【比較あり】Dyson超え?Narwal S20 Pro水拭き掃除機を徹底レビュー

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【比較あり】Dyson超え?Narwal S20 Pro水拭き掃除機を徹底レビュー

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

日々の掃除、特に水拭きって結構面倒ですよね…。雑巾を濡らして絞って、床を拭いて、また洗って…考えるだけでも億劫になってしまいます。床のベタベタ汚れや足裏の感触が気になるのも事実。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

今回紹介するのは水拭き掃除を楽にする特化掃除機。ロボット掃除機で有名なNarwalから登場した「Narwal S20 Pro」です。

この記事でわかること

  • Narwal S20 Proの実際の使用感
  • 他の水拭き掃除機との違い(Dyson V12s Detect Slim Submarineとの比較も!)
  • AI DirtSense™技術って実際どうなの?汚れ落ちを徹底検証
  • 水拭き掃除の準備から後片付けまで、詳しい手順とポイント
  • 自動洗浄・乾燥機能は本当に便利?手間はどれくらい?

今回の記事では、そんな水拭き掃除の悩みを解決してくれる、注目のコードレス水拭き掃除機「Narwal S20 Pro」を徹底的にレビューしていきます!実際に我が家で使ってみて感じたこと、正直な感想を余すところなくお伝えしていきます。

じゃが

水拭きを楽にしたい人におすすめの製品だよ!

Narwal S20 Proはどういう商品
  • 20,000Paの強力な吸引力
  • 床圧力20N
  • 吸引と水拭きが同時にできるから、掃除時間を大幅に短縮!
  • 面倒なモップの手洗いは不要!自動洗浄・乾燥機能搭載
  • AI DirtSense™技術で、床の汚れに合わせて賢くお掃除

「水拭きは面倒…」と思っている方も、「最新の水拭き掃除機ってどうなの?」と気になっている方も、ぜひこの記事を読んで、Narwal S20 Proの実力をご確認ください!それでは、詳しくレビューをご紹介していきます!

本記事Narwalより製品提供を受けて執筆しています。

目次

Narwal S20 Proの特徴


Narwal S20 Pro
サイズ255×273×1172mm
重量4.27kg
タンク容量浄水タンク容量:約790ml
汚水タンク容量:約670ml
吸引力20,000Pa
清掃モードMAXモード:最大吸引力
スマートモード:汚れに応じた効率的な清掃
吸引モード:ゴミや湿った汚れを迅速に清掃
静音モード:超静音での清掃
ターボモード:徹底的な清掃
水拭き圧力20N
バッテリー容量4000mAh
充電時間最大3.5時間
稼働音最低43dB
Narwal S20 Proの特徴
Narwal S20 Proの付属品を並べてみた
付属品
付属品
  • 掃除機本体(抗菌ブラシ・抗菌フィルター付き)
  • セルフクリーニングベース
  • 抗菌メインブラシ(予備)
  • 抗菌フィルター(予備)
  • 床洗浄液
  • 取扱説明書

ブラシとフィルターは2セット付いているので乾燥しているときなども使うことができる。普通の掃除機は 1セットなのでこれは便利。ブラシは3〜6ヶ月に1回の交換が推奨されています。

強力な吸引力(20,000Pa) + 水拭き(20N)

Narwal S20 Proは強力な吸引力(20,000Pa)と水拭き(20N)を兼ね備えたコードレス水拭き掃除機です。

Pa(パスカル)やN(ニュートン)では少しわかりにくいと思うのでkgで例えてみましょう。

  • 1Pa:1平方メートルあたりにかかる力。kgに直すと約0.1kg(20,000Pa → 約2,000kg)
  • 1N:1平方メートルあたりにかかる力。kgに直すと約0.1kg(20N → 約2kg)

どちらも約0.1kgに換算できるため、20,000Paの吸引力は約2,000kgの重さを持ち上げる力に相当します。一般的な掃除機の吸引力は10,000Pa〜15,000Pa程度であるため、Narwal S20 Proは非常に強力な吸引力を持ちます。

同様に水拭き掃除では、床に対して約2kgの圧力をかけます。手動モップでこびりついた汚れを落とす際にかかる圧力は約1.5kg〜2kg程度と言われているため、Narwal S20 Proは常にこびりついた汚れを落とすのに十分な圧力をかけて掃除していると言えるでしょう。

じゃが

吸引も水拭きもどちらも強力なことが分かるね!

コードレス掃除機としての性能が高い

Narwal S20 Proは強力な吸引力や水拭き圧力が特徴ですが、それ以外にも快適に掃除するための機能が盛り沢山。下記にまとめてみました。

  • 家具下も清掃できる180°フラット・63°首振り設計
  • 本体重量約4.3kg
  • 清水タンク790mL・汚水タンク670mL
  • 吸引力や水の量を調整するスマートセンサー(AI DirtSense技術)
  • 5つのモードを搭載(マックス / スマート / 吸引 / 静音 / ターボ)
  • 自動モップ洗浄・乾燥機能
  • 連続稼働時間約60分
Narwal S20 Proは180°フラット・63°首振り設計
通常の状態
Narwal S20 Proのヘッドの高さを図っている
倒すと高さ15cm
Narwal S20 Proを家具下も掃除できる
家具下に入る

Narwal S20 Proは家具下まで掃除できるよう直立から180°まで倒せるフラット設計を採用しています。フラットにしたときは高さ約15cmの隙間まで入り込む設計となっており、棚下などの隙間にスイスイ入り込みます。

本体重量は約4.3kgと重たくなっていますが、790mLの清水タンクをブラシ部分に配置・汚水タンク(670mL)は中央部分に配置することでボディ全体の低重心を実現しています。(メーカー公証だと手にかかる荷重は約0.8kg)

Narwal S20 Proのスマートモード
スマートモード
Narwal S20 Proは汚れ具合を検知して吸引量が変わる
汚れ検知時

さらに床の汚れ具合を検知するスマートセンサーを汚水回収パイプ部分に2つ搭載。汚水の「色度」「濁度」を分析することで汚れの程度を判断します。それに合わせて5つのモードを搭載。

マックススマート吸引静音ターボ
モード説明トリガーで最大吸引力汚れ具合に応じて効率的な清掃水や湿ったゴミを吸引稼働音を極力抑えた清掃吸引力を一時的に強化
用途頑固な汚れに使用日常的な汚れに対応液体や湿ったゴミの除去汚れが少ない場合に使用頑固な汚れや集中清掃に最適
特徴吸引力と吸水力が最大AI DirtSense™技術で汚れを自動検知し調整水分を効率的に吸い取る低騒音で長時間稼働可能水量と吸引力を増強
各モードの説明
Narwal S20 Proの静音モード
静音モード

特に静音モードは43dBとかなり小さい稼働音となっており、図書館内の音量が一般的に40dBと言われているため、その2倍くらいの音量となっています。これを実現するために3層構造の騒音軽減設計が採用されています。

じゃが

吸引力はもちろん、コードレス掃除機として使いやすい機能が満載です!

Narwal S20 Proのレビュー

それではNarwal S20 Proの実機を使ってみた感想をレビューしていきます。

水拭き掃除前準備

Narwal S20 Proはブラシ本体の背面に清水タンクが搭載されています。ここに清水タンクを設けることで重心を低くしているようです。

Narwal S20 Pro全般を通して分解するパーツ数が少なく手がかかることが少ないです。ほかの水拭き掃除機なども触ってきましたが、ダントツで分解パーツ少ないので個人的には嬉しいポイントでした。

  • 清水タンクを取り外して水を入れる
  • 洗浄液を入れる
STEP
清水タンクを取り外して水を入れる
Narwal S20 Proから清水タンクを引き抜いている
清水タンクを引き抜く
Narwal S20 Proの清水タンクを床に置いてみた
清水タンクはこのような形状

ブラシから清水タンクを引き抜いて行きます。タンクにはMAX790mlの水が入ります。

Narwal S20 Proの清水タンクに水を入れている
清水タンクに水を入れる

水をいれる穴は直径2.5cmと少し小さく、周囲を濡らさずに水を入れようと思ったら少し注意しながら入れる必要があります。

STEP
洗浄液を入れる
Narwal S20 Proのメインブラシカバーを外してみた
メインブラシカバーを外した姿
Narwal S20 Proの銀色の蓋を開けて洗浄液を入れている
銀色の蓋を開け洗浄液を入れる

ブラシ上面の黒いメインブラシカバーを取って銀色の蓋を開くことで洗浄液タンクへアクセスできるので、この洗浄液タンクに専用の洗浄液を入れます

洗浄液は毎回入れるわけでなく、MAXまで入れておけば約40日間使用できるくらいの量があるようです。

また洗浄液の投入タイミングはブラシにある洗浄液確認窓が教えてくれます。化学反応を利用して窓がオレンジから白に変わった時が洗浄液追加タイミングです。

追加タイミングを教えてくれる上に毎回投入するわけではないので、清水タンクだけ毎回補充するという認識でOKです。

じゃが

清水タンクに水を入れるだけでサッと使えるようになります!

汚れ落ちはどんな感じ?

Narwal S20 Proで掃除をしている

Narwal S20 Proの洗浄力はかなり強く力強く手動モップで擦るのと同じくらいの洗浄力を自分の力を加えることなく実現してくれます。

初めて使ったファーストインプレッションで汚れ落ちと床に残った水の少なさに感動を覚えました。

特に水拭き掃除機はどうしても床に拭いたあとの水が残ります。濡れ雑巾やモップなどで床を拭いたときと同じですね。Narwal S20 Proは床に残る水の量が極端に少ないです。お世辞抜きでぼくの経験では圧倒的にNo.1。

ココだけの話先日レビューしたDyson V12s Detect Slim Submarine (SV46 SU)よりもスムーズに汚れ落ちも良かったです(笑)

Narwal S20 Proの水の残り具合を確認してみた
水の残り具合
Narwal S20 Proで掃除するとほとんど水が残らない
ほとんど水が残らない

水拭き掃除をすると床に水が残り子どもたちが滑って頭を打つんじゃないかとヒヤヒヤしますが、Narwal S20 Proは床に残る水が極端に少ないのですぐ乾き、サラサラになります。

Narwal S20 Proでちょっとした汚れを掃除してみる
ちょっとした汚れ
Narwal S20 Proは1往復するだけですんなり汚れが落ちる
1往復するだけですんなり落ちる

汚れ落ちも実際に床になにか落としてベタベタとしていた部分がありましたが、1往復で簡単にきれいになりました。稼働中は4.3kgある一見重たいと思わせる本体が軽い力でスイスイ動くため、女性であってもササッと水拭きをすることができます。

Narwal S20 Proの汚れ自動検知のスマートモードで掃除してみた
汚れ自動検知のスマートモード

見えない床の汚れ具合は「AI DirtSense技術」によって、吸い上げた汚濁水の汚れ具合に応じて自動でモードを変更してくれます。そのため床に対して隙間のないよう網羅的にブラシを動かしていくだけで、床はいつの間にかサラサラになっていきかなり楽。手動モップなどでは床の汚れを自分の目でしかわからないので、明らかに優れた点です。

Narwal S20 Proのトリガーを引けばMAXモードになります
トリガーを引くことでMAXモードに

また自分の目で見て気になったところがあったときには、トリガーを引くことで即座にMAXモードになりストレスなく掃除することができます。取り回しが軽く動作はしっかりとしているから想像以上にスムーズで掃除を楽に感じさせてくれます。

通常のモップでは、事前に吸引掃除でホコリを除去してからモップ掛けを行う必要があり、二度手間になりますが、Narwal S20 Proなら一度で済みます。ホコリと汚水はタンク内で分離されるため、後始末を気にすることなく掃除を進められます。お子様の食べこぼしなども気にせず吸引できます。

さらに稼働音ですが通常のスマートモードだと普通の掃除機と何ら変わりありません。静音モードだと約43dBと静かに稼働します。子どもが寝ているときでも静音モードなら起こさずに掃除ができますよ。

Narwal S20 Proで掃除してみた汚水
掃除後の汚水。汚くてごめんなさい

正直水拭き掃除に関しては100点あげたいくらい完璧です。吸引も強く、床にしっかりとモップを押し付けてくれる・見えない汚れも勝手に強さを調整してモップを回転してくれる・取り回しは軽いと素晴らしい水拭き掃除機となっています。

ここまで完璧でも水拭き掃除で億劫なのは後始末。一般的な水拭き掃除機だと分解してモップを手で洗って、タンクも洗ってとかなり面倒ですがNarwal S20 Proはどうなのか見ていきましょう。

水拭き掃除後の手入れについて

まずはNarwal S20 Proは掃除終了後のセルフクリーニングを自動で行ってくれます。面倒なモップの手洗いを毎回する必要はありません。それどころかアイロン乾燥(モップ乾燥)機能まで搭載しているので終了後の手入れも非常に楽なんです!

この時点で拍手喝采です。水拭き掃除はしたいけど後始末はしたくないといったぼくのようなズボラな人間のための機能と言っても過言ではありません。

セルフクリーニングとアイロン乾燥の動作
  • セルフクリーニングボタン短押し:セルフクリーニング + アイロン乾燥
  • セルフクリーニングボタン2秒長押し:セルフクリーニングのみ
  • モードボタン短押し:アイロン乾燥のみ

具体的には上記のモードがあります。掃除終了後は充電できるセルフクリーニングベースへセットしてセルフクリーニングボタンを押すだけ。これでアイロン乾燥まで行ってくれます。

じゃが

基本的には自動洗浄が行われるため、汚水タンクを手洗いするだけで済み、非常に手軽!

それでは洗浄中Narwal S20 Proがどう動いているか、使用者はどんなことで手を動かせばいいのか細かく見ていきましょう!

  • セルフクリーニングベースに戻す
  • 汚れ具合に応じて高温除菌・配管除菌・集中除菌を自動選択(所要時間約3〜5分)
  • 汚水タンクユニットを取り外して手洗い
  • アイロン乾燥を実施(最短乾燥時間30分)
  • 汚水タンクユニットを戻しフィルター乾燥

今回はセルフクリーニング + アイロン乾燥を行うモードを説明します。

STEP
セルフクリーニングベースに戻す
Narwal S20 Proをセルフクリーニングベースにセットしてみた

本体をセルフクリーニングベースに戻します。

STEP
汚れ具合に応じて高温除菌・配管除菌・集中除菌を自動選択(所要時間約3〜5分)
Narwal S20 Proのセルフクリーニングを押下してみた
セルフクリーニングボタン

セルフクリーニングボタンを短く押します。短く押すことでセルフクリーニング + アイロン乾燥が開始されます。

スクロールできます
Narwal S20 Proのブラシの汚れをスマート検出中
ブラシの汚れをスマート検出中
Narwal S20 Proがメインブラシの配管清掃をしている
メインブラシ配管清掃
Narwal S20 Proがメインブラシの高音除菌をしている
メインブラシ高温除菌
Narwal S20 Proがブラシをディープ除菌洗浄している
ディープ除菌洗浄

スマート検出中という画面になり掃除後の汚れ具合をセンサーが検知。メインブラシ配管清掃→メインブラシ高温除菌→ディープ除菌洗浄の順に進んでいきます。

Narwal S20 Proのモップが高速回転して清掃している
モップ高速回転

洗浄中はモップが高速回転して掃除中についた汚れを清水を使って洗浄し、汚水タンクに吸い込んでいきます。

この時点で汚水タンクを外すとモップのセルフクリーニングができないので注意。

実際にセルフクリーニング後のモップを見てみると本当にきれいになっていることが確認できました。洗浄時に高温除菌も行ってくれるので衛生的です。

STEP
汚水タンクユニットを取り外して手洗い
Narwal S20 Proは清水タンクを洗うタイミングでアナウンスしてくれる
清水タンクを洗うようアナウンス

洗浄が終わると汚水タンクを洗うようアナウンス。汚水タンクのお手入れの仕方は下記で詳しく説明しています。

ぼくは次のSTEPのアイロン乾燥まで終わってから汚水タンクを洗浄しました。その後のSTEPでは汚水タンク内のフィルターまで乾燥してくれます。(なんと至れり尽くせり)

STEP
アイロン乾燥を実施(最短乾燥時間30分)
Narwal S20 Proがブラシのアイロン乾燥をしている
ブラシのアイロン乾燥

汚水タンクを洗うようアナウンスがあると、すぐにブラシのアイロン乾燥がはじまります。ブラシを乾燥させて雑菌の繁殖を防ぎます。

通常の掃除機であればモップは自然乾燥となります。モップって意外と乾きにくく1日風通しの良い場所に置くなど当たり前なので、この機能はホント神!

STEP
汚水タンクユニットを戻しフィルター乾燥
Narwal S20 Proがアイロン後にブラシをセルフ乾燥している
アイロン後にセルフ乾燥

洗った汚水タンクを本体に戻しておくと、アイロン乾燥後にスマートセルフ乾燥に移行し、フィルターの乾燥がはじまります。

以上がセルフクリーニングの流れになっています。ブラシや配管を洗浄するだけでなく、乾燥まで自動で行ってくれるため手間がかかりません。


次に唯一手のかかる汚水タンクの掃除を説明します。手がかかるとはいえ、これもすごい簡単なんです。

セルフクリーニングでブラシの洗浄が終わると汚水タンクを清掃するようアナウンスがあり、ブラシのアイロン乾燥がスタートします。汚水タンクの清掃はアイロン乾燥中に行いました。

汚水タンクのお手入れ方法

汚水タンクは取り外したあとゴミを取り除き、すべて水洗いすることができます。さらに汚水タンク内のフィルターまで本体で乾燥してくれる親切仕様。ブラシ含めて即乾燥させることで雑菌の発生を抑制します。

  1. 汚水タンクユニットを取り外す
  2. ダストボックスを分解(フィルター、ダストボックス、汚水タンクに分解可能)
  3. ダストボックスのゴミ捨て、ダストボックスとフィルターの溝を洗う
  4. 汚水を捨て、汚水タンクを洗う
  5. 後片付け
STEP
汚水タンクユニットを取り外す
Narwal S20 Proの汚水タンクを取り外してる

汚水タンクはグレーの部分を下に押すと汚水タンクが取り外せます。

Narwal S20 Proは汚れるとかなり汚水がタンクに溜まる

掃除後は写真のようにタンクに汚水が溜まっていたので、実際はこのくらい汚くなります。

STEP
ダストボックスを分解(フィルター、ダストボックス、汚水タンクに分解可能)
Narwal S20 Proのフィルターを外している
フィルターは持ち上げることで外れる

汚水タンク上部にフィルターがついています。フィルターは引き抜くことで簡単に取り出せます。

Narwal S20 Proの取っ手を持ち上げている
取っ手を持ち上げることで
Narwal S20 Proのダストボックスを取り外している
ダストボックスが取り外せる

上部の紫色の取っ手を上に持ち上げると汚水タンクからダストボックスが取り外せます。

STEP
ダストボックスのゴミ捨て、ダストボックスとフィルターの溝を洗う
Narwal S20 Proのダストボックス内のゴミを取り除いている
ダストボックス内のゴミを取り除き

ダストボックスに溜まったゴミを捨てます。そのままゴミ箱に捨ててもいいですし、ティッシュなどで取り除いてもOKです。

Narwal S20 Proのダストボックスを水洗いしている
ダストボックス水洗い
Narwal S20 Proのフィルターを水洗いしている
フィルター水洗い

ダストボックスとフィルターを水で洗います。フィルターはカバーが開くので溝もしっかり洗うことができます。

STEP
汚水を捨て、汚水タンクを洗う
Narwal S20 Proの汚水を捨てている
Narwal S20 Proの汚水タンクを水洗いしている

溜まった汚水は排水口に流して、空となった汚水タンクを入念に水洗いします。

STEP
後片付け
Narwal S20 Proのフィルターの水を切っている
フィルターの水切りは忘れないように

洗ったフィルターはしっかり水気を切ります。

Narwal S20 Proの清水タンクを清掃した
Narwal S20 Proの清水タンクを元に戻した

水洗いが終わったパーツは、 汚水タンクユニットに戻します。

Narwal S20 Proのスマートセルフ乾燥を実施中。

汚水タンクユニットを本体に取り付け、フィルター乾燥機能を実行します。

アイロン乾燥中に汚水タンクを洗い元に戻すと、アイロン乾燥が終了後スマートセルフ乾燥というモードに入り、フィルターを乾燥しているようでした。

分解はパーツ数が少なくスムーズ、構造も単純で取り外し組み立てが簡単にできる構造になっていました。汚水タンクユニットは水洗いだけで済むので、比較的お手入れはそこまで苦にならないかと思います。

フィルター乾燥後は汚水タンクと清水タンク取り外し、タンク自体も乾燥させるとより衛生的

Narwal S20 Proはどんな人におすすめ?

最後にNarwal S20 Proはどんな人におすすめなのかまとめていきます。

Narwal S20 Proはこんな人におすすめ
  • 水拭き掃除を楽にしたい、または頻繁に行いたい人
  • 床のベタつきや汚れが気になる人

Narwal S20 Proはこれまで雑巾やモップを使った手作業の水拭きに苦労していた方にとって、Narwal S20 Proはまさに救世主。吸引と水拭き掃除を同時に行えるため、時間と労力を大幅に短縮できます。

なた小さなお子様やペットがいるご家庭では、食べこぼしや足跡など床の汚れが気になることが多いと思います。我が家も小さい子供がいるので食べこぼしが多く苦慮しています。Narwal S20 Proは強力な水拭きと吸引力で、これらの汚れをしっかりと落としサラサラの床を保ちます。

まとめ

Narwal S20 Proをレビューしてみました。

Narwal S20 Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 強力な吸引と水拭きで時間と労力を大幅に短縮
  • 自動乾燥機能により汚水タンクの手入れだけで済むので手入れが楽
  • AI DirtSense技術により汚れ具合によって強さが変わる
  • 通常の掃除機と変わらない稼働音
デメリット
  • 本体重量が約4.3kgとやや重たい(稼働中は推進力があるので楽)
  • 価格が少し高い

Narwal S20 Proは水拭き掃除を楽にしたい、床の汚れが気になる方にとてもおすすめできる製品です。

特に掃除前後の用意と片付けが楽なので水拭き掃除を頻繁にやりたい人にとっては救世主のような存在です。常に床がサラサラとなるため、気持ちよく生活することができます。

ロボット掃除機でいいじゃんと思った方ももしかしたらいるかも知れませんが、Narwal S20 Proほどの吸引と水拭きのパワーを考えたら10万円オーバーは確実です。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

【比較あり】Dyson超え?Narwal S20 Pro水拭き掃除機を徹底レビュー

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