この記事でわかること
- COFO Chair Pro 2の使用感や特徴
- Premium ホワイトとPro 2オフホワイトを比較
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
真っ白ワークチェアで有名なCOFOより従来モデルCOFO Chair ProとPremiumの中間に位置するミドルクラスのワークチェアが登場しました。
『COFO Chair Pro 2』とProの次世代モデルとなるこのワークチェアは調整箇所が増え、可動域も増加。最上位モデルのPremium以上となった可動域も存在します。
Premiumと定価での差は30,000円ほどありながら機能は充実させたコストパフォーマンスに優れたモデルで、身体にフィットした細かな調整をすることができます。
ホワイト・ライトグレー・ブラックの3色展開で今回も真っ白なモデルが存在。真っ白好きなぼくはホワイトを今回レビューさせていただくことになりました。Premium ホワイトとの白の色味の違いも比較しています。

オットマン構造のコスパに優れたワークチェアの登場です!
- 欲しい機能をより上質でさまざまな体型にフィットするよう設計
- 座面高さ 44〜50cmとシリーズ1低い設計
- リクライニング角度が最大127°に
- 作業にも休憩にも使えるワークチェア
- ホワイト・ライトグレー・ブラックの3色展開
それではCOFO Chair Pro 2 レビュー | 先代から大きく進化した!コスパお化けのワークチェアを書いていきます。
COFO Chair Pro 2の特徴
COFO Chair Pro 2 | |
---|---|
サイズ (外寸) | 67.5 × 69 × 106〜112cm 座面高さ:44〜50cm |
サイズ (座面) | 幅52 × 奥行き50cm 奥行調整範囲:4cm |
サイズ (ヘッドレスト) | 38.5 × 17.5cm |
サイズ (脚) | 半径35cm |
サイズ (キャスター) | 直径6cm |
重量 | 23.05kg |
耐荷重 | 125kg |
素材 (フレーム) | ナイロン ポリエステル エラストマーTPE |
素材 (ジャケットハンガー) | ナイロン |
素材 (張地) | プロメッシュ |
素材 (アームレスト) | アイアン ナイロン |
素材 (シャーシ) | アイアン ナイロン |
素材 (脚) | アイアン |
素材 (キャスター) | PU(ポリウレタン) |
素材 (シリンダー) | 4級 |
腰背セパレート構造 | |
ヘッドレスト | 3Dヘッドレスト 可動域:14cm |
アームレスト | 3Dアームレスト |
背面高さ調節 | |
座面奥行調整 | |
反発力調整 | |
ジャケットハンガー | |
バッグホルダー | |
静音PUホイール | |
フットレスト | |
カラー | ホワイト ライトグレー ブラック |
価格バランスがちょうど良いCOFO Chair Pro 2が登場


COFO Chair Pro 2は価格と性能のバランスの取れたワークチェアです。COFOと言うとCOFO Chair Premiumが有名ですが、価格帯は高級ワークチェアより少し価格が安い約9万円。それとは別に後発で機能を削ったProが約4万円で販売されていました。
今回レビューしていくCOFO Chair Pro 2は機能に妥協なく価格を抑えたモデルになっています。
- 欲しい機能を全て取り入れ、コスパを追求したPro
- より上質でさまざまな体型にフィットするように設計したPro 2
- 高級メッシュに頑丈なアルミ素材を使用した贅沢なPremium
他商品と比べてちょうど真ん中のミドルクラスとなるワークチェアとなっています。
従来モデルとの違いは?


COFO Chair Pro 2 | COFO Chair Pro | COFO Chair Premium | |
---|---|---|---|
サイズ (外寸) | 67.5 × 69 × 106〜112cm 座面高さ:44〜50cm | 65 × 68 × 115〜126cm 座面高さ:48〜56cm | 65 × 68 × 115.5〜123.5cm 座面高さ:48〜56cm |
サイズ (座面) | 幅52 × 奥行き50cm 奥行調整範囲:4cm | 52 × 51cm | 52.6 × 49cm 奥行調整範囲:5.5cm |
サイズ (ヘッドレスト) | 38.5 × 17.5cm | 39 × 17.7cm | 38.3 × 18.5cm |
サイズ (脚) | 半径35cm | 半径35cm | 半径35cm |
サイズ (キャスター) | 直径6cm | 直径6cm | 直径6.5cm |
重量 | 23.05kg | 20kg | 26kg |
耐荷重 | 125kg | 125kg | 135kg |
素材 (フレーム) | ナイロン ポリエステル エラストマーTPE | アイアン ナイロン | PAエンジニアリングプラスチック 30%ガラス繊維 アルミ合金 ADC#12 |
素材 (ジャケットハンガー) | ナイロン | ナイロン | PAエンジニアリングプラスチック 30%ガラス繊維 |
素材 (張地) | プロメッシュ | プロメッシュ | プレミアム特製メッシュ |
素材 (アームレスト) | アイアン ナイロン | PU(ポリウレタン) ナイロン | PU(ポリウレタン) PAエンジニアリングプラスチック 30%ガラス繊維 |
素材 (シャーシ) | アイアン ナイロン | アイアン ナイロン | アルミ合金 ADC#12 |
素材 (脚) | アイアン | アイアン | アルミ合金 ADC#12 |
素材 (キャスター) | PU(ポリウレタン) | PU(ポリウレタン) | PU(ポリウレタン) |
素材 (シリンダー) | 4級 | 4級 | 4級 |
腰背セパレート構造 | |||
ヘッドレスト | 3Dヘッドレスト 可動域:14cm | 2Dヘッドレスト 可動域:6cm | 2Dヘッドレスト 可動域:4cm |
アームレスト | 3Dアームレスト | 1Dアームレスト | 4Dアームレスト |
背面高さ調節 | |||
座面奥行調整 | |||
反発力調整 | |||
ジャケットハンガー | |||
バッグホルダー | |||
静音PUホイール | |||
フットレスト |
COFO Chair Pro 2は従来のProやPremiumと比べてヘッドレスト・ランバーサポート・アームレスト・座面などの可動域や高さがアップグレードされました。Proと比べるとすべての項目でアップグレード。Premiumと比べるとアームレストの左右調整以外はすべてアップグレードという結果になっています。
Proと比べるとほぼ別物となるほど調整範囲が増えており、より体型にフィットさせやすいモデルになっています。
座面高さ | 44〜50cm | シリーズNo.1低く設定 |
ヘッドレスト | 3D構造 可動域:14cm | シリーズNo.1の可動域 |
ランバーサポート | 背面:4弾 腰:上下4段階 × 前後3段階 | 合計12パターン調整可能 |
アームレスト | 内側:35° 外側:180° | 合計215°の回転 |
リクライニング角度 | 4段階調整 最大127° | シリーズNo.1の角度 |
全体見て可動域が広がったことにより座る人の身体にさらにフィットさせやすくなりました。
COFO Chair Pro 2のレビュー


それでは以前レビューしたPremiumとの違いを細かく見ていきます。COFO Chair Pro 2とCOFO Chair Premiumとは30,000円の価格差があり、そこも着目したいポイントです!
先に結論を書くとPremiumと比べると素材感の違いなど質感が少し劣る部分がありますが、機能性的には十二分でコストパフォーマンスに優れたモデルとなっていました。
それでは詳細に見ていきましょう!
使用感
COFO Chair Pro 2は前述したとおり前モデルのCOFO Chair Proと比べて調整できる箇所や幅が増えました。その恩恵で身体にフィットするよう細やかな調整が可能です。
PC作業で使ったときと休憩でリクライニングしたときの視点から使用感を手元にあるPremiumと比較しながらまとめてみました。
作業


実際着座してみるとメッシュ生地は固めに設定されており、反発力が強いです。座るとゆったりというよりしっかりとした印象を受けます。座面の張りについては好みが分かれますが、ゆったり目の座面が好きな方はメッシュ素材で私の経験上最もゆったりとしていたのはエルゴヒューマン プロ2です。




COFO Chair Premiumと比べるとCOFO Chair Pro 2のほうがザラザラとした質感になっています。Premiumはプレミアムメッシュが使われており手触りがさらさらと上質です。
メッシュ生地なのでウレタン生地とは違い、夏でも蒸れることはなく長時間座っていても気にならない点は◯。さらに座面はあぐらをかけるほどの広さ(幅52 × 奥行き50cm)があるため長時間の座っておくことに向いていると言えます。




COFOのワークチェアでは特徴的であるランバーサポートについて。Pro 2では高さ調整だけでなく前後調整が加わったことで腰の形状に対応した奥行きにも合わせれるようになりました。これはPremiumにもありません。
調整して着座してみると腰の形状にピッタリと合わせることができ、背面へ体重を載せたときに腰にしっかりと反発があるため、背が伸びた状態を安定してキープすることができます。


私はキーボード作業が非常に多いため次に着目したのはアームレスト。COFO Chair Pro 2は高さ調整しかなかったProと比べると上下・角度の調整も加わり、通常のキーボードに合わせたハの字に調整しやすくなりました。アームレストは可動域がかなり広くハの字以上に閉じることもできます。
ぼくは標準より少し痩せ型の体型になりますが、アームレストは体型と比較すると少し幅広く設計されており、脇が少し開いた状態でのタイピングになります。
リクライニング
COFO Chair Pro 2でも脚を伸ばせるオットマンリクライニング構造が採用されています。従来のProやPremiumと比べて更に2°深くなった127°のリクライニングとなっています。




アームレストが180°内側に回転するようになったため、リクライニング時は腕をしっかりと引いた状態でアームレストを使えるようになっています。


肘までまっすぐ垂直に下ろすことができるのでよりリラックスできます。ここも従来モデルとの違いですね。
リクライニングは休憩はもちろんデスクでゲームや映画を見るときの使用に適しており、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。
座面の高さが低くなり小柄な人にも使いやすく
COFO Chair Pro 2は座面高さが44cm〜50cmとシリーズ1低く設定されました(従来は48cm〜55cm)。これにより小柄な人でも床に足がつき使いやすくなりました。


実際に150cmの妻が腰掛けてみると1番低い状態でなくても足裏が床についています。従来モデルが少し高くて使用を諦めていた人には嬉しい改善ですね!
組み立て方


COFO Chair Pro 2の組み立てを簡単にまとめてみました。特段難しい部分はなくスムーズに組み立てることができます。




組み立てに入る前にCOFOの製品は梱包・付属品にはいつも感心させられます。今回も手袋が封入されており、こういった思いやりにホッとする場面があります。
それでは組み立てていきましょう!COFO Chair Pro 2の組み立て方法は以下の通り。
- 脚を組み立てる
- 座面にアームレストを取り付け
- 背面を取り付け
- ヘッドレストとハンガーを取り付け




ほとんどのチェアでは一体型となっている脚部分ですが、COFO Chair Pro 2では脚がベースと分かれています。ベース部分に脚を挿し込んでネジ止めしていきます。






次にキャスターを挿し込んでシリンダーを取り付けます。このあたりは通常のワークチェアと同様ですね。


キャスターの色が白に統一されており、さすがCOFOといったところです。
次に座面をひっくり返してアームレストをネジ止めしていきます。




説明書に従い段ボールを使って取り付け。段ボールは分厚くしっかりとしているので少し荷重がかかったくらいではびくともしません。また座面を置いたときにアームレストだけ下に来るぴったりサイズなので取り付けも机に置くよりも格段にしやすいです。




このときアームレストには右・左が分かれているので文字を注視して確認しましょう。


安定してアームレストのネジ止めができました。


先程のアームレストを取り付けた座面に背面を取り付けていきます。このときも段ボールに置いたまま作業することができます。




ここまできたら座面をひっくり返してシリンダーに取り付けます。ここが1番力のいる工程なので極力2人で作業するようにしましょう!


ほぼ完成の形に近づいてきました。




ここまでくればチェアはほぼ完成形。ヘッドレストをネジ止めしていきます。
先ほど取り付けたヘッドレストにハンガーを被せれば完成。カチッとはまった音が鳴ります。




これでCOFO Chair Pro 2の組み立ては完成です。お疲れ様でした!
高級感があるのはやはりPremium
COFO Chair Pro 2とCOFO Chair Premiumを並べてみると、やはり背面にアルミ素材を使用しているPremiumの方が高級感を感じさせます。一方、Pro 2はホワイト部分が多くなり、よりシンプルな配色になっていることがわかります。
外見上は上記のような印象ですが、細かいパーツを比較してみると、質感の違いがいくつか目に付きました。特に気になったのはアームレストとキャスターです。






- アームレスト:Premiumの方がつなぎ目がなくスッキリとしている
- キャスター:Premiumのほうが真っ白。スムーズに回る。
このように細部まで比較してみると、価格差なりの質感の違いは確かに存在します。ただ30,000円の価格差を考慮すれば、これは当然と言えるでしょう。
むしろオットマン構造を含め、これだけの機能を備えたワークチェアをこの価格で提供していることは驚きです。
COFO Chair Pro 2はどんな人におすすめ?


最後にCOFO Chair Pro 2はどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- コスパの高いオットマンタイプのワークチェア
- 真っ白なチェアを使いたい
COFO Chair Pro 2は価格帯考えると機能が最大限盛り込まれたのコストパフォーマンスに優れているワークチェアです。作業から休憩まで幅広く使うことができるため、デスク前に座る時間が長い人ほど恩恵を受けることができます。
今回レビューしたCOFO Chair Pro 2 ホワイトは上から下まですべて白に統一されたモデルです。Premiumと並べた写真からもわかるようにアルミ素材もなくすべてが白に統一されたシンプルデザインはCOFO Chair Pro 2だけです。
まとめ
ミドルクラスで新しく登場したワークチェア COFO Chair Pro 2をレビューしてみました。


- 価格と性能のバランスに優れたワークチェア
- 調整可能部位や範囲の拡充でさらに身体にフィットしやすく
- 作業にも休憩にも使えるオットマン構造
- 座面高が低くなり小柄な方でも使いやすく
- 白好きにはたまらない真っ白な筐体
- 組み立てや梱包に細やかな配慮があり気持ちが良い
- 価格なりの素材感が少し気になる
COFO Chair Pro 2はProで足りなかった調整箇所などを改善し、ほぼ全部入り状態になったオットマン構造のワークチェアです。ここまでの機能性を持ったワークチェアを定価約60,000円で世に出してくるCOFOが恐ろしいです(笑)一昔前ではありえない状況ですよね(笑)
作業は中はランバーサポートが腰をサポートしてくれて、休憩時はヘッドレストからフットレストまで全身をゆったりとカバーしてくれるため1日中体勢を変えながら使うことができます。
特に座高高が低くなったことで女性でも使いやすいサイズ感になったかと思います。COFO Chair Pro 2は現在Makuakeにてクラウドファンディングなので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
この記事でわかること
- COFO Chair Pro 2の使用感や特徴
- Premium ホワイトとPro 2オフホワイトを比較
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
真っ白ワークチェアで有名なCOFOより従来モデルCOFO Chair ProとPremiumの中間に位置するミドルクラスのワークチェアが登場しました。
『COFO Chair Pro 2』とProの次世代モデルとなるこのワークチェアは調整箇所が増え、可動域も増加。最上位モデルのPremium以上となった可動域も存在します。
Premiumと定価での差は30,000円ほどありながら機能は充実させたコストパフォーマンスに優れたモデルで、身体にフィットした細かな調整をすることができます。
ホワイト・ライトグレー・ブラックの3色展開で今回も真っ白なモデルが存在。真っ白好きなぼくはホワイトを今回レビューさせていただくことになりました。Premium ホワイトとの白の色味の違いも比較しています。



オットマン構造のコスパに優れたワークチェアの登場です!
- 欲しい機能をより上質でさまざまな体型にフィットするよう設計
- 座面高さ 44〜50cmとシリーズ1低い設計
- リクライニング角度が最大127°に
- 作業にも休憩にも使えるワークチェア
- ホワイト・ライトグレー・ブラックの3色展開
それではCOFO Chair Pro 2 レビュー | 先代から大きく進化した!コスパお化けのワークチェアを書いていきます。
COFO Chair Pro 2の特徴
COFO Chair Pro 2 | |
---|---|
サイズ (外寸) | 67.5 × 69 × 106〜112cm 座面高さ:44〜50cm |
サイズ (座面) | 幅52 × 奥行き50cm 奥行調整範囲:4cm |
サイズ (ヘッドレスト) | 38.5 × 17.5cm |
サイズ (脚) | 半径35cm |
サイズ (キャスター) | 直径6cm |
重量 | 23.05kg |
耐荷重 | 125kg |
素材 (フレーム) | ナイロン ポリエステル エラストマーTPE |
素材 (ジャケットハンガー) | ナイロン |
素材 (張地) | プロメッシュ |
素材 (アームレスト) | アイアン ナイロン |
素材 (シャーシ) | アイアン ナイロン |
素材 (脚) | アイアン |
素材 (キャスター) | PU(ポリウレタン) |
素材 (シリンダー) | 4級 |
腰背セパレート構造 | |
ヘッドレスト | 3Dヘッドレスト 可動域:14cm |
アームレスト | 3Dアームレスト |
背面高さ調節 | |
座面奥行調整 | |
反発力調整 | |
ジャケットハンガー | |
バッグホルダー | |
静音PUホイール | |
フットレスト | |
カラー | ホワイト ライトグレー ブラック |
価格バランスがちょうど良いCOFO Chair Pro 2が登場


COFO Chair Pro 2は価格と性能のバランスの取れたワークチェアです。COFOと言うとCOFO Chair Premiumが有名ですが、価格帯は高級ワークチェアより少し価格が安い約9万円。それとは別に後発で機能を削ったProが約4万円で販売されていました。
今回レビューしていくCOFO Chair Pro 2は機能に妥協なく価格を抑えたモデルになっています。
- 欲しい機能を全て取り入れ、コスパを追求したPro
- より上質でさまざまな体型にフィットするように設計したPro 2
- 高級メッシュに頑丈なアルミ素材を使用した贅沢なPremium
他商品と比べてちょうど真ん中のミドルクラスとなるワークチェアとなっています。
従来モデルとの違いは?


COFO Chair Pro 2 | COFO Chair Pro | COFO Chair Premium | |
---|---|---|---|
サイズ (外寸) | 67.5 × 69 × 106〜112cm 座面高さ:44〜50cm | 65 × 68 × 115〜126cm 座面高さ:48〜56cm | 65 × 68 × 115.5〜123.5cm 座面高さ:48〜56cm |
サイズ (座面) | 幅52 × 奥行き50cm 奥行調整範囲:4cm | 52 × 51cm | 52.6 × 49cm 奥行調整範囲:5.5cm |
サイズ (ヘッドレスト) | 38.5 × 17.5cm | 39 × 17.7cm | 38.3 × 18.5cm |
サイズ (脚) | 半径35cm | 半径35cm | 半径35cm |
サイズ (キャスター) | 直径6cm | 直径6cm | 直径6.5cm |
重量 | 23.05kg | 20kg | 26kg |
耐荷重 | 125kg | 125kg | 135kg |
素材 (フレーム) | ナイロン ポリエステル エラストマーTPE | アイアン ナイロン | PAエンジニアリングプラスチック 30%ガラス繊維 アルミ合金 ADC#12 |
素材 (ジャケットハンガー) | ナイロン | ナイロン | PAエンジニアリングプラスチック 30%ガラス繊維 |
素材 (張地) | プロメッシュ | プロメッシュ | プレミアム特製メッシュ |
素材 (アームレスト) | アイアン ナイロン | PU(ポリウレタン) ナイロン | PU(ポリウレタン) PAエンジニアリングプラスチック 30%ガラス繊維 |
素材 (シャーシ) | アイアン ナイロン | アイアン ナイロン | アルミ合金 ADC#12 |
素材 (脚) | アイアン | アイアン | アルミ合金 ADC#12 |
素材 (キャスター) | PU(ポリウレタン) | PU(ポリウレタン) | PU(ポリウレタン) |
素材 (シリンダー) | 4級 | 4級 | 4級 |
腰背セパレート構造 | |||
ヘッドレスト | 3Dヘッドレスト 可動域:14cm | 2Dヘッドレスト 可動域:6cm | 2Dヘッドレスト 可動域:4cm |
アームレスト | 3Dアームレスト | 1Dアームレスト | 4Dアームレスト |
背面高さ調節 | |||
座面奥行調整 | |||
反発力調整 | |||
ジャケットハンガー | |||
バッグホルダー | |||
静音PUホイール | |||
フットレスト |
COFO Chair Pro 2は従来のProやPremiumと比べてヘッドレスト・ランバーサポート・アームレスト・座面などの可動域や高さがアップグレードされました。Proと比べるとすべての項目でアップグレード。Premiumと比べるとアームレストの左右調整以外はすべてアップグレードという結果になっています。
Proと比べるとほぼ別物となるほど調整範囲が増えており、より体型にフィットさせやすいモデルになっています。
座面高さ | 44〜50cm | シリーズNo.1低く設定 |
ヘッドレスト | 3D構造 可動域:14cm | シリーズNo.1の可動域 |
ランバーサポート | 背面:4弾 腰:上下4段階 × 前後3段階 | 合計12パターン調整可能 |
アームレスト | 内側:35° 外側:180° | 合計215°の回転 |
リクライニング角度 | 4段階調整 最大127° | シリーズNo.1の角度 |
全体見て可動域が広がったことにより座る人の身体にさらにフィットさせやすくなりました。
COFO Chair Pro 2のレビュー


それでは以前レビューしたPremiumとの違いを細かく見ていきます。COFO Chair Pro 2とCOFO Chair Premiumとは30,000円の価格差があり、そこも着目したいポイントです!
先に結論を書くとPremiumと比べると素材感の違いなど質感が少し劣る部分がありますが、機能性的には十二分でコストパフォーマンスに優れたモデルとなっていました。
それでは詳細に見ていきましょう!
使用感
COFO Chair Pro 2は前述したとおり前モデルのCOFO Chair Proと比べて調整できる箇所や幅が増えました。その恩恵で身体にフィットするよう細やかな調整が可能です。
PC作業で使ったときと休憩でリクライニングしたときの視点から使用感を手元にあるPremiumと比較しながらまとめてみました。
作業


実際着座してみるとメッシュ生地は固めに設定されており、反発力が強いです。座るとゆったりというよりしっかりとした印象を受けます。座面の張りについては好みが分かれますが、ゆったり目の座面が好きな方はメッシュ素材で私の経験上最もゆったりとしていたのはエルゴヒューマン プロ2です。




COFO Chair Premiumと比べるとCOFO Chair Pro 2のほうがザラザラとした質感になっています。Premiumはプレミアムメッシュが使われており手触りがさらさらと上質です。
メッシュ生地なのでウレタン生地とは違い、夏でも蒸れることはなく長時間座っていても気にならない点は◯。さらに座面はあぐらをかけるほどの広さ(幅52 × 奥行き50cm)があるため長時間の座っておくことに向いていると言えます。




COFOのワークチェアでは特徴的であるランバーサポートについて。Pro 2では高さ調整だけでなく前後調整が加わったことで腰の形状に対応した奥行きにも合わせれるようになりました。これはPremiumにもありません。
調整して着座してみると腰の形状にピッタリと合わせることができ、背面へ体重を載せたときに腰にしっかりと反発があるため、背が伸びた状態を安定してキープすることができます。


私はキーボード作業が非常に多いため次に着目したのはアームレスト。COFO Chair Pro 2は高さ調整しかなかったProと比べると上下・角度の調整も加わり、通常のキーボードに合わせたハの字に調整しやすくなりました。アームレストは可動域がかなり広くハの字以上に閉じることもできます。
ぼくは標準より少し痩せ型の体型になりますが、アームレストは体型と比較すると少し幅広く設計されており、脇が少し開いた状態でのタイピングになります。
リクライニング
COFO Chair Pro 2でも脚を伸ばせるオットマンリクライニング構造が採用されています。従来のProやPremiumと比べて更に2°深くなった127°のリクライニングとなっています。




アームレストが180°内側に回転するようになったため、リクライニング時は腕をしっかりと引いた状態でアームレストを使えるようになっています。


肘までまっすぐ垂直に下ろすことができるのでよりリラックスできます。ここも従来モデルとの違いですね。
リクライニングは休憩はもちろんデスクでゲームや映画を見るときの使用に適しており、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。
座面の高さが低くなり小柄な人にも使いやすく
COFO Chair Pro 2は座面高さが44cm〜50cmとシリーズ1低く設定されました(従来は48cm〜55cm)。これにより小柄な人でも床に足がつき使いやすくなりました。


実際に150cmの妻が腰掛けてみると1番低い状態でなくても足裏が床についています。従来モデルが少し高くて使用を諦めていた人には嬉しい改善ですね!
組み立て方


COFO Chair Pro 2の組み立てを簡単にまとめてみました。特段難しい部分はなくスムーズに組み立てることができます。




組み立てに入る前にCOFOの製品は梱包・付属品にはいつも感心させられます。今回も手袋が封入されており、こういった思いやりにホッとする場面があります。
それでは組み立てていきましょう!COFO Chair Pro 2の組み立て方法は以下の通り。
- 脚を組み立てる
- 座面にアームレストを取り付け
- 背面を取り付け
- ヘッドレストとハンガーを取り付け




ほとんどのチェアでは一体型となっている脚部分ですが、COFO Chair Pro 2では脚がベースと分かれています。ベース部分に脚を挿し込んでネジ止めしていきます。






次にキャスターを挿し込んでシリンダーを取り付けます。このあたりは通常のワークチェアと同様ですね。


キャスターの色が白に統一されており、さすがCOFOといったところです。
次に座面をひっくり返してアームレストをネジ止めしていきます。




説明書に従い段ボールを使って取り付け。段ボールは分厚くしっかりとしているので少し荷重がかかったくらいではびくともしません。また座面を置いたときにアームレストだけ下に来るぴったりサイズなので取り付けも机に置くよりも格段にしやすいです。




このときアームレストには右・左が分かれているので文字を注視して確認しましょう。


安定してアームレストのネジ止めができました。


先程のアームレストを取り付けた座面に背面を取り付けていきます。このときも段ボールに置いたまま作業することができます。




ここまできたら座面をひっくり返してシリンダーに取り付けます。ここが1番力のいる工程なので極力2人で作業するようにしましょう!


ほぼ完成の形に近づいてきました。




ここまでくればチェアはほぼ完成形。ヘッドレストをネジ止めしていきます。
先ほど取り付けたヘッドレストにハンガーを被せれば完成。カチッとはまった音が鳴ります。




これでCOFO Chair Pro 2の組み立ては完成です。お疲れ様でした!
高級感があるのはやはりPremium
COFO Chair Pro 2とCOFO Chair Premiumを並べてみると、やはり背面にアルミ素材を使用しているPremiumの方が高級感を感じさせます。一方、Pro 2はホワイト部分が多くなり、よりシンプルな配色になっていることがわかります。
外見上は上記のような印象ですが、細かいパーツを比較してみると、質感の違いがいくつか目に付きました。特に気になったのはアームレストとキャスターです。






- アームレスト:Premiumの方がつなぎ目がなくスッキリとしている
- キャスター:Premiumのほうが真っ白。スムーズに回る。
このように細部まで比較してみると、価格差なりの質感の違いは確かに存在します。ただ30,000円の価格差を考慮すれば、これは当然と言えるでしょう。
むしろオットマン構造を含め、これだけの機能を備えたワークチェアをこの価格で提供していることは驚きです。
COFO Chair Pro 2はどんな人におすすめ?


最後にCOFO Chair Pro 2はどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- コスパの高いオットマンタイプのワークチェア
- 真っ白なチェアを使いたい
COFO Chair Pro 2は価格帯考えると機能が最大限盛り込まれたのコストパフォーマンスに優れているワークチェアです。作業から休憩まで幅広く使うことができるため、デスク前に座る時間が長い人ほど恩恵を受けることができます。
今回レビューしたCOFO Chair Pro 2 ホワイトは上から下まですべて白に統一されたモデルです。Premiumと並べた写真からもわかるようにアルミ素材もなくすべてが白に統一されたシンプルデザインはCOFO Chair Pro 2だけです。
まとめ
ミドルクラスで新しく登場したワークチェア COFO Chair Pro 2をレビューしてみました。


- 価格と性能のバランスに優れたワークチェア
- 調整可能部位や範囲の拡充でさらに身体にフィットしやすく
- 作業にも休憩にも使えるオットマン構造
- 座面高が低くなり小柄な方でも使いやすく
- 白好きにはたまらない真っ白な筐体
- 組み立てや梱包に細やかな配慮があり気持ちが良い
- 価格なりの素材感が少し気になる
COFO Chair Pro 2はProで足りなかった調整箇所などを改善し、ほぼ全部入り状態になったオットマン構造のワークチェアです。ここまでの機能性を持ったワークチェアを定価約60,000円で世に出してくるCOFOが恐ろしいです(笑)一昔前ではありえない状況ですよね(笑)
作業は中はランバーサポートが腰をサポートしてくれて、休憩時はヘッドレストからフットレストまで全身をゆったりとカバーしてくれるため1日中体勢を変えながら使うことができます。
特に座高高が低くなったことで女性でも使いやすいサイズ感になったかと思います。COFO Chair Pro 2は現在Makuakeにてクラウドファンディングなので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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