリのデバイスです。

フロスを含めた包括的な口腔ケアを行うことで、従来の歯ブラシでは届きにくい歯間や歯周ポケットにアプローチし、口腔全体の衛生状態を高めます。

歯垢除去とホワイトニング

Soocas NEOS IIのブラシをアップして撮影した
専用のブラシ

Soocas NEOS IIは高周波振動によるブラッシングと、強力な超微細水流(0.6mm)によるフロッシングを組み合わせることで、効果的なディープクリーニングを実現。

振動数は1分間に34,000回となってます。この振動数は他メーカーの電動歯ブラシに追随する数値です。

手動歯ブラシと比較して最大35倍の汚れ除去効果や歯垢除去効率、約100%の歯垢除去を謳われています。これにより、口臭 / 虫歯 / 歯肉炎などの口腔問題を効果的に予防し、わずか3日間で目に見えるホワイトニング効果が期待できるとされています。

ぼくはコーヒーをよく飲むので、コーヒーなどの着色汚れにも効果的です。

パワフルな水流

Soocas NEOS IIの水流フロスはピーク水圧124.3 PSIの強力な水流で、歯間や歯茎のラインに沿って隠れた歯垢や食べかすを効果的に除去します。

一般的なポータブルウォーターフロッサーよりも約20%強力でありながら、歯ぐきに優しい設計であるとされています。

実際の噴射している様子を動画撮影してみました。ただ水流は連続噴射ではなくパルス式となっており、断続的に2回ずつ噴射するため人によっては使いにくさを感じるかもしれません。

Soocas NEOS IIのレビュー

Soocas NEOS IIを実際に使ってみたのでその感想をお伝えします。

実際に使ってみた

  • ブラシ取り付けと給水
  • ブラシを水で濡らして歯磨き粉をつける
  • 磨き強度を選択して磨く
  • メンテナンス

Soocas NEOS IIの試用順は上記の順番となります。一般的な電動ブラシと違うのは給水があることですね。

STEP
ブラシ取り付けと給水
Soocas NEOS II本体にブラシをつけると隙間があく
少し隙間があく

ブラシを取り付けます。このとき隙間が少し空きますが、摩擦軽減のための隙間のようなのでお気になさらずに。

Soocas NEOS II本体の背面の給水口
背面の給水口
Soocas NEOS II本体に水を入れている
給水の様子

水タンク背面の給水口より給水をします。

STEP
ブラシを水で濡らして歯磨き粉をつける
Soocas NEOS IIのブラシを水で濡らしている
Soocas NEOS IIのブラシに歯磨き粉をつけている

ここはいつもの歯ブラシと一緒ですね。普通に歯磨き粉をつけます。

STEP
磨き強度を選択して磨く

電動の強度は3段階あり好みや歯茎の状況に合わせて調整可能でした。Soocas NEOS II中央のボタンから選択でき、中央の3つのランプが強度に応じて順に点灯します。

後述するディープクリーニングモードを選択してみました。ブラッシングが始まります。

オーラルケアのコツとして歯に対してブラシを45°でゆっくり当てていきます。まんべんなく行き渡るように水平に小刻みに動かすと良いです。

その後ウォーターフロスが始まるためSoocas NEOS IIを使うときは洗面所での使用がおすすめです。こちらは歯の隙間に対して水平に動かしていきます。

時折水を吐き出さないと口の中が水でいっぱいになるため、ウォーターフロスを使ったことない方は最初は口の周りや周囲がなど濡れる可能性があります。

STEP
メンテナンス
Soocas NEOS II使用後に底蓋を外している

最後はメンテナンスです。

水タンクの底蓋は外れるため、残っている水をすべて出します。都度都度完全に分解して乾燥させる必要もありませんが、最低給水口の蓋は開くようにしましょう。

隅々まで掃除するときは底蓋の漏れ防止用のゴムパッキンも外します。付属のクリーニングブラシで内部を擦った後、自然乾燥。終わってから底蓋を逆順で組み立てて戻す手順になってます。

とはいえ菌の増殖を防ぐにはこの方法が一番なので専用の置台などがあると良かったなと感じました。

選べる2つのモードあり

Soocas NEOS IIの洗浄モードを選ぶボタン

Soocas NEOS IIには2つのモードが搭載されています。

  • ディープクリーニングモード:2分の歯磨き後、1分間のウォーターフロス
  • クイックフロスモード:1分間のウォーターフロス

日常的に使うのはディープクリーニングモードです。

2分間のブラッシングの後、1分間のウォーターフロスが始まるモードです。

2分間の歯磨き中は30秒ごとに振動で1瞬止まるため、歯を4スペースに分けて磨く目安にするとまんべんなく磨けます。汚れ落ちはよく、磨いた後の歯はツルツルで満足です。

ウォーターフロスは水が断片的にシュッシュッと飛び出します。このタイミングに合わせて歯間に当てるのですが、慣れるまでは歯間に当てているかどうかわからず非常に難しいというのが正直なところです。断続的に水を出してくれれば使いやすいのですが、一体型であるがゆえに水タンクに入る水の量がそこまで多くないのでこのような仕様になったのかなと。


今回ぼくのズボラなところばかり披露することになって申し訳ないですが、Soocas NEOS IIのディープクリーニングモードを使えば、2分後に強制的にウォーターフロスが始まります。水が口の中で出始めるので、呑気にテレビ見ながら歯を磨いている場合じゃありません。

サッと洗面所に行く必要があり、歯磨きをダラダラすることがなくなります(笑)

  • 任意のボタンを押すと一時停止するので、洗面所に行けない場合などはこの機能を使いましょう。

Soocas NEOS IIではなく、普通の歯ブラシで使う場合などにクイックフロスモードは使います。歯ブラシではなくウォーターフロスのみの使用ですね。

ちなみにウォーターフロスに使う液体は水だけでなく薄めたマウスウォッシュ使用も良いみたいです。

持ち出しや充電について

Soocas NEOS II本体背部の充電部
背面に充電部があり
Soocas NEOS IIにマグネット吸着の充電ケーブルを取り付けている
マグネットで専用充電ケーブルが

Soocas NEOS IIは専用ケースの付属もなく、充電器も専用のワイヤレス充電ケーブルが必要になります。

持ち出し用の専用ケースは正直ほしかった。旅行中などは毎日使っている歯ブラシを使いたいですよね。

また充電ケーブルも専用品なので、長期外出の場合などは持ち出し必須です。使っていた感じ1週間そこらでは全く切れることなく、公式では30日と謳われているのであまり心配はいりません。

ただバッテリー残量が0%の状態から満充電までは約8時間かかるとのことで、少し長すぎます。いきなり持ち出したくなったみたいなときはとても対応できず、ここは改善の余地ありと感じました。

Soocas NEOS IIの気になった点

最後にSoocas NEOS IIの気になった点をまとめてみました。

替えブラシは簡単に購入できるのか

Soocas NEOS IIの替えブラシを並べてみた

Soocas NEOS IIは総合的に気に入っていますが、気になるのが替えブラシは簡単に購入できるのかという点。

本体購入時にブラシが2本付属してきますが、ブラシは3ヶ月毎の交換が推奨されており、長期目線で見ると全く足りませんよね。

メーカーのほうに確認すると替えブラシの国内販売は予定ありとのことでした。どういった形での販売になるかはわかりませんが、替えブラシが手に入るなら安心ですね。

満タンまで給水した状態のブラッシングは少し重たい

Soocas NEOS IIの重さを量っている
水が空の状態
Soocas NEOS IIのに給水した状態で重さを量っている
ほぼ満水にした状態

Soocas NEOS IIは満タンまで給水すると約40ml入ります。そうなると本体重量は264.2gに。

電動でブラッシングするので少し力を入れて握る必要があり、この重量感。慣れるまでは少し重たいと感じる方は多いと思います。

Soocas NEOS IIはどんな人におすすめ?

最後にSoocas NEOS IIはどんな人におすすめなのかまとめていきます。

Soocas NEOS IIはこんな人におすすめ
  • 電動歯ブラシとウォーターフロスを別で所持しておりまとめたい人
  • 日常的なフロスが億劫な人
  • 歯周病などのオーラル健康問題を心配している人の予防に効果あり

Soocas NEOS IIは電動歯ブラシとウォーターフロスの2-in-1製品であり、洗面所のスペースを取るウォーターフロスが小さくまとまります。内包する水の量は少なくなりますが、慣れれば歯間に十分当てれるくらいの量となっています。

また日常的に歯は磨くけどフロスの習慣がない方。Soocas NEOS IIを使えば半強制的に2分後にウォーターフロスが始まるのでフロスの習慣ができます。

まとめ

2-in-1の電動歯ブラシSoocas NEOS IIをレビューしてみました。

Soocas NEOS II
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ブラッシングとフロスの統合デバイス
  • 洗面所がスッキリとする
  • 強制的にフロスの習慣が身につく
  • ダラダラと歯を磨くことがない
デメリット
  • 満水した状態での使用は少し重たい
  • パルスのように噴射する水が慣れるまで歯間を捉えにくい

Soocas NEOS IIは、歯磨きとフロスを1台で完結できる画期的な2-in-1電動歯ブラシでした。

これまでフロスを習慣化できなかった方でも、ディープクリーニングモードを使えば2分の歯磨き後に自動的にウォーターフロスが始まるため、半強制的にオーラルケアを完結させることができます。

洗面台のスペースを取りがちなウォーターフロスが電動歯ブラシと一体化することで、洗面所周りもスッキリと整理できるのも大きなメリット。

毎日分解して乾燥させる手間や、満水時の重量感など気になる点はありますが、包括的な口腔ケアを手軽に習慣化したい方には非常におすすめできる製品です。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

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