この記事でわかること
- MagSafe対応クリアケースとMOVAS™レザーケースの特徴
- ミスティグレー・ストーングレー・デザートゴールドの3色を比較してみた
- iPhone 16 Pro ホワイトチタニウムに装着したときの外観
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
iPhone 16シリーズが販売して約1ヶ月経とうとしていますが、ベストなケースは見つかりましたか。今回はシンプルなデザインが大好きな人に好まれるMOFTのiPhone 16シリーズ向けケースを2種類レビューしていきます。
レビューしていくのは90%の透明度を誇る「MagSafe対応クリアケース」と軽量丈夫なMOVAS素材を使った「MOVAS™レザーケース」です。
ミニマルなデザインと質感の高さに定評があるMOFTのケースは今回も完成していました。特にMOVASレザーケースは新色を携えて好みの配色が多くなっています。
安定のMOFTからiPhone 16シリーズ向けケースの登場です。
それではMOFT iPhone 16 シリーズ向けケース レビュー | ミニマルなデザインが大好きな人にピッタリのケースを書いていきます。
MagSafe対応クリアケースのレビュー
- iPhoneの素材を活かせる透明感
- 90%の透明度を誇るポリカーボネート素材
- 黄ばみ防止加工あり
- ケース重量約27g
- カメラレンズ・ディスプレイ・4つ角を保護
iPhoneの素材をそのまま活かせる透明感
MagSafe対応クリアケースは90%の透明度を誇るポリカーボネート素材が採用されており、透明度がかなり高いです。本体カラーをそのままに使うことができ、お気に入りのカラーをそのまま露出します。
iPhone 16 Pro ホワイトチタニウムに装着したときのこの高級感。正直たまらん。通常のケースであればレンズ部分だけ露出しますが、すべてが透けて見えるこの感じはクリアケースならではです。
とにかくiPhone 16シリーズの素材感を活かしたいのであれば、MagSafe対応クリアケースは最適な選択肢の1つです。純正クリアケースより3,000円近く安いのもポイントです!
クリアケースには黄ばみ防止加工も施されており、公式では” 1年間透明度を保つ “と謳われています。
装着感
MagSafe対応クリアケースは重量26.7g(実測)と非常に軽いケースとなっており、装着したときの重量増を押さえます。
実際に装着してみるともともとの重量が少しずっしりとくる点もあり、ケースによる重量増は感じにくいです。画面フィルムやレンズ保護フィルムを装着したiPhone 16 Pro(裸で212.6g)に装着してみると全体で238.8gとなりました。
背面の質感は非常にスベスベとしており、一見滑りやすく感じますが、側面が裸になっているためiPhone本体を握ることになりしっかりとグリップが効きます。裸のような使用感を得られる点が大きな特徴ですね。
傷がつきやすい部分を保護
- カメラレンズ保護
- ディスプレイ保護
- 4つ角を保護
MagSafe対応クリアケースは上記の部分を保護してくれます。
カメラレンズ部分はレンズ以上の0.7mm出っ張っており、しっかりと保護してくれます。iPhone本体のレンズが出っ張っているので仕方ないですが、平らな部分に置くとガタつきます。
前面を見てみるとレンズ部分と同じ長さの0.7mmディスプレイより高くなっており、保護するようになっています。
また落下したときに最もぶつかりやすい4つ角をしっかり保護してくれるため、いざというときの落下に備えられます。4つ角には夜光塗料が塗装されており、暗い場所ではほんのり光るためくらい空間で見つけやすいというこだわりも隠されています。
iPhone 16 Proはカメラコントロールが搭載されたことで、カメラコントロール部分だけ保護されていないケースは多々ありますが、MagSafe対応クリアケースは側面すべてが保護されていません。
前述したとおり握りやすいというメリットがある反面、落下させたときiPhone 16 Proに傷がつく可能性が高いというデメリットもあります。
が、ハードな使い方をする方でなければ側面が傷つくことも少ないので、幅が長くならない利便性とスッキリとした見た目を重視したい方にはおすすめのクリアケースです。
MOVAS™レザーケースのレビュー
- 軽量丈夫なMOVAS素材
- 内部はスエード素材
- ミスティグレー・ジェットブラック・トープ・ストーングレー・デザートゴールドの5色展開
- ケース重量約32g
- カメラコントロール以外の全面保護
軽くて質感が良すぎるケース
- 軽量丈夫なMOVAS素材
- 内部はスエード素材
MOFTが開発したMOVASヴィーガンレザーはとにかく軽く丈夫です。iPhone 15 Pro Maxのときにも同ケースを使っていましたが、全面保護に内部のスエードなど保護力が高く高級感のあるケースで大満足でした。
触った感じも軽く触るとサラサラとしながらも、強く握ったときはしっかりとグリップが効く少し柔らかい質感となっています。MOVAS素材はヴィーガンレザーながら変色や傷防止加工がされており、購入してから長く使える点も特徴です。
- iPhone 16・iPhone 16 Pro向け:32g
- iPhone 16 Plus・iPhone 16 Pro Max向け:37g
気になる重量も全面保護でありながら40gを切っており、ケース装着時の重さを抑えてくれます。高級感と重量の増加を防止したい人には最適な選択肢の1つではないでしょうか。
カラーを細かくチェック!
MOVAS™レザーケースのカラーバリエーションはマットな質感の落ち着いた配色となっています。
- ミスティグレー
- ジェットブラック
- トープ
- ストーングレー
- デザートゴールド
どれを選んでも落ち着いた配色でiPhone 16シリーズのどの色にでもマッチし、ミニマルな印象を与えてくれます。
今回はミスティグレー・ストーングレー・デザートゴールドの3色をご提供いただいたので並べてみました。どれもホワイトチタニウムに装着したときの違和感は全く無いですよね。
MagSafeのリングを示す丸すらなくシンプルな背面。うっすらMOFTの文字が印字されているだけになっています。
個人的主観にはなりますが各色をiPhone 16 Pro ホワイトチタニウムに装着してみた感想をまとめてみました。
ミスティグレー
定番のミスティグレーはMOFTの中でも各製品に採用されています。薄っすらとしたグレーは落ち着いた印象を与え、個人的には最もミニマル・ホワイトチタニウムとの相性がベストではないかと思える色です。
カメラコントロール以外はケースに高反発ボタンが搭載されており、押したあと反発がしっかりあります。ミスティグレーとストーングレーはボタンの色がシルバーです。
背面が着目されがちですが、デスクなどにiPhone置くときはディスプレイを前面に置くことが多いですよね。デスクにポンと置いてあっても、男女問わず一番幅広いシーンに当てはまるカラーではないでしょうか。
ストーングレー
ストーングレーはミスティグレーを更に濃ゆくしたような色となっており、今回のMOVAS™レザーケースではトープとミスティグレーの中間のような配色となっています。
少し固い印象を受け、日常からスーツなどでのビジネスシーンまで広く使える印象を受けました。
ディスプレイOFFの状態を見たときに黒画面との相性も良い点もポイントです。
デザートゴールド
変わってデザートゴールドはベージュのような印象を与える可愛らしいカラーに仕上がっています。色味は薄くゴールドのボタンがアクセントのようになっています。
前面から見たときは可愛らしい印象となっており、個人的にはすごく気に入りました。
三者三様でどれも良き。カラー選びの参考にされてください!
保護範囲をチェック!
iPhone 16 Pro向けMOVAS™レザーケースの保護力についてチェックしてみました。前述の通り全面保護となっており、中は柔らかいスエード加工とiPhoneをしっかりと保護してくれます。
細かく見ていくとカメラ部分は1mmほど高くなっており、他メーカーのレンズ保護フィルムを装着していてもそれ以上にフレームの高さがあります。レンズ部分が大きくくり抜かれているのでガタツキはあるもののそこまで気になりません。
ディスプレイ部分は1.3mmほどせり高くなっており、こちらも画面フィルムの高さとなっています。ディスプレイ部分を下に置いたとしても画面部分が接触することはありませんね。
中のスエード素材はケースのカラーによって色が異なるもののiPhone 16 Proを装着したときにスエードは見えないため、特に気になりません。スエード自体は柔らかくiPhoneを包んでくれて非常に質感が高いです。
ただ1点気になったのはiPhone 16シリーズになって新たに搭載されたカメラコントロール部分。実際目にしてみると思った以上に大きい印象を受けました。おそらく利便性を重視しての設計でしょう。
横から見るとカメラコントロールを中心に凹んだようにくり抜かれており、その幅は最大で44.16mm。
また左手でiPhone 16 Proを持つときに親指がちょうどカメラコントロール部分に来ると、カメラコントロール部分の露出が少なく持ちにくいというデメリットもありました。左手付近にiPhoneをまっすぐ置くシーンが多い方は持ち上げるときに要注意ですね。
全機種対応スリングストラップは使える?
iPhone 16シリーズ向けのMOVAS™レザーケースを見て、iPhone 15シリーズと違い全機種対応ストラップ用のくぼみもなく、ストラップも付属していませんでした。
調べたところiPhone 16 Proや16 Pro Max向けはMOFT公式HPより販売されている「Creator Gift Box」のみ全機種対応スリングストラップに対応する穴があるようでした。
まとめ
MOFT iPhone 16 Pro向けケースを2種類レビューしてみました。
- MagSafe対応のシンプルデザインのケース
- (クリアケース)iPhone 16シリーズの本体カラーをそのまま活かすことができる
- (クリアケース)ケース装着しても幅が長くならず、手が小さめの方での握りやすい
- (MOVASレザーケース)軽量丈夫なMOVAS素材
- (MOVASレザーケース)マットな落ち着いたカラーバリエーション
- (MOVASレザーケース)シンプルな背面デザイン
- (クリアケース)側面の保護なし
- (MOVASレザーケース)カメラコントロール部分の保護なし
さすが安定のMOFTというだけあってクリアケース・MOVASレザーケースどちらも質感のレベルが高く、どれを選んでも失敗無しです。
ほぼ背面だけ保護する透明度の高いMOFT クリアケースはiPhone 16本体の素材感や配色をそのまま活かすことができるので、iPhone購入直後は特に重宝しますよね。
MOVASレザーケースは今回も軽く・マットな感じが個人的にお気に入りです。MOFTのほかアクセサリーを含めて魅力的なカラーが多く出ているので、いつもはミスティグレーでしたが今回は他の色をメインで使いそうです。
iPhone 16シリーズを購入してシンプルベストなケースを探している人には非常に魅力的な製品ではないでしょうか。ほかアクセサリも多くレビューしているので是非チェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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