こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
在宅勤務やブログ執筆などで自宅時間の大半をデスクの前に座って作業することが増えました。
元々ゲーミングチェアを利用しており、頭の先まで支えられて長時間の作業に臨んでいました。
机に向かって前のめりに作業する場面や、姿勢を少し変えて作業したい時などに使用していたゲーミングチェアは調整できる箇所が少なかったです。
そのため多箇所の調整が可能であるオフィスチェアを購入することにしました。
長時間作業で体全体を支えるためには、高級オフィスチェアがベスト!
- 前傾チルトに対応
- 高いデザイン性
- カラーをオーダーメイドで選ぶことが可能
- 網目状の背もたれで腰全体をカバー
- 高機能オフィスチェアでありながら、モデルによっては10万円以下
それではHerman Miller ハーマンミラー セイルチェア レビュー | 前傾チルトで作業に集中。在宅勤務に高級オフィスチェアを導入を書いてきます。
それではHUAWEI MateView 28レビュー | 3:2で作業領域拡大。ミニマルなデザインで美しい4K+ ウルトラHDディスプレイを書いていきます。
セイルチェアの特徴
高いデザイン性
セイルチェアの特徴の1つにパッと見た時の、高いデザイン性があげられます。
特に他のオフィスチェアと違うのが網目状の背もたれ(サスペンション)です。3Dインテリジェントサスペンションバックと謳われており、腰全体をカバーしてくれます。
背もたれ(サスペンション)の素材は「熱可塑性ポリウレタン、ナイロン樹脂」となっており、柔軟性がある柔らかい素材になっています。
背面はYタワー構造となっています。背に体重をかけたときに全体がしなるため、体を支えてサポートしてくれます。
背面から見ると他のオフィスチェアと比べて、独特のデザインをしています。デスクに設置してあると、パッと見るだけでセイルチェアとわかります。
背もたれの高さは低く、肩くらいの高さです。参考に筆者の周りでは身長150cmで肩下、身長170cmで肩甲骨あたりまでの高さとなっておりました。
シートの高さ調整
セイルチェアは何ヵ所も調整できる機能があり、その中の1つがシートの高さ調整です。 シートの高さ調整機能は一般的な椅子でもある機能ですね。
ガス圧式となっており、調整範囲は100mmです。座面から床まで425mm〜525mmで調整することができます。
椅子に深く座った状態で背を背もたれに密着させる。
足裏全体が床に密着している状態で膝の角度が90°になること。
座面の奥行調整
セイルチェアは座面の奥行を調整することができます。
座面の奥行調整は座面から少し体を浮かした状態で座面左のレバーを引きながら座面を前後にスライドです。
調整方法は腰を背もたれにフィットさせながら、膝裏と座面先端との間に指3本入る程度がベストな調整です。
座面の奥行を調整することで太ももにかかる荷重をうまく分散することができます。
アームの高さ調整
セイルチェアのアームは2種類から選択することができます。
- アジャスタブルアーム:高さ調整
- フルアジャスタブルアーム:高さ、幅、奥行、角度調整
アームの種類によって調整可能箇所と金額が異なります。私はアームの高さ調整できるアジャスタブルアームを購入しました。
このような形で机とアームの高さを調整することで、腕の重さが支えられ肩こりの軽減にながります。
以前使っていたゲーミングチェアは机より少し下までしか調整できなかったので、セイルチェアを購入したことでアームと机の高さが一致したのは大きなメリットでした。
机とアームの高さが一致すると、作業での肩こりが全く違うよ!
リクライニングの硬さ調整
座面右にあるダイヤルを調整することでリクライニングの硬さを調整することができます。
セイルチェアに座った状態で
- 前方へ回すと硬くなる
- 後方へ回すと柔らかくなる
リクライニングの硬さは好みで調整しました。背に体重をかけたときに、程よい力で背に反発があるよう調整しました。
リクライニングの範囲調整
リクライニング 範囲を3段階調整することができます。
調整レバーを上方向に起こすことで、リクライニング範囲を狭くすることができます。背もたれをまっすぐした状態で作業した時は、この調整レバーを最大まで起こします。
前傾チルト
セイルチェアの特徴の1つに「前傾チルト」があげられます。デスクに向かって前傾で作業する時にこの機能があるかないかで体への負担が大きく変わってきます。
特に猫背の方は前傾になっても背もたれがカバーしてくれるので、意識して背筋が真っ直ぐになります。
デスクに向かって前傾姿勢になるシーンは割と多く、私の場合・・・
- ディスプレイを注視して考え事をするとき
- iPadでApple Pencilを使いながらメモをするとき
に使用しております。どのシーンでも背を支えてくれる前傾チルトには大満足です。
前傾チルトのないオフィスチェアは今後購入検討外になるほど気に入って使っています!
座面について
座面がUの字にカーブを描いております。そのおかげで両脚が自然と閉じ、広がっていくのを防ぎます。
背もたれに向かって下方向に角度がついているのでお尻がしっかり沈み込みます。素材はファブリックとなっており、色は多数ある種類から選択することができます。
膝付近にもしっかり角度がついており、床に向かって下ろしていく膝裏にしっかりフィットする設計になっています。
セイルチェアのラインナップ
セイルチェアは仕様を細かくカスタマイズして購入することが可能です。
選べるオプション | 特徴 |
---|---|
アーム | アジャスタブルアーム フルアジャスタブルアーム |
サポートオプション | ランバーサポートなし ランバーサポートあり |
ベース&フレーム | ブラックベース、ブラックフレーム フォグベース、ホワイトフレーム ポリッシュドベース 、ブラックフレーム ポリッシュドベース、ホワイトフレーム |
サスペンションフィニッシュ | 全8種類 |
座面張地 | コスモス(ファブリック)12種類 ゼン(ファブリック)14種類 メドレー(ファブリック)9種類 |
汎用モデルでなければ、カスタマイズしてからの発送となるので、それなりに納期がかかります。見た目はセイルチェアを使用する部屋の雰囲気に合うような選択をしてください。全体が黒の仕様などは汎用モデルとして設定してあるので即納できる可能性が高いです。
アームについて予算に余裕があれば、「高さ・幅・奥行・角度調整」ができるフルアジャスタブルアームをオススメします。私は通常のアームを購入したため「高さ調整」しかできず、少し後悔しました。
高級オフィスチェア購入は後悔がないように実店舗にも赴き、試座するといいよ!
後日キャスターはサンワサプライの大型ウレタンチェアキャスタ- SNC-CAST3に変えました!
設置してみた
セイルチェアを実際に設置してみました。
私はメインデスクをリビングに設置しています。今までゲーミングチェアを利用していたのでリビングの雰囲気とは少し合わず、気になっていました。
チェア本体のデザインが非常に優れているので、他の家具と調和しています。
背もたれが網目状になっているので長時間座っていても、背が蒸れる心配が全くありません。
座面はファブリック素材になっているので長時間の利用は蒸れます。特に夏場は冷房をONしていても多少は蒸れるため取り扱いには注意が必要です。
夏場の蒸れが気になるなら座面がメッシュ素材のチェアがおすすめです。
まとめ
一言で言うとセイルチェア最高です。少し価格は高いですが、購入して大満足のチェアとなりました。
購入してから長時間作業していても、腰や肩の痛みが著しく軽減しました。特に集中するときに前傾姿勢で作業することが多い方に前傾チルト機能は非常にマッチすると思います。
メリット | デメリット |
---|---|
前傾チルトが非常に便利 調整可能箇所が非常に多い 座り心地抜群!長時間の作業が可能 インテリアとしても優れたデザイン | 高級オフィスチェアの中では安価な部類だが、高い 肩までしか背もたれの高さがなく、頭部が支えられない |
前傾チルトが私の環境にぴったりでした。常に背もたれで腰が支えられており、腰痛の予防に役立っています。
デザインも良いため、デスクに向かって作業しようという意欲がセイルチェアを見ることで湧いてきます。オフィスチェア購入予定の人は、是非店舗で試座してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!