この記事でわかること
- Ergofinite THE TOKYO TECKPACK特徴や使用感
- どの程度の収納力があるのか
- 収納できる弁当箱の大きさについて
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
さまざまな業務には欠かせないPC。皆さんも持ち出して使う機会ありますか?ぼくはPCなどを頻繁に持ち歩くビジネスマンなので、PCが入るバッグは必須です。
個人的には両手は常に開けておきたいので、PCが入るバックパックが好みです。
今回レビューするのはミニマルなスマホケースで有名なCASEFINITEから新しく登場した「Ergofinite THE TOKYO TECHPACK」。
厚み145mmのスリムなバックパックながらPCとiPadの2つ同時収納が可能。充電器やケーブルなど小物が多いガジェット好きのために小物ポケットが多く搭載されている使いやすい仕様となっています。
実際に使ってみると利用者の使い勝手が考えられたポケット配置。サッとアクセスできる機能性の高さに驚きました。
コンセプトは” 日本の都会で働くビジネスパーソンのために開発 “(公式HP引用)となっており、ビジネスマンやクリエイターのためのバックパックの登場です。
- ビジネスマンのための軽量コンパクトなバックパック
- MacBookやiPadが同時収納できる2つの起毛
- 大きく開きポケットが多く広い収納空間
- 折り畳み傘用の撥水加工ポケットあり
- CORDURA・YKKのAquaGuard防水ファスナー・FODLOCK製のバックルを採用
それではErgofinite THE TOKYO TECHPACK レビュー | デイユースにぴったりなミニマルバックパックを書いていきます。
THE TOKYO TECHPACKの特徴
Ergofinite THE TOKYO TECHPACKはしっかりとした梱包と段ボールに特徴が記載してあり、開封時から「おぉ!」と声が出てしまうようなしっかりとした造りをしています。
見た目は非常にシンプルで薄型・軽量のバックパックとなっています。中の収納面はポケット数も多く機能性にも優れているため詳しく見ていきましょう!
デイユースにぴったりなミニマルバックパック
THE TOKYO TECKPACKのコンセプトは” 日本の都会で働くビジネスパーソンのために開発 “(公式HP引用)とあり、軽量コンパクトとでありながら高い機能性が特徴です。
サイズ30 × 41 × 15cm、容量14Lの比較的ミニマルなバックパックとなっています。厚さが約145mmしかないため電車内など人との接触が気になる狭い空間で使ってもあまり邪魔になリません。
ミニマルな見た目とは裏腹に機能性は高く「必要な場所に必要な収納がある設計」となっており、ポケット数の多さとアクセスのしやすさが特徴です。
- CORDURAという耐久性に優れたファブリック
- AquaGuardというYKKの防水ファスナー
- FIDLOCK社製の取り外ししやすいバックル
上記の素材を使っているTHE TOKYO TECKPACKは細部までこだわっており、高い耐久性と快適な使い心地を実現しています。
それでは各収納空間を細かくみていきましょう。
【背面】MacBookやiPadが同時収納できる2つの起毛
- PC用ポケット(起毛素材) × 1
- タブレット用ポケット(起毛素材) × 1
- 小物ポケット × 4
- ペンホルダー × 1
背面は主にPCやタブレット・それに付随するアクセサリを収納できるような空間になっています。PCやタブレット用のポケットは柔らかい起毛素材となっており保護ケース無しで入れても傷から保護してくれます。
PC用ポケットはMacBookに合わせて作られておりMacBook Pro 16インチまで収納。
タブレット用ポケットはiPadに合わせて作られており、iPad Pro 11インチやiPad Air(11インチ)がちょうど収納できるサイズ感となっています。
THE FROST AIR
iPad Pro 11インチやiPad mini 6には同メーカーからTHE FROST AIRというケースが販売されています。カラバリはアイスホワイト・スモークブラックの2色展開。見た目も重量もミニマルなケースです。
iPad mini 6向けを今回提供いただきましたが、このミニマルな見た目は個人的にかなり好み。
重量は計測してみたら30g以下となっていました。アイスホワイトとスモークブラックで計測したらぼくの手元にあるものだとアイスホワイトのほうが27.1gと少し軽かったです。
NIMASOのガラスフィルムを貼り付けたiPad mini 6に装着して総重量は346.5gとなりました。そこにApple Pencilを装着すると18g増の364.5gという結果に。持ち出す際はこのくらいの重量となります。
THE TOKYO TECHPACKにTHE FROST AIRを装着した状態で全く問題なく収納できました。上記はTHE FROST AIRを装着したときの雰囲気を体感していただければ幸いです。
ミニマルバックパックTHE TOKYO TECHPACKと合わせて、iPad mini 6をミニマルに使いたい方には非常におすすめできるケースです。
【前面】大きく開きポケットが多く広い収納空間
- メイン収納空間
- 小物ポケット × 2
- ファスナー付きポケット × 2(上部ファスナーにはAirTagが入るくらいのポケットあり)
- バックル付きキーホルダー × 1
- ウォーターボトル用ホルダー
前面はTHE TOKYO TECKPACKの中では一番広い収納空間となっており多用途に使えます。
ファスナーを開くと大きく開き4つある小物ポケットはメッシュ素材(うち1つは異なる)になっていることから、パッとみただけでどこに何が収納されているのかひと目でわかります。
また上部のファスナーの中にはAirTagを忍ばせられるポケットがあり防犯対策にも。
バックル付きのキーホルダーが搭載されており、ワイヤレスイヤホンなどを引っ掛けておけばサッと使うことができます。
ウォーターボトル用ホルダーは500mlペットボトルが収納できるくらいのホルダーとなっています。
【底面】濡れていても安心。折り畳み傘用の撥水加工
- 折りたたみ傘収納 × 1
THE TOKYO TECKPACKの底面は折り畳み傘が収納できる撥水加工の収納空間となっています。
雨が降って濡れてしまった折り畳み傘を入れても他のモノまで濡れることがありません。
また500mlサイズのペットボトルなら収納できるため漏れが気になる人にとって水気があるモノの収納空間として非常に優れています。
使用時に収納場所に困る折り畳み傘専用の収納空間は非常にありがたいね!
【その他】サッと取り出せる便利なポケットたち
- カード収納 × 2(ショルダー前面)
- スキミング防止サイドポケット × 2(片方にはカラビナ付きキーホルダーあり)
THE TOKYO TECKPACKは他にも便利なポケットが多数あります。
カード収納
ショルダー部分には交通系ICや定期券がさっと取り出せるカード収納場所があります。特にチャックがあるわけではないため、手を伸ばせばサッと取り出すことができます。
カードが1枚入るくらいのサイズ感となっており、ゆるゆるではないためしっかり奥まで入れておけば落下の可能性は非常に低いと思います。
スキミング防止サイドポケット
サイドポケットはスキミング防止加工が施されており、外からの電波を遮断します。そのためICカードやパスポートなどの収納に適しており、防犯面からも適しています。
ただしスマホの電波は遮断されず試しにiPhone 13 miniを入れても通信可能でした。ちなみに大きさが絶妙で手持ちのiPhone 15 Pro MaxやGalaxy Z Fold5はギリギリ入らなかったので、大型ディスプレイを搭載したスマホを持っている人は注意が必要です。
スマートウォッチを使っている人であれば、サイドポケットにスマホを収納してもしっかり通知が届きます。THE TOKYO TECHPACKを使って手ぶらで歩きたい人にはぴったりです。
- ICカードやパスポート向けの電波は遮断
- スマホの電波は遮断しない
取り出しに便利なサイドポケットにスマホを入れた状態で通知が届きます!
スキミング防止ポケットって電波完全遮断加工が多いんだけど、THE TOKYO TECHPACKはスマホが使えると他とは一味違います。
またサイドポケットは背負ったTHE TOKYO TECKPACKを片方肩から外したときにアクセスしやすいくカラビナ付きキーホルダーに自宅鍵を取り付けておけば、玄関前でサッと取り出して使うことができます。
FIDLOCK社製バックルでサッと固定
THE TOKYO TECKPACKにはFIDLOCK社製のバックルが2個所搭載されています。
- ショルダー部分
- 前面ポケット内のキーホルダー
上下にずらせば外れるFIDLOCK社製のバックルはマグネットが内蔵されており、ちょっとした衝撃で外れることはまずありません。この内蔵マグネットのおかげで装着の際は少しはめればカチッと吸着してくれます。
慣れれば片手でも外せることができ、スムーズな使い心地を提供。THE TOKYO TECKPACKの使い勝手の良さに一役買っています。
背負うだけではない3Wayの持ち運び方
THE TOKYO TECKPACKは上面と側面に持ち手が搭載されています。
そのため「背負う・縦持ち・横持ち」3種類の持ち方に対応しており、シーンに応じて使い分けることができます。
また背面にはスーツケース用ベルトも搭載されており、キャリーケースと組み合わせればコンパクトに持ち運ぶことができ旅行や出張など荷物が比較的多いときも体への負担を軽減してくれます。
またカフェなどカバン置き場がないようなところでもClipaのようなバッグハンガーがあれば、底面を汚すことなく安心して使うことができます。
THE TOKYO TECHPACKのレビュー
それではTHE TOKYO TECKPACKを実際に使ってみた使用感をまとめていきます。
サッと収納・取り出しできるアクセスのよさ
THE TOKYO TECKPACKを使ってみてモノを収納・取り出しするのに1アクションでいけるアクセスの良さに気付きました。
どのポケットを開けてもファスナーを開けば即アクセス。前面の下部にあるファスナー付きポケット × 2個所以外はすべてメインのファスナーを1つ開くだけでアクセスできてしまいます。
さらに利用者の動線も考えられており、
- 鍵やカード・スマホなどサッと取り出したいモノは取り出しやすいショルダーやサイドポケット
- PCやタブレットなどは背負っていないときに取り出しやすい背面
- 急な雨には背負ったままでも取り出せる底面ポケットなど
上記のような「必要なときにサッとアクセスできる収納空間の配置」が素晴らしいと感心させられた次第です。
実際に使ってみたらわかる収納空間の位置に感動しました!
カジュアルすぎないデザインでさまざまなシーンで使える
THE TOKYO TECKPACKはCORDURAという耐久性に優れたファブリックが主に使われており、見た目は非常にシンプルながらカジュアルすぎないデザインとなっています。
ビジネスで使うにも普段遣いするにもどちらも適した素材感となっており、利用シーンや性別を問わず幅広く使えます。
販売価格が24,999円と少し値ははりますが、利用シーンを問わないデザインで使い勝手は非常良いです。
使ってみたらわかる軽量感
THE TOKYO TECKPACKは本体重量が1.02kgしかなく本体サイズから想像できる重さよりかなり軽いです。さらにショルダー部分のクッションが約10.2mmの厚みがあり柔らかく肩にかかる負担を軽減してくれます。
実際にMacBook ProやiPad Pro・一眼レフカメラなど荷物を多数入れた状態でも背負ったときの肩への負担は少ないです。
「見た目はシンプル・収納力は高く・体への負担は少ない」この3つを体現している素晴らしいバックパックと言えます。
どのくらいの収納力があるのか実際に入れてみた
THE TOKYO TECKPACKに持ち歩きたいガジェット類などを収納してみました。
- MacBook Pro 14インチ
- iPad Pro 11インチかiPad mini 6( + Apple Pencil)
- Mistel AIRONE(キーボード)
- MX Anywhere 3 for Mac(マウス)
- ワイヤレスイヤホン
- 65W急速充電器
- Type-Cケーブル × 2
- モバイルバッテリー
- SSD
- ガジェットポーチ
- α7IV(一眼レフ) + 50mm GMレンズ
- 折りたたみ傘
- 財布
- 鍵
上記くらいの量であればガジェットポーチなしに収納することができました。
THE TOKYO TECHPACKは中のポケット数が多いので小物のガジェット類を個別に収納できて助かります。
もちろんガジェットポーチも収納可能。
MacBook ProとiPad Pro 11インチを収納したため、起毛素材部分に入らなかったiPad mini 6も工夫次第で別の箇所に収納することも可能です。
ミラーレス一眼のα7IVにレンズを装着している状態でも収納することができました。さらにコンパクトに収納したい場合は小傷防止で「重ねるとくっつく不思議な保護クロス」が非常におすすめです。
購入から1年間の保証付与で安心して使える
THE TOKYO TECKPACKは購入から1年間の保証が付帯されています。
通常の使用方法で自然発生した故障であれば、無償で修理や交換に応じてくれるため、初期不良などを気にせず安心して使うことができます。
もちろん故意に損傷させた場合は当然保証外とはなりますが、普通に使っていて破損した場合には1年間も面倒をみてくれるため安心感はあるのではないでしょうか。
スリムな弁当箱がギリギリ入る
THE TOKYO TECKPACKは厚さ約145mmとなっているためスリムな弁当箱であれば入る設計となっています。
ぼくが今まで使っていた厚さ約9cmくらいの弁当箱だとかなりギリギリ。THE TOKYO TECHPACKのスリムさが少し損なわれてしまいます。ということでスリムな弁当箱に変えることで使うことができました。
本題とは外れてしまいますが、サーモスから販売されている2段式のスリムランチボックスであれば、本体の厚みは約6cm。
ケースに入れても約6.2cmとなっています。弁当箱としてはかなり薄いですよね。
THE TOKYO TECHPACKに余裕を持って収納することができました。
結論としてはTHE TOKYO TECKPACKに弁当箱を入れるには本体の厚みが約9cm以下だと入るという結論に至ります。今お持ちの弁当箱が入るかの参考にされてください。
サラリーマンの方は特に弁当箱生活多いと思うので、参考にされてください。
Ergofinite THE TOKYO TECKPACKはどんな人におすすめ?
最後にErgofinite THE TOKYO TECKPACKはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 見た目はシンプルで機能的なバックパックを探している
- PCやタブレットを持ち歩く機会が多い
- 荷物はかなり多い方ではない
THE TOKYO TECHPACKは見た目がとてもシンプルでミニマルな装いが好きな人にはぴったりです。見た目からは想像できない機能性に1度使ったら驚くこと違いなしです。
背面にはPCやタブレットが入る起毛素材があるため、 外出時に2台まとめて持ち歩きたい人にとっては最良の選択肢です。意外と起毛素材のポケットが2つあるようなバッグって少ないんですよね。
THE TOKYO TECHPACKは厚さ145mmとミニマルなバッグパックなので、日頃からPCやタブレット以外の荷物が多めの方は収納できない可能性があるので注意が必要です。
まとめ
Ergofinite THE TOKYO TECKPACKをレビューしてみました。
- デイユースにぴったりなミニマルバックパック
- サッと収納・取り出しできるアクセスの良さ
- 大きさの割に軽量
- ガジェットの持ち歩きにちょうどよい収納力
- 購入から1年間の保証あり
- スリムな弁当箱でないと持ち歩けない
THE TOKYO TECHPACKは最初使った瞬間から使用感と見た目が病みつきになるようなミニマルなバックパックでした。
必要な場所に必要な収納がある考え抜かれた設計にまずは脱帽。荷物を収納してみればミニマルにまとまった見た目で背負ったときのスリムさがたまりません。小物ポケットが多いので充電器やケーブルなどのガジェット類が個別に収納できるのも大きなポイントです。
肩ベルトはしっかりと幅とクッション性があり、荷物をパンパンに入れた移動が多い日も体への負担は少なかったのは使いやすいですね。
ミニマルな見た目が好きなガジェット好きな方は、買って後悔することはまずないほど良いバックパックでした。バックパックを検討している方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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