こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
あなたの自宅にスマートスピーカーは導入されてますか。
たった1つあるだけで生活の質を向上させてくれるアイテムです。筆者はAmazonのAlexa(アレクサ)機器を取り入れています。
スマートスピーカーは試しに導入してみたら、なしじゃ考えられないほど使用してます!
- Alexaで様々なスマートホーム機器の母艦に
- スキルで様々なスマートホーム機器と連携可能
- タイマー / 目覚まし / リマインダー / 付箋機能で生活をもう1歩豊かに
- 動画視聴や音楽をパワフルなスピーカーで楽しめる
- Echo端末同士でWeb通話ができる
- 室内カメラにも早変わり
それではAmazon Echo Show 5 レビュー | 生活の質を向上させるマストアイテムを書いていきます。
スマートホーム機器の記事はこちら
音声アシスタント「Alexa」は何ができる?
音声アシスタント「Alexa」は、生活における身の回りの様々なサポートをしてくれます。スキルで連携機能が増やせるため、様々な機器や機能を加えることが可能です。
ここでは筆者が実際に使用し、生活の質を上げている機能を紹介していきます。
色々できるスマートスピーカーの一端を紹介していくよ!
Alexaがスマートホームの母艦になる
我が家では照明やスピーカー、リモコンなどを音声アシスタントでの操作可能にしています。
- 【照明】Philips Hue
- 【スピーカー】Sonos Beam / Sonos One SL
- 【リモコン】SwitchBot Hub Mini
- 【TV】Fire TV Stick
上記のスマートホームデバイスを家庭内では使っており、その制御に音声アシスタントの「Alexa」を使用しています。
これがあるとないとでは、生活の質が全く違います。
動作 | 音声コマンド |
---|---|
照明の制御 | 「リビングの照明をON」 「リビングの照明を白くして」 |
スピーカーの制御 | 「ダイニングの音量を2にして」 |
リモコン操作 | 「TVの電源ON」 「エアコンの温度を下げて」 |
TV | 「FireTVでYouTube開いて」 |
上記の機器を導入すれば、日々の生活で毎日のように行う動作を音声操作にて行うことができます。
スマートホーム機器の記事はこちら
タイマー / 目覚まし / リマインダー / 付箋機能
Echo Show 5はAlexaを通じて生活の手助けをしてくれます。音声アシストは手が離せない時でも使用できるので非常に便利です。
特に料理しているときは、なかなか手を離すことができないので音声アシスタントが最適です。
動作 | 音声コマンド |
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タイマーをセットする | 「タイマーを〇〇分セットして」 |
目覚ましをセット | 「〇〇時にアラームセット」 「毎日〇〇時に起こして」 |
リマインダーをセット | 「17時から〇〇でリマインダーをセット」 |
付箋機能 | 「〇〇するとメモ残して」 |
付箋機能はホームコンテンツとして、Echo Show 5のホーム画面に表示させることができます。我が家では家族との共有事項などに利用することで、家庭でのイベントを漏らすことなく共有しています。
付箋機能はよく家庭である冷蔵庫に貼っているメモを、Echo Show 5に表示させているイメージだね!
朝に今日のニュースや天気を教えてくれる
Echo Show 5は朝の忙しい時間でも知りたい今日の天気やニュースを音声で教えてくれます。
動作 | 音声コマンド |
---|---|
天気を聞く | 「今日の天気を教えて」 |
今日のニュースを聞く | 「今日のニュースを再生して」 |
個別にEcho Show 5にお願いしても良いですが、毎日同じことをお願いするのは面倒なので「Amazon Alexaアプリ」で以下のような定型アクションを設定することが可能です。
「アレクサ、朝の支度」と伝えるだけで天気とニュースを教えてもらうようにしています。知りたい情報だけをまとめて音声で教えてくれるので、目の前の準備に集中しながら情報を得ることができます。
普段から繰り返し行うアクションは「定型アクション」に登録することで効率化を図ることができるよ!
Prime VideoやYouTubeなどの動画視聴ができる
Echo Show 5は5.5インチの小さいディスプレイでありながら、Prime VideoやYouTube を楽しむことができます。
ディスプレイが小さいので長時間メインで視聴するには向いていませんが、サブディスプレイとして流しっぱなしにしておくなど使用用途は様々です。
動画視聴目的で購入するならディスプレイサイズの大きいEcho Show 8 / Echo Show 10 / Echo Show 15がおすすめです。
動作 | 音声コマンド |
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Prime Videoを見る | 「Prime Videoを表示して」 「〇〇の動画を検索」 |
YouTube | 「〇〇をYouTubeで検索」 |
YouTubeはEcho Showに内蔵されているブラウザ経由で開くため、一度「〇〇をYouTubeで検索」と言ってあげる必要があります。直接「YouTube開いて」と伝えても開かないので注意です。
各ストリーミングサービスと連携して音楽を聴くことができる | Echo Show 5のスピーカーは非常にパワフル
Echo Show 5は各種ストリーミングサービスと連携して音楽を楽しむことができます。
- Amazon Music
- Apple Music
- Apple Podcasts
- Spotify
- Tuneln
- AWA
- dヒッツ
- うたパス
動作 | 音声コマンド |
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音楽を聞く | 「(アーティスト名)の(曲名)を再生して」 「朝に合う曲を再生して」など |
曲名を指定して流す意外にも「朝に合う曲を再生して」などとお願いすると、各ストリーミングサービスにあるプレイリストからお願いした雰囲気に合う曲を再生してくれます。
本体にはドライバー径42mmのフルレンジスピーカーが搭載されており、小さい本体から再生しているとは思えないほどパワフルな重低音で鳴らしてくれます。
またAmazon AlexaアプリでEcho Show 5の詳細設定をすることができ、デフォルトで鳴らすスピーカーを設定することが可能です。
Sonos One SLというスマートスピーカーをEcho Show 5と同じダイニングに設置しているので、音楽を鳴らすときはSONOS One SLが自動で選択されるようにしています。
こちらはさらにパワフルに再生してくれます。気になった方は以下の記事からチェックしてみてください。
Kindleで購入した本をEchoデバイスが読み上げてくれる
ご存じない方もいらっしゃるかもですが、EchoデバイスでKindle本を読み上げることが可能です。
読み上げに対応しているかどうかはKindle本を購入するときに「登録情報」の「Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)」が有効になっているかチェックするだけ。
- Text to SpeechをTTSと記載している場合もあります。
対応していればKindle unlimitedで購入した本をAIスピーカーの声で読み上げてくれます。
動作 | 音声コマンド |
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kindle本を読み上げてもらう | 「〇〇(本のタイトル名を読んで)」 |
AmazonにはAudible(オーディブル)というサービスもあり、プロのナレーターが12万以上の著書を朗読したものを聴けるサービスです。
こちらはAIスピーカーの声ではなくプロのナレーターが読み上げてくれるため、ながら聞きにはさらに適しています。
Kindle本をAlexaで読み上げれるとは全く知らなかった。ながら聞きするのに便利だよ!
使用していないときはデジタルフォトフレーム
筆者の家では写真のバックアップとしてAmazon Photoを利用しています。なんといってもAmazon Prime会員ならアップロード容量無制限なのでガンガン撮影した写真をバックアップさせています。
Echo Show 5はAmazon Photoにアップロードされている写真をスライドショーのようにランダムに表示させることが可能です。
なので使用していないときは時刻や天気を表示させつつ、デジタルフォトフレームとして活用しています。
ふとしたときに懐かしい写真が目に入って家族で話のタネになるよ!
カメラを使用してWeb通話 | 連絡先の読み込みに注意
私はあまり利用していませんが、自宅内や離れた家族とEchoデバイスを通してWeb通話をすることが可能です。
動作 | 音声コマンド |
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Web通話を接続する | 「〇〇さんとビデオ通話を接続して」 |
- Echoデバイス ⇔ Echoデバイス
- Echoデバイス ⇔ Amazon Alexaアプリをインストールしたスマートフォン
上記デバイスでのWeb通話が可能なのでタブレット等をお持ちでないご年配の方とWeb通話を楽しむときに使えるかなと思います。
本体の特徴を見ていく
Echo Show 5 | |
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本体サイズ | 幅 148mm 高さ 86mm 奥行 73mm |
重量 | 403g |
スクリーンサイズ | 5.5インチ |
解像度 | 960 × 480 |
フロントカメラ | 1メガピクセル(第1世代) 2メガピクセル(第2世代) |
デザイン | グレーシャーホワイト チャコール ディープシーブルー(第2世代のみ) |
価格 | ¥7,980(第1世代) ¥8,980(第2世代) |
本体はグレーシャーホワイトというホワイト色を購入しています。
前面はガラス素材となっており5.5インチのタッチパネルが搭載されています。上面に1Mピクセルのフロントカメラだけあるシンプルなデザインとなっています。
背面上部にはカメラカバー / 音量上げ下げボタン / カメラとマイクのON OFFボタン / マイクが搭載されています。
カメラカバーを開閉することで、フロントカメラを覆うことができます。普段使用しないときはプライバシーを守る意味で閉じておくことをオススメします。
下部には電源ポート / micro USB端子 / 3.5mmオーディオジャック出力端子が搭載されています。
後述しますが、3.5mmオーディオジャックはEcho Show 5 第1世代にしか搭載されていないため、最新の第2世代を購入する場合は注意が必要です。
第1世代であれば、外部スピーカーと接続することで音質の大幅向上をさせることが可能です。
底面はゴム素材の足になっており、滑り止め防止の役割をしてくれます。様々な素材の場所に置いてもこのゴム足のおかげで全く滑りません。
ちなみにAmazon公式から専用の角度調整可能な台座も販売されています。
Echo Show 5は本体下部にスピーカーが内蔵されており、反響させることてで音を広げています。台座を装着することで音の広がりが良くなり、音質改善にも繋がります。
本体色に合ったものが売られているので、気になった方はチェックしてみてください。
えっこんなのあるの? | 定型アクションの実行条件について
本記事を執筆する際に定型アクションを見ていたところ、「音検出(パブリックプレビュー)」というものを見つけました。内容が非常にユニークだったので紹介していきます。
上記写真の通り様々な音を実行条件にすることができます。「水の音」や「家電製品の報知音」とか非常にユニークですよね。
- 【水の音】洗濯機が終了したときに通知してもらう
- 【家電製品の報知音】炊飯器の炊飯終了を各部屋に知らせる
- 【赤ちゃんの泣き声】室内の明かりをうっすら点灯させる
など様々な使い方ができそうです。
Echoデバイスを各部屋に設置して色々通知させるのにも使えそう。
Echo Show 第2世代との違い
Echo Show 5は2021年に第2世代へアップグレードしています。主な違いは以下の通り。
- 3.5mmオーディオジャックの有無
- フロントカメラが2Mピクセルにグレードアップ
- 新色でディープシーブルーが追加
現在は第2世代しか購入することができないため、パワーアップしたEcho Show 5を楽しむことができます。3.5mmオーディオジャックが無くなったので、外部スピーカーを使用できないのが第2世代の弱点でしょうか。
私は第1世代を購入して使っていますが、世代変更で買い換えることはありませんでした。
購入するならAmazonセール時がおすすめ
通常は8,980円ですが、セール時は最安で3,980円となります(プライムデー時)。
プライムデー以外でもセールは不定期に開催されており、執筆時はセール中で4,980円(2022/8/21まで)となっていました。
価格が最安値と通常時を比べたら50%以上違うので、急ぎでなければ時々商品ページを除いてセール開催時に購入することをおすすめします。
まとめ
スマートスピーカー Amazon Echo Show 5は多機能でなんでもできてしまいます。
メリット | デメリット |
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Alexaでスマートホーム機器を操作可能 タイマーや目覚ましなど生活を補助 動画や音楽を音声操作で再生してくれる Kindle本をAlexaが読み上げてくれる 動作条件に水の音や赤ちゃんの泣き声などあり | セール時以外の価格は少し高い |
今後もスマートホーム機器を導入するたびに連携機器が増え、さらに必須アイテムとなりそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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