UGREEN Revodok Max 213 レビュー | Thunderbolt 4対応の13-in-1 ドッキングステーション

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UGREEN Revodok Max 213 レビュー | Thunderbolt 4対応の13-in-1 ドッキングステーション

この記事でわかること

  • UGREEN Revodok Max 213の特徴や使用感
  • ポートの転送速度検証

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

MacBookをデスクトップのように使おうと思ったらどうしても直面するのが、MacBook自体のポート数の不足です。USBハブを使ったりディスプレイにハブ機能があるもの・ドッキングステーションを使うなど自身の環境に応じて工夫されている方も多いかと思います。

その中でぼくが使っているのは合計18ポート搭載した最強ドッキングステーション「Caldigit TS4」です。ポート数も性能もピカイチで申し分ないのですが、1点気になるのが価格。60,000円近い価格で手放しに勧められない点がデメリットとなっています。

そんな中、最近質の高い充電器を同業他社と比べて安価に提供してくれるUGREENからThunderbolt 4対応のドッキングステーションが登場しました。販売価格もセール時は40,000円台になるなどThunderbolt 4のドッキングステーションとしては比較的安価です。

合計13ポート搭載。前面にSDカードリーダーあり・ホスト接続は背面接続ということでポート数・ポート位置に関して全く文句がありません。

今回UGREENよりRevodok Max 213を提供いただいたのでレビューしていこうと思います。

じゃが

比較的安価でポート数もちょうどよいドッキングステーションの登場です。

UGREEN Revodok Max 213はどういう商品
  • Thunderbolt 4対応のドッキングステーション
  • 合計13ポート搭載
  • ホストPCに90W給電
  • 前面にSDカードリーダー・背面にホスト接続
  • セール時は40,000円台前半と比較的安価。

それではUGREEN Revodok Max 213 レビュー | Thunderbolt 4対応の13-in-1 ドッキングステーションを書いていきます。

本記事はUGREENより製品提供を受けて執筆しています。

目次

UGREEN Revodok Max 213の特徴

UGREEN Revodok Max 213の外箱を撮影してみた
UGREEN Revodok Max 213
サイズ148.6 × 96.3 × 52.1mm
重量780g
インターフェイスThunderbolt 4 (40Gbps) x 3
Type-C (10Gbps) x 1
Type-A (10Gbps) x 2
Type-A (5Gbps) x 2
DisplayPort 1.4 x 1
SD 4.0 (UHS-II) x 1
microSD 4.0 (UHS-II) x 1
2.5ギガビットイーサネット x 1
オーディオ出力(3.5mm) x 1
DC入力(180W) x 1
電源供給Thunderbolt 4(ホスト):最大90W
Thunderbolt 4(ホスト以外):15W
前面Type-C × 1:20W
USB-A × 4:7.5W
UGREEN Revodok Max 213の特徴
UGREEN Revodok Max 213の付属品を並べてみた
付属品
付属品
  • UGREEN Revodok Max 213本体
  • Thunderbolt 4 ケーブル(0.8m)
  • ACアダプタ
  • 取扱説明書

付属のThunderbolt 4 ケーブルは0.8mとなっていました。0.8mって絶妙な長さで配線の収まりはいいですが、少し離れたところに設置しようと絶妙に届かなかったりしますので気になる方は事前にホストPCの設置場所を確認しておきましょう。

Thunderbolt 4対応の比較的安価なドッキングステーション

UGREEN Revodok Max 213はThunderbolt 4対応のドッキングステーションとなっている

UGREEN Revodok Max 213は伝送速度最大40GbpsのThunderbolt 4に対応しているドッキングステーションです。40Gbpsという伝送速度を活かしてデータ転送以外にも映像出力やLAN接続などもThunderbolt 4ケーブル1本でできてしまいます。

UGREEN Revodok Max 213は放熱用に大きな穴がくり抜かれている
放熱穴が両面に大きくくり抜かれている

本体には放熱用に大きく穴がくり抜かれており、放熱性能の高さが伺えます。

これだけ便利なThunderbolt 4ドッキングステーションですが導入時は価格がどうしてもネックになります。

他メーカーのThunderbolt 4対応ドッキングステーションが50,000円台、場合によっては約60,000円で販売されている中、本製品はセール時には40,000円台前半で手に入る比較的安価なドッキングステーションとなっており差別化ができています。

合計13ポート搭載

UGREEN Revodok Max 213の前面ポート説明をしてみた
UGREEN Revodok Max 213の背面ポート説明をしてみた
  • Thunderbolt 4 (40Gbps) x 3
  • USB-C (10Gbps) x 1
  • USB-A (10Gbps) x 2
  • USB-A(5Gbps) x 2
  • DisplayPort 1.4 x 1
  • SD 4.0 (UHS-II) x 1
  • microSD 4.0 (UHS-II) x 1
  • 2.5ギガビットイーサネット x 1
  • 前面オーディオ出力(3.5mm) x 1
  • DC入力(21V / 8.57A) x 1

UGREEN Revodok Max 213はThunderbolt 4をはじめとして合計13ポートを搭載してしています。映像出力をするDisplayPort 1.4(8K@30Hz)や2.5Gbps対応のLANポートがありThunderbolt 4 ドッキングステーションにふさわしいスペックです。

一部USB3.0対応ポート(伝送速度5Gbps)があるもの外部ディスプレイや周辺機器接続をUGREEN Revodok Max 213 1台に集約することができます。

Thunderbolt 4を2ポート拡張

UGREEN Revodok Max 213はThunderbolt 4を2ポート拡張することができる
Thunderbolt 4 ポートをさらに2つ拡張

データ転送・映像出力・給電など何にでも使えるThunderbolt 4をUGREEN Revodok Max 213は2ポート拡張してくれます。

DisplayPort 1.4が1ポートしかありませんが、Thunderbolt 4さえあればUSB-C to CやUSB-C to DisplayPortケーブルなどを使ってさらにディスプレイ出力を増やすことができます。

さらにデータ転送速度が重要なSSDなどもポート数に余裕があればこちらに接続することをおすすめします。

背面のType-AポートはUSB3.0(5Gbps)のため、伝送速度に差があったのかこちらで比較しています。

ホストPCに90W給電

UGREEN Revodok Max 213はホストPCに90W給電が可能となっている
ホストPCに給電

UGREEN Revodok Max 213のホストポートは90Wの給電に対応しています。MacBookを例にどの程度W数が必要なのかまとめてみました。

モデルCPU必要W数
MacBook AirM1
M2
M3
30W
MacBook Pro 14インチM1 Pro(8コアCPU)
M2 Pro(10コアCPU)
67W
MacBook Pro 14インチM3
M3 Pro(11コアCPU)
70W
MacBook Pro 14インチM1 Pro(10コアCPU)
M2 Pro(12コアCPU)
M3 Pro(12コアCPU)
M1 Max
M2 Max
M3 Max
96W
MacBook Pro 16インチM1 Pro
M2 Pro
M3 Pro
M1 Max
M2 Max
M3 Max
140W
Appleシリコン MacBook必要W数

90WはAppleシリコンのProシリーズ MacBook Pro 14インチまでであれば十分に給電できるスペックと言ってよいでしょう。

MacBook Proでの電源情報画面を確認してみた
MacBook Proでの電源情報画面

実際に接続したときM1Pro MacBook Proは92Wで認識していました。

ディスプレイ表示枚数は接続元PCに依存

UGREEN Revodok Max 213は8K 30Hzや4K 60Hzの外部ディスプレイに対応しています。ディスプレイ表示枚数はホストPCのスペックに依存。接続ディスプレイ制限以上を表示するDisplay Linkには非対応です。

例としてMacBookで表示枚数上限をあげてみました。

CPU最大外部ディスプレイ対応台数
※各CPUの最大対応台数のみ記載
M1
M2
M3
1台
最大6K 60Hz × 1

※M3のみ本体ディスプレイ閉じたら2台
M1 Pro
M2 Pro
M3 Pro
2台
Thunderbolt経由:6K 60Hz × 2
M1 Max3台
Thunderbolt経由:6K 60Hz × 3
M2 Max
M3 Max
4台
Thunderbolt経由:6K 60Hz × 3
HDMI経由:4K 144Hz × 1
M1 Ultra5台
Thunderbolt経由:6K 60Hz × 4
HDMI経由:4K 60Hz × 1
M2 Ultra8台
Thunderbolt経由:4K 144Hz × 7
HDMI経由:4K 144Hz × 1
AppleシリコンCPU 外部ディスプレイ対応台数

手持ちのM1Pro MacBook Pro 14インチ(最大2枚)とM1 MacBook Air(最大1枚)で試してみました。

UGREEN Revodok Max 213にM1Pro MacBook Proを接続するとディスプレイ2枚表示させることができた
M1Pro MacBook Pro
UGREEN Revodok Max 213にM1 MacBook Airを接続するとディスプレイ2枚表示させることができた
M1 MacBook Air

M1Pro MacBook Pro 14インチはディスプレイ2枚表示に対応しているので2枚表示。M1 MacBook Airはディスプレイ1枚表示に対応しているので1枚で表示していました。

外部ディスプレイの枚数はホストPCの仕様よるで間違いないですね。

一般的に外部ディスプレイの表示はホストPCとドッキングステーションなどの接続端末のスペックに依存します。UGREEN Revodok Max 213では4K 60Hzを2画面までしか表示させれないためその点も注意が必要です。

UGREEN Revodok Max 213のレビュー

それではUGREEN Revodok Max 213の実機を使ったレビューをしていきます。

前面にSDカードリーダー、背面にホストポートと使い勝手が良い

  • (前面)SDカードリーダー
  • (背面)ホストポート

UGREEN Revodok Max 213はドッキングステーションとして個人的に使いやすいポート配置をしています。

(前面)SDカードリーダー

UGREEN Revodok Max 213にSDカードを差し込んでいる様子
SDカード差し込み

前面のSDカードリーダーはSD 4.0とUHS-II まで対応しています。ぼくはミラーレス一眼で写真や動画を撮影する機会が多いため、SDカード読み込みはよく行います。SDカードリーダーが前面にあることで使い勝手は非常に良いです。

試しにSDXC UHS-Iの64GB SDカードを読み込ませてみましたが、動作・読み込み速度ともに問題ありません。

UGREEN Revodok Max 213のSDカードリーダーは引っ張れば抜ける
SDカード引き抜き

SDカードは中に差し込むだけのタイプで、カチッと押し込んだら感触があるようなタイプではありません。そのため引き抜き時も押すのではなく引いて抜く必要があります。

個人的にはCaldigit TS4のようなカチッと感触があるタイプのほうが好みでした。

(背面)ホストポート

UGREEN Revodok Max 213のホストPCを接続するThunderbolt 4ポートは背面にあります。意外とこのホストポートって前面に搭載されてたりするんですよね。

UGREEN Revodok Max 213はホストポートが背面なので配線が目立たない
ホストポートが背面だと配線が目立たない

ドッキングステーションは頻繁に抜き差しすることはなく基本常設なので、個人的にホストポートが背面に搭載されているのはケーブル整理の観点から非常に好ましいです。ちなみに付属のThunderbolt 4 ケーブルの長さは約0.8mだったので広いデスク上に設置するとなると少し制約があるかなという長さです。

じゃが

せめて1mあれば嬉しいんだけど0.8mの長さの物が多いよね。

実際に13ポートで周辺機器接続は足りた?

UGREEN Revodok Max 213とPC周りの周辺機器を接続してみた
周辺機器をすべて接続してみた

UGREEN Revodok Max 213は最強ドッキングステーションのCaldigit TS4(合計18ポート)と比べるとポート数が5ポート少なくなっています。この数字だけ見ると少ないと感じますが、実際普段Caldigit TS4を使っているぼくがポート数足りたのか試してみました。

周辺機器拡張として重要なUSBポートはType-Cが3ポート(ホスト部を除く)、Type-Aが4ポートとUSB接続として7ポート拡張してくれます。

UGREEN Revodok Max 213の背面に周辺機器をすべて接続してみた
ポート配線状況
ぼくが普段使っている周辺機器
  • 【ディスプレイ】DELL U3223QE
  • 【サブディスプレイ】DELL C1422H
  • 【キーボード】Keyball 39
  • 【左手デバイス】Loupedeck Live S
  • 【スピーカー】KEF LSX II LT
  • 【SSD】SanDisk SDSSDE61-1T00
  • 【LANケーブル】TP-Link Deco XE200

実際に上記の機器に接続していますが、実際にポート数は足りました。ただ背面ポートにType-C形状のものはThunderbolt 4しかないため、一部Type-A to C変換を間にかませて接続せざるを得ないモノがありました。

UGREEN Revodok Max 213の背面ポートをすべて埋めてみた
背面ポートはすべて使用したので
UGREEN Revodok Max 213の前面ポートにキーボードを接続してみた
残るUSBポートは前面のみ

これで背面のUSBポートは使い切ったので、これ以上増える場合は前面に接続するしかありません。常設するものは基本的に背面・抜き差しするものは前面と使い分けているため、ぼくの環境ではギリギリとはいえ、実際足りました。

ポート数はドッキングステーションで重要なので検討の参考にされてください。

Caldigit TS4と比較してみた

UGREEN Revodok Max 213とCaldigit TS4を比較してみた
UGREEN Revodok Max 213とCaldigit TS4

合計18ポート搭載の最強ドッキングステーション Caldigit TS4とUGREEN Revodok Max 213を比較してみました。並べてみるとサイズ感が一回りUGREEN Revodok Max 213の方が大きいことがわかります。

UGREEN Revodok Max 213とCaldigit TS4の前面ポートを並べてみた
前面ポート状況
UGREEN Revodok Max 213とCaldigit TS4の背面ポートを並べてみた
背面ポート状況

USBポート

合計ポート数USBポート数
(Thunderbolt 4含む)
UGREEN Revodok Max 213137
Caldigit TS41810
ポート数比較

上記の表はホストPC接続のThunderbolt 4ポートを除いたUSBの数です。合計ポートは5ポートほど差がありますが、周辺機器接続の目線で見ると3ポートしかないといったところです。周辺機器接続目的で購入する方にはこのUSBポートの数は重要ですよね。

うちType−C
(Thunderbolt 4 含む)
うちType-A合計USBポート数
UGREEN Revodok Max 213347
Caldigit TS45510
USB端子比較

そのうちUGREEN Revodok Max 213はUSB-CポートがThunderbolt 4含んで3ポートしかなく周辺機器接続としてはType-Aが主となります。対するCaldigit TS4は各端子5ポートずつとバランスが取れています。

自身の周辺機器状況と製品価格を比較してみてどうなのかが購入前に検討する必要がありそうです。

その他の使い勝手

 UGREEN Revodok Max 213とCaldigit TS4の前面ポートを並べてみた

両機種ともにSDやmicroSDカードリーダーが前面に搭載されているため、写真や動画撮影が多い方にはとても好ましいです。また背面にPCホストポートがあり、常設するケーブルは隠すことができるためこの点も評価できます。

UGREEN Revodok Max 213には電源ボタンが搭載されており、使わないときに切ることで待機電力を抑えます。Caldigit TS4は常時ONとなり、ホストPCの有無によって一部ポートは給電をやめます。

映像出力はどちらもDisplayPort 1.4と仕様含めて同じです。

オーディオ面で見るとUGREEN Revodok Max 213は前面にオーディオ IN端子のみ。Caldigit TS4にはオーディオのIN / OUT端子が個別にあるため3.5mmオーディオジャックのマイクを接続することもできます。

ネット接続はどちらも2.5Gbps Ethernet接続に対応しており十分なスペックと言えるでしょう。


まとめるとUGREEN Revodok Max 213はCaldigit TS4ほどUSBポート数が不要という方には最適な選択肢となりそうです。

前面ポートはオフライン時も充電ポートとして使える

UGREEN Revodok Max 213は前面にType-Cの20W給電ポートが1つ搭載されています。こちらはオフライン時も充電ポートとして使うことができます。

電源ボタンを押下すると充電OFF

ただし電源ボタンを押してしまうと給電は完全にOFF。前面のType-Cの20W給電ポートはもちろんホストPCを接続しているThunderbolt 4ポートからの給電もOFFになってしまいます。

常にホストPCやUSBポートから給電しておきたい場合はUGREEN Revodok Max 213の電源をONしておく必要があります。

ちなみにホストPCスリープ状態であってもUGREEN Revodok Max 213からの給電は継続されます。

じゃが

電源OFFのほうが節電にはなるけどホストPCのバッテリー寿命考えると電源ONにして常に給電しておくほうが望ましいです。

Caldigit TS4とのデイジーチェーンいけちゃいます

Caldigit TS4とのデイジーチェーン

ほとんどの人にはふーんとなるだけの情報とは思いますが、Thunderbolt 4 ドッキングステーション1台では足りない方のためにCaldigit TS4とUGREEN Revodok Max 213のデイジーチェーン接続はいけるのか試しました。

結論いけちゃいます。ホスト側をどちらのドッキングステーションにしても問題なく動作して、ぼくが普段使いで検証した結果は何も問題がありませんでした。

合計USB 16ポート

この状態だと合計USBポート(Thunderbolt 4含む)は16ポート。ここまでくれば怖いものなしです。

Caldigit TS4をすでに使っていてポート数が足りないと判明したユーザーはCaldigit TS4 2台目を購入するのもありですが、UGREEN Revodok Max 213を接続しても使えちゃいます。

UGREEN Revodok Max 213の気になった点

UGREEN Revodok Max 213の気になった点をまとめていきます。

背面のType-AポートはUSB3.0

UGREEN Revodok Max 213の背面Type−AポートはUSB3.0(5Gbps)となっており、前面のUSB3.2(10Gbps)と比較するとスペック上見劣りします。

背面のUSBポートはこのUSB-AポートとThunderbolt 4(40Gbps)しかないため、伝送速度が重要なSSDを接続する場合せっかくのスペックが活かせない場合があるため、実際に速度に差があるのかSSDの読書速度で検証してみました。

今回検証に使ったのはUSB3.2対応SSD(伝送速度1050Mbps)となります。

検証した結果は驚くほどキレイにUSB3.0(5Gbps)とでUSB3.2(10Gbps)差が出ました。ほぼ倍の差と言えます。

ちなみにUSB3.2で接続したときの速度はThunderbolt 4などで接続したときとほぼ同じ速度なので使い勝手はそう変わらないといえます。

じゃが

検証した結果SSDなどデータ転送速度が重要な機器はUSB3.2(前面)ポートに繋いだほうがいいね!

Thunderbolt 4の中では安価とはいえ高い買い物

UGREEN Revodok Max 213はThunderbolt 4対応ドッキングステーションの中では比較的安価かつハイエンドなスペックとなっています。とはいえ40,000円超えのガジェットですから購入のハードルは少し高いです。

ドッキングステーションを導入する最大のメリットは周辺機器を1つのポートに収容。ホストPCとの接続はThunderbolt 4ケーブル 1本で済むことです。

ラップトップPCをデスクトップ化したいなら必要な出費と割り切りは必要ですが、Thunderbolt 4ドッキングステーションの中で必要十分なスペックを有するUGREEN Revodok Max 213の登場は喜ばしいことです。

じゃが

Caldigit TS4ほどポート数が必要ない人にとっては最高の選択肢ではないでしょうか。

UGREEN Revodok Max 213はどんな人におすすめ?

最後にUGREEN Revodok Max 213はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

UGREEN Revodok Max 213はこんな人におすすめ
  • Thunderbolt 4ドッキングステーションがほしい
  • できる限り安価でポート数が多いもの
  • SDカードリーダーは前面・ホストポートは背面などポート位置がマッチした

UGREEN Revodok Max 213はThunderbolt 4 ドッキングステーションが欲しい人にとって新たな選択肢となるちょうどよいスペックをしています。

ポート数と価格面のバランスが良く周辺機器の数が多すぎる環境で使う以外では充分対応してくれるでしょう。セール時は特に安価となるため狙い目です。

何度も言っていますがSDカードリーダーの搭載とホストポートが背面にあることは非常に好むユーザーも多いのではないでしょうか。

まとめ

Thunderbolt 4 ドッキングステーション UGREEN Revodok Max 213をレビューしてみました。

UGREEN Revodok Max 213
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 比較的安価なThunderbolt 4対応ドッキングステーション
  • 前面にSDカードリーダー・背面にホストポートと使い勝手が良い
  • Thunderbolt 4を2ポート拡張した合計13ポート搭載
  • ホストPCに90W給電
デメリット
  • 背面のUSB3.0ポートは明確に速度に差が出る
  • Thunderbolt 4 ドッキングステーションの中では安価だが、なお高い

Caldigit TS4を普段使っているぼくが何も持っていない状態でどちらを購入するかと言ったら忖度無しで「UGREEN Revodok Max 213」と答えるでしょう。価格面と性能面で比較したときにCaldigit TS4が高くなりすぎているというところでもあります。

一点残念だったのが背面のType-AポートがUSB3.0となっており、SSD接続には向かないと判明したことでしょうか。USB3.2のType-Cが背面にもう1つあればよかったと思う次第です。

それでもUGREEN Revodok Max 213はThunderbolt 4 ドッキングステーションが欲しい人にちょうどよいスペックだと感じました。

ドッキングステーションを探している方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

UGREEN Revodok Max 213 レビュー | Thunderbolt 4対応の13-in-1 ドッキングステーション

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