HUAWEI WATCH FIT 4 レビュー | 高コスパで健康管理もスポーツも網羅する薄型スマートウォッチ

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HUAWEI WATCH FIT 4 レビュー | 高コスパで健康管理もスポーツも網羅する薄型スマートウォッチ

この記事でわかること

  • • HUAWEI WATCH FIT 4の詳細な使用感とレビュー
  • • 前モデルからの進化ポイントと新機能
  • • 実際の装着感とバッテリー性能

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

スマートウォッチで健康管理もしっかりしたいけど、価格も抑えたい…そんな経験はありませんか?

今回は2025年6月3日に発売されたHUAWEIの最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 4」をレビューしていきます。

前モデルのFIT 3から大幅にアップデートされ、コストパフォーマンスの高さで注目を集めている製品です。

じゃが

スマートウォッチデビューを考えている人におすすめの製品です!

HUAWEI WATCH FIT 4はどういう商品
  • 超薄型・軽量設計:厚さ9.5mm、重量約27gで一日中快適
  • 大型ディスプレイ:1.82インチAMOLED、最大輝度2000ニト
  • 充実のヘルスケア:24時間健康管理、情緒モニタリング対応
  • 高精度GPS:ヒマワリ型アンテナで前モデル比20%以上向上
  • 長時間バッテリー:通常使用で約10日間、ワイヤレス急速充電対応

それではHUAWEI WATCH FIT 4 レビュー | 高コスパで健康管理もスポーツも網羅する薄型スマートウォッチを書いていきます。

本記事はHUAWEIより製品提供を受けて執筆しています。

目次

HUAWEI WATCH FIT 4 レビュー


HUAWEI WATCH FIT 4
価格23,980円(フルオロエラストマー)
25,080円(ナイロン)
サイズ約43.0 × 38.0 × 9.5mm
重量約27g(ベルト含まず)
ディスプレイ1.82インチ AMOLED
解像度480 × 408ピクセル
バッテリー通常使用10日間
ヘビー使用7日間
防水5ATM
GPSデュアルバンド5種衛生対応
HUAWEI WATCH FIT 4の特徴
HUAWEI WATCH FIT 4の付属品を並べた
付属品
付属品
  • HUAWEI WATCH FIT 4本体
  • 充電器
  • 取扱説明書

毎日使いやすい薄型・軽量設計

HUAWEI WATCH FIT 4のディスプレイに時間が映っている

HUAWEI WATCH FIT 4は厚さ9.5mm・重さ約27gと薄型・軽量のスマートウォッチとなっています。

HUAWEI WATCH FIT 4の厚みを測っている
実測

毎日装着するスマートウォッチだからこそ邪魔にならないサイズ感がほしいという方は少なくないはずです。

前モデルのFIT 3も9.9mmと薄型でしたが、HUAWEI WATCH FIT 4では更に薄い9.5mmとなりました。薄型と話題になったApple Watch Series 10が9.7mmなのでそれよりも薄い筐体に仕上がっています。

実際に装着してみても作業の邪魔になることはなく、手首に負担をかけるようなこともありませんでした。

HUAWEI WATCH FIT 4の重さを量っている
ベルト装着時の重量

付属のフルオロエラストマーベルトを装着状態で49.4gとなっていました。

触ってみると柔らかく柔軟性があるフルオロエラストマーベルトで、どんな手首でも対応してくれそうな柔らかさがあります。手に密着する感覚と長さの調整のしやすさがありました。

じゃが

ベルト穴が多いのでサイズ調整がやりやすいです!

ボディ・ディスプレイ

HUAWEI WATCH FIT 4のディスプレイを撮影した

HUAWEI WATCH FIT 4のボディやディスプレイについて見ていきます。

HUAWEI WATCH FIT 4のバンド装着部
HUAWEI WATCH FIT 4の側面

ボディはアルミニウム合金が採用され、軽量化が図られています。アルミニウム合金は衝撃には強くないため、ガンガンぶつけるようなことが想定される方には少し向いていないかもしれません。

が、見た目の高級感はこの価格帯としては十分だと思います。

ディスプレイには1.82インチのAMOLEDディスプレイが採用。

AMOLED(Active Matrix Organic Light Emitting Diode)とは:有機発光ダイオード(OLED)にアクティブマトリクス駆動方式を組み合わせたディスプレイ技術。

最大輝度も1500ニトから2000ニトにアップグレードし、常時表示にも対応。2000ニトという明るさは晴天時であれば少し見えにくいかなという明るさですが、室内などでは十分視認できる明るさです。

ガラスは通常ガラスが使われており、日常使いとしては全く問題ありませんが、こちらもぶつけることが多いと想定される方には少し向いていないと思います。

じゃが

薄型軽量設計が魅力的な人にピッタリ!

健康管理

HUAWEI WATCH FIT 4で得たアクティビティ分析データを反映したアプリ画面
アクティビティ分析
HUAWEI WATCH FIT 4で得た心拍数モニタリングデータを反映したアプリ画面
心拍数モニタリング
HUAWEI WATCH FIT 4で得た睡眠モニタリングデータを反映したアプリ画面
睡眠モニタリング
HUAWEI WATCH FIT 4で得た血中酸素濃度データを反映したアプリ画面
血中酸素濃度

HUAWEI WATCH FIT 4は健康管理も網羅的に搭載されており、過不足を感じることはほとんどのユーザーにとってないかと思います。

  • 24時間心拍数モニタリング
  • 血中酸素レベル測定
  • 睡眠モニタリング(HRV分析)
  • 情緒モニタリング

HUAWEI WATCH FIT 4には睡眠分析に睡眠時の心拍変動(HRV)が加わり、より詳細に分析できるようになりました。これまでの睡眠の深さだけでなく、回復度まで測定してくれるのは想像以上に便利です。

さらに情緒モニタリング機能が強化され、「快適」「普通」「不快」の3段階でストレス状態を可視化できるようになりました。「不快」状態が続くと呼吸エクササイズを促してくれるなど、能動的なアクションが取れるのも印象的です。

十分なバッテリー持ち

HUAWEI WATCH FIT 4と充電器を並べている

HUAWEI WATCH FIT 4は通常使用に十分な電池持ちです。

  • 通常使用:約10日間
  • ヘビーユース:約7日間
  • 常時表示ON:約4日間

毎日充電することが当たり前のApple Watchユーザーから驚きの電池持ちですよね。実際に使ってみても普段Apple Watchに慣れているので充電することが当たり前になっていましたが、HUAWEI WATCH FIT 4は1日使ってもバッテリー残が90%以上あるなど非常に頼もしいです。

さらにワイヤレス急速充電にも対応しており、バッテリー残量0の状態から約75分で満充電することができます。1日分が約10分で急速充電できるらしく、電池持ちに困ることはほぼないと言っても過言ではありません。

GPS精度の向上

HUAWEI WATCH FIT 4では、ヒマワリ型アンテナとデュアルバンド5種衛星システムの採用により、前モデル比で約20%以上のGPS精度向上を実現しています。

実際にランニングで使ってみると、衛星の捕捉が非常に早く、狭い住宅街でも安定したトラッキングを維持してくれました。GPS連続使用時でも約18時間のバッテリー持ちがあるため、長時間のアクティビティでも安心です。

新搭載の気圧計

HUAWEI WATCH FIT 4では新たに気圧計を内蔵し、登山やトレイルランニングにも対応可能になりました。高度、累積上昇距離、気圧などのデータをリアルタイムで確認でき、アウトドアスポーツの幅が大きく広がります。

HUAWEI WATCH FIT 4 Proとの違い

同時発売された上位モデル「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」との主な違いを比較してみます。

機能項目HUAWEI WATCH FIT 4HUAWEI WATCH FIT 4 Pro
価格帯(想定)約23,980円〜約37,180円〜
ボディ素材アルミニウム合金アルミニウム合金
+
チタン合金ベゼル
ディスプレイガラス通常ガラスサファイアガラス
最大輝度2000ニト3000ニト
厚み9.5mm9.3mm
心電図(ECG)非対応対応
ゴルフナビ非対応対応
フリーダイビング非対応対応(最大40m)

FIT 4 Proは価格が高価になるものの、本体はさらに薄く・素材が強化されたモデルとなっています。

サファイアガラスやチタン合金ベゼルも採用されており、さらに傷に強くアウトドア向けとなっていることがわかります。

日常使いにおいてはFIT 4が最適解と思いますが、アウトドアやハードに使用することが想定される方はFIT 4 Proがおすすめです。

1点FIT 4には心電図(ECG)機能が搭載されていないため、この点も注意が必要です。

HUAWEI WATCH FIT 4の気になった点

HUAWEI WATCH FIT 4を実際に使用して気になった点をまとめていきます。

電子決済非対応

最も気になる点は、Suicaやおサイフケータイなどの日本の主要な電子決済サービスに非対応なことです。

Apple WatchやGarminのスマートウォッチではSuicaが使えることに慣れている方にとっては、この点は大きなデメリットに感じられるかもしれません。コンビニや電車での決済を手首で済ませたい方には向いていません。

充電器の互換性

HUAWEI WATCH FIT 4付属の充電器

HUAWEI WATCH FIT 4シリーズでは充電端子がワイヤレスマグネット式に変更されましたが、他のHUAWEI WATCHシリーズとの互換性がないようです。

GT 5 Pro付属の充電器ではFIT 4を充電することができないため、複数のHUAWEI製品を使っている方は注意が必要です。

じゃが

スマートウォッチの充電端子は1つの価格に統一してくれたら、とても楽なんですけどね。

HUAWEI WATCH FIT 4はどんな人におすすめ?

HUAWEI WATCH FIT 4を置いている

最後にHUAWEI WATCH FIT 4はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

HUAWEI WATCH FIT 4はこんな人におすすめ
  • 高コスパのスマートウォッチがほしい人:23,980円でこの機能性は驚異的
  • 健康管理を本格的に始めたい人:24時間モニタリングと詳細な睡眠分析
  • スポーツ・フィットネスを楽しむ人:高精度GPS、気圧計で幅広いアクティビティに対応
  • 薄型軽量な装着感を重視する人:9.5mm、27g(ベルト込みで49.4g)で一日中快適
  • バッテリー持ちを重視する人:10日間持続で充電ストレス軽減

逆に、電子決済機能が必須な方や、iPhoneとのフル連携を求める方は同メーカーのHUAWEI Band 10や他社製品が価格的にも良いかと思います。

また、ハードなアウトドア使用や心電図機能が必要な方は、上位のHUAWEI WATCH FIT 4 Proを検討することをおすすめします。

まとめ

HUAWEI最新のスマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT 4をレビューしてみました。

HUAWEI WATCH FIT 4
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 厚さ9.5mm・重さ約27gと薄型・軽量のスマートウォッチ
  • AMOLEDの発色がきれい
  • アルミニウム合金の採用で高級感がある
  • 網羅的な健康管理機能(血中酸素や心拍数モニタリングももちろんあり)
  • 通常利用で10日間持つ電池持ち
デメリット
  • 電子決済非対応
  • 通常ガラスを使っているので傷に注意

HUAWEI WATCH FIT 4は、23,980円という価格でありながら薄型軽量ボディに充実した健康管理機能とスポーツ機能を詰め込んだ、非常にコストパフォーマンスの高いスマートウォッチでした。

前モデルのFIT 3から大幅にアップデートされ、GPS精度の向上、気圧計の新搭載、情緒モニタリングの追加など、機能性が大きく向上しています。特に、ワイヤレス急速充電への対応と10日間のバッテリー持ちは想像以上に便利で、日常使いのストレスを大幅に軽減してくれます。

電子決済非対応や一部の通知機能に課題はあるものの、健康管理とフィットネス機能を重視する方には強くおすすめできる製品です。

この価格帯でこれだけの機能を搭載したスマートウォッチは他にはなく、スマートウォッチデビューを考えている方にも最適な選択肢だと感じました。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

HUAWEI WATCH FIT 4 レビュー | 高コスパで健康管理もスポーツも網羅する薄型スマートウォッチ

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