この記事でわかること
- 大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3への取り替え方法
- セイルチェアのBBキャスターとの違い
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
毎日ハーマンミラーから販売されているセイルチェアに座って作業をしています。以前より床面で使っていましたが、どうも滑りがイマイチで少し気になっていました。
それもそのはず。購入したときのカ-ペット用キャスターを使用していたので、床面に適していません。
今回フローリング用のキャスターを交換しようと思い立ったので、「サンワサプライ 大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3」を購入してみました。
結論から先に言うと「もっと早く変えれば良かった!」と思えるほど、床面での滑りがスムーズに変わりました。
チェアの初期装備はカーペット用のナイロンキャスターが多いので、床面などの硬い床で使っている人はいち早く交換することをおすすめします。
交換した瞬間違いがわかるほどスムーズに動いたよ!
- 硬い床に適したウレタン素材のキャスター
- 様々なオフィスチェアに取り付け可能
それではサンワサプライ 大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3 レビュー | ハーマンミラー セイルチェアに取り付けてみたを書いていきます。
大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3の特徴
大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3は硬質ウレタン製素材のキャスターでオフィスチェアのキャスターの交換に使えます。
キャスター × 5個と取扱説明書が付属しており、取り付け方法が記載されています。
フローリングの床がキズつきにくいウレタン素材のキャスター
一般的にチェアのキャスターにはナイロン製が搭載されています。
ぼくが使用しているセイルチェアにも通常はナイロン製のキャスター(BBキャスター)が搭載されています。
ナイロン製のキャスターはタイヤ面が硬く誰が座っても動く頑丈さを有しています。が、その反面硬い床で使うと傷の原因にもなります。そのためカーペットのような柔らかい素材の上で使うのに適してきます。
タイルやフローリング床・コンクリートなどの硬い床には少し弾性のあるウレタン素材が最適です。今回購入したSNC -CAST3はタイヤ面がウレタンとなります。
さまざまなオフィスチェアに取り付け可能
SNC-CAST3の取り付け部分はオフィスチェアの多くに採用されている取り付け径11.12mm・キャスター径60mmとなっています。
そのためほとんどのオフィスチェアに取り付け可能となっている汎用性のある製品となっています。
大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3のレビュー
それではSNC-CAST3をレビューしていきます。
ハーマンミラー セイルチェアに取り付けてみた
ぼくが日頃から使っているハーマンミラーのセイルチェアに取り付けてみました。セイルチェアには購入時ナイロン製のキャスターが取り付けられています。
取り外し
取り付けも取り外しもチェアを横に倒した方がやりやすいです。ということでセイルチェアを横に倒しましたが、なかなか見ない光景ですね。
元のキャスターと比べてみましたが、デザインから全く違いますね。元のキャスター(ナイロン製)は全体がナイロンで統一されており、新しいキャスター(ウレタン製)はタイヤ面だけウレタンが巻いてあります。
横倒ししたセイルチェアのキャスターは横方向に引っ張れば抜けるようになっています。
取り外すと直径11.12mmの穴が出てきました。
取り付け
全ての付属キャスターを取り外したら次は取り付けです。取り外しの逆でキャスターを横方向に押し込んでいきます。
取り付け穴と隙間なくセットして、これでキャスター交換は終了です。
一応取り替えた後のキャスターの写真を撮影してみましたが、見た目的には少し離れると全くわかりません。
チェアの滑りはどう変わった?
セイルチェアの付属キャスターから取り替えてみて、特に座っているときの動きが変わりました。
軽い力で「ススス・・・」とセイルチェアが動いてくれます。
- 交換前(ナイロン):力を入れてから移動するまで一瞬引っ掛かりがあり、そこから移動してくれる
- 交換後(ウレタン):力を入れた瞬間に移動してくれる
交換前のこの一瞬の引っ掛かりが全くなくなりました。力を入れた方向に抵抗なく動いてくれるのがすごく快適です。
任意の方向に簡単に動くから移動がスムーズで気持ちが良いよ!
大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3の良かった点
それでは大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3の良かった点をまとめていきます。
取り替えが非常に楽
今回大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3の交換は写真撮影含んで、10分程度でした。
普通に交換するだけなら5分で終わってしまうレベルです。手頃に交換できてこの快適性が手に入るなら、絶対にやった方が良いです。
キャスターを引き抜いてから押し込むこれだけの簡易的な作業になるよ!
床面での滑りが良い
ナイロンとウレタンの素材の特徴についても少し前述しましたが、硬い床面では少し弾性のあるウレタン製が有利です。座って荷をかけている状態でも軽い力でススっと動いてくれます。
程よいグリップ感もあるので、不安定になるようなことはありません。
また静音性も高いので、賃貸での使用にも適していきます。
床面のキズ防止になる
ウレタン素材のキャスタ-は少し柔らかい素材なので、床の傷防止にも一役買ってくれます。
床の傷に関して気になる方はチェアマットなどのカーペットを敷くのが1番の傷防止にはなりますが、ぼくは何も置かないすっきりとした床が好きなのでSNC-CAST3が最適解でした。
床の傷が気になる人はすぐキャスターを変えることをおすすめするよ!
価格が安い
セイルチェアのメーカー「アーロンチェア」にもウレタン素材のハードフロア用キャスターの販売はあります。
ただ価格はSNC-CAST3の3〜4倍します。価格だけでみたときに大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3が断然おすすめされます。
実売2500円前後で販売されているので、手軽に手を出せる価格というのもポイントが高いですね。
古いキャスターの取り扱いに困る
SNC-CAST3の唯一の弱点(?)というと語弊がありますが、古いキャスターの取り扱いに困ります。
「使わない物は手放す」を心がけているので、捨てようかとも思いましたが新品価格でBBキャスターは1つ1000円もするので貧乏性のぼくは捨てるに捨てられませんでした。
BBキャスターで検索すると2000円前後でフリマアプリで取引されているようなので、時間を見つけて売りに出したいと思います。
大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3はどんな人におすすめ?
最後に大型ウレタンチェアキャスター SNC-CAST3はどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 床面やタイルなどの硬い面でチェアを使用している人
- キャスターに使用感があり、スムーズに動いてない
ナイロン製キャスターを使用・床などの硬い面でチェアに座っている人はすぐさま交換することをおすすめしたいです。それほどキャスターの動きが違います。
またキャスターに使用感がありスムーズに動いていない方は、交換するキャスターのみ購入できるので安上がりで済みますね。
まとめ
サンワサプライ 大型ウレタンキャスター SNC-CAST3をレビューしてみました。
- フローリングをキズつけにくいウレタン素材
- 硬い面での動きがスムーズに
- さまざまなオフィスチェアに取り付けられる
- キャスター交換は非常に手軽
- 価格
- 古いキャスターの取り扱いに困る
SNC-CAST3は実売価格2,500円前後なのですが、導入による費用対効果が高い製品です。フローリングやタイルなどの硬い面でチェアに着座している方には是非交換をおすすめします。
このキャスタのおかげでさらにセイルチェアが好きになりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!