この記事でわかること
- ASUS ROG Strix GS-BE7200Xの特徴や使用感
- Wi-Fi 7とデュアルバンドの実力
- 10Gポート搭載の実用性
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
ゲームのラグや遅延に悩んでいる、10G回線を契約したけどルーターが対応していない…そんな経験はありませんか?
今回は2024年10月31日に発売された「ASUS ROG Strix GS-BE7200X」をレビューしていきます。
ASUSから登場したROG Strix GS-BE7200Xは、Wi-Fi 7の性能を手頃な価格で体験できる注目のゲーミングルーターです。
じゃがWi-Fi 7 × ゲーミングルーターが手頃な価格で登場です。
- Wi-Fi 7対応:最大7200Mbps(5GHz: 5764Mbps + 2.4GHz: 1376Mbps)のデュアルバンド構成
- 10Gポート搭載:10G WAN×1、2.5G LAN×1、1G LAN×4で有線接続も妥協なし
- Gaming Network機能:ゲームトラフィックを優先制御し、遅延を最小化
- コンパクト設計:225×225×90mm、重量811gで設置しやすい
- ROG Aura RGB:カスタマイズ可能なライティングでゲーミング環境を演出
それではASUS ROG Strix GS-BE7200X レビュー | Wi-Fi 7と10Gポートでゲーム環境を革新するを書いていきます。
ASUS ROG Strix GS-BE7200Xのレビュー
主要スペック


- ASUS ROG Strix GS-BE7200X本体
- ROG RJ-45ケーブル
- 電源アダプター
- クイックスタートガイド


付属のLANケーブルはCat6対応ケーブルとなっていました。
コンパクトなのに本格派のWi-Fi 7性能


ROG Strix GS-BE7200Xは225 × 225 × 90mmの正方形デザインで、重量は811gしかありません。一般的なゲーミングルーターってかなりゴツいイメージがあるんですがそこと比較すると、かなり軽量でコンパクトな印象です。








触ってみると、筐体はマット仕上げで高級感があり、指紋が目立ちにくい質感です。正面には大きくROGのロゴが配置され、ROG Aura RGBライティングでカスタマイズ可能なデザインになっています。
実際に設置してみると、コンパクトさが際立ちます。デスク上に置いても圧迫感がなく、インテリアにも馴染みやすいサイズ感。従来の大型ゲーミングルーターと比べて、設置場所の自由度が高いのは大きな魅力です。
Wi-Fi 7の性能については、デュアルバンド構成(5GHz + 2.4GHz)ながら最大7200Mbpsという速度を実現。6GHzを含むトライバンドモデルには及びませんが、一般的なゲーミング用途では十分な性能だと感じました。
10Gポート搭載で有線も妥協なし
この価格帯で10G WANポートを搭載しているのは驚きです。実際に10G回線に接続してみると、有線接続で混み合っている時間帯でも実測1〜2Gbpsの速度が安定して出ました。


背面ポートの構成は以下の通りです。
- 10G WAN×1(インターネット接続用)
- 2.5G LAN×1(ゲーミングPC用として最適)
- 1G LAN×4(その他デバイス用)
特に2.5G LANポートの存在が便利で、PCを直接接続すると、Wi-Fi 7の無線接続よりも安定した低遅延を実現できます。
10G LANポートがもう1ポートあれば・・・とも思いましたが、インターネット向けとしてLANポート使うのであればインターネット側のサーバーへ実測2.5Gbpsもないくらいしか出ないのが一般的です。
自宅内(LAN)で10G対応のNASなど高速通信を必要としなければ、このポート配置は十分だと思います。むしろ価格が上がることのほうが怖いです。



10G回線を契約している人や、NASで高速転送をしたい人にぴったりです!
Gaming Network機能で遅延を最小化
ROG独自の「Gaming Network」機能を実際に試してみると、ゲームトラフィックの優先制御が非常に効果的です。
専用スマホアプリ「ASUS Router」から簡単に設定でき、ゲームデバイスを登録するだけで自動的にトラフィックが最適化されます。
具体的には以下の機能が含まれていました。
- ゲームブースト:ゲームデバイスのトラフィックを最優先
- モバイルゲームモード:スマホゲームの通信も最適化
- Open NAT:特定ゲームにおいてポートのアクセス制限を解除する
家族が動画視聴している時間帯でも、ゲームの通信品質が維持されるのは素晴らしいと感じます。
ROG Aura RGBライティングで雰囲気づくり


ゲーミングデバイスらしいRGBライティング機能も搭載されています。ROGロゴ部分が光り、ASUS Aura Syncに対応しているため、他のROGデバイスと同期させた演出も可能です。


実際に点灯させてみると、派手すぎず上品な光り方で、ゲーミング環境に自然に溶け込みます。ライティングパターンは複数種類から選択でき、完全にオフにすることもできるので、RGBが苦手な方でも問題ありません。
ライティングを「ゆっくり点滅」モードにして、滅させる設定が気に入っています。デスク環境のアクセントとして、ちょうど良い存在感だと思います。
安定のASUS製
ASUS製のWi-Fiルーターはプライベート含めて何台か利用したことありますが、ソフトウェアのつくりが良く痒いところにまで手が届く印象です。あまり詳しくない方から知識がある方まで包括して使えるイメージが強く、ASUS ROG Strix GS-BE7200Xももちろんその対象です。
機能全ては紹介できないので数点だけ紹介。


スマホ専用アプリ「ASUS Router」のトップ画面はシンプルにかっこいい。ROGブランド色が全面に出ています。今回のコンセプトはゲーミングWi-Fi ルーターそれにふさわしく右下のゲームコントローラーボタンを押すと、


すぐにQoS設定(どの通信を優先的に行いたいか)がすぐに出てきます。ゲーミング以外にもテレワーク用途などそのときに使う通信の決まり事(プロトコル)を優先設定する様になっています。


少し設定画面に入り込めばVPN機能も搭載。ここで注目すべきは下段「WireGuard VPN」です。次世代VPNと呼ばれるWireGuardにもしれっと対応してくれているあたりがさすが。従来のOpenVPNの50%以上の通信速度(規格上)を確保してくれるVPNサービスとなっています。
これを設定すれば外出先からセキュアに自宅へアクセスすることが可能です。


きりがないのでこれで最後にしますが、上記は初期設定の画面です。下部によく見るとUSB モデム > iPhone,Androidの文字が。ASUS製実はUSBドングル機能も搭載。
主に引っ越しのときなどに最高の相棒となる機能なんですけど、引っ越すと物件によってはインターネット回線契約がない期間ありますよね。このときに役に立つのが携帯のテザリング。スマホをWi-Fi ルーター代わりにすることで家中のデバイスをインターネットへ接続します。
話戻ってこのUSB モデム機能はWi-Fi ルーター(今回だとASUS ROG Strix GS-BE7200X)にUSBケーブルでスマートフォンを接続。するとWi-Fi ルーターがインターネット接続ありとなります。
つまり上記のような接続となり、安定したWi-Fi環境を自宅内に提供。声大きく話すと余波が大きいかもなので、小声で話しますが家庭用のホームルーターを契約するくらいならこちらのほうが個人的には良いと思います(経済的・Wi-Fi電波の安定性から)。
ここで使うスマートフォンに楽天モバイルを契約しておけば1ヶ月2,980円で無制限のインターネット契約の完成です。
実際の速度・安定性テスト
1週間使い続けて、様々な環境で速度と安定性をテストしました。
Wi-Fi 7(5GHz帯)での速度テスト結果:
- 至近距離(2m以内):下り 1.2Gbps、上り 950Mbps
- 別室(10m、壁1枚):下り 850Mbps、上り 720Mbps
- 別室2(15m、壁1枚):下り 520Mbps、上り 480Mbps
デュアルバンド構成でありながら、この速度は想像以上です。特にWi-Fi 7対応デバイス(最新のiPhoneやAndroidスマホ)で、安定して高速通信が可能でした。
複数デバイス同時接続テスト
ぼくの家は一般家庭と比べれば端末数は多い方だと思います。試しにPC × 4、スマホ × 4台、タブレット4台、スマートホームデバイス × 30台を同時接続した状態にしました。さすがにすべてを同時に通信させることは不可能ですが、使っていて速度低下や接続の不安定さは感じられませんでした。
この価格帯でこの安定性は、コストパフォーマンスが非常に高いと感じました。
気になった点
ROG Strix GS-BE7200Xを実際に使用して気になった点をまとめていきます。
デュアルバンドの限界:Wi-Fi 7の性能を最大限に活かすなら、トライバンドモデル(6GHz帯対応)の方が有利です。特に多数のWi-Fi 7対応デバイスを同時使用する環境では、6GHz帯がないことで速度が頭打ちになる可能性があります。
初期設定がやや複雑:Gaming Network機能やVPN設定など、高度な機能を使いこなすには、ある程度のネットワーク知識が必要です。初心者の方は、基本設定だけで使い始めて、徐々に機能を覚えていく方が良いでしょう。
ASUS ROG Strix GS-BE7200Xはどんな人におすすめ?


最後にASUS ROG Strix GS-BE7200Xはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- Wi-Fi 7を手頃な価格で試したい人:Wi-Fi 7の性能を体験できるコスパの良さ
- 10G回線を契約している人:10G WANポート搭載で回線性能を最大限活用可能
- コンパクトなゲーミングルーターが欲しい人:225×225×90mmのコンパクト設計で設置場所を選ばない
- オンラインゲームを快適にプレイしたい人:Gaming Network機能で遅延を最小化
- NASや複数PCで高速有線接続したい人:2.5G LANポートで安定した高速通信
まとめ


- Wi-Fi 7 × ゲーミングの長く使える組み合わせ
- 10G Ethernetポート搭載で高速インターネットを享受できる
- Gaming Network機能で狙った通信を優先処理
- 初心者から玄人まで扱いやすいUI設定画面
- ゲーミングを意識したROG Aura RGBライティング
- 6GHzの非搭載
- 機能が豊富なため完全に使いこなすには少し知識が必要
ASUS ROG Strix GS-BE7200Xは、Wi-Fi 7対応でありながら比較的安価な価格設定で、10Gポートまで搭載したコストパフォーマンス抜群のゲーミングルーターでした。
デュアルバンド構成のため、トライバンドモデルには及ばない部分もありますが、一般的なゲーミング用途や家庭内ネットワークには十分な性能です。特に10G回線を契約している方や、NASで高速データ転送をしたい方には、この価格帯で10Gポートが使える貴重な選択肢だと感じました。
正直、この価格でこの機能と性能は驚きです。Wi-Fi 6Eや初期のWi-Fi 7ルーターが5〜10万円していたことを考えると、技術の進化と価格のこなれ具合を実感します。
特に、オンラインゲームを快適にプレイしたい方や、10G回線の性能を最大限活かしたい方には強くおすすめできます。コンパクトで設置しやすく、Gaming Network機能による遅延最小化は、ゲーマーにとって大きな魅力です。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!







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