BenQ MindDuo 2 レビュー | 小学1年生の息子が自分で集中環境を作れる学習用デスクライト

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BenQ MindDuo 2 レビュー | 小学1年生の息子が自分で集中環境を作れる学習用デスクライト

この記事でわかること

  • BenQ MindDuo 2 を小学1年生の子どもが自分で扱えるのか
  • 読書モードとスクリーン閲覧モードの実際の使い分け
  • 38,900円という価格に見合う価値があるのか

こんにちは。ガジェットブロガーのじゃが(@jaga_farm)です。

我が家には小学1年生になる子どもがいます。入学を機にそろそろお勉強用のライトを準備しようかな…とお考えの方、いらっしゃいませんか? リビング学習が中心の我が家では、親が毎回照明を気にしてあげるのも現実的ではなく、子ども自身が自分の手元を整えられる環境を作りたいとずっと思っていました。

今回は、小学1年生になる息子の学習用に導入した「BenQ MindDuo 2 学習用デスクライト」をレビューしていきます。読書モードとスクリーン閲覧モードの2モード、自動点灯・自動消灯、30分タイマーと、子どもが自分で集中環境を作るための機能が一通りそろったモデルです。

※本記事は BenQ 様より製品をご提供いただき作成しています。評価・感想は全て実際に使用した上での率直なものです。

BenQ MindDuo 2 の主な特徴
  • 幅95cmの広範囲照射(JIS AA形基準超え、Ra≥95 の高演色性)
  • 読書モード(5700K)とスクリーン閲覧モード(4000K)のワンタッチ切替
  • 赤外線人感センサーで着席3秒点灯・離席3分消灯、手かざしOFFも対応
  • 30分タイマー内蔵、USB-Aポート付き(5V/0.8A)
  • 小池和也氏デザインのホワイト一色、北欧インテリアに馴染む外観

それでは「BenQ MindDuo 2」を書いていきます。

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目次

BenQ MindDuo 2 のスペック

まずは主要スペックを整理しておきます。

項目
仕様
型番AR21_D
光源デュアルカラーLED
色温度2700K〜5700K(7段階)
調光21段階
中心照度1400ルクス(高さ45cm時)
照射範囲95cm幅で500ルクス以上(JIS AA形超え)
演色性Ra≥95
消費電力最大20W
USBポートUSB Type-A、5V / 0.8A
センサーPIR赤外線人感センサー(着席3秒点灯、離席3分消灯)
タイマー30分アラーム
サイズW364 × D444 × H440 mm
重量約3.8kg
価格¥38,900(税込)
発売日2023年3月27日
BenQ MindDuo 2 の主要スペック

BenQ MindDuo 2 のレビュー

それではBenQ MindDuo 2をレビューしていきます。

読書モードとスクリーン閲覧モードで学習シーンが切り替わる

MindDuo 2 で個人的に一番価値を感じているのが、読書モード(5700K)とスクリーン閲覧モード(4000K)の切り替えです。実際に使ってみると、この2モードの設計思想の違いがはっきり分かります。

我が家では学習用タブレットとして M2 の iPad Air 11インチを息子に渡していて、トド英語などの学習に使っています。このときスクリーン閲覧モードに切り替えると、ライトの両端は明るく、中央の光は抑えるという配光に変わり、iPad 画面への映り込みが驚くほど少なくなります。

以前は画面が暗く見えるぶん iPad の輝度を上げて対応していましたが、机の周辺が明るくなったことで iPad の輝度を下げても視認性が保てるようになりました。結果として、画面の輝度を上げて目が疲れる→暗いところで頑張って見ようとする、という悪循環から抜け出せた感覚があります。

一方、紙の教科書やドリルを使うときは読書モード(5700K)。こちらは昼白色に近い光で手元全体がしっかり照らされ、文字のコントラストがはっきりします。ワンタッチで切り替えられるので、息子も紙とタブレットを行き来しながら自分で選んで使えています。

じゃが

紙とタブレットを併用する学習スタイルにこそ、この2モード切替は刺さります!

赤外線センサーの自動点灯・3分消灯が学習リズムを作る

MindDuo 2 には PIR 赤外線人感センサーが搭載されていて、子どもが椅子に座ると約3秒で自動点灯、離席して3分経つと自動で消灯します。「電気つけてね」「消してね」と言わなくていいだけで、こんなに親の負担が軽くなるものかと感心してしまいます。

3分という消灯までの時間は、実際に使ってみるとちょうどいい塩梅。短すぎて席を立った瞬間に消えるわけでもなく、長すぎて消し忘れのような状態が続くこともありません。トイレや水を取りに行くくらいなら消えるか消えないかの境目で、戻ってくるとまた自然に点く、という感じです。

集中してくれるだけで親としては感激

面白いのは、座った瞬間にパッと明るい環境が立ち上がることで、そこから勉強のスイッチが入るという副作用的な効果です。「今から勉強するぞ」と意識しなくても、席に座る → 明るくなる → 手元が整う、という流れで自然に集中モードに入っていくように見えます。まだ導入直後の珍しさもあるとは思いますが、集中して取り組んでいる時間が明らかに増えました。

ちなみに消灯は、本体上部の ON/OFF センサーから2cm以上離した位置で手をかざすことでも操作できます。物理ボタンを探さなくていいので、細かい手の動きがまだ不器用な年齢の子でも扱いやすい設計です。

ダイニングテーブルに置いて少し高く設置すれば、2人いても同時に照らすことが可能です。リビング学習が捗る瞬間ですね。

30分タイマーを子どもが自分で押しに来る

本体には30分タイマーも内蔵されていて、設定してから30分経つとアラーム音で知らせてくれます。

幼稚園時代の息子にとって30分は少し長い単位でしたが、小学生になるとそうも言っていられません。そして嬉しい誤算だったのが、息子が自分からタイマーボタンを押しに来ること。「30分やる」と自分で区切りを決めて始められるようになり、時間を意識した学習リズムが作れています。

個人的に欲を言えば、ポモドーロ式の25分集中+5分休憩のモードも選べるとさらに嬉しいです。30分は区切りとして悪くないのですが、小学校低学年の集中力のピークを考えると25分区切りの方がハマるシーンも多いはず。ここはファームウェアアップデート等で追加されたら最高だなと思っています。

右側のダイヤルで照度と色温度を子どもが直感操作できる

照度(21段階)と色温度(7段階)の微調整は、本体右側のダイヤルで行います。前面にモード切替のボタンが並び、右手側に無段階ダイヤル、というレイアウトが子どもにとって直感的で、取扱説明書を一緒に見なくても息子がすぐ自分で調整できるようになりました。

さらに自動調光機能も搭載されており、机上の明るさを本体のセンサーで検知して、周囲が暗ければ強く、明るければ抑えめに、と勝手にバランスを取ってくれます。親がつきっきりで「もう少し明るく」「それだと明るすぎる」と調整してあげる必要がないのが本当にありがたいです。

USB-Aポートは速くないが、子どもの手元で充電できる安心感がある

本体背面には USB Type-A ポートが1つあり、ここから iPad やその他の小物を充電できます。出力は 5V / 0.8A の4Wなので、はっきり言って充電速度は遅いです。

ただし、一晩中繋ぎっぱなしにしておく使い方や、ほぼ満充電の状態を維持するための補充電としては十分です。急いで充電したいときは別の急速充電器を使えばいいだけの話で、日常的に「子どもの最も近い場所にケーブルが一本ある」という価値が大きいと感じています。iPad を学習で使った後、そのまま机に置けば充電される、というのは地味に便利です。

リビング学習でもクランプ固定で机上がスッキリ

我が家はリビング学習を軸にしていて、専用の学習机をリビングの一角に置いています。MindDuo 2 は台座置きのほかにデスククランプ取り付けにも対応しており、我が家ではクランプで机の奥に固定しました。

クランプ固定にすると机上の作業エリアが一気に広がります。台座を置くと占有される手前側が丸ごと空くので、ドリルを広げても、iPad を置いても、余裕がある状態で学習できる。低学年の子にとって「机が広い」というのは集中に直結するので、ここはクランプ化の恩恵が大きいです。

ちなみにデスク裏はこのような感じです。造りはしっかりとしており、さすがは専用品と言ったところ。

台座と比べるとかなりのサイズ違い

ただし、後述しますがクランプは別売です。リビング学習でライトを導入するなら、クランプを同時購入するのを強くおすすめします。

真っ白なデザインが北欧インテリアに自然に馴染む

以前、WiT、IKEA、DeskLite をレビューしてきましたが、MindDuo 2 は明らかに「学習用」という方向に振り切っているのが特徴です。丸みを帯びたフォルム、ホワイト一色のボディ、デザイナーの小池和也氏による柔らかな造形は、我が家のような北欧系のインテリアにもすんなり馴染んでくれました。

学習用と大人用、どちらの雰囲気も大事にしたい家庭には刺さるデザインだと思います。実際、私自身も集中したい作業のときに息子の机を拝借しているくらいで、大人のデスクライトとしても不満なく使えています。

じゃが

学習机とリビングのインテリアを両立したい家庭にぴったりです!

BenQ MindDuo 2 で気になった点

最後にBenQ MindDuo 2の気になった点を書いていきます。

38,900円の価格は、正直なところ納得しきれない

率直に言うと、38,900円という価格は高いです。デスクライトにこの金額をかけるのか、と聞かれたら、個人的にも完全に納得しきっているわけではありません。同じ38,000円があれば別の学習投資に回す選択肢もありますし、1万円前後のデスクライトを探している方が多いのも十分理解できます。

ただ、それでも「この価格に見合う価値はある」と言えるのが正直な結論です。広範囲照射、2モード切替、人感センサー、タイマー、高演色(Ra≥95)、デザイン。これらを全部満たすデスクライトは他にほぼ見当たりません。半額ならもっと気軽に勧められますが、現状の38,900円でも「子どもの学習環境にここまで投資する価値はあるか?」という問いに対しては、私は Yes で答えています。

台座が約3.8kgと重く、クランプが別売

本体重量は約3.8kg。安定感という意味ではプラスですが、机の上で頻繁に位置を動かしたい人にはやや重いです。そしてリビング学習で本領を発揮するデスククランプは別売。この価格帯なら標準同梱でもいいのでは、と思わずにいられません。

30分固定タイマーにポモドーロモードがあれば嬉しかった

繰り返しになりますが、タイマーは30分固定です。小学校低学年〜中学年の集中力を考えると、25分+5分のポモドーロ式を選べるようにしてもらえると学習効率がさらに上がりそうな気がしています。

BenQ MindDuo 2 はどんな人におすすめ?

BenQ MindDuo 2 はこんな人におすすめ
  • 子どもの学習環境の照明にこだわりたい家庭
  • 紙の学習とタブレット学習を併用していて、画面反射に困っている方
  • 子どもの目の健康を守りたい方(Ra≥95、フリッカーフリー認証)
  • これから学習机・学習環境をイチから整えようとしている家庭
  • リビング学習で、親が毎回照明をコントロールするのをやめたい方

逆に、予算を1万円前後に抑えたい方、紙の学習しかしない・タブレット併用がない家庭、机が既に照明で足りている家庭には、MindDuo 2 は少しオーバースペックかもしれません。そうした場合はコイズミや IKEA など、もっと手頃な学習用デスクライトから選ぶ方が合っていると思います。

まとめ

BenQ MindDuo 2 は、小学校入学を機に学習環境を整えたい家庭にとって、中心に据える価値のある学習用デスクライトでした。

広範囲95cmの均一な明かり、紙とタブレットを切り替える2モード、着席3秒で立ち上がる自動点灯、30分タイマー。どれも「子どもが自分で集中環境を整える」ための機能として有機的につながっていて、親が細かく世話を焼かなくても学習のスイッチが入っていくのを実感しました。iPad の輝度を下げられるようになり、目の疲れが軽くなったのも大きな収穫です。

もちろん38,900円という価格は気軽に勧められる金額ではありませんし、台座の重さやクランプ別売など引っかかる部分もあります。それでも、これから学習机を用意する家庭、リビング学習で照明に悩んでいる家庭、子どもの目の健康に投資したい家庭には、長く付き合える1台として自信を持って推せます。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

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