SOUNDPEATS Engine4 レビュー| 2つのダイナミックドライバーが音域ごとに鳴り分けるワイヤレスイヤホン[PR]j

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SOUNDPEATS Engine4 レビュー| 2つのダイナミックドライバーが音域ごとに鳴り分けるワイヤレスイヤホン[PR]

この記事でわかること

  • SOUNDPEATS Engine 4の音質
  • ノイズキャンセリングの強さ
  • タッチ操作による操作感

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

SOUNDPEATS製品といえばコストパフォマンスの高さで知られてますよね。ほぼ全てのイヤホンがLDAC対応ですし、ノイズキャンセリング搭載モデルもあったりと手軽に使えるワイヤレスイヤホンとしてはまっさきに名前が上がるほどです。

今回はノイズキャンセリングが非搭載ですが、純粋に音を楽しむために10mmと6mmの2つのダイナミックドライバーを搭載したワイヤレスイヤホンが登場しました。

今回発売直後のタイミングでレビューできる機会をいただけたので「SOUNDPEATS Engine4」をレビューしていきたいと思います。

じゃが

音域ごとに鳴り分けている2つのダイナミックドライバーを搭載したワイヤレスイヤホンだよ!

SOUNDPEATS Engine4はどういう商品
  • 10mm / 6mmの2つのダイナミックドライバーを搭載
  • 2つのドライバーがそれぞれの音域を鳴らす
  • マルチポイント接続対応
  • LDAC対応
  • 連続再生時間 8時間

それではSOUNDPEATS Engine4 レビュー| 2つのダイナミックドライバーが音域ごとに鳴り分けるワイヤレスイヤホン[PR]を書いていきます。

本記事はSOUNDPEATSより製品提供を受けて執筆しています。

目次

SOUNDPEATS Engine 4の特徴

SOUNDPEATS Engine4の外箱
SOUNDPEATS Engine4
サイズ61.40 × 28.10 × 45.15mm
重量43g
連続再生時間8時間(LDAC接続時)
対応コーデックLDAC
AAC
SBC
BluetoothBluetooth5.3
防水規格IPX4
充電ポートType-C
SOUNDPEATS Engine4の特徴

SOUNDPEATS Engine4は2つのダイナミックドライバーを搭載し、中低音域・高音域をそれぞれ鳴り分けることのできるワイヤレスイヤホンです。

鳴り分けた音は耳に届くまで異なる音の通り道(音導管)を通るクロスオーバー技術が採用されています。

外観

SOUNDPEATS Engine4の表面は鏡面仕上げとなっている
表面
SOUNDPEATS Engine4の裏面も鏡面仕上げで周囲が反射する
裏面

SOUNDPEATS Engine4の外観は鏡面仕上げの黒銅色が採用されています。充電ケースは全面光沢感のある仕上がりとなっています。

SOUNDPEATS Engine4の充電端子はUSB-C端子が採用されている
充電端子はUSB-C

充電端子は底面にありType-C対応です。ペアリングや初期化時に使うボタンも1つ配置されています。

ちなみにワイヤレス充電には対応していないのでご注意ください。

付属品

SOUNDPEATS Engine4の付属品を並べてみた
付属品
  • SOUNDPEATS Engine4本体
  • イヤーチップ(S / M / L)
  • Type-C充電ケーブル
  • 取扱説明書

購入時にSOUNDPEATS Engine4本体にはイヤーチップMサイズが装着されています。耳の穴のサイズによって取り替えていきましょう。

同軸・デュアルダイナミックドライバー

SOUNDPEATS Engine4は2つのダイナミックドライバーを搭載している
2つのダイナミックドライバー搭載

SOUNDPEATS Engine4は通常のイヤホンと違い2つのダイナミックドライバーが搭載しています。

  • 10mmダイナミックドライバー(中低音域)
  • 6mmダイナミックドライバー(高音域)

中低音域を担当する10mmのダイナミックドライバーと高音域を担当する6mmダイナミックドライバーが独立しています。

2つのダイナミックドライバーから違う音域の音が鳴らされている

この2つのダイナミックドライバーが独立した振動板を鳴らすことで高い解像度の音を表現しています。

クロスオーバー技術

デュアルダイナミックドライバーから鳴らされた音は別の音導管を通って耳に到達する
2つの音導管が耳に到達するまで、音を分離してくれる

SOUNDPEATS Engine4は先ほど紹介した2つのダイナミックドライバーが鳴らした音の通り道(音導管)も2つ存在します。

耳に到達するまでは二重音導管として音を分ける(クロスオーバー技術)ことで、高・中・低の3つの音域がうまく分離されて聞こえてくるようになっています。

マルチポイント接続対応

SOUNDPEATS Engine4はマルチポイント接続に対応している
マルチポイント対応

SOUNDPEATS Engine4はマルチポイント接続対応したワイヤレスイヤホンです。

2台の端末に同時接続することで、スマートフォンから着信があった場合などにシームレスに切り替えることができます。

マルチポイント接続を使う場合はSOUNDPEATSアプリで機能をONにする必要があります。

じゃが

日々の生活で使うならマルチポイント対応は非常に助かります!

LDAC ハイレゾ対応

SOUNDPEATS Engine4はLDACコーデックに対応している

SOUNDPEATS Engine4は最大96kHz / 24bitで伝送できるLDACコーデックに対応しており、ハイレゾ相当の音源を楽しむことができます。

最近はハイレゾ音源が楽しめるストリーミングサービスが多いので、SOUNDPEATSのLDAC搭載は非常にありがたいですね。

連続8時間再生

SOUNDPEATS Engine4はLDAC接続時に連続8時間再生可能

SOUNDPEATS Engine4は連続再生時間が長く、イヤホン単体で最大8時間の連続再生に対応(LDAC接続時)。充電ケースを組み合わせれば最大28時間と1日以上の長さとなっています。

SBC接続なら連続再生最大12.5時間となっていますが、現実的にはLDACかAACコーデックでの再生が多いと思います。

SOUNDPEATS Engine4のレビュー

それではSOUNDPEATS Engine4をレビューしていきます。

音質

SOUNDPEATS Engine4はバランスの良い音質で解像感に優れている

2つのダイナミックドライバーを搭載したSOUNDPEATS Engine4ですが、音質は実際にどうだったのでしょうか。

高・中・低がバランスよく出ている印象で、以前レビューしたSOUNDPEATS mini Pro HSのように低音が特段強いといった音の出方ではありません。音の解像度は高く10,000円以下のイヤホンとは思えない表現力となっています。

密閉感が強いのでノイズキャンセリングがなくても純粋に音を楽しむことができます。

装着感

SOUNDPEATS Engine4はカナル式のワイヤレスイヤホン
カナル式

SOUNDPEATS Engine4はよくあるカナル式タイプのイヤホンで、耳の奥まで入り込む装着感となています。

カナル式ということもあり装着の軽快感に優れたわけではなく、どちらかというと耳の奥まで入り込む圧迫感があります。

おかげでノイズキャンセリング非搭載ながらも遮音性に優れており、音を流していない時も外の音はそれほど聞こえてきません。

操作感

SOUNDPEATS Engine4は側面のタッチパネルを操作する
側面がタッチパネルとなっている

SOUNDPEATS Engine4は側面がタッチパネルとなっており、複数回押しや長押しなどで操作することができます。

  • 左右1回タッチ:音量上げ(右)・音量下げ(左)
  • 2回タッチ:音楽一時停止 / 電話受ける・切る
  • 右1.5秒長押し:曲送り
  • 左1.5秒長押し:ANCモード(ノイズキャンセリング) / 外音取り込み / 通常モード 切替
  • 使用頻度が高い操作を一部抜粋

操作は左右で異なるものもあり、最初のうちはどうしても戸惑い誤タッチしてしまいます。

SOUNDPEATS Engine4の良かった点

SOUNDPEATS Engine4の良かった点をまとめていきます。

実売価格10,000円以下

SOUNDPEATS製品全般に言えることですが、毎回実売価格以上に仕上げてきてくれる企業努力には頭が上がりません。

SOUNDPEATS Engine4も例外はなく、実売価格10,000円以下でありながらLDAC対応はもちろん、マルチポイント対応などスペック的は非常に高いです。

肝心の音も解像感が高く全域の音をバランスよく鳴らしてくれます。

じゃが

SOUNDPEATS製品は毎回驚かされることが多くレビューしていても楽しいです。

解像度の高いサウンド

SOUNDPEATS Engine4は解像度の高い音を届けてくれる

2つのダイナミックドライバーに音導管を搭載したSOUNDPEATS Engine4は高・中・低域をバランスよく鳴らしてくれます。

LDAC接続すればさらにクリアにハイレゾ相当の音を楽しむことができ、ワイヤレスイヤホンとは思えない仕上がりを見せてくれます。

いずれかの音が強すぎるといったことはなく、後述するEQで好みの音にトッピングすることが容易に可能です。

個別に設定できるEQ

SOUNDPEATS Engine4はEQを上下に7段階で調整することが出来る
SOUNDPEATSアプリのEQ設定画面

SOUNDPEATSアプリを使えば個別にEQを設定することが可能。上下に7段階・周波数は2倍ずつ刻みで設定出来るようになっていました。

手動で設定すれば好みの音質に設定することができます。

またアプリ内にSOUNDPEATS Engine4を耳に装着した状態で適したEQを設定してくれるアダプティブイコライザー機能があります。

好みの音質に手動で設定できない場合はアダプティブイコライザー機能に頼るのもありです。

SOUNDPEATS Engine4の悪かった点

SOUNDPEATS Engine4の悪かった点をまとめていきます。

タッチ操作にカスタマイズがほしい

SOUNDPEATS Engine4のタッチ操作がカスタマイズ出来るようになってほしい

SOUNDPEATS mini Pro HSのときもそうでしたが、タッチ操作がわかりづらいです。

左右で異なる操作・複数回タッチは最初は誤タッチするなどなかなか思った操作をすることができません。

ここはアップデート等で改善してほしい点です。

ノイズキャンセリング非搭載

SOUNDPEATS Engine4はノイズキャンセリング非搭載となっている
ノイズキャンセリング非搭載

SOUNDPEATS Engine4はノイズキャンセリングや外音取り込みが非搭載となっています。

ノイズキャンセリングは非搭載ですが、密閉率は非常に高いので外音はそこまで聞こえてきません。

ただ外音を逆に取り込む術がなく、基本的にはSOUNDPEATS Engine4を耳から外すしか手立てがありません。

じゃが

SOUNDPEATS Engine4はノイズキャンセリングが不要な人であればすごくおすすめできます。

SOUNDPEATS Engine4はどんな人におすすめ?

最後にSOUNDPEATS Engine4はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

SOUNDPEATS Engine4はこんな人におすすめ
  • LDACに対応したコスパの高いワイヤレスイヤホンが欲しい
  • マルチポイント接続が必要
  • ノイズキャンセリングが不要

SOUNDPEATS Engine4は日頃音楽を聴くことを重視されたワイヤレスイヤホンです。2台のデバイスに同時接続出来るマルチポイント対応なので音楽視聴中に着信があったときはシームレスにスマートフォンに切り替わります。

イヤホンの密閉力は高いもののノイズキャンセリング非搭載なので、人によっては敬遠する方もいるかもしれません。あくまで音楽を聴くことに重視したワイヤレスイヤホンと考えれば、音質から見ても非常にコストパフォーマンスは高いと思います。

まとめ

今回はSOUNDPEATS Engine4をレビューしてみました。

SOUNDPEATS Engine4
総合評価
( 4 )
メリット
  • 高・中・低域がバランスよく鳴ってくれる
  • マルチポイント接続対応
  • LDAC対応でハイレゾ相当の音源を楽しめる
  • 個別にEQを設定可能
  • 実売価格10,000円以下
デメリット
  • タッチ操作にカスタマイズがほしい
  • ノイズキャンセリング非搭載

SOUNDPEATS Engine4は実売価格10,000円以下とは思えない音の表現力を有しています。細かい音まで解像感高く聞こえるポテンシャルは純粋に音を楽しむイヤホンとして買いです。

またマルチポイント対応している点も日常使いする上でポイント高いですね。

ノイズキャンセリングが非搭載なので、そこだけが注意点かと思います。

SOUNDPEATS Engine4は全体を通してコストパフォマンスに優れ、純粋に音楽を楽しめるイヤホンでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

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