SpinFit SuperFine レビュー | 軽快な装着感 他イヤーピースにも使える優れたアダプター

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SpinFit SuperFine レビュー | 軽快な装着感 他イヤーピースにも使える優れたアダプター

この記事でわかること

  • SpinFit SuperFineのサイズ感や音質
  • AirPods Pro(第2世代)への装着感
  • アダプターを流用して他のイヤーピースも試してみた

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

AirPods Pro(第2世代)を購入してから、イヤーピース探しの旅を続けています。

そんな中SpinFitから長年愛されているCP1025に新型アダプターがセットとなった「SuperFine」が販売されました。

イヤーピースを探す民(私)のために購入してみたので、レビューしていこうと思います。

じゃが

AirPods Pro(第2世代)のイヤーピース終着点を探して、今日もレビューしていきます。

SpinFit SuperFineはどういう商品
  • イヤーピースCP1025とアダプターCPA11を組み合わせた製品
  • AirPods Pro専用で第1世代と第2世代に対応
  • 医療用シリコンを採用して優しい肌触りとフィッティング感を実現
  • イヤーピースを装着したまま充電ケースに収納可能

それではSpinFit SuperFine レビュー | 軽快な装着感 他イヤーピースにも使える優れたアダプターを書いていきます。

目次

SpinFit SuperFineの特徴

AirPods Pro(第2世代)とSuperFineを並べてみた
SpinFit SuperFine
ブランドSpinFit
製品名SuperFine
型番イヤーピース:CP1025
アダプター:CPA11
素材
(イヤーピース)
医療用シリコン
素材
(アダプター)
ポリカーボネート(PC)
熱可塑性エラストマー(TPE)
防塵・防水IP54対応
対応イヤフォンAirPods Pro(第1世代 / 第2世代)
ノズル径が4.5mm~5.5mmの機種
※イヤーピースのみ取り外して使用
SpinFit SuperFineの特徴

SpinFit SuperFineはイヤーピースとアダプタにそれぞれ型番があり、イヤーピースの方は今までも販売されている既製品となっています。

イヤーピースは既製品だった「CP-1025」・アダプタが新開発の「CPA11」がセットとなった「SuperFine」となっています。

装着するにはイヤーピースとAirPods Proを片方ずつ持つ
イヤーピースとAirPods Proを持って
カチッとハマるまで押すだけで装着できる
装着していく

装着は純正イヤーピースと同様でアダプターをAirPods Pro本体にはめてあげればOKです。

じゃが

取付は純正と同様で非常に簡単です!取り外しも引っ張れば簡単に外れます。

ラインナップ

スクロールできます
SpinFit SuperFineの外箱はサイズによって色が異なる
SuperFineの外箱
SuperFineの外箱を開くとイヤーピースが出現する
外箱を開くとイヤーピースが出てきます
イヤーピースとアダプターは最初から装着された状態で封入されている
イヤーピースとアダプターは最初から装着されている
SSSMMLL
10.6mm11mm11.5mm12mm13mm
カラーバリエーション

SpinFit SuperFineは5サイズ展開となっています。AirPods Pro(第2世代)に付属している純正イヤピースと比較すると MとLサイズの間のMLサイズが加わったラインナップとなります。

ぼくは今回黄緑のMLサイズを購入しました。

じゃが

サイズによって色が異なるのでカラフルだね!

医療用シリコン素材を採用したイヤーピース

医療用シリコンが採用されたCP1025
医療用シリコンを採用したイヤーピース CP1025
特徴詳細
医療用シリコンアレルギー反応が出にくい
柔らかく装着時の異物感が少ない
3Dクッション耳の形状に沿ってフィットする3Dクッション構造が採用
厚み薄く伸縮性に優れている
イヤーピースCP1025の特徴

SpinFit SuperFineは医療用シリコンを採用しています。医療用シリコンはアレルギー反応が出にくいだけでなく、非常に柔らかい素材で耳へ装着した時の異物感が非常に少ないのが特徴です。

イヤーピースは非常に薄く柔らかい医療用シリコン
非常に柔らかく
SuperFineは3Dクッション構造が採用され伸縮性がある
伸縮性に優れている

また非常に薄く柔らかい伸縮性に優れた素材が、耳の形状に沿ってフィットする3Dクッション構造が採用されています。

IP54規格 防塵・防水に対応したアダプター

新設計のアダプターCPA11
アダプター CPA11
色合いがクリアと白が使われている
クリアと白の色合い
特徴詳細
防塵・防水IP54規格対応
メッシュフィルター網目が綺麗に編まれたイタリア製
高い密着度底面の内輪に
ポリカーボネートと熱可塑性エラストマー(TPE)を採用
アダプタ-CPA11の特徴

SuperFineでセットとなっている新設計のアダプターCPA11は、IP54の防塵・防水規格に対応しており、AirPods Pro(第2世代)を保護してくれます。

IP54とは:濡れた手で触れたり、水のはねる場所で使用しても大丈夫であることを示す規格

AirPods Proとアダプターは一体感のあるデザイン
AirPods Proと一体感のあるデザイン

高い密着度を実現するためにアダプタの内輪にポリカーボネートと熱可塑性エラストマー(TPE)が採用されています。装着したときの見た目がAirPods Proと一体感があります。

アダプターは均等な網目が編まれている
均等な網目が編まれている

またメッシュフィルターは綺麗に均等な網目が編まれています。細かい造形に関心してしまいます。

じゃが

どうやって製造しているのか気になりますw

SpinFit SuperFineのレビュー

それではSpinFit SuperFineをレビューしていきます。

装着感 | 圧迫感が少なく長時間の装着が可能

SuperFineは装着感が軽快で優れている
SuperFineは装着感が軽快

イヤーピースは医療用シリコンが採用され、純正イヤーピースよりも薄く柔らかい素材感。耳の形状に合わせて変化する3Dクッション構造となっており、耳に奥まで入り込んでくれます。

耳の奥まで入れた時に純正イヤーピースと同等くらいの長さで素材が薄いので、軽快感に優れており異物感はありません。また皮膚にペタッとくっついてくれるような感触で多少動いてもAirPods Pro本体が動く気配なしです。

ぼくの使用ではAirPods Pro(第2世代)になって連続再生時間も伸びたため、Web会議等で半日くらいつけっぱなしになることも少なくありません。SuperFineは長時間使用にも耐えれる装着感でした。

サイズ感 | 純正や他メーカーのサイズと比較

SuperFineと他のイヤーピースのサイズ感を比較してみた
左から純正・SuperFine・SednaEarFit MAX・SednaEarFit Crystal

購入時に必ず悩むサイズ選定について、ぼくの使っているイヤーピースのサイズを参考に記載しておきます。

参考

他に使用しているイヤーピースサイズ

  • 純正イヤーピース:Mサイズ
  • SednaEarfit MAX for AirPods Pro:MSサイズ
  • SednaEarfit Crystal for AirPods Pro:MSサイズ

AirPods Pro(第2世代)純正イヤーピースMサイズがちょうど良いぼくは今回、SuperFine MLサイズを購入しています。

購入後、サイズが合わない人や最初から複数サイズ揃えたい人はイヤーピースのみ単品で売っています。

音質 | 中高音を特に持ち上げてくれる

音質は中高音が特に明瞭となります。純正イヤーピース装着時と比べて、低音も少し持ち上がった感覚があります。

ボーカルを中心に持ち上げてくれるので、女性ボーカルの曲や弦楽器が中心となった音楽を聴く方にはおすすめできます。

遮音性 | 純正イヤーピースと同程度で少し物足りない

SuperFineは他のイヤーピースと比べると薄く遮音性が低い
厚みがSednaEarFitとは違い薄い

SpinFit SuperFineは軸足が短くイヤーピース自体も薄いことから、遮音性は純正イヤーピースと同程度です。私が普段使用しているSednaEarfit MAXやCrystalと比べると、遮音性やや低く感じました。

ノイズキャンセリングをONにした状態でも、子供たちが騒いでいる音などが微かに聞こえてきます。

装着感が軽快なメリットがある分、遮音性が少し損なわれているのが残念ポイントでした。

充電ケースにきちんと収納できて充電も可能

SuperFineを装着した状態で充電ケースに収納可能
充電ケースにSuperFineを装着した状態でセット
SuperFineを装着した状態でしっかり蓋が閉まる
しっかりと充電ケースが閉まる

SpinFit SuperFineはAirPods Proの充電ケースにしっかり収まり、ケースに内蔵されているマグネットにカチャっとつければ充電できます。

ケース上面が浅めに作られているAirPods Pro(第2世代)ではイヤーピースが大きめのものを使うと、蓋の開閉に干渉しますがSuperFine MLサイズでは全く問題ありませんでした。

SednaEarFit MAX for AirPods Proは蓋が干渉してちゃんと閉じないことがあった
SednaEarfit MAXは充電ケースに干渉していた

私が今まで愛用していたSednaEarfit MAX for AirPods Proは蓋へ干渉して、充電がうまくいかないことがありましたがSuperFineではその心配なしです。

じゃが

ときどき充電されずに悩まされていたのでその悩みが解消されました!

アダプタは他のイヤーピ-スに流用可能

SuperFineのアダプターは他のイヤーピースに流用可能
SednaEarFit MAXとSednaEarFit Crystalを装着

SpinFit SuperFineのアダプタは他のイヤーピースにも流用可能です。試しにSednaEarfit MAX for AirPods ProやSednaEarfit Crystal for AirPods Proを装着してみましたが、問題なく装着できます。

アダプタの質はSuperFine付属のCPA11の方が良いですが、イヤーピースの装着感は個人的にSednaEarfit MAX for AirPods Proの方が好みです。もしやこの組み合わせ悪くないのでは・・・

といった具合にお気に入りのイヤ-ピ-スと組み合わせることができます。ケースに干渉なく収納できるか問題がありますが、アダプタの質は他の物と比べて高いです。

SpinFit SuperFineはどんな人におすすめ?

最後にSpinFit SuperFineはどんな人におすすめなのかまとめていきます。

SpinFit SuperFineはこんな人におすすめ
  • 装着感に優れており、長時間つける機会が多い方
  • 中高音域が持ち上がる女性ボーカルや弦楽器系の曲を聴く人

装着感が軽快なので長時間利用に適しています。純正イヤーピースと同程度以上の音質と装着感を手に入れることができます。

まとめ

SpinFit SuperFineをレビューしてみました。

SuperFine
総合評価
( 4 )
メリット
  • 医療用シリコンを採用して耳が痒くなりにくい
  • IP54規格に対応した防塵・防水性能
  • 耳の形状に合わせて変化する3Dクッション構造
  • 中高音域を向上させてくれる
  • 充電ケースにしっかり収納でき充電も可能
  • アダプターの質が高く、他のイヤーピースへの流用可能
デメリット
  • 1サイズごとにしか販売されてなくサイズ選定が難しい
  • イヤーピースが薄く装着感に優れているが、遮音性が少し物足りない

イヤーピースは薄く耳への圧迫感が非常に少なく、形状が変化する柔らかい素材なので万人受けするイヤーピースです。中高音が向上するので純正イヤーピースから変える価値ありです。

またアダプターの質が他の製品と比べても非常に優れており、他のイヤーピースが使えることも大きなポイントです。防塵・防水性能が優れているところも良いですね。

イヤーピースのサイズ選定に悩むと思うので、純正イヤーピースの付け心地を参考に選んでみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

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