この記事でわかること
- 普段使いにちょうど良い WEXLEY ACTIVE PACKの使用感
- MacBookとiPadを独立して収納できるスリーブポケット
- WEXLEY ACTIVE PACKにどの程度荷物が収納できるのか
- WEXLEY ACTIVE PACKのメリット・デメリット
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
ちょっとした外出や出張などにPCを持ち歩くために、バックパックを使われている方多いと思います。
ぼくは大のバックパック好きで何個もバックパックを購入してきました。大容量の荷物を持ち歩きつつ手が空いているのが好きなんですよね。
今回バックパックを新調する機会があり調べていたら、スリーブポケットが2つ独立したものを発見!MacBookとiPadを独立して収納できると購入を決意しました。
WEXLEYというベルギー初のリュックブランドの商品だよ!
- 全面真っ黒のシンプルな外観
- 普段使いから1泊2日程度の宿泊に対応できる20Lの容量
- MacBookとiPadを独立収納できるスリーブポケット
- 小物収納に困らないポケットを11箇所も内蔵
それではWEXLEY ACTIVE PACK CORDURA COATED BLACK レビュー | MacBookとiPadを両方持ち歩けるスリーブポケット付きを書いていきます。
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WEXLEY ACTIVE PACKの特徴
- 「FULL CORDURA BALLSTIC」と「X-PAC X50 TACTICAL KEVLAR BLACK」は公式サイト限定の取り扱いとなっています。
ぼくは今回「CORDURA COATED」を購入しました。モデルにより素材や重量はもちろん、インナーカラーまで異なるので注意が必要です。
外観
WEXLEY ACTIVE PACKは20Lと少し大きめのバックパックになっています。デザインは黒1色で非常にシンプル。
176cm・61kgのぼくが背負ってみるとこんな感じ。サイズ感をみると背中がほぼ隠れてしまうほどです。
ただ横から見てみるとそこまで厚みはなく比較的薄型であることがわかります。
荷物を入れない状態でも1.3kgの重量がありますが、それを感じさせないフィット感がWEXLEY ACTIVE PACKにはあります。
ラップトップ用ポケットとiPadを独立収納可能なサブポケット
WEXLEY ACTIVE PACKには2つのスリーブポケットがあります。
- ラップトップ用スリーブポケット(内寸W29 x H45 x D4cm)
- ドキュメント用スリーブポケット
PCとドキュメントを持ち歩くのに分かれていて非常に便利!と思いますが、
「MacBookとiPad Proを独立して収納できるじゃん!」
ぼくがWEXLEY ACTIVE PACKの内部を見た瞬間思いついたのはこの光景でした。
Apple信者の私にとってはなんともありがたいスリーブポケットだと、これがWEXLEY ACTIVE PACK購入の決め手となりました。
カフェでの作業とかではiPadとMacのデュアルディスプレイで作業するから、2つのスリーブ搭載はありがたい!
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シンプルなデザインでプライベートとビジネスの二刀流
WEXLEY ACTIVE PACKはどんなコーディネートにでも合いそうな、黒のシンプルなデザインをしております。
ただシンプルなデザインからは想像ができないほど、ポケット数が非常に多く実用性は高いです。
16インチノートPCが入る収納ポケット
試しにMacBook Pro 14インチを入れてみましたが、余裕で入ります。
PC収納スリーブにはラップトップを保護する分厚いクッションがありしっかりとした印象です。
とにかくポケットが多い!
WEXLEY ACTIVE PACKはこれでもかと思わせるレベルで内部と外部にポケットが付いています。
バック内部と外部それぞれに多数のポケットがあるので、順番にみていきましょう!
- ラップトップ用スリーブポケット (内寸W29 x H45 x D4cm)
- ドキュメント用スリーブポケット
- メッシュポケット x4
- 小物用ポケット x11
- ジッパー付きポケット
- キーホルダー
まずはバック内部から。内部はラップトップ収納に小物収納が多数など大小様々なポケットがあります。
ラップトップ用・ドキュメント用スリーブポケット
ラップトップ用は先ほど紹介した通りMacBook Pro 14インチが余裕で入る大きさです。最大16インチまで収納可能 (内寸W29 x H45 x D4cm)。
ラップトップが飛び出ないよう折り込むことが可能です。
ラップトップを収納したまま走ることがあっても、ラップトップが内部で上下に動くことが少ないから安心だね。
メッシュポケット×4
フロント・コンパートメントとメイン・コンパートメントに合計4つのメッシュポケットが搭載されています。
ぼくは中が透けて見えるため、フロントには視認できるLightningケーブルとUSB-Cケーブルをそれぞれ入れて「あれ?どっちがどのケーブルかな?」となるのを防いでいます。
ジッパー付きポケット
フロント・コンパートメントにはジッパー付きポケットもあります。
小物ポケット×11
WEXLEY ACTIVE PACKはとにかくポケット数が多いです。ここまでにメッシュポケットやジッパー付きポケットを含めて全部で小物ポケットが11箇所も搭載されています。
キーホルダー
ジッパー付きポケットの中にはキーホルダーを装着できるストラップがあります。家の鍵を取り付けておけば、帰宅後フロント・コンパートメントを開けてすぐに使用することができます。
- サイドポケット
- サイドハンドル
- ジッパー付きトップポケット
- ショルダーストラップポケット
- RFIDプロテクション付背面ポケット(シャンパンゴールドの裏地)
- スリ防止フロントポケットジッパーループ
バック外部の収納は「こんなところにポケットが!?」という場所にもポケットがあります。順番にみていきましょう。
サイドポケット
サイドには水筒など入れるのにちょうどよいよくあるサイズのサイドポケットが左側に1つ搭載されています。500mlのペットボトルや折り畳み傘であれば問題なく収納可能です。
サイドハンドル
本体右には横持ちもできるハンドルが搭載されています。使用して数日後、気付きましたがこのサイドハンドルの後ろにも小物が入るポケットがありました。
ポケット数多すぎて、もはやすごい・・・
ジッパ-付トップポケット
トップハンドルの後ろにもポケットが搭載されています。iPhone 14 Pro + AirPods Proくらいであれば、余裕で入る収納力です。
ショルダーストラップポケット
右肩のショルダー部分にもカードが1枚程度入る小さいポケットが搭載されています。
試しに定期券を入れてみて問題なく収納できました。定期券などの交通系ICカードを入れるのに適したポケットですね。
RFIDプロテクション付背面ポケット
サイドからアクセスできるポケットにはRFIDプロテクション付きの背面ポケットがあります。要はスキミング防止加工が施されたポケットですね。
そのためクレジットカード等のICタグ付きのカードを収納するのに適しています。
思ったより深かったので、測ってみると17cmもの深さがありました。
スリ防止フロントポケットジッパーループ
ポケットではありませんが1つ紹介。フロントにアクセスするためのジッパ-にはスリ防止用のループが搭載されています。
ループを通している状態であれば、容易にジッパーを上げることができずスリ防止につながります。
WEXLEY ACTIVE PACKの良いところ
WEXLEY ACTIVE PACKの良いところについて見ていきましょう。
1泊2日程度の荷物が入る収納力
ぼくが1泊2日で持って行く荷物をまとめて収納してみました。
- 長袖長ズボン上下 × 1
- 下着類 2日分
この程度であれば何の不自由もなく収納することができます。
衣類が薄い夏シーズンであれば2泊は余裕で行けそうです。
肩が疲れず蒸れにくい
WEXLEY ACTIVE PACKは肩紐の幅が大きく荷物を多数入れても、肩が疲れにくいです。
また背面は3Dハニカム成形EVAバックパネルとなっており、背中とバックパックの設置面積を減らしてくれるため蒸れ防止につながります。
ハニカム構造のバックパネルは非常にしっかりとした造りで、折り曲がることもなくWEXLEY ACTIVE PACK単体で自立させてくれます。
PCやタブレットを入れたらそれなりに重くなるけど、それを感じさせないフィット感があるよ!
WEXLEY ACTIVE PACKの悪いところ
WEXLEY ACTIVE PACKの悪いところについて見ていきましょう。
弁当箱は薄型を使う必要あり
ビジネスユースで使う方にとっては、持ち運ぶ機会の多い昼の弁当箱。バックパックによっては縦方向に長い薄型の弁当箱でないと収納は厳しかったりします。
気になるWEXLEY ACTIVE PACKについてですが、弁当箱は薄型のものしか入りません。20Lという大容量ながら厚みはそこまでないため、中に入れるものの大きさには注意が必要です。
CORDURA COATED BLACKは耐久性が気になる
WEXLEY ACTIVE PACKには3種類のラインナップがあります。安い順に並べていくと
- CORDURA COATED BLACK
- FULL CORDURA BALLISTIC
- X-PAC X50 TACTICAL KEVLAR BLACK
の順番になり、今回は1番安価なCORDURA COATED BLACKを購入しました。WEXLEY ACTIVE PACKは耐久性の高い「CORDURA」が使われているのですが、今回購入したCORDURA COATED BLACKモデルになるとフロントにポリエステル素材が使われています。
ポリエステル素材は使用後5〜10年で加水分解してきてボロボロとなるそうです。そのためポリエステル素材が気になる方は、全体にCORDURA素材が使われているFULL CORDURA BALLISTICモデルを購入する必要があります。
どの程度の使用で劣化するのかわからないけど5年も使えば、バックパック買い替え時期ではあるよね。
【悲報】WEXLEY ACTIVE PACKに防水スプレーをかけるのはやめましょう
何を考えたのかボクは使用前に靴用の防水スプレーをWEXLEY ACTIVE PACKにかけてしまいました。
その結果少しシミになってしまい、今は防水スプレーの落とし方を模索中です。あまり目立たないのが幸いですが、皆さんは防水加工されているものにさらに防水スプレーをかけないようにされてください。
ぼくみたいな人が増えないよう紹介しておくね。
WEXLEY ACTIVE PACKはこういう人におすすめ
最後にWEXLEY ACTIVE PACKはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- プライベートでもビジネスでも使いたいバックパックを探している人
- 1泊2日程度を1つで行けるバックパックが欲しい人
- 普段から荷物が多めな人
- PCやタブレットを同時に持ち歩く機会のある人
WEXLEY ACTIVE PACKは少し大きめのバックパックです。そのため普段から少し多めの荷物を持ち歩く方に向いており、荷物が少ない方はWEXLEYの少し小さいモデル「STEM BACKPACK」をおすすめします。
まとめ
WEXLEYのACTIVE PACKをレビューしました。
- MacBookとiPad Proを独立して収納できるスリーブポケット
- シンプルなデザインでプライベートとビジネスにも使える
- 16インチラップトップが収納可能
- とにかくポケットが多い
- バックパック本体の厚みがなく薄型しか収納できない
- CORDURA COATED BLACKはポリエステルの劣化が気になる
WEXLEY ACTIVE PACKは小物ポケットが非常に多く、物を分別して収納することができます。
購入の決め手となった2つの独立スリ-ブのおかげで外作業をガッツリやりたいときは、MacBook Pro 14インチとiPad Proを持ち歩けています。
シンプルなデザインで機能性の優れたバックパックを探している方にとってWEXLEY ACTIVE PACKは最適解の1つです。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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