この記事でわかること
- W210BTの特徴や音質
- 日常使いで使ってみた感想
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
首掛けワイヤレスイヤホンって試したことありますか。サッと脱着しても首にかかっているので落下しない・紛失のリスクがかなり低いなど、左右分離独立している完全ワイヤレスイヤホンにはないメリットがあります。
日常使いや落下の危険性が高い運動時と相性が良く、使うシーンによってはベストな選択肢となる事が多いです。
今回はEdifierさんにW210BTを提供いただいたのでレビューしていこうと思います。価格4,000円〜5,000円前後の首掛けワイヤレスイヤホンでLDACに対応しています。
この価格帯のイヤホンか〜となめてかかると痛い目を見るほど音質が優れており、音の解像感が高いです。レビュー中首掛けワイヤレスイヤホンでもこの音質を楽しむことができるのかと驚かされてばかりでした。
防塵防水規格 IP55に対応している日常使いにピッタリの首掛けワイヤレスイヤホン 「W210BT」をレビューしていきます。
首掛けワイヤレスイヤホンって脱着で落下の心配ないし、普段さっと耳から外せるから使い勝手いいんだよね。
- LDAC対応の首掛けワイヤレスイヤホン
- IP55の防水防塵規格
- 最長18時間連続再生
- 実売価格約4,000円(セール時)
それではEdifier W210BT レビュー | 日常使いにちょうどよいLDAC対応 首掛けワイヤレスイヤホンを書いていきます。
Edifier W210BTのレビュー
Edifier W210BT | |
---|---|
重量 | 32g |
ドライバーユニット | 10mm |
連続再生時間 | 18時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
Bluetoothコーデック | LDAC SBC |
防塵防水規格 | IP55 |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック |
- W210BT本体
- 交換用イヤーピース
- 交換用フック
- USB-A to C 充電ケーブル
LDAC対応の首掛けワイヤレスイヤホン
Edifier W210BTはBluetoothコーデック LDACに対応した首掛けのワイヤレスイヤホンです。
スマホなどとは無線で接続されるため日常や運動の動作を一切邪魔することなく音楽を楽しむことができます。
音楽を聞かない場合に耳から外すとイヤホン同士が磁石でくっつくため、首掛けしていたら紛失などの心配はありません。
ワイヤレスイヤホンって便利だけど小さいから紛失のリスクが高いよね。首掛けだとその心配がありません。
5,000円の製品が表現できる音質ではない
Edifier W210BTはセール時、4,000円せずに購入できるワイヤレスイヤホンとなっています。
肝心の音質ですが完全に価格以上。安い製品にありがちなペラペラな解像感のない音質を予想していたら度肝を抜かれます。
全体的に解像感が高く低音から高音までしっかり鳴らしてくれるドンシャリとした音質となっています。
ただしワイヤレスイヤホンの最高音質のものと比べると少し音は軽いですが価格を考えたら大満足できるレベルです。
1点気になった点をあげるとすれば無音の表現が甘い。おそらくS/N比が高くないのでしょうが、音楽再生時に裏でノイズのようなものが聞こえる印象があり音のメリハリが最高音質のイヤホンと比べると少し甘いなと感じました。
音楽停止時にノイズが聞こえるわけではなく、あくまで音楽再生時に音のメリハリが弱いといった印象を受けました。
運動にも使える防塵防水性能
W210BTはIP55の防塵防水性能を有しています。
首掛けワイヤレスイヤホンとだけあって運動中や家事中などにも装着を気にせずに使えます。
激しい運動をしても耳にしっかり固定させるフックが良い仕事をします。このフックはイヤーピース同様S / M / Lの3種類が付属しており、自分の耳の形にあったサイズを選ぶことができました。
運動や家事中に気にせず使える点は非常に評価できます。
重量も公称32gとなっていましたが、実測では26gとさらに軽量で首にのしかかってくるような重量感を感じることは全くありません。
最大18時間連続再生
Edifier W210BTは最大18時間の連続再生に対応しています。
1日に数時間の利用であれば充電は週1程度でOKとバッテリーを心配しながら使う必要はありません。
充電端子はType-Cで速度は1.5時間と高速です。使っていない間にサッと接続しておけばすぐに満充電となります。
操作は右の3つのボタンから行う
Edifier W210BTの操作は首かけしたときに右にくる3つのボタンから操作します。
短押し | 長押し | |
---|---|---|
上ボタン | 音量上げ | 曲戻し |
下ボタン | 音量下げ | 曲送り |
上下ボタンで曲送りや音量調整が可能。1度押しと長押しで操作を使い分けます。
真ん中ボタン | |
---|---|
1度押し | 再生 / 一時停止 電話受け |
2度押し | ゲームモード切り替え 通話拒否 |
3度押し | 音声アシスタント |
3秒長押し | 電源ON / OFF |
5秒長押し | Bluetoothペアリング |
真ん中ボタンで曲の一時停止から電源OFFなどさまざまな操作に対応していました。
操作感は悪くなく手探りのみで簡単に操作することができます。アプリによるボタン操作のカスタマイズは不可だったので、基本的には割当を覚える必要があります。
価格が安い
Edifier W210BTはセール時、3,999円の価格になるなどコストパフォマンスの高い製品です。
日常から運動時まで幅広く使えるイヤホンがほしい人にはまたとない選択肢となる製品です。学生などでも手を出しやすい価格設定というところが良いですね。
この価格で再現できる音質以上の働きをしてくれるEdifier W210BTは購入して後悔することはありません。
(気になった点)Bluetooth対応コーデックがLDACとSBC
Edifier W210BTの唯一の弱点と言っても過言ではありませんが、BluetoothコーデックがLDACとSBCとなっています。「あれ?AACは?」と聞きたくなる設計です。
そのためLDACに対応していないiPhoneに接続するとLDACに比べて音のスカスカ感が否めません。SBCで悪すぎる音質ということではありませんが、LDACと聴き比べるとその差は歴然です。
iPhoneを意識してAACを搭載してほしかったけど難しい理由があったんだろうなぁ。。。
Edifier W210BTはどんな人におすすめ?
最後にEdifier W210BTはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 家事や運動中に音楽を楽しみたい方
- 紛失を心配せずにワイヤレスイヤホンを使いたい人
首掛けワイヤレスイヤホンは日常使いや運動に使い勝手が良いです。サッと外しても紛失しない・装着しようと思ったときに首元にあるなどサッと使えます。
激しい運動をしても落下の心配はほぼなく防塵防水規格にも対応しているので、汗なども気にせずに使うことができます。
左右分離独立している完全ワイヤレスイヤホンは落下・紛失の危険性が高いため、そういう場所では首掛けワイヤレスイヤホンが適しています。
まとめ
首掛けワイヤレスイヤホン Edifier W210BTをレビューしてみました。
- LDAC対応の首掛けワイヤレスイヤホン
- 価格以上の解像度の高い音表現
- 運動にも使えるIP55防塵防水規格
- 連続再生時間18時間
- 価格が安い
- BluetoothコーデックがAACに対応していない
4,000円前後で購入できるワイヤレスイヤホンとは思えないほどの音質に脱帽させられました。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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