Shokz OpenFit レビュー | ながら聴きイヤホンの最適解!快適な装着感で1日中装着

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Shokz OpenFit レビュー | ながら聴きイヤホンの最適解!快適な装着感で1日中装着

この記事でわかること

  • Shokz OpenFitの特徴
  • オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンは生活のどんなシーンで使えるのか

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

普段から何もするにしてもBGMをかけながら気分を上げて作業しています。特にイヤホンを装着して没頭することが多く、周囲の声が聞こえずに家族には迷惑をかけてしまいます。

そんなときに役に立つのが開放型のイヤホンやヘッドホンです。耳元が開いているため周囲の音は問題なく聞こえますし、声をかけられても即座に反応することができます。

今回紹介するのは今流行っているオープンイヤー型イヤホンの定番モデル「Shokz OpenFit」です。オープンイヤー型ながら低周波強調アルゴリズムで普通のイヤホンを装着しているような音楽体験を味わうことができます。

シリコン素材でできている細いフックは耳にフィットするため装着感がほぼなく1日中装着しておくことが可能。

ながら聴きに最適なオープンイヤー型イヤホンで家ではもちろん職場でも周囲に迷惑をかけることなく音楽を楽しむことができます。

じゃが

ながら聴きで自分の気分を上げながら行動したほうがQoLあがるよ!

Shokz OpenFitはどういう商品
  • オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン
  • ドルフィンアークイヤーフックが耳に馴染む
  • 低周波強調アルゴリズム搭載
  • 連続再生時間イヤホン単体で7時間
  • マルチポイント接続対応
  • IP54防塵防水性能

それではShokz OpenFit レビュー | ながら聴きイヤホンの最適解!快適な装着感で1日中装着を書いていきます。

目次

Shokz OpenFitの特徴


OpenFit
重量8.3g(イヤホン単体)
57g(充電ケース)
ドライバーユニット18 × 11mm
連続再生時間7時間(イヤホン単体)
28時間(充電ケース併用)
充電時間1時間(イヤホン単体)
2時間(充電ケース)
Bluetooth対応コーデックSBC
AAC
ワイヤレス充電
マルチポイント接続最大2台
充電端子Type-C
カラーブラック
ベージュ
OpenFitの特徴

本体カラーにはブラックとベージュのラインナップがあります。今回ぼくが選んだベージュは肌の色とも馴染むため見た目的にも装着感が少なく済みます。

Shokz OpenFitの付属品を並べてみた
付属品
付属品
  • Shokz OpenFit本体
  • Type-C to A充電ケーブル
  • 取扱説明書

オープンイヤーの定番モデル

Shokz OpenFitはオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンとなっている。
オープンイヤー型

Shokzとは米国のメーカーで骨伝導イヤホンが非常に有名です。耳を開けておくイヤホンのラインナップが充実しており、今回のShokz OpenFitも耳を開けておくオープンイヤーとなっています。

Shokz OpenFitの音がなる部分を撮影してみた
ドライバー部分

オープンイヤーは周囲の音が聞こえつつ音楽を楽しむことができ、耳を塞がないため疲れが少なく長時間の装着が可能。ながら聴きに最適で日常のシーンに溶け込みやすい使い方をすることができます。

オープンイヤー型では耳との距離が開いているためどうしても弱くなる低音がうまく聞こえるよう工夫がされています。

ドルフィンアークイヤーフックで耳に馴染む

Shokz OpenFitには耳に馴染むようドルフィンアークイヤーフック構造が採用
ドルフィンアークイヤーフックと細いフック

Shokz OpenFitの耳にかける部分はドルフィンアークイヤーフックと言って、耳の形に馴染む形状と装着してて違和感のないシリコン素材で設計されています。

Shokz OpenFitの重量は片耳で8.3gとなっている
片耳の重量は8.3g

さらにShokz OpenFitは耳に長時間装着していても痛みや疲れが出ないよう設計されており、本体重量は片耳で8.3gとなっています。

前述したドルフィンアークイヤーフックと相まって長時間装着していても疲労を感じさせません。

カスタマイズ・ダイナミック・ドライバー / 低周波強調アルゴリズム

Shokz OpenFitにはカスタマイズ・ダイナミック・ドライバーと低周波強調アルゴリズムが採用

OpenFitはオープンイヤー型でも気持ちの良い音楽体験をするためにさまざまな技術が採用されています。

18 × 11mmの巨大なドライバーユニット(カスタマイズ・ダイナミック・ドライバー)はカーボンで構成された音響振動とそれを取り囲むシリコン素材のリングで構成されており、内部の振動強度を高めています。

Shokz OpenBassと呼ばれる低周波強調アルゴリズムはリアルタイムで低音を強調してオープンイヤー型ではどうしても弱くなる低音を持ち上げています。

低音の持ち上げ方は不自然ではなく、耳に届くときには通常のイヤホンと同じような持ち上げ方となっています。そのため「音質の良いオープンイヤー型イヤホン」としてOpenFitで音楽を楽しむことができます。

Shokz OpenFitはAACまでの接続なのでiPhoneでの使用にも最適です!

連続再生7時間可能

Shokz OpenFitはイヤホン単体で連続7時間再生可能となっています。

充電ケースと合わせれば最大28時間の再生が可能。こまめな充電は不要となっています。

さらに5分間の充電で約1時間のバッテリー駆動が可能となる高速充電に対応しているなど、充電に困ることはあまりないと思います。

装着感が少ないOpenFitはこの連続再生時間と相まって日中帯ずっと装着しておくことが可能となっています。

マルチポイント接続対応

Shokz OpenFitはマルチポイント接続に対応している
マルチポイント接続設定画面

OpenFitは販売当初は違いましたがアップデートによりマルチポイント接続に対応しました。

マルチポイント接続:同時に複数台の端末に接続すること

最大2台の同時接続が可能となっており、スマホ + PCなどの組み合わせで電話が鳴ったときだけ切り替わるといった使い方が可能となっています。

どの端末をマルチポイント接続するかは専用アプリの設定画面から編集可能です。

IP54の防塵防水性能

OpenFitは運動時などにも安心して使えるIP54の防塵防水性能を有しています。

汗をかくようなワークアウトにおいても安心して音楽を楽しむことができ、日常使いに非常に適しています。

Shokz OpenFitのレビュー

それではShokz OpenFitの実機を使ったレビューをしていきます。

オープンイヤー型なのに音質が良い

Shokz OpenFitでAmazon Music Unlimitedを再生してみた

OpenFitはオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンでBluetoothはSBCかAACでの接続となります。音質はオープンイヤー型といってなめてはいけません。耳の近くにスピーカーがあるようにしっかりと鳴らしてくれるため最初は度肝を抜かれます。

特にオープンイヤー型だとどうしても弱くなる低音を強く鳴らしてくれるため耳を塞ぐカナル式のような音質を味わうことができます。

低価格のオープンイヤー型イヤホンとは違い、音1つ1つの輪郭がはっきりとしておりボヤケている印象は全く受けず音をしっかりと楽しむことができます。

Shokz OpenFitは音量を上げると周囲に音が聞こえる

ただオープンイヤー型はもちろん音漏れします。静寂な空間で使うとなると音量レベルは10〜20%程度には下げて使わないと近くにいる人には聞こえるレベルになるため、あくまでながら聴きに向いているといった印象です。

大音量で音楽を楽しむのであれば耳をふさぐカナル式をおすすめします。Shokz OpenFitは程よい音量でながら聴きに適したイヤホンとなっています。

装着感がほぼなく長時間の装着可能

OpenFitの強みはオープンイヤー型ながらそこそこの音質と1日中装着できる装着感の良さがダントツだと思います。

Shokz OpenFitは耳への負担がかなり少ない完全ワイヤレスイヤホン
負担の少なさがダントツ

シリコン素材である本体の装着感は非常に良く軽量であることから耳への負担は非常に少ないです。1日中装着していてもカナル式ワイヤレスイヤホンと比べて負担は比較にならないほど違います。

個人的にはほぼ装着感なしといってもいいほどフィットしています。

1点気になる点があるとすればマスク・メガネとして併用して使うときは耳元がごちゃごちゃとなり、水を飲む際などにマスクをズラすとOpenFitも合わせてズレてしまいます。

連続再生が7時間と長く1日中装着可能

Shokz OpenFitは1日中装着していても余裕なほど装着感に優れている

OpenFitは連続再生時間も7時間と長いため特に出社したときは1日中装着していることが多いです。

1人で集中して資料を作るときは音楽鑑賞を。Web会議などに参加するときはマイク・スピーカーとして使うなど、OpenFitを取り外すことなく使うことができます。

唯一外しているのは昼休みくらいで午後には満充電になっています。ちなみに昼休み含めて1日中装着していても充電切れとは今のところ無縁です。

ランニングから家の中までどこでも使える

OpenFitは周囲の音も聞こえるオープン型のイヤホンなので、家族のいる自宅内やランニング時に付けても周囲とのコミュニケーションに迷惑をかけることなく音楽を楽しむことができます。

耳を塞ぐカナル式とは違い外音取り込み機能などをONすることもありません。

特に妻がOpenFitをランニング時に使うことを気に入っており、朝のランニングタイムではOpenFitを取られます(笑)

ランニングくらいの動きであればOpenFitは落下する気配はなくしっかりと耳の上に乗ってくれます。

Shokz OpenFitの悪かった点

充電ケース含めて少し大きい

OpenFitはオープンイヤー型イヤホンなのでカナル式イヤホンとは形状が異なります。そのため本体形状に合わせた充電ケースも少し巨大となっており持ち運び時は少し気になります。

Shokz OpenFitの充電ケースは大きい
充電ケースが65.5mmほどある

実際サイズは約65.5mm × 65.5mmとなっており、一般的な完全ワイヤレスイヤホンをAirPods Proとして比べるとサイズ感も結構違います。s

Shokz OpenFitは樹脂製素材が充電ケースに採用されている
樹脂素材のケース

また樹脂製ケースとなっており擦り傷等がつきそうな素材感となっていました。

Shokz OpenFitは武蔵野レーベルのシリコンケースで持ち運んでいる
武蔵野レーベルのシリコンケース

そのためぼくは持ち運び時に傷がつかないよう武蔵野レーベルのシリコンケースに入れて使っていますが、ポーチの中に入れるなどして工夫する必要があります。

価格が少し高い

OpenFitの価格は実売価格約20,000円前半となっており、ワイヤレスイヤホンとしては中程度以上の価格帯となっています。

ながら聴きイヤホンとしてOpenFitは装着感も音質も優れているため購入して後悔することは少ないですが、最初の購入に伴うハードルが高いのは事実です。

Shokz OpenFitはどんな人におすすめ?

Shokz OpenFitの本体と充電ケースを並べてみた

最後にShokz OpenFitはどんな人におすすめなのかまとめていきます。

Shokz OpenFitはこんな人におすすめ
  • オープンイヤー型でも音質のよいイヤホンを探している
  • 日常的に音楽を楽しむながら聴きを体験したい
  • 長時間イヤホンを装着しておきたい

Shokz OpenFitはオープンイヤーイヤホンの中でも群を抜いて音質と装着感に優れていると個人的には感じています。日常的に音楽を楽しむには適した相棒で、家事しているときや運動の際の付けっぱなしで生活に全く支障がありません。

オープンイヤー型イヤホン自体が今流行っていますが、間違いない選択肢の1つとして選ばれること間違いなしです。

まとめ

オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン Shokz OpenFitをレビューしてみました。

OpenFit
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • オープンイヤー型ながら音質が良い
  • 装着感がなく1日中装着可能
  • 連続7時間再生可能
  • ランニングから家の中までどこでも使える
デメリット
  • 充電ケースのサイズが少し大きい
  • 価格が少し高い

オープンイヤー型の中ではかなり音質がよく体感としてはカナル式イヤホンを装着しているのと同等です。

それでいながら装着感が本当に軽いんです。というか0に近くぼくは永遠に装着していても全く違和感を感じないほど馴染んでいます。

1日中装着するのは余裕で自由な職場なので出社時はずっと装着しています。マルチポイントに対応したことで自分のスマホと会社PCを接続しておけば電話にもWeb会議にもシームレスに使うことができます。

連続再生時間も7時間と長いため、1日中使用可能なのも大きなポイントですね。心配な場合は昼休みの間だけ充電しておけば午後には満充電となっています。

購入してから生活に馴染みすぎてなくてはならない存在になっています。オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンが気になっている人は家電量販店などで是非視聴してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

Shokz OpenFit レビュー | ながら聴きイヤホンの最適解!快適な装着感で1日中装着

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