この記事でわかること
- Edifier D32の特徴や使用感
- Edifier D32の設置環境や持ち運びについて
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
日頃の音楽を聴く習慣はありますか。ぼくや妻は作業中などに音楽を楽しむ習慣があり、家には何かしらの音楽が飛び交っています。
音楽を楽しむために必須となってくるのがスピーカー。スマホ搭載のスピーカーでは物足りないところを補完してくれます。そこに無線接続があると接続はボタン1つで終わるため、簡単に接続再生ができます。
本日レビューしていくのはレトロクラシックなプロダクトデザインが特徴な「Edifier D32」。棚などに置けばインテリアとして他の家具と調和してくれる見た目をしている点がポイント高いです。
接続性はBluetoothはLDACまで接続可能でApple製品持ちには嬉しいAirPlay2にも対応し、無線接続で気軽に音楽を楽しめます。
PCにUSBやAUXで繋げばモニタースピーカーとして使うことも。ハイレゾ音源を再生すれば音の粒立ちがはっきりとしているだけでなく、声も聞き取りやすく映像作品を見るのにも使えました。
本体デザインがレトロチックで機能性は最新の卓上スピーカーです!
- レトロクラシックなデザイン
- 合計60W 3つのスピーカー搭載した2.1ch
- USB-C・AUX・Bluetooth・AirPlay2の接続方法に対応
- BluetoothはLDACに対応
- バッテリー内蔵で約11時間の連続再生
- ホワイト・ブラック・ブラウンの3色展開
それではタイトルを書いていきます。
Edifier D32のレビュー
Edifier D32 | |
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サイズ | 250 × 162 × 180mm |
重量 | 3.04kg |
ドライバーユニット | 30Wバスユニット:4インチ 15Wツイーター × 2:1インチ |
再生周波数 | 52Hz〜40kHz |
出力 | 60W(RMS) |
連続再生時間(バッテリー駆動時) | 約11時間 |
接続方法 | Bluetooth(SBC / AAC / LDAC) USB-C AUX AirPlay2 |
カラー | ホワイト ブラック ブラウン |
- Edifier D32本体
- USB Type-C to Cケーブル
- AUXケーブル
- 電源コード
- 取扱説明書
レトロクラシックなデザインがインテリアとして最適
Edifier D32最大の特徴はなんといってもこのレトロなデザイン。クラシックなデザインが昔のラジオを想像させるような印象を与え、置いているだけで空間が1段階おしゃれに感じるような雰囲気を醸し出しています。
ブラック・ホワイト・ブラウンの3色展開となっており、ブラック × シルバー / ホワイト × ゴールド / ブラウン × ゴールドの配色となっています。
細かく見ていくとゴールド部分に小さく電源や再生/一時停止などのマークが印字されておりデザイン的にマッチする人は多いのではないでしょうか。
合計60W 3つのスピーカー搭載した2.1ch
- 30Wバスユニット:4インチ
- 15Wツイーター × 2:1インチ
Edifier D32はベースとなる4インチのドライバーにツイーターを2つ搭載した合計60Wの2.1chスピーカーとなっています。スピーカーを内包している筐体(MDF)は木製で製造されており共振や歪みを低減してくれます。
実際にUSB-C接続でMacBookと接続し、モニタースピーカーとして使ってみました。
スピーカーは音源を素直に出力してくれるため、YouTubeにアップされている音源とApple Musicなどで配信されているハイレゾ音源を再生すると違いが顕著にわかります。ハイレゾ音源を再生したときの音の粒度はかなり細かく表現。解像感が高く聞いていて心地よいです。
また驚いたのがモニタースピーカーとしての声の聞き取りやすさ。人の声や細かい音が聞き取りやすく動画視聴用のスピーカーとしても非常に優れています。ぼく個人としては毎日の食事時に楽しんでいる動画視聴がさらに有意義な時間に変わりました。
今までモニター搭載のスピーカー(5W + 5W)で楽しんでいたダイニングテーブル近くに置けば家族で楽しめる高音質スピーカーに早変わりです。
音楽を楽しむのはもちろん動画視聴などで人の声が聞き取りやすくバランスの良いスピーカーでした。
さまざまな接続方法に対応
- Bluetooth(SBC / AAC / LDAC)
- USB-C
- AUX
- AirPlay2
Edifier D32は上記のさまざまな接続方式に対応。Bluetoothについてはマルチポイント接続にも対応しています。BluetoothはLDACまで対応しているので、Androidなどを使っている方は24bit / 96kHzのハイレゾ相当音源に対応しています。
またWi-Fiがある環境下限定ですがApple AirPlay2も対応しており、Apple製品とのペアリングは相性抜群です。
ぼくの使い方はMacBookを接続しているモニターの前にUSBで有線接続しておいて、他のデバイスから鳴らしたいときはAirPlay2やBluetoothで接続しています。
現在の接続モードは電源ボタン上のLEDの色で判別することができます。
バッテリー搭載でどこにでも持ち出せる
Edifier D32は連続再生最大11時間再生に対応した5,200mAhのバッテリーを内蔵しており、場所問わず使うことができます。迫力のあるサウンドは電源接続時・バッテリー駆動時変わりなく表現してくれます。
普段はリビングに置いてちょっと別場所で作業するときにさっと持ち運ぶような使い方もでき、バッテリー内臓のおかげで汎用性のある使い方ができます。
キャンプなどで持ち出すことも想定され、アウトドア用品に混じっても違和感のないデザインはポイントが高いです。またこの音質を持ち歩けることに非常に価値がありますよね。
スピーカーのない部屋で作業したいときなどにさっと持ち運ぶだけで高音質を楽しめるのはありがたい。
Edifier D32の気になった点
それではEdifier D32の気になった点をまとめていきます。
接続モードが自動で切り替わらない
Edifier D32側のモードは接続時に勝手に切り替わらないため、接続方法を変えるときは電源ボタンを押下する or アプリから切り替えてあげる必要があります。
普段1つのモードで使い続けるならあまり気になりませんが、2つ以上のモードを頻繁に使う際は非常に不便です。
理想は操作必要なくシームレスな音楽体験でしたが、アップデートなどで改善することを望みます。
思ったよりも奥行きがある大きい本体
Edifier D32のサイズ感は仕様を見て知っていましたが、実際設置してみると思った以上に存在感がありました。特に奥行きがあると感じたので共有します。
実際にデスクに置いている様子を横から撮影してみましたが、ディスプレイと比べると結構な厚みに。
常設する分には見慣れればそこまで気になりませんが、購入の際は特に奥行きをイメージして購入することをおすすめします。
Edifier D32はどんな人におすすめ?
最後にEdifier D32はどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- インテリアとして設置するスピーカーがほしい
- PCに接続してモニタースピーカーとして使う
- 各部屋で高音質を楽しみたい
Edifier D32は何と言ってもこのデザインが刺さる人がかなり多いのではないでしょうか。個人的には白の革張りにゴールドのアクセントは大好きな配色でした。インテリアとしても使えて所有欲を満たしてくれます。
いい意味で誤算だったのはモニタースピーカーとしての性能が高いです。声の聞き取りやすさ・効果音の表現など必要以上の性能となっており、毎日PCモニター前で行っている動画視聴が思った以上にはかどります。
またバッテリーを内蔵しているのでどの部屋でも高音質を楽しむことができる点も非常に評価できます。
まとめ
Edifier D32をレビューしてみました。
- レトロクラシックなデザイン
- 合計60Wの一体型2.1chスピーカー
- 迫力のあるサウンドで人の声も聞き取りやすい
- USB-C・AUX・Bluetooth・AirPlay2 などさまざまな接続方法に対応
- バッテリー搭載でどこでも持ち出し可
- 接続モードが自動で切り替わらない
- 本体サイズが思った以上に大きい
高音質とインテリア性がしっかりとまとまったスピーカーで、自宅に1つあるだけでさまざまな場面で使えるスピーカーでした。
小さいながら最大60Wの出力は音量を上げたときの迫力は言うまでもなく、普段は余裕のある音の鳴り方をしてくれます。余裕があるとS/N比に優れてくるので音と無音の表現がはっきりとしてきますよね。
特に声が聞き取りやすかったのでモニタースピーカーとして選択肢の1つとなることを個人的にはおすすめしたいです。
接続方法が自動で変わらない点は少し残念ですが、電源ボタン押下でサッとモードが代わるため慣れればそこまで不便を感じませんでした。
インテリア性と性能の高いスピーカーを探している人は是非チェックしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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