こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
最近PCオーディオが気になっており、少しずつアップデートしていく沼が怖く最初からドンッと買ってしまいました。
今回はアメリカのAmazon.comから個人輸入しております。
なぜ日本で買わなかったかって?この商品を検索してこのページに辿り着いた方なら分かっていらっしゃるかもですね。
- ZEN DAC Signature + ZEN CAN Signature 6XX + 4.4mm to 4.4mm バランスケーブルのセット
- 上記をそれぞれ単品で買うよりお得
- 海外販売品はそれぞれにiPower X(超ローノイズ外部アダプター)が付属しているにも関わらず、日本で販売している価格より安い!
海外販売品はiPowerX付属で日本で販売しているものより安い!
それでは【iPower X付属】iFi Audio ZEN Signature SET 6XX レビュー | オーディオ環境 大幅アップデートを書いていきます。
Massdrop × Sennheiser HD 6XXの記事はこちら
ZEN DAC Signature 開封!
- スペースブルー仕上げのカッコ良いデザイン
- ヘッドフォンアンプを内蔵していない純粋なUSB-DAC
- 回路の単純化により、信号経路と部品のアップグレード機会を獲得
- PCM(32ビット/384kHzまで)、ネイティブDSD(DSD256)まで対応
まずはZEN DACから開封していくよ。
外箱は最初からこの傷状態でした・・・まぁ輸入品というのもあり、目を瞑りました。
- 本体
- iPower X
- RCAケーブル
- USBケーブル
- 取扱説明書
日本では未発売のiPower Xが付属していたよ!
ZEN DAC Signature 本体
では本体から見ていきましょう。
ヘッドフォンアンプを内蔵していないため全面デザインが非常にシンプルに。
前面はアナログ・ボリューム・コントロールのみです。
裏面は各種入出力端子があります。
左から4.4mmバランス出力端子、ボリューム Varaiable/Fixed(可変/固定)切り替えスイッチ、RCA出力端子、USB入力端子、DC5V電源端子。
ZEN DAC Signature単体でアクティブスピーカーを接続する場合は4.4mmバランス出力端子やRCA出力端子からアクティブスピーカーへ接続すればOK!
iPower X
次はiPower X。電源端子は取り外し可能で様々な国で使えるような設計になっております。
海外から輸入される際はコンセントプラグの形状にご注意ください。ちなみにアメリカは日本と同一です。
海外のiFi Audioのホームページを参考にするとiPower XはiPowerと比べて電源性能がアップグレードしている。
後述するZEN CAN Signature 6XXに付属していたiPowerと比べて出力電流が増えていることが確認できました。
iPower X | iPower |
---|---|
5V / 3.0A | 5V 2.5A |
ちなみにZEN DAC SignatureはUSB給電でも動作します。
私が試した限りではUSB給電と電源アダプタのでは音質や解像感が大きく異なります。
ZEN DAC Signature単体で購入ご検討の方がいらっしゃいましたら、電源アダプタだけは購入することをおすすめします。
USBケーブル
iFi Audio(メーカー)が付属のUSBケーブルはあくまで動作確認用と謳っているので今回は別のUSBケーブルを用意しました。
ELECOM製のUSB AUDIOケーブル(USB A-USB B)DH-AB10。
オーディオ界隈のケーブルの中ではダントツでコスパが良いと思います。
安い価格でありながら、金メッキ加工がしてありデザインも吉。
ZEN CAN Signature 6XX 開封!
- ZEN CANから強化された回路設計
- Massdrop × senheiser HD 6XX専用のEQを搭載
- 通常利用としては大きすぎるくらいのゲイン出力が可能。
- 多彩な入力端子を搭載(RCA入力端子、3.5mm入力端子、4.4mm入力端子)
次はZEN CAN Signature 6XXを開封していくよ。
- 本体
- iPower
- RCAケーブル
- 6.3mm to 3.5mm変換アダプタ
- 取扱説明書
なぜかZEN CAN Signature 6XXはiPower X付属ではなかったよ。
ZEN CAN Signature 6XX 本体
ZEN CAN Signature 6XXは前面に左から電源スイッチ、入力チャンネル・スイッチ、ゲイン選択ボタン、アナログボリュームコントロール、6.3mm出力、4.4mmバランス出力、EQ設定ボタンとなっております。
また6.3mm to 3.5mmの変換アダプタが本体に付属しているため、2.5mmバランス接続を検討されている方以外は特に変換アダプタは必要ないかと思います。
入力チャンネル・スイッチは下記3つの入力を選択可能
1 : RCA
2 : 3.5mm入力
3 : 4.4mmバランス
左から4.4mmバランス入力、3.5mm入力、RCA入力端子、4.4mmバランス出力、DC5V電源端子となっております。
ヘッドフォンをバランスで常に接続し続ける方は裏面から接続しても良いかもですね。
iPower
こちらも電源端子は取り外し式でした。
iPower Xと同じく超ローノイズのACアダプターです。
日本でもiPowerからアップグレードしたiPower Ⅱが発売されているので電源アダプタの購入を検討されている方はそちらをチェック!
4.4mm to 4.4mm バランスケーブル 開封!
iFi Audio純正の4.4mm to 4.4mm バランスケーブルです。
ZEN DAC とZEN CANの間を接続に使用します。
見た目では分かりませんが、非常にケーブル自体は柔らかいです。
また非常に短いので重ね置きしないと使用は厳しいと思います。(横並びだとギリギリ届くかも。。。)
ケーブルで音質が変わると言いますし、DACとアンプの間を純正ケーブルで接続できるのは安心ですね!
セッティング
重ね置きしてみました。
スペースブルーが非常に栄えます。あらためてデザインが非常に良いですね。
裏面は4.4mm to 4.4mm バランスケーブルでZEN DAC SignatureとZEN CAN Signature 6XX 間を接続。
これに電源アダプタ、USB入力を繋いであげるだけでセットアップは完了します。
まとめ
ZEN DAC SignatureのRCA出力からrazer nommoに接続して聞いてみましたが、音の解像感が大きく向上してます。
※以前はrazer nommoをディスプレイのヘッドフォン端子に接続。
明らかな変化を感じることができ満足です。
ZEN CAN Signature 6XXにはDropのHD 6XXを接続し、使用しております。
※HD 6XXはゼンハイザーHD650の廉価版です。付属品、塗装を簡略化されております。
300ΩあるHD 6XXをZEN CAN Signature 6XXは何の不自由もなく鳴らすことができています。
音量も十分すぎるくらい確保できており、普段はゲイン6dBのボリューム10時くらいの位置で聞いてます。
Massdrop × Sennheiser HD 6XXの記事はこちら
・音楽鑑賞のレベルをもう1段階上げたい人(DACの導入がおすすめです。未導入であれば音の解像度が必ず向上します)
・DACやヘッドフォンアンプに興味があり、何を買ったらいいか分からない人
・オーディオ沼を恐れて買い物を1度に終わらせたい人
・HD 6XXまたはHD 650を所持している人(買って損はさせません。左記入のヘッドフォンお持ちなら特におすすめです)
今回はZEN Sigunature SET非常に満足な買い物でした。
音楽鑑賞が非常に好きで作業中も音楽を聴きながら作業していますが、QoLがさらに上がった気がします。
記事をご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!