Massdrop × Sennheiser HD 6XX 個人輸入で購入してみた

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こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

今回はゼンハイザーの人気ヘッドフォン HD 650 の廉価版 Massdrop × Sennheiser HD 6XXを購入しました。

アメリカから個人輸入で購入したため、転送サービスBuyandshipを利用しています。

それではMassdrop × Sennheiser HD 6XX 個人輸入で購入してみたを書いていきます。

目次

HD 6XXとは?

MassdropのHD 6XX販売ページ

Sennheiser ゼンハイザーの人気ヘッドフォンにHD 650という10年以上売れ続けている有名ヘッドフォンがあります。

2003年に発売して2019年にパッケージのリニューアルあり、現在も販売が継続されている名機となります。

そのHD 650の塗装工程を簡略化してコストダウンしたのがこのモデルHD 6XXです。

HD 650との違いは外装と付属品のケーブルのみ。音質は変わらない!

HD 6XXの値段は$199。

HD 650は執筆時のAmazon価格で¥50,000。

個人輸入しなければならない手間はありますが、その手間を考えても安い!

ということでBuyandshipという転送サービスを利用してHD 6XXを個人輸入しました。

開封・外観チェック

HD 6XXの外箱
HD 6XXの箱の裏面

外箱の表面・裏面になります。

Massdrop × Sennheiserコラボの外箱非常にかっこいいですね。

HD 6XXの内箱

外箱を取ると重厚感のハードケースにゼンハイザーのロゴがプリントされています。

HD 6XXの箱を開封

本体の形にくり抜かれたスポンジと共に本体が登場しました。

3.5mmステレオジャックプラグ付き接続ケーブル 1.5m、3.5mm to 6.35mm変換コネクタと取扱説明書が付属しております。

HD 6XXのドライバー
Massdropのロゴ

左右には「HD 6XX」と「Massdrop」のロゴが刻印されております。

HD 6XXのドライバ

オープンエアーの開放型のヘッドフォンなのでドライバは丸見えです。

色はミッドナイトブルーということですが、白色の灯りに照らされていなければほぼ黒色に近いです。

HD 6XXのイヤーパッドとヘッドバンド

イヤーパッドやヘッドバンドはベロア素材を使っており、しっかりとした造りになっていました。

装着感

razer nommoをヘッドホンスタンドとして使っている
普段はrazer nommoをヘッドフォンスタンドにしています

側圧が比較的強めです。

購入当初は側圧が強く長時間の使用していると顎付近が痛くなることがありました。

利用を続けることで段々良い着け心地になってきますが時間がかかるため気になる方は針金ハンガー等で調整すると良いでしょう。

音質

ZEN Signature SETとHD 6XX

HD 6XXはハイインピーダンス(300Ω)ヘッドフォンです。

そのため、十分な音量で鳴らそうと思ったらヘッドフォンアンプが必須となります。

私はifi AudioのZEN CAN Signature 6XXというHD 6XX専用設計されたヘッドフォンアンプを使っております。

ZEN CAN Signature 6XXが気になる方は下記リンクにまとめておりますのでご覧ください。

試聴環境

接続機器・ケーブル

ZEN SIgnature SETの設置状況

普段はPC(M1 Macbook Air) → USB DAC(ZEN DAC Signature) → ヘッドフォンアンプ(ZEN CAN Signature 6XX) → HD 6XXという接続環境で利用しております。

ZEN CAN Signature 6XXは出力に6.3mmアンバランス出力や4.4mmバランス出力を兼ね備えております。

HD 6XXの付属品に3.5mmステレオジャックプラグ付き接続ケーブルが添付されておりますが、バランス接続を試してみたかったのでリケーブルしてみました。

Woodhifiの4.4mmバランスケーブル

購入したのはWoodhifiの4.4mmバランスケーブルです。

3.5mmアンバランス接続と比べて明らかに音圧が上がります。

執筆時、¥6,500で他のバランスケーブルと比べてもコスパが良いため、バランス接続を試してみたい方にはオススメです。

ハイレゾ音源にはAmazon Music Unlimitedを契約

購入当初、Spotifyを契約して聞いておりましたが、ハイレゾ音源での試聴に興味があり現在はAmazon Music Unlimitedを契約して聞いております。

ハイレゾ音源は音の密度が向上するためハイレゾ試聴環境をお持ちの方には是非オススメです。

3ヶ月無料キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンが結構な頻度開催されているので、そのタイミングで試しに契約してみるのもありかもしれません。

購入直後

購入直後は音がこもったような印象を受けました。

また開放型にも関わらず音の抜け感が少ない印象を持ちました。

これは様々な箇所で言われており、30〜100時間エージングが必要と言われております。

購入直後でもクラシックや女性ボーカルのバラードなどの繊細な音の表現は素晴らしかったです。

HD 6XXの得意ジャンルにあたるかと思います。

エージング後

購入直後にあった音のこもった感じがなくなり、特に中高音の解像感が大きく向上したように感じました。

各楽器の音が分離して聞こえながらもまとまっており、目の前で演奏しているかのような臨場感が広がっています。

名機と呼ばれている理由をエージング終了後に納得しました。

購入直後に聴いて感動したクラシックと女性ボーカルの表現がさらに細やかになってました。

開放型の特徴でもある音の抜け感が強まり長時間聞いていても聴き疲れることがあまりありません。

まとめ

ZEN Signature SET 6XXとHD 6XXの組み合わせは最高

一言でまとめるとZEN Signature SET 6XXとHD 6XXの組み合わせは最高です!

エージングは必要ですが、開放型の特徴である音の抜け感・高級ヘッドフォンで味わえる音の解像度、広がりなど1つ1つの音が生々しく伝わり気持ちの良い感覚を味わえます。

イヤーパッドやヘッドバンドの手入れは必要ですが、長い期間使うことのできるモデルだと思います。

こんな方におすすめ

・開放型ヘッドフォン・高級ヘッドフォンを試したい方におすすめの1台

・バランス接続やリケーブルによる変化を楽しみたい方

・音源の良し悪しに関わらず臨場感のある音楽鑑賞を楽しむことができる

HD 650と同じくこれからも長い間定番モデルとなるHD6XX。

気になった方は是非購入してみてはいかがでしょうか。

記事をご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

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