この記事でわかること
- MOFT インスピレーションスタンド&ノートの特徴や使用感
- 手軽なメモについてスマホにペンを内蔵しているGalaxy S24 Ultraとの比較
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
最近のぼくのスマホ遍歴としてiPhone 15 Pro Max → Galaxy Z Fold5 → Galaxy S24 Ultraと来ています。ここまで購入した理由はいろいろありますが、1番はさっと手書きメモしたいから。これに尽きます。
みなさん御存知の通りiPhone 15 Pro Maxはペンに対応していないため、Galaxy Z Fold5を購入し、Sペンという専用ペンを持ち歩いていました。
Sペンは別途持ち歩くより収納できたほうがいいなと思い、Galaxy S24 Ultraを購入。どこでもスマホでササッとメモできるということでやっと落ち着きました。
そんなときにMOFT インスピレーションスタンド&ノートが登場。ぼくは何十万も使ってスマホを頻繁に買い換えて来たのはなんだったのか・・・と思わせるほど手軽にメモできるじゃないですか。
スマホ持ち歩きとメモ携帯を実現できるMagSafeアクセサリだよ!
- 6-in-1のMagSafeアクセサリ
- 手書きメモを常に携帯できる
- さっと書いたメモをクリップボードに挟む・収納する
- 付属ノートは2種類
- 本体素材には軽量で丈夫なMOVASが採用
それではMOFT インスピレーションスタンド&ノート レビュー | 頭の整理に使える常に持ち運べるメモ帳を書いていきます。
MOFT インスピレーションスタンド&ノートの特徴
MOFT インスピレーションスタンド&ノート | |
---|---|
サイズ | 96 × 68mm |
重量 | 62g(メモ用紙含まず) |
素材 | MOVASヴィーガンレザー PC マグネット グラスファイバー 金属シート 繊維 |
MagSafe | |
カラー | ミスティグレー ジェットブラック ミスティグレー × サファイアブルー ディープブルー × サンドベージュ トープ × サンライズオレンジ ミントグリーン × ブラックベリー |
- MOFT インスピレーションスタンド&ノート
- ノートパッド(20枚入り)
- スティッキーノート(20枚入り)
- Snap-On マグネットリング
今回ミスティグレーとトープ × サンライズオレンジの2色をご提供いただきました。
単色のミスティグレーと比べてトープ × サンライズオレンジは中がオレンジと鮮やかな色合。全6色展開となっており、好みのものを見つけやすくなっています。
手書きメモを含めた6-in-1のMagSafeアクセサリ
- ノート
- メモスタンド
- スマホスタンド
- ボールペン
- 収納ファイル
- カード入れ
MOFT インスピレーションスタンド&ノートは上記6つの機能が搭載されたMagSafeアクセサリです。メモに関する機能の他にもスマホスタンドやカード入れとして使うことが可能です。
ほかにもメモ用にボールペンが収納させれるため、副次的にどこでもサインできるボールペンを常に持ち歩くようになるという恩恵もあります。
手書きメモを常に携帯できる喜び
冒頭で話した通り手書きメモにとらわれてお馬鹿なスマホ遍歴のある(iPhone 15 Pro Max → Galaxy Z Fold5 → Galaxy S24 Ultra)ぼくです。冷静に考えたら別で紙のメモを持ち歩けばいいじゃんと思えるくらいには落ち着きました(笑)
メモ好きにはMOFT インスピレーションスタンド&ノートは正直たまらないMagSafeアクセサリです。紙収納くらいならほかのMagSafeアクセサリでなんとでもなりましたが、折りたたみのボールペンを含めて収納できる点はさすが!としか言いようがありません。
おかげでMOFT インスピレーションスタンド&ノートを開けばいつでも手書きメモできる環境が整い、ふとした瞬間に思い浮かんでくるアイデアやタスクを書き留めるのがかなり高速になりました。
メモすることで頭の中を空っぽにできるため、1つのことにより集中できるようになります。
さっと書いたメモをクリップボードに挟む・収納する
MOFT インスピレーションスタンド&ノートはメモするだけでなく、掲示や収納方法も考えられています。
本体左には白紙のメモ紙が収納。基本的にはここにメモしていきます。
一方右側にはすぐに見返したいメモを挟み込めるクリップボードが採用。ToDoリストや直近のスケジュールをメモしておくのに使えます。
時間を置いてから見返したいメモや保存しておきたいメモを保管できるフォルダーがクリップボードの裏に用意されています。フォルダーには最大5枚程度のメモを収納可能。一時保管場所として使うにはちょうどよいスペースです。
「メモを書く・挟む・収納する」この3つでMOFT インスピレーションスタンド&ノートは構成されており、良く考えられた製品と感激せざるを得ません。
またスマホスタンドとなるMOFT インスピレーションスタンド&ノートはメモを開いた状態でもスタンドできるので、メモスタンドとして使えちゃうときてもはや脱帽です!
付属ノートは2種類
MOFT インスピレーションスタンド&ノートには購入時2種類のメモ紙がそれぞれ20枚ずつ付属しています。
- ノートパッド:シンプルな1枚ずつのメモ紙
- スティッキーノート:分割して貼り付け可能
ノートパッド
真っ白な無地のノートで使用者が自由に使えるキャンパスとして使うことができます。1枚ずつ剥がすことで使っていくノートです。
スティッキーノート
スティッキーノートは真ん中横方向にミシン目があり、ノートを半分に分割して付箋紙のような使い方ができます。
自由な発想で使えるメモ紙が2種類あるため、お気に入りの使い方を模索することができます。個人的にはシンプルなノートパッドが何も考えず使うことができるため好みでした。
本体素材には軽量で丈夫なMOVASが採用
MOFT インスピレーションスタンド&ノートにはMOFTが独自開発したヴィーガンレザーのMOVASが採用。このMOVASが優れた素材で従来品よりとにかく軽量で丈夫なんです。
余談ですがiPhone 15 Pro Max向けのMOVASレザーケースをレビューしたときに度肝を抜かれました。レザーのような質感でありながら重量が35.4gしかないんです。そこから販売されているMOFT製品はほとんどMOVAS素材が採用されており、軽量にさらに磨きがかかっています。
おかげでMOFT インスピレーションスタンド&ノートも複雑な機構でありながら本体は62g・メモ紙を取り付けた状態で80.2gと比較的軽量な仕上がりとなっていました。
MOFT インスピレーションスタンド&ノートのレビュー
それではMOFT インスピレーションスタンド&ノートを実際に使ったレビューをしていきます。
最も高速にメモできるのはやはり手書き
MOFT インスピレーションスタンド&ノートでのメモ方法は大きく2つに分けられます。
- スマホに装着したまま開く(最速)
- スマホから取り外してゆっくりメモ
どちらも常に手元にあるスマホから行うため、メモするまでの速度はかなり早いです。スマホ背面にあるMagSafeアクセサリをパカッと開いて、ペンを手に取りメモする姿を思い浮かべてもらったらかなり手軽なメモ環境があるということが容易に想像できるかと思います。
ちなみに使い終わったあとのボールペンは中のガイドラインに沿って固定する必要があるため、すぐ慣れますが最初は戸惑うかもしれません。
パッと思いついたアイデアをさっとメモ。これだけでMOFT インスピレーションスタンド&ノートの価値は相当あると個人的には思います。
次見出しでアナログとデジタルメモの使い勝手について細かく見ていきます。
(アナログ or デジタル)本体にペンを収納しているGalaxy S24 Ultraと比較
メモを愛してやまないぼくはGalaxy S24 Ultra・iPad mini 6・iPad Proのデバイスを所持しており、いつでもどこでもメモできる環境を持ち歩いていますが、全てデジタルで行っていました。
MOFT インスピレーションスタンド&ノートはアナログの紙メモとなりますが、デジタルとアナログどちらが適しているのかパターンごとに見ていきましょう。
- パッと思いついたことのメモ
- 複数アイデアを整理する
- 他人に図解で説明するとき
アナログ | デジタル | |
---|---|---|
手軽さ | ◎ | ◯ |
整理 | ◎ | ◯ |
振り返り | △ | ◎ |
アウトプット | △ | ◯ |
パッと思いついたことのメモ
パッと思いついたことのメモはアナログメモのほうが高速で整理もし易いです。とりあえず書き留めて紙を複数枚広げて整理することも容易でパッと頭を整理したいときはデジタルより適していると思います。アナログのほうが無地の紙に雑にかけますからね。
本体にペンを収納しているGalaxy S24 Ultraもパッと書き記すことはできますが、一般的にGalaxy S24 Ultraをメモのために購入するかという大きなハードルが待ち構えています。
MOFT インスピレーションスタンド&ノートは一般的になっているMagSafeに対応しており、パッと思いついたことに対するメモに最も適していると思います。
複数アイデアを整理する
複数アイデアを整理するときは場合によりますが、簡単な事柄であればアナログのほうが整理しやすいですね。先程と同じように思いついたことを雑に書き記して1つに広げれば、共通点や方向性などを見つけやすくなります。
デジタルだとiPadなど大きな画面で無限キャンバスのアプリを使うことで複数アイデアの整理はしやすくなります。逆にGalaxy S24 Ultraのような小さな画面だとアイデアを広げられる箇所が限られるためあまり適さないですね。
みなさんも1度は付箋紙などにアイデアを広げて最適解を見つけていくいわゆる「ブレインストーミング」をやったことあるのではないでしょうか。複数人で共同作業するときなどはアナログの紙がやりやすく、1人で時間をかけてやる場合はアナログ・デジタルともに同じように扱えると思います。
他人に図解で説明するとき
紙の良いところはパッとアイデアを書き記せる点にありますよね。頭の中のイメージを言葉で正確に伝えることってなかなか難しく図解にすることで簡単に共有できます。MOFT インスピレーションスタンド&ノートがあれば簡単なものであればさっと共有することができます。
逆にキャンバス(紙)の大きさが限られているため、大きく書きたい場合などはアナログの場合大きい紙をデジタルの場合はiPadなどのタブレットで図解化することが必要になります。
また図解化したものを複数人に記録として共有したい場合などはデジタルメモの独壇場ですよね。最近のアプリを良くできているため、簡単にpdfで出力したりAIを使ってきれいな実線に修正してくれるなど後の汎用性はかなり高いです。
アナログ・デジタルそれぞれにメリットはあり、共有する相手の有無など一概にはどちらが良いとは言えません。共通してデジタルはアナログとは違いデータ保存が容易なので振り返り、最近ではAIを使って手書き文字をデジタルの文字として検索できる機能もあり振り返る意味ではデジタルが適しています。
個人的にはMOFT インスピレーションスタンド&ノートの1番の使い方として、仕事をするうえでは紙のメモの即時性は圧倒的メリットとなり作業効率が上がることがお気に入りです。
メモ紙やボールペン替え芯は社外品でも使える
MOFT インスピレーションスタンド&ノートのメモ紙やボールペン替え芯はそれぞれ社外品でも対応しています。
- メモ紙:75 × 50mm
- 替え芯:長さ67mm / 外径2.35mm
実際にどれが適するのか探してみました。
メモ紙
ボールペン
手持ちやスタンドとして使うとどう?
MOFT インスピレーションスタンド&ノートはメモにフォーカスが当てがちですが、忘れてはいけないのはMagSafeアクセサリとして手持ち補助やスマホスタンドとしても使えるということ。
手持ち補助
手持ち補助としてMOFT インスピレーションスタンド&ノートは十分な仕事をこなしてくれます。実際に手持ち補助として使ってみて何の不満もありませんでした。
スマホスタンド
スマホスタンドとしては角度が60°のみとなっており、角度調整は不可となっています。
MOFT インスピレーションスタンド&ノートの気になった点
MOFT インスピレーションスタンド&ノートの気になった点をまとめていきます。
価格が少し高め
MOFT インスピレーションスタンド&ノートは一般販売価格が7,480円を予定されています。MagSafeアクセサリとしては少し強気価格ですよね。
現在Makuakeが開催中で早割の22%割引で販売されています。
紙のメモを持ち歩いている・机の上に常にメモ帳が置いてあるような方はさらにメモが身近になるため是非購入を検討してみてください。
ボールペン先端で中が汚れる
MOFT インスピレーションスタンド&ノートはペン先をむき出しのまま収納する必要があるので、使っていると写真のように中が少し汚れてしまう可能性が高いです。
ペンがノック式なら良かったですが、折りたたみ式のボールペンでそこまで求めるのは酷なもの。お手軽さのトレードオフとして使う必要がありそうでした。
ボールペンの汚れだから拭けば取れるので気にせずガンガン使っていこう。
MOFT インスピレーションスタンド&ノートはどんな人におすすめ?
最後にMOFT インスピレーションスタンド&ノートはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- メモするこまめにする習慣をつけたい・もしくは習慣化している
- 気軽にメモを持ち歩きたい
MOFT インスピレーションスタンド&ノートはMagSafeとして常にスマホといっしょに持ち歩くことで常にメモを携帯することにつながります。おかげでこまめにメモすることができるため、ハッとしたときの思いつきを逃すことがありません。
メモをすることで頭の整理もできるため、日々のどんなシーンにおいても手放せないものになります。
メモが習慣化することで生活のQoLや仕事においての効率が上がること間違いなしなので、興味がある人はとりあえず持ち運び用のメモ帳などを持ち歩くことをおすすめします。
まとめ
MOFT インスピレーションスタンド&ノートをレビューしてみました。
- 最速で残せる手書きメモ帳を常に携帯
- 手書きメモをクリップしたりスタンドして使うことができる
- メモ紙やボールペンの替芯は市販のものを使える
- どんなスマホにでもMagSafeで装着可能
- 手持ち補助やスマホスタンドとしても使える
- 本体価格が少し高い
- ボールペン先端で中が汚れる可能性あり
メモ帳をスマホと一緒に携帯したすぎてGalaxy Z Fold5やGalaxy S24 Ultraを購入したやり過ぎのぼくからすれば、MOFT インスピレーションスタンド&ノートは待望のMagSafeアクセサリでした。
やはり気軽にメモできる環境を携帯しておくことは頭の整理につながり、時間の効率化を常にすることができます。情報が多い社会でぼく自身考え事も多いため、手軽に携帯できるMagSafeアクセサリという形はかなりしっくりきました。
付属のメモ紙は20枚が2種類とすぐ不足しますが、市販の付箋紙や替芯が使えるのはありがたいですね。ランニングコストをあまり気にすることなく作業できそうです。
メモを取ることが習慣化している人・習慣化したい人などは気軽に持ち運べるメモ帳として是非チェックしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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