PITAKA MagEZ Case5 レビュー | iPhone 15 Pro Maxにピッタリの最薄・最軽量ケース

この記事でわかること

こんにちは！じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

iPhone 15 Proシリーズ向けケースも販売から数ヶ月経ち、落ち着きを見せたと思っていたら真打ちの登場です。

PITAKAより薄さ0.69mm / 重量13gという最薄・最軽量でMagSafe対応というとんでもないケースが登場しました。

「MagEZ Case5」と呼ばれる今回のケースはMagSafe 蝉翼™モジュール2.0やアンバーマグネットフィルム™技術という新技術が採用され、今回のサイズ感が実現しています。

実際に使ってみましたがiPhoneをほぼ裸で使っているような使用感を味わうことができます。ぼくはiPhone 15 Pro Maxを使っており重量が気になるためこれは嬉しい。

また最近は浮織技術の向上でデザイン豊かなケースが販売されており、今回は限定モデルとして登場したSUNSETとMOONRISEがラインナップに加わっているという充実ぶりです。

今回はもっとも軽量なMagEZ Case5を提供いただいたのでレビューしていきます。

それではPITAKA MagEZ Case5 レビュー | iPhone 15 Pro Maxにピッタリの最薄・最軽量ケースを書いていきます。

本記事はPITAKAより製品提供を受けて執筆しています。

PITAKA MagEZ Case5の特徴

	PITAKA MagEZ Case5
重量	13g
厚み	0.69mm
素材	アラミド繊維
技術	MagSafe 蝉翼™モジュール2.0 アンバーマグネットフィルム™
適応モデル	iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max
カラー	SUNSET MOONRISE Break the Line

最薄・最軽量のケース

PITAKA MagEZ Case5は薄さ0.69mm、重量わずか13gの最薄・最軽量のケースとなっています。装着感はケース装着を感じさせないほどの存在感で、iPhone 15 Proシリーズ本来のサイズ感で使うことができます。

iPhone 15 Pro Max向けケースの重量を測定してみると実際は18.7gありました。

画面フィルムを貼り付けているぼくのiPhone 15 Pro Maxに装着してみるとトータル重量が約250gとなりました。

安定のアラミド繊維

PITAKAといえば質の高いアラミド繊維が使われていることが定番ですが、MagEZ Case5にももちろんアラミド繊維が使われています。

サラサラとした手触りと力を入れたときはしっかりグリップが働くアラミド繊維はケース自体の質感を高めてくれます。

また薄さと軽量であることがアピールされていますが、もちろん強度もしっかりとしており端ですらしっかりと固くiPhoneをしっかりと保護してくれることが伺えます。

限定モデルだったSUNSET / MOONRISEが再登場

iPhone 14 Pro シリーズのMagEZ Case3限定カラーとして初登場したWeaving+シリーズのSUNSETとMOONRISEが帰ってきました。

Weaving+シリーズはPITAKAのアートシリーズとして数量限定で販売され、即完売となるほど人気でした。

そのSUNSET / MOONRISEが一般モデルとしてMagEZ Case5に進化して再登場しています。

琥珀マグネットフィルムという新しいマグネットコーティング

MagEZ Case5は最薄・最軽量と前述しましたが、それを実現するために「MagSafe 蝉翼™モジュール2.0」と「アンバーマグネットフィルム™技術」が採用されています。

MagSafe 蝉翼™モジュール2.0

金型の中で磁石（N52SH）を樹脂に注入して1枚の薄いマグネットシートを形成。N52SH MagSafeマグネットアレーモジュールのシートとアラミド繊維でできた保護ケースを一体化させることで、ケース全体の構成層数をMagEZ Case 4の３層からMagEZ Case 5では2層に減らしています。

アンバーマグネットフィルム™技術

PITAKAが開発したマグネットコーティング技術で接着剤不要のマグネットリングを特殊コーティングで覆う製法。MagEZ Case5に初採用されました。

特殊なコーティング工程でマグネット表面に皮膜を形成し、高温・高圧化で被膜とアラミド繊維の外装と樹脂を融合。マグネットをアラミド繊維と樹脂で包み込み琥珀色のような透明感を実現しています。

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	MagEZ Case5	MagEZ Case4
重量	13g	18g
厚み	0.69mm	0.95mm

この2つの技術を組み合わせることで前作のMagEZ Case4よりも上記のような最薄・最軽量化を実現しています。

PITAKA MagEZ Case5のレビュー

それではPITAKA MagEZ Case5を実際に使ってレビューしていきます。

ケースを装着していないような使用感

PITAKA MagEZ Case5は厚みがわずか0.69mmしかないためケースを装着していないような質感でiPhone 15 Proシリーズを使うことができます。

実際にiPhone 15 Pro Maxに装着してみましたが、サイズ感は裸の状態とほぼ変わらず。角の丸みもそのまま再現してくれているため手にも非常に馴染みます。

さらにアラミド繊維の本体は質感が高く手に馴染んでくれるため、気に入る人は非常に多いのではないでしょうか。

SUNSETとMOONRISEのデザインが良い

限定モデルとして登場したSUNSETとMOONRISEのデザインが個人的に気に入りました。

荒野の夕焼けを表すSUNSET。月の出を表すMOONRISE。それぞれ特徴的な色合いをしていますが主張しすぎず、万人受けするようなデザインとなっています。

浮織技術で生成された本ケースは造形が細かく近くで見ると、浮いているようにすら見え所有感を満たしてくれること間違いなしです。

今回登場した3カラーとiPhone 15 Pro Max ホワイトチタニウムを並べてみました。デザイン豊かなSUNSETやMOONRISEを選ぶのかシンプルなBreak the Lineを選ぶのかは好みです。

もちろんMagSafeアクセサリや充電に対応

PITAKA MagEZ Case5はMagSafeにももちろん対応しており、アクセサリ装着や充電も問題なく使うことができます。

「なぜこの薄さ・軽さでMagSafe搭載できるんだよ」とPITAKAの製造技術には脱帽です。

ただ1点注意点があり薄くなりすぎた弊害なのか、MagSafeの磁力は強力というよりくっついてくれるくらいの印象を覚える磁力でした。アクセサリ自体のの磁力に依存していると思います。

そのためMagSafeアクセサリのみでiPhoneを支えるようなものは落下の危険性があるため注意が必要です。

（デメリット）全面保護ではないので注意が必要

PITAKA MagEZ Caseシリーズは最薄・最軽量を目指しているシリーズで全面保護にはCase proモデルが販売されてきました。Case5シリーズも最薄・最軽量を目指したケースで背面は全面保護ですが、側面はボタン部分などがくり抜かれています。

そのため落下させると落ちる角度によっては、iPhone本体が傷ついてしまうため注意が必要です。Case5 proはまだ販売されていませんが、全面保護が必要な方には執筆時MagEZ Case pro4がおすすめです。

PITAKA MagEZ Case5はどんな人におすすめ？

最後にPITAKA MagEZ Case5はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

PITAKA MagEZ Case5はなんといっても最薄・最軽量。ここが1番の売りだと思います。

特にiPhone 15 Pro Maxは本体サイズが大きく重いため最軽量のMagEZ Case5は非常にありがたい選択肢です。iPhone 15 Proを裸のような使用感で使うことができるため、ケースが苦手という人にもおすすめできます。

また今回再登場したSUNSETとMOONRISEのデザインが個人的にすごく気に入りました。

まとめ

iPhone 15 Proシリーズ向けの保護ケース PITAKA MagEZ Case5をレビューしてみました。

PITAKA MagEZ Case5はどうやって製造したのと思えるような薄さと重量を兼ね備えたケースです。アラミド繊維が本体素材に採用されているだけあって強度もしっかりとしており、フニャフニャと曲がったりすることはありません。

個人的にSUNSETとMOONRISEの限定カラーが定番モデルとして登場してくれたのは待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。

一点注意点としてMagSafeの磁力がそこまで強くないため使うアクセサリによっては落下の危険性があります。PITAKA MagEZ Case5は全面保護ではないため落下したときに本体が傷つく可能性もあるため十分に注意されてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜！