この記事でわかること
- X-Armの特徴
- iPad Pro 11インチをマウントしてみた様子
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
日本に新たなデスクセットアップメーカーが上陸しました。その名も「Xlayout」。Xlayoutデスクセットアップシリーズで4つの製品が販売開始されるようです。
その中の1つタブレットホルダー「X-Arm」をご提供頂いたので、今回レビューしていこうと思います。
黒が中心のデスクセットアップシリーズが販売開始されているよ!
- 5.5〜12.9インチまでのスマホやタブレットをマウント
- 複数の箇所が回転して適切な場所に固定
- クランプで机の上に固定
- 再酸化処理が施され、マットな質感
- 使わないときはコンパクトに収納
それではXlayout X-Arm レビュー | タブレットを手元まで寄せられる自由自在のアーム[PR]を書いていきます。
X-Armの特徴
X-Arm | |
---|---|
サイズ | 350 × 94 × 42mm |
重量 | 916g |
クランプ調整幅 | 132 〜 230mm |
素材 | アクリル シリコン アルミニウム合金 |
カラー | ブラック / シルバー |
マウントできるサイズ | タブレット:12.9インチまで スマホ:5.5インチ 〜 6.8インチ |
耐荷重 | 2kg |
角度調整範囲 | 可動アーム:30 〜 145° メインアーム:360°回転 ボールヘッド:360°回転 |
X-Armはスマホやタブレット(5.5インチ〜12.9インチまで)をマウントすることができるアームとなっています。
アーム部分や土台部分が回転することでフレキシブルにタブレレットを設置することが可能。使用者が視認しやすい場所に浮かせることができます。
簡易的な組み立て
X-Armは組み立て前の状態で梱包されているため、開封後少し組み立てる必要があります。
マウント部分の回転ネジを緩めてアームの丸部分にはめ込みます。
はめ込んだ後は回転ネジを固定すれば、マウント部分がしっかりとはまりました。
付属品
- X-Arm本体
- 取扱説明書
- サービスカード
X-Armは上部で組み立てたとおり、マウントとアーム部分が分かれて届くため組み立てる必要がありました。
ブラックとシルバーの違い
X-Armにはブラックとシルバーのラインナップがあります。ただ色の違いだけでなく細かい違いもあったため紹介していきます。
ブラックとシルバーはガラス部分が黒塗りと透明で素材感も異なります。シルバーは透明となっており、アームの支柱部分も透けて見えます。
他のアームやスタンド部分も異なり、それぞれ本体色で統一されていることがわかります。
デスク上にマウントすることこんな感じ。結構雰囲気違いますよね。
シルバーの方が白背景には馴染んでどうかしている印象ですが、ブラックはブラックでかっこいい存在感を放っています。
下記のレビューはブラックを中心に行ったため、シルバー単独でマウントした状態も載せておきます。
機能性や金額などに変わりはなく、本体色の違いのみとなります。
クランプでタブレットやスマホをマウント
X-Armはタブレットやスマホを挟み込んでマウントするアームとなっています。
5.5インチ〜12.9インチまでのデバイスに対応。AppleでいうとiPad Pro最大サイズの12.9インチまで対応しています。
アームの力はとても強く挟み込んだデバイスが落ちる気配はありません。
360°回転するボールヘッドとメインアームでさまざまな角度に
X-Armは土台だけでなく、ヒンジやマウント部分もそれぞれ回転します。
土台部分は360°回転。どの角度にでも対応させることができます。
ちなみに土台部分はギア構造となっており、回転させることで「カチカチ」と音が鳴ります。
アームのヒンジ部分は145°回転。アームを上部までしっかり持ち上げてくれます。
マウント部分はボールヘッドとなっており、360°回転。ボールヘッドの付け根も270°稼働するなど角度調整に全く不足点がありません。
自分の臨んだ角度にしっかりと調整することができるよ!
クランプで机の上固定
X-Armはクランプ固定式となっています。デスク等にマウントするときの最大厚みは5.5cmとなっており、ほぼ全ての部分にマウントすることが可能。
クランプ式なのでデスク上に台座部分が出てきますが、デザインに優れているため台座部分が気になることはありません。
X-Armのレビュー
それではX-Armをレビューしていきます。
デスク上に実際にマウントさせてみた
X-Armを実際にデスクの上にマウントさせてみました。クランプ式なのでデスクの厚みに合わせて回転させるだけと取り付けは非常に楽です。
アームを稼働させたときに背面に25.5m程度出っ張るので壁寄せする場合には注意が必要です。
本体は再酸化処理が施されており、非常に落ち着いたマットな質感となっています。
質感が高く黒は高級感があるボディとなっているよ!
使わないときはコンパクトに収納
X-Armは未使用時小さく折りたたむことができます。使わないときは省スペースで収納できるのも1つのポイントです。
ただタブレットやスマホを縦でマウントしていた場合は、毎回横にする必要があるのでそこだけご注意ください。
ちなみにiPad ProなどでApple Pencilを使っている場合、マウントするときにスタイラスペンの置き場所に少し困ると思います。ただX-Armならスタイラスペン用にマグネットエリアが側面に設けられているので、側面に貼り付けておくことができ置き場所に困ることがありません。
Apple Pencilをどこかに適当に置いて紛失。と失くすことがないのはいいね!
角度調整が自由自在
X-Armは土台部・ヒンジ部・マウント部とさまざまな箇所が稼働するため角度調整が自由自在となっています。
デスクから少し上に持ち上げることはもちろん、下から最大27cm程度持ち上げることができるためタブレットやスマホを自由自在に好きな場所にマウントすることができます。
前方方向にも最大20cm程度出るため遠くにマウントして近くに寄せることも可能です。
タブレットを常設するならL字コネクタかマグネットがおすすめ
今回iPad Proをデスク上に常設して使ってみました。常設するとなると充電切れが気になるため、常にUSB-Cケーブルを接続して充電するほうが良さそうです。
配線の取り回しや見栄え的にもL字コネクタかマグネットでの運用をおすすめします。
特にL字の物を使うことで配線整理がしやすくなり、アーム部分に配線を止めておけばスッキリと使うことができました。
今回使っていたL字コネクタはこちら
(デメリット)価格が高い
X-ArmはXLayoutの公式HPにて11,299円で売られています(執筆時)。
質感の高さや使い勝手は非常に良いですが、タブレットマウントアームとしては少し高価すぎると言った印象を受けました。
X-Armはどんな人におすすめ?
最後にX-Armどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- タブレットを浮かして運用したい
- 使わないときはコンパクトに収納しておきたい
- Xlayoutのデスクセットアップシリーズで統一したい方
X-Armは再酸化処理が施された質感の高さが特徴のタブレットホルダーでした。エッジ加工もされており、デスクにマウントしていて非常に格好が良いです。
タブレットマウントとしての完成度は価格、自由な位置調整はもちろんつか合わないときはコンパクトに収納される点もポイントでした。
Xlayout製品を揃えるとデスクに統一感が出るため、他の製品を含めてチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
XlayoutのX-Armをレビューしてみました。
- デスク上にクランプで固定可能
- 使わないときはコンパクトに収納
- 角度調整が自由自在
- マットな質感
- 価格が高い
X-ArmはiPadをデスク上で常設されておくのに非常に適した製品でした。
使用しない時に小さくたためる点も非常に良かったですね。
Xlayoutの製品を初めてレビューしてみましたが、完成度は非常に高いものでした。今後日本上陸で製品ラインナップも増えていくと思うので楽しみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!