この記事でわかること
- BenQ WiT アイケア LED デスクライトの特徴や使用感
- 白デスクに設置してみた様子
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
デスク上で作業するときに見落としがちだけどこだわらないと作業効率が落ちるものがあります。それは「照明」です。特にPC作業においては目を酷使するため、照明環境は非常に重要で環境が整っているかどうかで集中できる時間が大きく変わってきます。
さらに夜の時間に白色のような煌々とした灯りだと睡眠の妨げになったりするため、生活リズムを崩さないためにも目から入ってくる光の情報は重要です。
今回はBenQから販売されているデスクライト「BenQ WiT アイケア LED デスクライト」についてレビューしていきます。
見ての通り製品デザインが美しいこのライト。カーブ形状の点灯部は見た目だけでなく90cmもの幅を明るく照らすなど機能性にも優れているんです。さらに自動調光機能もあり周囲の照度に合わせて明るさを調整してくれます。
電源ONすればすぐに適切な照明で作業に取り掛かれる「BenQ WiT アイケア LED デスクライト」を今回はレビューしていきます。
美しいプロダクトデザインと機能性に脱帽です。
- カーブ形状の美しいプロダクトデザイン
- 広範囲を均一に柔らかく照らしてくれる
- スクリーン閲覧モード・読書モードの2つのモードを搭載
- フリッカーフリーやブルーライトカットなど目に優しい
それではBenQ WiT アイケア LED デスクライト レビュー | プロダクトデザインが美しい照明・優しい光で目を保護するを書いていきます。
BenQ WiT アイケア LED デスクライトの特徴
BenQ WiT アイケア LED デスクライト | |
---|---|
サイズ | 59 × 22 × 62.5cm |
重量 | 4.8kg |
照明範囲 | 90cm |
輝度 | 中心照度1600ルクス (デスクから45cm) |
色温度 | 2700K – 5700K |
CRI | Ra > 95 |
材質 | アルミニウム合金 亜鉛合金 ABS PC |
消費電力 | 18W |
- BenQ WiT アイケア LED デスクライト本体
- 土台
- ACアダプタ
- 六角レンチ
- 取扱説明書
後述していますがデスクに土台を置くのが嫌な方は別途デスククランプが販売されています。
梱包は専用に切り抜かれた発泡スチロールにキレイに収納されており、安心して使うことができます。
カーブ形状により広範囲を均一に柔らかく照らしてくれる
BenQ WiT アイケア LED デスクライトは見た目も洗練された独特のカーブ形状で広範囲を均一に柔らかく照らしてくれます。その範囲は一般的なデスクライトの1.5倍以上。
その光が目に入ることはなく、机の上のみをしっかり照らしています。
幅約90cmの範囲を照らすことができデスクライトとしては十分すぎる範囲設計となっています。
以前レビューした同メーカーのモニターライト「ScreenBar Halo」が500ルクスで61cm × 30cmだったためさらに広範囲に照らすことができます。
モニターライトを導入するより広範囲を十分に照らすことができます。
使用状況に応じた2つのモードを搭載
- スクリーン閲覧モード(デジタル読書モード)
- 読書モード
BenQ WiT アイケア LED デスクライトはスクリーン閲覧モードと読書モードという2つのモードが搭載されています。
モードの切り替えは上部のリングを長押しすることで切り替えることができ、現在のモードを表すランプが搭載されています。
- 緑(スクリーン閲覧モード)・橙(読書モード)・無点灯(手動調整モード)
スクリーン閲覧モード(デジタル読書モード)
- 直下輝度500ルクス
- 色温度4000K
- 直下輝度より周囲輝度が高く照らす
PC作業に向いているモードでライト直下照度は500ルクス(出力の10%〜25%)で照らし、周囲はそれ以上の出力20%〜50%で照らしてくれるモードです。PCのある中心が少し暗く両サイドが明るくなります。
PC直下の照度を少し低く調整することでディスプレイ自体の輝度を下げ、目に優しい状況を作り出してくれます。
さらに周囲は明るくすることで本を広げたりノートを広げたりなど作業しやすい環境となります。
読書モード
- 直下輝度1000ルクス
- 色温度5700K
- 直下輝度が1番明るい
対する読書モードは直下輝度1000ルクス、色温度5700Kで直下にある本やノートを集中的に照らしてくれるモードです。
本やノートなどに集中して読み書きすることができるモードで読書や勉強など1つに没頭したいときに重宝します。
BenQ WiT アイケア LED デスクライトはデスクで作業するのか読書(勉強)するのか、状況に応じて適切な照明環境を作り出してくれます。
上記2つのモードは使用環境の明るさに応じて自動で輝度を調整してくれるアンビエントライトセンサーが搭載されています。
明るさ・色温度調整対応
- 輝度調整:23段階(照射面から45cmで最大1600ルクス)
- 色温度調整:11段階(2700K – 5700K)
BenQ WiT アイケア LED デスクライトは明るさや色温度を細かく調整可能。いつでも好みの照明で作業することができます。
色温度は数値が高くなるほど白色に近づき集中を促し、低くなるほど暖色に近づき自然な眠気を妨げることがありません。
時間に応じて色温度は調整しています。
明るさや色温度の調整方法はBenQ WiT アイケア LED デスクライト上部に搭載されているノブを回すだけ。明るさと色温度の切り替えはノブを押下することで切り替わります。
昼間は日光に近い白色を。夕方から夜にかけては夕焼けのような暖色で使うことがおすすめだよ!
目に優しい設計
- フリッカフリー(ちらつきなし)
- ブルーライトカット認証
BenQ WiT アイケア LED デスクライトは他にも目に優しい技術としてフリッカーフリー(ちらつきなし)技術やローブルーライト技術が採用されています。それぞれLED照明の規格であるIEEE1789やEU IEC/TR 62778・IEC/EN 62471を取得しています。
そのため長時間の使用でも目の疲れを最小限に抑えることができます。
BenQ WiT アイケア LED デスクライトのレビュー
それではBenQ WiT アイケア LED デスクライトを実際にデスクに設置してレビューしていきます。
白デスクに映える本体デザイン
BenQ WiT アイケア LED デスクライトはシルバー × ホワイトの本体カラーとなっており、白を基調としたデスクによく合います。今回IKEA GLADHÖJDEN グラードホイデンという100cm × 60cmの昇降デスクに設置してみました。さすが同系色とあってよく馴染んでいますね。
カーブ形状の点灯部分はまさに曲線美。インテリアとしてかなり美しいプロジェクトデザインで惚れ惚れします。デスクに設置するだけでその空間が1段階上のような空間に変えてくれます。
細かな配線部分にもこだわりがあり、カラーリングの統一は非常に評価できます。
実際の完成形のデスクがこちら。後述するデスククランプでBenQ WiT デスククランプの土台をなくしさらにスッキリとさせました。全体が白で統一されており非常に気持ちがよいですね。
プロジェクトデザインが美しすぎて非常に完成されているよね。配線など含めて細かい配色や素材選びにこだわりを感じます。
デスク上で使っているアイテムたち
アンビエントライトセンサーによる自動調光で目を保護
モード | 特徴 |
---|---|
スクリーン閲覧モード (デジタル読書モード) | 直下輝度500ルクス 色温度4000K 直下輝度より周囲輝度が高く照らす |
読書モード | 直下輝度1000ルクス 色温度5700K 直下輝度が1番明るい |
BenQ WiT アイケア LED デスクライトに搭載されている2つのモード、スクリーン閲覧モード・読書モード使用時は明るさ(輝度レベル)を周囲の明るさに応じて自動調整してくれるアンビエントライトセンサーを搭載しています。
それぞれのモードで500ルクス・1000ルクスと調整してくれるため、電源ONすれば特に調整は必要なく利便性が高いです。
狙ったところをしっかり照らしてくれる
BenQ WiT アイケア LED デスクライトは2つのアームを組み合わせた設計となっており、駆動域が非常に広いです。
具体的な可動域やサイズ感はこちら。土台部分から関節まで3個所すべてが数十度動きます。 また土台部分を軸に360°回転するため、狙ったところを中心にしっかり照らしてくれる仕様となっています。
デスクの設置面積を減らしたいなら別売りのクランプもあり
BenQ WiTの土台部分は円形で直径が約20cmあります。デスク上に置くとそれなりの面積を専有します。土台部分にはいろいろとモノを置くこともでき使い勝手としてはそれほど気になりません。
ただスッキリさせたい人のためにクランプが1,980円で別途販売されています。このデスククランプがあればデスクの専有面積をほぼ無くすことができるため、別途購入してみました。
クランプは造りがしっかりとしており、接触部分はしっかりとしたゴムで保護されています。ちなみに最大6cm厚まで対応しています。
実際に取り付けてみたら43.6mm × 51mmしか面積を必要としません。直径約20cmの土台と比べたらかなりスッキリと設置できますね。
土台を使っていたときと比べるとかなりスッキリとしているため、土台部分が気になる方はデスククランプを別途用意することをおすすめします。
購入は楽天の公式ショップがおすすめ!
BenQ WiT アイケア LED デスクライトはどんな人におすすめ?
最後にBenQ WiT アイケア LED デスクライトはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- デスクの作業箇所を広範囲照らしてくれる
- 目に優しい柔らかい光
- デスクに映える本体デザイン
BenQ WiT アイケア LED デスクライトは通常のデスクライトの1.5倍の範囲を明るく照らしてくれます。これ1つでデスク全体を照らすことができ、デスク上での作業性を向上させてくれます。
自動調光をはじめとし、フリッカーフリー(ちらつき防止)やブルーライトカット認証取得など目に優しい柔らかい光を届けてくれる点は非常にポイントが高いです。
何と言ってもカーブ形状の美しい本体デザインはインテリアとしてピカイチ。設置するだけでその空間が1ランク上の空間へと仕上がります。今回白デスクに設置しましたが、相性はよく120点あげたいくらい映えていました。
アームが2本あり可動域が広いダブルアームを今回レビューしましたが、設置場所がある程度決まっていてさらにシンプルにまとめたい方にはシングルアームがおすすめです。
さらにスッキリさせたい人はシングルアームもおすすめ
まとめ
BenQ WiT アイケア LED デスクライトをレビューしてみました。
- 美しいプロダクトデザイン
- 広範囲を柔らかい光で均一に照らす
- 作業内容に応じた2つのモードを搭載
- 明るさや色温度をこまかく調整できる
- フリッカフリーやブルーライトカットなど目に優しい設計
- クランプは別途用意する必要がある
- 価格が高い
BenQ WiT アイケア LED デスクライトをデスクに設置した結果は大満足。時間問わず適切な照明環境で作業効率が向上します。
設置する前から期待していましたが実際設置してみるとプロダクトデザインには脱帽でした。美しいカーブ形状・妥協のない配線やアーム部分のデザイン・本体色など細かい部分にまでこだわりが見られ期待以上でした。
気になった点としてはクランプを別途用意する必要があったので、付属だとありがたいですね。個人的にデスク上に設置するならクランプをおすすめします。サイドテーブル上などに設置するなら土台の方が映えそうですが・・・
それ以外はかなり大満足。毎日設置されているデスクで作業するのが楽しみです。
価格が少し高いのが難点ですが、満足度は非常に高いので気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
コメント