この記事でわかること
- beakの使用感
- 本体カラー ホワイト・ゴールド色の違い
- beakをどうにかMagSafe化してみた
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
今まで多数のスマホスタンドやリングをレビューしてきました。その中でも今回は最もミニマルなスマホ用グリップスタンドをレビューしていきます。
今回レビューするのはHuman Natures社から販売されている「beak」です。
GOOD DESIGN AWARD 2021を受賞し、めざましテレビなどでも紹介されたグリップスタンドとなっています。
- 厚さがたったの5mmのスマホ用グリップスタンド
- グリップ力のある耐水素材を使用
- 0.5秒で開けるグリップスタンド
- 洗えば何度も使える粘着面
ジェルシートで貼り付くbeakはどんなスマホにも適応しており、手持ちを補助してくれるだけでなくスタンドや壁に吸着とスマホの利用シーンを広げてくれます。
今回はぼくが普段使っているiPhone 14 Pro シルバーに合うように「クジャク・ホワイト」と「ホウオウ・ゴールド」をご提供いただきました。カラーの違いも含めてレビューしていきたいと思います。
今までで最もミニマルな設計となっているスタンドだよ!
それではHuman Natures beak スマホ用グリップスタンド レビュー | 0.5秒で開ける質感高いグリップスタンド[PR]を書いていきます。
beakの特徴
beak | |
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サイズ (グリップスタンドのみ) | グリップスタンドのみ:60 × 73 × 5mm アタッチメント含む:60 × 93 × 5mm |
重量 | グリップスタンドのみ:23g アタッチメントのみ:3g |
素材 | PU 樹脂 鉄板 磁石 |
カラー | ヤタガラス・ブラック クジャク・ホワイト フクロウ・グレイ ホウオウ・ゴールド ツバメ・インディゴ モズ・ブラウン ウグイス・グリーン |
beakはどんなスマホでも使えるミニマルなスマホ用グリップスタンドとなっています。本体サイズが非常に小さいのが特徴です。
カラー展開は7種類と好みに応じて選べるものとなっています。
- beak本体
- 粘着アタッチメント
どこにでも貼り付けられる粘着アタッチメントが付属してきます。普段はスマホの下部に貼り付けておくと、必要なときにアタッチメントをすぐに付け替えることができます。
厚さがたったの5mm
beakは厚さがたったの5mmの手持ちグリップスタンドとなっています。極薄の設計なので、普段の取り扱いで支障になることがほぼありません。
ぼくが愛用しているMOFT Snap-Onも5mmの厚みがあり、同程度の厚みということになります。
本体サイズは60 × 73 × 5mmで、グリップスタンド機能以外はわざと省いたミニマルな設計となっています。
グリップ力のある耐水素材を使用
beakは商品テーマに” めざしたのは100点のグリップ力 ”とあるように滑りにくい手に馴染む素材をしています。軽く触った感じはサラサラとしていますが、力を入れるとグリップ力が働きます。
また起毛などを一切使用していないので耐水性・速乾性に優れており、水回りでも気兼ねなく使用することができます。
beakはよくあるヴィーガンレザー素材ではなくPUと樹脂素材を使っており、質感が非常に高いよ!
0.5秒で開けるグリップスタンド
beakは折りたたまれた状態から瞬時にスタンド状態にできるグリップスタンドです。
使い方はスタンドの下部が少し開いているので、そこを起点に上方向へ持ち上げるだけと非常に簡単です。
洗えば何度も使える粘着面
beakの取り付けは背面のジェルシートによって取り付けることができます。ジェルシートの粘着は1度だけではなく何度も脱着できるようになっており、スマホ買い替えのときなどに外して入れ替えることもできます。
また何度も脱着して粘着力が弱くなったときは洗うことができ、汚れを除去して粘着力を復活させることができます。
洗うことで何度でも脱着できるのは非常に嬉しいよね!
beakを無理やりMagSafe対応にできるか試してみた
beakは背面のジェルシートで吸着する設計となっており、iPhoneのMagSafe部分を塞ぐことになります。MagSafeを使ってbeakの脱着を簡単にできないか、挑戦してみました。
完全に非公式なやり方となります。取り扱いは自己責任でお願いいたします
用意したものはスマホケースがMagSafe対応していないときに使うマグネットリングです。これをbeakに貼り付けることでMagSafe化を試みました。
貼り付け位置がずれないよう先にMagSafe対応ケースに磁石面を貼り付けて、上からbeakの重ねて位置決めをしました。これでbeakの位置がずれることがありません。
結果は失敗。剥離紙にマグネットリングがうまく貼り付きませんでした。
あと試すとすれば剥離シートをMagSafeの形に切り抜けば、ジェルシートとマグネットシートが強力に吸着するものと思います。
MagSafeに対応していたら更に使い勝手良かったけど、厳しそうでした。一応記録として残しておきます。剥離紙が両面素材違いであればいけそう。
beakのレビュー
それではbeakをレビューしていきます。
メーカー推奨のTHE FROST AIRにbeakを装着してみた
beakは背面のジェルシートが粘着して取り付けることができます。Human Natures公式HPにはスマホケース「THE FROST AIR」が推奨されているため、取り付けて見ました。
取り付けはbeak背面のジェルシートを粘着させるだけでOKです。
今回THE FROST AIRのMagSafe対応ケースに貼り付けてみて吸着力はかなり強力で相当な力を加えないと剥がれそうにありませんでした。
iPhone 14 Proに合うホワイトとゴールド
- クジャク・ホワイト:完全な白色、寒色系
- ホウオウ・ゴールド:ベージュよりの色、暖色系
今回はぼくが使っているiPhone 14 Pro シルバーに合うように「クジャク・ホワイト」と「ホウオウ・ゴールド」をご提供いただきました。
どちらもiPhone 14 Pro シルバーには非常にマッチして、白好きにはたまらない一体感となっています。THE FROST AIRのアイスホワイトとの相性もよく、全体を見て質感が非常に良いです。
スタンド機能で縦横に自立させられる
beakは開くことでスマホを自立させるスタンドとして使うことができます。
- 縦置き:54°
- 横置き:60°
スタンド角度は上記のとおりとなっており、デスク上に置いたときにちょうどベストになるくらいの角度となっています。
グリップ機能で手持ちを補助
beakは中指をリングにとおすことで薬指で全体を支える構造となっています。リングはそれなりに大きく開いており、ぼくの中指でも問題なく入れることができました。
中指が当たる部分は少し窪んでおり、細部まで考え抜かれた構造になっていることがわかります。
beakはどこにでもくっつく
beakにはマグネットが内蔵されており、鉄製のものに磁力で吸着させることができます。
beakに付属しているアタッチメントを使えば、磁力で吸着しない場所にもスマホを吸着させることができます。
アタッチメントを剥がして吸着させたい場所へ貼り付ければOKです。
beakの悪かった点
それではbeakの悪かった点をまとめていきます。
MagSafe非対応
beakは背面のジェルシートで粘着させて使うためMagSafe非対応となっています。
そのためMagSafe充電を使うときはbeakを取り外すか・スマホケースを外すかの2択になります。MagSafe台座など充電を伴わないものには問題なく使うことができます。
基本的にはどちらも日常使いするには少し面倒なので、MagSafe充電などを愛用している方にとっては向かない製品となっています。
一応beakを取り付けたままでQi(無接点充電)は可能と公式で謳われていますが、位置が少しでもズレただけでスマホの故障原因となるため非推奨になるかと思います。
beakはどんな人におすすめ?
最後にbeakはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- ミニマルなスマホ用グリップスタンドがほしい
- 濡れた手でも使えるものがよい
- マグネットでさまざまな場所に貼り付けたい
- MagSafeをあまり使うことがない
beakはミニマルなデザインを目指してあえてスマホグリップ以外の機能を省いた製品です。
耐水性に優れたPU・樹脂素材が使われているため水回りでも安心して使うことができ、濡れたら拭くだけと非常に扱いが楽でした。
付属のアタッチメントもスマホに貼り付けておくことで、磁力で吸着しない壁やタイルにも吸着させることができるため汎用性が高いです。
MagSafe部分を塞ぐ設計となっているため、日頃からMagSafeを多用している人には向いていないので注意が必要となっています。
まとめ
Human Natures beakをレビューしてみました。
- 厚さがたったの5mm
- グリップ力のある耐水素材を使用
- 0.5秒で開けるグリップスタンド
- 洗えば何度も使える粘着面
- スタンド機能で縦横に自立させられる
- MagSafe非対応
beakのMagSafe非対応は少し残念ですが、充電をケーブルで行っている人にとっては使いやすいグリップスタンドだと思います。ちなみにMagSafeの固定台座などはbeakは張り付き問題なく使用することができます。
グリップ力のある素材で手持ちした際に滑りにくいのが大きな特徴です。カラーも7色あり自分にあったスタイルを選べるのも良いですね。
長く使ったときの汚れや劣化がどうなるのか気になりますが、汚れに関しては耐水素材となっているので洗えることができるのは大きいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!