この記事でわかること
- 前モデル「Notta Memo」から何が変わったのか(サイズ・画面・端子・バッテリー・ストレージ)
- 録音モードの自動認識と、Wi-Fi自動クラウド同期を2〜3週間試した使用感
- スマホの背面に貼って持ち歩くスタイルの使い勝手
- 前モデルからの買い替えや、初めてのAIボイスレコーダーとして選んでいいのか
こんにちは。ガジェットブロガーのじゃが(@jaga_farm)です。
便利なガジェットなのに、専用の充電ケーブルが必要なせいで持ち出すのが面倒になってしまった経験はありませんか?ぼくは専用端子のガジェットがどうも苦手で、ケーブルを1本忘れただけで使えなくなるのがストレスなんですよね。
今年の5月にNotta Memoのレビューを書いたとき、気になった点として挙げたのがまさにそこでした。本体単体だと専用のマグネット式ケーブルでしか充電できないこと。それから、通話録音と会議録音をスイッチで切り替える方式で、切り替え忘れが何度かあったことです。
その2つをまとめて解消してきたのが、今回レビューする「Notta Memo Pro」です。本体にUSB Type-Cを搭載し、録音モードは自動で判別。しかもひと回りコンパクトになって、スマホの背面に貼って持ち歩くことを前提にしたデザインになりました。2〜3週間ほど、対面の打ち合わせや通話、ちょっとしたアイデアメモに使ってみたので、前モデルとの違いを中心に書いていきます。
- 録音モードを自動で判別:通話か対面かを本体が判断し、ボタンを押すだけで録音できる
- 本体にUSB Type-Cを搭載:専用ケーブル不要で、充電もPCへのデータ転送もいつものケーブルで
- Wi-Fi自動クラウド同期:登録したWi-Fiの範囲に入ると、録音がNottaへ自動でアップロードされる
- カラー表示の0.95インチAMOLED:録音中などの状態がひと目でわかる
- 600mAh・64GB・推奨集音距離5〜6m:小さくなったのにバッテリーもストレージも集音距離も前モデル超え
それでは「Notta Memo Pro レビュー | 録音モードの切り替えもケーブル探しも不要になった、スマホに貼って持ち歩くAIボイスレコーダー」を書いていきます。
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Notta Memo Proのレビュー
まずは基本スペックを確認しておきます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 本体サイズ | 幅77.2 × 高さ56 × 厚さ3.9mm |
| 重量 | 約30g |
| ディスプレイ | 0.95インチ AMOLED(カラー) |
| マイク | マイク×2+骨伝導マイク |
| 集音距離 | 推奨5〜6m(認識精度 約95%)、最大8m(約90%) |
| バッテリー | 600mAh(満充電 約90分) |
| 録音時間 | 累計45時間以上(オフライン待機45日以上) |
| ストレージ | 64GB |
| Bluetooth | 5.4 |
| 端子 | USB Type-C(USB 2.0 Full Speed) |
| データ転送 | Bluetooth/Wi-Fi/USB/Wi-Fi自動クラウド同期 |
| カラー | シルバーグレー、スペースブラック |
| 付属品 | マグネット保護ケース、マグネットリング、USB-Cケーブル ほか |
| 価格 | 29,700円(税込・ハードウェアプラン付き) |
| 発売日 | 2026年9月28日 予約開始/10月13日 正式発売 |

前モデル「Notta Memo」との違い


今回のアップデートは、どこか一部が良くなったというより、ほぼすべての項目が底上げされています。前モデルと並べるとこうなります。
| 項目 | Notta Memo | Notta Memo Pro |
|---|---|---|
| サイズ | 86.1 × 55.1 × 3.5mm | 77.2 × 56 × 3.9mm |
| 画面 | 小型モノクロ | 0.95インチ カラーAMOLED |
| 推奨集音距離 | 3m | 5〜6m |
| バッテリー | 470mAh | 600mAh |
| 累計録音時間 | 約30時間 | 45時間以上 |
| ストレージ | 32GB | 64GB |
| Bluetooth | 5.3 | 5.4 |
| 充電端子 | 専用マグネットケーブル | USB Type-C |
| 録音モード | スイッチで手動切り替え | 自動認識 |
| 自動クラウド同期 | なし | あり |
| カラー | ブラックのみ | シルバーグレー/スペースブラック |
横幅が約9mm短くなって、ほぼ正方形に近いカードになりました。厚みは0.4mm増えていますが、そのぶんバッテリーは470mAhから600mAhへ。小さくなったのに録音できる時間は約1.5倍という、ちょっと不思議な進化です。

個人的にうれしかったのがカラーです。前モデルはブラックだけでしたが、今回はシルバーグレーとスペースブラックの2色展開。白やシルバーのガジェットが好きなぼくとしては、待望のシルバーです。今回提供いただいたのもシルバーグレーでした。
録音モードの自動認識で「切り替え忘れ」がなくなった

前モデルでいちばん気になっていたのが、通話録音と対面会議の切り替えでした。本体側面のスイッチで選ぶ方式だったので、通話のあとに打ち合わせが入ると「さっきのモードのままだった」ということが何度かあったんです。

Notta Memo Proは、この切り替えを本体が自動でやってくれます。仕組みとしては、2基のマイクと骨伝導マイク(音を空気ではなく振動で拾うマイク)を搭載していて、録音中に骨伝導マイクが拾う振動の強さをリアルタイムで検知。スマホの背面に付いた状態で通話しているのか、机に置いて対面で話しているのかを判断して、「通話録音モード」と「対面会議モード」を選んでくれます。
実際に使ってみると、これがとにかく便利でした。やることはRECボタンを押すだけ。録音の前にスイッチの位置を確認するという、ひと手間がまるごと消えました。通話も対面の打ち合わせも1台でこなす使い方だと、この差はかなり大きいです。
じゃが通話と対面を行き来する人ほど、自動認識のありがたさを感じるはずです!
スマホの背面に貼って、ロック中でもボタンひとつで録音


Notta Memo Proのコンセプトは「スマホと一緒に持ち歩く」こと。付属のマグネット保護ケースに入れれば、スマホの背面にピタッと貼り付けられます。マグネットリングも同梱されています。


スマホに貼りっぱなしにしておくと、録音したいときに取り出す手間がありません。しかも操作は本体のボタンだけで完結するので、スマホがロックされたままでも、背面のボタンを押すだけで録音が始められます。ロックを解除してアプリを開いて……という手順がないのは、思いついたアイデアを吹き込みたいときにありがたいポイントでした。
ちなみに、録音モードの自動認識もこの持ち歩き方と相性がいいんです。スマホに付けたまま通話すれば通話録音、外して机に置けば対面会議。持ち方がそのままモードの切り替えになっている感覚です。
USB Type-C搭載で、専用ケーブルから解放された


今回のアップデートで、ぼくがいちばん評価しているのがここです。前モデルは本体単体だと専用のマグネット式ケーブルでしか充電できませんでした。Notta Memo Proは本体にUSB Type-Cを搭載したので、スマホやPCで使っているいつものケーブルがそのまま使えます。
AIボイスレコーダーは形も持ち運び方もいろいろな製品が出ていますが、専用ケーブルや専用の充電端子を採用しているものは少なくありません。出張や外出先でケーブルを忘れたら、その日はもう使えない。そういう不安がなくなるだけで、持ち出すハードルがぐっと下がります。汎用のUSB Type-Cを選んでくれたのは、大きく評価したい点です。


Type-Cの恩恵は充電だけではありません。PCのNotta Web版(ChromeかEdge)とUSBケーブルでつないで、録音データを直接転送できるようになりました。転送速度は約15Mbps(2,000KB/s)。無線での転送も引き続き使えて、速度の目安はこんな感じです。


| 転送方法 | 速度の目安 |
|---|---|
| USB(Notta Web版へ直接) | 約15Mbps |
| Wi-Fi(スマホと直接接続) | 約8Mbps |
| Wi-Fi自動クラウド同期 | 約4Mbps(10m以内) |
| Bluetooth(BLE) | iOS 約1Mbps/Android 約1.5Mbps |
長時間の録音をまとめて吸い出すならUSB、普段はBluetoothやWi-Fiで、という使い分けができます。
Wi-Fi自動クラウド同期で、転送作業そのものが不要に


もうひとつの大きな新機能が、Wi-Fi自動クラウド同期です。あらかじめWi-Fiを登録しておくと、Notta Memo Proがそのネットワークの範囲に入ったときに、録音を自動でNottaのクラウドへアップロードしてくれます。Nottaアプリを開く必要も、スマホとつなぐ必要もありません。
前モデルでは、Wi-Fiで転送するたびにアプリを開いて手動で接続する必要がありました。そのあいだスマホの通信が一時的に使えなくなることもあったので、ここは使い勝手がまるで違います。
実際に使ってみて、これは便利でした。録音しておけば、あとはWi-Fiの範囲に戻るだけで、いつの間にかNottaに上がっている。PCでNotta Webを開けばすぐに文字起こしを確認できるので、ぼくは文字起こしを開いたまま、Obsidianに書いたメモと見比べながら整理する、という使い方もしていました。録音からPCでの作業まで、転送のことを考えずにつながるのが気持ちいいんです。
設定はNottaアプリか、Notta Web版から行えます。登録できるWi-Fiは最大3件で、4件目を追加すると一番長く使っていないものと入れ替わります。アップロードが完了した録音は、本体から自動で削除される仕組みです。同期中に録音を始めると同期は止まり、録音が優先されるので、録りたいときに待たされることもありません。
大事な発言はブックマークで残せる


会議や通話をしていると、「ここは後で確認したい」という発言が出てくることがありますよね。そんなときに使えるのがブックマーク機能です。
録音中にRECボタンを短く押すと、本体が振動して画面にブックマークのアイコンが表示されます。録音は止まらずにそのまま続き、1回の録音に何か所でもマークを付けられます。画面が消えている状態でも、押せばマークが付いて約3秒だけ画面が点灯する仕様です。
Nottaに同期すると、マークした箇所がブックマークとして表示され、選ぶだけで文字起こしの該当箇所へジャンプしたり、その位置から音声を再生したりできます。1時間の会議を最初から読み直さなくても、要点だけをパッと見返せるわけです。
カラー画面で状態がわかりやすくなった


画面はモノクロから、0.95インチのカラーAMOLED(有機EL)になりました。録音中かどうか、ブックマークが付いたかどうかといった状態がアイコンで表示されるので、本体を見ればひと目でわかります。ボイスレコーダーは「ちゃんと録れているか」が一番の不安なので、手元で状態を確認できるのは安心材料です。
無料で使える文字起こしは月600分に倍増
Notta Memoシリーズを買うと、文字起こしのプランが無料で付いてきます。「ハードウェアプラン」という名称で以前と比べて月600分に倍増しました。この変更はNotta Memo Proだけでなく、Memoシリーズ全製品が対象です。
| 項目 | ハードウェアプランの内容 |
|---|---|
| 文字起こし時間 | 毎月600分 |
| 1回の連続録音 | 最大5時間 |
| AI要約 | 月100回まで |
| ファイルインポート | 月100ファイルまで |
| 2か国語文字起こし・翻訳 | 月4回まで |
| 1か国語リアルタイム翻訳 | 月2回まで |
月600分は、1時間の会議なら10回ぶん。週2〜3回の打ち合わせを録るくらいなら、追加料金なしで十分まかなえる量です。
Notta Memo ProはNotta公式ショップとAmazonで購入できます。読者限定のクーポンコード「PHHWYRHV」で10%OFFになります(2026年10月31日 23:59まで)。
購入前に知っておきたい注意点
2〜3週間使ってみて、使い勝手の面で不満に感じたところは特にありませんでした。前モデルで気になった点がほぼ解消されているので、ここは素直に完成度が上がったと感じています。そのうえで、仕様として知っておきたい点をまとめておきます。
自動クラウド同期は2.4GHz帯のWi-Fiのみ対応:5GHz帯だけのネットワークは登録できません。最近のルーターは2.4GHzと5GHzを両方出していることが多いですが、設定前にルーター側を確認しておくとスムーズです。バッテリー残量が20%以下のときも同期しないので、その場合は充電してあげましょう。
RECボタンの長押しは録音終了:ブックマークを付けるときは「すばやく押して離す」が正解です。長押しすると録音が終わってしまうので、最初のうちは押し方を意識しておくと安心です。
価格は前モデルより上がった:参考価格は29,700円で、前モデル(23,500円)から6,000円ほど高くなっています。とはいえ、USB-C、自動認識、自動同期、カラー画面、バッテリーとストレージの増量まで入っていることを考えると、個人的には納得できる差額です。
わずかに厚くなった:縦横はコンパクトになりましたが、厚みは3.5mmから3.9mmに、重さは約28gから約30gになっています。スマホに貼って使うぶんには気にならない差ですが、前モデルの「名刺入れに入る薄さ」を重視していた人は覚えておいてください。
Notta Memo Proはどんな人におすすめ?
- 通話も対面の会議も録りたい人:モードの切り替えを気にせず、ボタンひとつで録れる
- 専用ケーブルを持ち歩きたくない人:いつものUSB-Cケーブルで充電も転送もできる
- 録音データの転送が面倒な人:Wi-Fiの範囲に戻るだけで自動でNottaへアップロード
- 思いついたアイデアをすぐ残したい人:スマホに貼ったまま、ロック中でもボタンで録音開始
- 前モデルの切り替えやケーブルに不満があった人:その2点がそっくり解消されている
逆に、とにかく薄さ最優先で名刺入れやカードケースに入れて使いたい人なら、3.5mmの前モデルも選択肢に残ります。ただ、これから初めてAIボイスレコーダーを買うなら、迷わずProを選んでいいと思います。
まとめ


Notta Memo Proは、前モデルで気になっていた「モードの切り替え忘れ」と「専用ケーブル」をまとめて解消し、スマホに貼ってボタンを押すだけで録れるAIボイスレコーダーになっていました。
録音モードは本体が勝手に判断してくれるし、充電はいつものUSB-Cケーブル。録ったあとはWi-Fiの範囲に戻るだけでNottaに上がっていて、PCで文字起こしを開けばすぐ作業に入れます。「録る」「移す」「確認する」のうち、前の2つをほとんど意識しなくてよくなったのが、今回いちばんの進化だと感じました。
ひと回り小さくなったのにバッテリーもストレージも増えて、待望のシルバーまで登場。価格は上がりましたが、それだけの中身はしっかり詰まっています。前モデルを使っている人にも、これからAIボイスレコーダーを選ぶ人にも、自信をもっておすすめできる一台です。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
Notta様より、じゃが畑の読者限定で10%OFFになるクーポンコードを発行いただきました。
クーポンコード「 PHHWYRHV 」の利用で、10%OFFになります。
『PHHWYRHV』
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- クーポンコード:PHHWYRHV
- 割引率:10%OFF
- 有効期限:2026年10月31日 23:59まで



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