Rokid Staion レビュー | 最高のエンタメ用ポータブル機。Rokid Maxと組み合わせてみた

当ページのリンクには一部広告が含まれています。
Rokid Staion レビュー | 最高のエンタメ用ポータブル機。Rokid Maxと組み合わせてみた

この記事でわかること

  • Rokid Max + Rokid Stationの特徴と使用感
  • Rokid Stationと折りたたみキーボードを組み合わせたときの操作性

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

視度調整を本体に搭載したARグラス Rokid Maxをレビューしましたが、今回はRokid Maxと組み合わせるポータブルエンタメ機 Rokid Stationをレビューしていきます。

こちら最新のTVなどに搭載されているOS Android TVを搭載しており、動画配信サービスなどの専用アプリを使うことができます。ぼくが有料で契約している動画配信サービスももちろん専用アプリ配信があり、Rokid Maxと組み合わせることでどこでも映画館になります。

Rokid Maxが目の前に大画面を表示してくれるため映像への没入感がすごいんです!

TVに最適化したソフトのAndroid TVはRokid Stationのボタンから簡単操作ですぐに見たい動画まで行き着き、かなり気軽に動画配信サービスを楽しむことができます。

本体に内蔵されたバッテリーは5,000mAhで約5時間連続再生が可能となっており、十分すぎる容量と携帯性を兼ね備えており、出張中のお供としては最適なポータブル機となっています。

Rokid Maxを購入した人には是非組み合わせで購入してほしいおすすめのエンタメ用ポータブル機となっています。

じゃが

自宅内含めてどこでも動画に没入できる最高のアイテムだよ!

Rokid Stationはどういう商品
  • Android TVを搭載したポータブル機
  • 5,000mAhのバッテリーで約5時間の連続再生
  • ミラーリングの媒介になる
  • Bluetooth5.0を搭載しており、マウスやキーボードといった周辺機器と接続

それではRokid Staion レビュー | 最高のエンタメ用ポータブル機。Rokid Maxと組み合わせてみたを書いていきます。

本記事はRokidより製品を借用し執筆しています。

目次

Rokid Staionの特徴

Rokid Stationの外箱を撮影してみた
Rokid Station
サイズ58 × 128 × 19.7mm
重量148g
ストレージ32GB
無線規格Wi-Fi 5
Bluetooth 5.0
ハードウェア64ビット 4コア ARM CPU
バッテリー容量5000mAh
連続使用時間5時間
スタンバイ時間7日間
カラースペースブルー
映像出力ポートMicro HDMIポート
Rokid Stationの特徴
Rokid Stationの左には音量ボタンがある
左:音量ボタン
Rokid Stationの右には電源ボタンがある
右:電源ボタン
Rokid Stationの付属品を並べてみた
付属品
付属品
  • Rokid Station本体
  • Rokid Station リモコン
  • USB Type-C to Aケーブル
  • Micro HDMI to Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル

Android TVを搭載したポータブル機

Rokid Stationは手のひらサイズにAndroid TVを搭載したポータブル機となっている

Rokid Staionは持ち運びできるAndroid TVデバイスとなっています。Android TVといえばGoogleが提供しているOSで最近販売されているテレビのOSに搭載されていることが多いです。

YouTubeやNetflixを始めとした動画配信サービスの専用アプリが提供されています。

中にはVPNサービスのNordVPNやApple製品のミラーリングに対応したアプリなども提供されており、用途に応じてさまざまな使い方ができます。

5,000mAhのバッテリーを搭載

Rokid Stationには5,000mAhのバッテリーが搭載されている
5,000mAhのバッテリーを搭載
  • 連続稼働時間:5時間
  • 待機状態:7日間

Rokid Staionは5,000mAhのバッテリーを搭載しており、連続稼働時間5時間となっています。満充電の状態であれば先に目の方が疲れるような動作時間となっており、過不足なく使うことができるでしょう。

映画1本くらいなら余裕で2本連続でみるならギリギリというくらいのバッテリー容量となっています。

Rokid Stationの底面にはMicro HDMIポートが搭載している

ちなみにRokid Staionを使うときの映像出力はMicro HDMIポートから行われるため開いているType-Cポートから給電しながら使うことができ、電源のある環境ではいくらでも稼働させることができます。

ミラーリングの媒介になる

Rokid StationとGalaxy Z Fold5を並べてみた

Android TVは純正でChromecast built-inが搭載されており、Androidスマホの画面ミラーリングに対応しています。

AirRecieverというアプリを使えばiPhoneなどのApple製品のミラーリングも可能。

そのためRokid Stationを介してRokid Maxにスマホ画面をミラーリング可能。スマホと直接接続することなく無線でミラーリング環境を実現できます。

エンタメはもちろん文章作業などスマホ画面をRokid Maxに映し出すことができ、手ぶらでどこでも作業ができてしまいます。

Rokid Staionのレビュー

それではRokid Station実機を使ったレビューをしていきます。

最高のエンタメ機 | どこでも映画館に変わる

Rokid Stationの一番の利点は最高のエンタメ(動画コンテンツなど)をどこでも味わうことができることです。前述の通りAndroid TVが搭載しているため有料配信サービス全般やYouTubeなどの無料アプリにも対応しています。

Rokid MaxとRokid Stationはケーブル1本で接続できる

接続はRokid Station → Rokid Maxまでケーブル1本の配線だけ。Rokid Max + Rokid Stationと接続ケーブルを合わせた重量は268.2gと携帯性にも優れています。操作はRokid Stationのボタンを操作して動画などが始まればRokid Stationは気軽にポケットなどに収納しておくことも可能です。

Netflix・YouTube・Abema・Disney+などを手軽に大画面で楽しむことができる最高のアイテムではないでしょうか。

スマホなどを接続すれば同様に有料配信サービスを楽しむことができますが、操作性は操作ボタンがしっかりとあるRokid Stationに勝てるわけなくノールックで操作するこの快適性はやみつきになります。

ぼくの場合は寝る前や出張中のお供にRokid Stationを使ってみました。Rokid Maxを仰向けに寝転がったまま装着することでどの部屋でも天井にプロジェクターが投影されているような体験をすることができます。

折りたたみキーボードと組み合わせればどこでも作業できる

Rokid Stationと折りたたみキーボードを組み合わせればどこでも作業できるポータブル機が完成する

Rokid StaionはAndroid TVのOSを搭載しているのでインターネットブラウザアプリも存在します。

ブラウザの操作はマウスポインタが表示されるためRokid Stationのボタンでも操作は可能ですが、そこまで快適な操作性とはいかずクリックしたい場所をポインタが通り過ぎることもしばしば。

ぼくがおすすめしたいのは外出先での折りたたみキーボード・マウスとの併用です。ブラウザで開けるものであればサクサクと快適に動きます。小型のPCを持ち歩いているような感覚を味わうことができます。

なんとZoomアプリも配信されているため突発的なWeb会議などにも対応している快適性があります。

Android TVのアプリ対応が多い

Android TVは元々AndroidスマホのOSを元にTVへ最適化したもので、配信されているアプリの種類は非常に多いです。

Android TVの公式サイトを覗いてもらったらわかりますが、契約している有料配信サービスはほぼ対応しているかと思います。

サクサクと動きストレスフリー

Rokid Stationは64ビット 4-コア ARM CPUを搭載しています。動きは非常にサクサクでぼくが使用している間フリーズしたりすることはありませんでした。

Wi-Fiの規格がWi-Fi 5と少し古めではありますが、フルHDまでの動画配信などであれば特に止まることもなく快適に動いてくれました。

Rokid Staionの気になった点

Rokid Stationの気になった点をまとめていきます。

導入費用が少し高い

Rokid MaxとRokid Stationを揃える導入費用は少し高い

Rokid Stationは通常時29,800円で販売されています。Rokid Max(59,800円)と合わせると89,600円と非常に高価な買い物となります。

Rokid Stationのため(エンタメのため)だけにこのセットを揃えると少しもったいない気がしますが、Rokid Maxを

別の用途で使いたい + エンタメも一緒に楽しみたいということであれば、Rokid Stationの購入はありだと思います。

Rokid Stationのインターネット速度が少し遅い??

Rokid Stationのインターネット速度を測定してみた

Rokid Stationは現在主流のWi-Fi 6ではなく、Wi-Fi 5の対応となっています。通信速度が遅くないのか気になったため実際に測定してみました。

実際Wi-Fi 6だったら1.9Gbpsでる自宅環境でWi-Fi 5のRokid Stationで測定したところ190Mbpsでした。(Rokid Stationでの測定画面を映せませんでした。すみません。)

動画配信サービス試聴であれば十分すぎる速度となっているため、通信環境が悪くなければ読み込みが長いなどストレスを感じることはないでしょう。

ほかのARグラスでRokid Stationは使える?

XREAL AirとRokid Stationを組み合わせて使ってみた

ARグラスはすでに持っていてエンタメ用にRokid Stationを使いたいという人のために、手元にあるXREAL Airで検証してみました。

結果から行くとXREAL AirとRokid Stationの組み合わせは映像は映るけど音声出力ができませんでした。相性があるのかもしれませんがRokid Stationは基本的にRokid Maxと組み合わせ使ったほうが良さそうです。

Rokid Stationはどんな人におすすめ?

Rokid Stationに組み合わせて使える機器たちを並べてみた

最後にRokid Stationはどんな人におすすめなのかまとめていきます。

Rokid Stationはこんな人におすすめ
  • Rokid Maxを所持している人
  • エンタメ気軽に大画面で楽しみたい方
  • Type-Cの映像出力端末を持っていない人

Rokid StationはRokid Maxでのエンタメ体験を大幅に向上させてくれるデバイスで、「手軽に大画面で映画」を実現してくれます。寝る前に寝転がりながらも使えますし、出先で時間があるときにエンタメを楽しんでもOK。

本格導入は専用端末は難しいかもしれませんが、ブラウザやZoomでちょっとした作業であれば簡単に行うことができます。

Type-Cの映像出力デバイスを持っていない人にはRokid Stationをおすすめしたいのはもちろんですが、ぼくはむしろスマホなどで映像出力ができる人にもおすすめしたいです。

というのもスマホは他用途でも使うことがあるためRokid MaxなどのARグラスと接続するとバッテリー寿命が少し気になります。映像出力しながら給電するならType-Cを2つにするハブを別途用意する必要がありますがそれでもバッテリーを痛めることにはかわりありません。

そのためRokid Stationのような専用端末を持っていればバッテリーを気にせずバッテリー切れまでガンガンと使うことができます。

まとめ

Android TVを搭載したポータブル機 Rokid Stationをレビューしてみました。

Rokid Station
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 気軽にAndroid TVで映像コンテンツが楽しめる
  • 折りたたみキーボードと組み合わせれば簡易作業が可能
  • 本体重量が148gと荷物にならない
  • 本体前面の操作ボタンが使いやすい
デメリット
  • 導入費用が少し高い

持ち歩くエンタメとしてRokid Stationは最高のデバイスです。自宅内でも外出先でもどこでも映画館に早変わり。とにかくARグラス Rokid Maxとの相性が良いんです。

今回は借用してのレビューでしたが毎日のように動画コンテンツを楽しむために使っていました。正直返したくない気持ちが今はいっぱいです(笑)

Rokid Max + Rokid Stationは取り回しがよくとにかくどの体勢であっても使える点が非常に大きかったです。結局使いにくかったら使用頻度減っちゃいますからね。

他メーカーでも同じようなデバイスを販売しているところはありますので、ARグラスを購入した際は拡張性を広げるためにRokid Stationのようなポータブル機を検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

Rokid Staion レビュー | 最高のエンタメ用ポータブル機。Rokid Maxと組み合わせてみた

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

参考になったらシェアお願いします!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次