ESR 15W MagSafe車載充電器 レビュー | 自宅と変わらない速度で充電！冷却CryoBoostファン搭載

この記事でわかること

こんにちは！じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

今回は「ESR 15W MagSafe車載充電器」をレビューします。ついに車内でも快適に充電できるMagSafe 15W充電器が登場しました。

しかもESRといえば充電しながら冷やしてくれるCryoBoost冷却ファン搭載で、バッテリーに優しい充電器となっています。

充電出力は自宅で使うMagSafe充電器と同様で使用感的には全く変わりません。

それではESR 15W MagSafe車載充電器 レビュー | 自宅と変わらない速度で充電！冷却CryoBoostファン搭載を書いていきます。

本記事はESRよりサンプル品の提供を受けて執筆しています。

ESR 15W MagSafe車載充電器の特徴

	ESR 15W MagSafe車載充電器
サイズ	91.2 × 96 × 102.4mm
重量	134g
入力電力	9V = 3A（27W）
出力電力	最大15W
磁気の強さ	1,400g

ESR 15W MagSafe車載充電器はMagSafe充電の最大規格である15W充電に対応しており、車内でも急速充電を体感することができます。

CryoBoost冷却ファンを搭載しており、充電しながらiPhoneを冷やしてくれるバッテリーに非常に優しい仕様となっています。

ESR 15W MagSafe車載充電器はUSB-C端子が入力端子となっています。

それにも伴いUSB-Cデュアルポートの40W充電シガーソケットタイプ電源も付属しています。別途何も用意しなくても使うことができるのは良いですね。

車内でも15Wで高速充電

ESR 15W MagSafe車載充電器は製品名のとおり15W MagSafe充電に対応しています。

従来のタイプであれば7.5Wまでの製品が多く、単純に倍の出力で充電が可能となりました。

充電速度も完全に倍とはなりませんが、自宅と変わらない速度で充電することができます。

CryoBoostで冷やしながら充電効率アップ

ESR 15W MagSafe車載充電器はCryoBoostという冷却システムを搭載しており、充電端末を冷やしながら充電することができます。

従来のMagSafe充電と比べてさらに高速に充電することができるようになります。

特に夏場は車内が高温となるため、充電を安定させるために冷却ファンは非常に重要です。

エアコン吹き出し口に装着して使う

ESR 15W MagSafe車載充電器は他の充電器と同様にエアコン吹き出し口に挟み込む形で取り付けます。

このタイプはエアコンの吹き出し口を塞ぎ、フィンは上下方向に動かせなくなります。

車内の空気循環が悪くなるデメリットもあるためその点注意が必要です。

デュアルポートの40W電源アダプタ付属

ESR 15W MagSafe車載充電器は他メーカーの車載充電器とは異なり、シガータイプのUSB電源が付属しています。

他メーカーでは別購入が多いので付属してくれる点はとてもありがたいですよね。

また40W USB-Cデュアルポートとなっているため、車載充電器を使っていないときは2台のスマホを急速充電できるほどの実力を有しています。

ESR 15W MagSafe車載充電器のレビュー

それではESR 15W MagSafe車載充電器を実際に使用したレビューをしていきます。

実際に取り付けてみた

挟み込み部分はクリップとなっており簡単に取り付けることが可能。挟み込んだあと外れないよう下部のストッパーの角度を調整することで更に安定します。

あとはシガーソケットからESR 15W MagSafe車載充電器までUSB-Cケーブルを配線すれば完璧です。付属のUSB-Cケーブルは1mの長さとなっており、車の種類によっては長い場合もあります。

内張り剥がしてケーブルを収納仕様と考えましたが、ちょうどよいケーブル取り出し場所がありませんでした。車種によってはケーブルを簡単に見えなくすることができると思うので是非チャレンジしてみてください。

車載充電器は基本的に常設となるので配線が乱雑にならないようインシュロックやケーブルタイなどでしっかり固定してきれいに配線すると見栄えも良いです。

こちらの結束バンドを使用しました！

ちなみに付属ケーブル（1m）で運転席右まで余裕で届来ました。

充電速度はどう？

ESR 15W MagSafe車載充電器の充電速度はCryoBoostの搭載もあり、自宅でのMagSafe充電と同等の速度で充電可能です。

車内充電となるため、基本的には移動距離によって充電時間が異なりますが短い時間でも急速に充電することができ外出時の充電切れを防ぎます。

また車に乗る頻度が多い人にとっては自宅での充電が不要になることは間違いなく、帰宅後充電満タンの状態でスマホを使うことができます。

MagSafe充電の使い勝手はどう？

結論からですが車ほどMagSafeに適したものは無いかもしれません。

MagSafe充電だと乗車した瞬間にスマホをパチっと吸着させるだけ。これが有線だとケーブルの先端を探して、端子穴を目視して差し込む。

有線でもたったの2工程ですが、手軽さではMagSafeには勝てないと思います。車への乗降が数度あると考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

ぼくの場合自宅内でも同じですが、MagSafe充電器を導入してから有線で充電する機会はほぼ0になるほどMagSafe充電はお手軽です。

横向き縦向きに方向を簡単に変えられるのもMagSafe充電器のメリットですね。

電源アダプタの空いたポートで他の機器を充電できる？

ESR 15W MagSafe車載充電器は27Wの入力を必要とします。それに対して付属しているシガータイプの電源アダプタの出力は40W（20W / 20W）。

そのためもう1つ端末をぶら下げるとESR 15W MagSafe車載充電器への電力不足となり本末転倒です。

せっかくデュアルポートの電源アダプタが付属しているのに他で使えないのは少し残念ですね。

シガータイプの電源アダプタは別売りというパターンが多い中、ESR 15W MagSafe車載充電器の電源アダプタ付属は評価できます。

サイズが他の車載充電器より大きい

ESR 15W MagSafe車載充電器はCryoBoost冷却ファンを内蔵している分、本体サイズが少し大きくなっています。実際にぼくが今まで使っていたBerkinの車載充電器（7.5W）と比較してみました。

充電出力の違いはありますが、明らかに大きいですよね。特に厚みがかなり違うことがわかります。

その分エアコンの吹き出し口を塞ぐため、車内の空気循環を1口遮断することになります。特に車内のエアコン/ふきだし口が前席にしかついていない車の場合は、後席に空気が届きにくくなるため注意が必要です。

（デメリット）価格が高い

ESR 15W MagSafe車載充電器の販売価格は執筆時（2023年9月）のAmazon価格で約12,500円とかなり高価な部類です。

ただ他メーカーと比較しても15W車載充電器は同じくらいの価格帯なので、こんなものかと割り切る必要がありそうです。

同メーカーの7.5Wタイプはシガーソケット付属で7,000円以下と倍近く価格が異なるため、車内充電の頻度に応じて充電容量を選択する必要がありそうです。

とはいえ、自宅と同等のスピードで充電でき、冷却ファンもついているESR 15W MagSafe車載充電器は非常に貴重な製品であることに変わりはありません。

ESR 15W MagSafe車載充電器はどんな人におすすめ？

最後にESR 15W MagSafe車載充電器はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

ESR 15W MagSafe車載充電器は車への乗車機会が多い方にとってベストパートナーになること間違い無しの充電器です。自宅と同じ15W MagSafe充電が快適すぎて車で出かけたときは、帰宅後充電する必要がなくなりました。

CryoBoost冷却ファンの効果は凄まじく最高速のまま満充電に向かってくれます。夏場の車内空間はかなり暑くなるため冷却ファンはiPhone自体を保護するためにも相性が良いですね。

まとめ

今回はESR 15W MagSafe車載充電器をレビューしてみました。

前述しましたが乗り降りがある車とMagSafeはすこぶる相性が良いです。乗り降りするときにワンタッチで脱着することができます。

CryoBoost冷却ファンでバッテリーを保護してくれるため、iPhoneをすぐ買い替える人にとっては最大バッテリー容量を最大に保ちリセールを高く。iPhoneを長く使いたい人にはバッテリーの劣化を防ぐ充電器になるもの良いですね！

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜！