この記事でわかること
- MOFT 多機能キャリーケースの使用感
- MacBook Proにハードケースを装着したまま収納できるのか?
- ミスティグレーの色合い
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
今回は1つの製品でPCケースとスタンドが兼ねられる「MOFT 多機能キャリーケース」をレビューしていきたいと思います。
この製品は以前から販売されていましたが、最近淡い3色のカラーが「HIGH SUMMERコレクション」として追加。その中のミスティグレーをご提供いただきました。
ケースとして持ち歩きに使えるのはもちろん、カフェや出張先などに持っていけば角度が2通りあるPCスタンドとなり、荷物を1つ減らすことができます。
ほかのMOFT製品と合わせて使えば見た目に統一感のあるデザインとなり所有感を満たしてくれました。
高品質なPCケースがスタンドにもなって一石二鳥だよ。
- PCケースとPCスタンドとして使える
- 防水加工されたヴィーガンレザー素材採用
- 15°と25°と2つの角度で使える
- カラーバリエーション全7色
- 電源アダプタなどアクセサリも収納できる
それではMOFT 多機能キャリーケース ミスティグレー レビュー | PCスタンドにもなるキャリーケース[PR]を書いていきます。
MOFT 多機能キャリーケースの特徴
MOFT 多機能キャリーケース | |
---|---|
サイズ | 14インチ:360 × 255 × 7mm 16インチ:400 × 277 × 7mm |
重量 | 14インチ:315g 16インチ:410g |
対応ノートPC寸法 | 14インチ:320 × 230 × 17mm以内 16インチ:360 × 250 × 20mm以内 |
カラー | スモークターコイズ ミスティグレー サンドベージュ ナイトブラック シエナブラウン クラシックヌード ディープブルー |
外観
多機能キャリーケースの素材には防水加工されたヴィーガンレザーが採用され、MOFT Snap-Onなどと同様の素材感となります。
多機能キャリーケースの中は短い起毛素材となっており、PCを傷から守ります。
PCスタンドとして使える多機能キャリーケース
MOFT 多機能キャリーケースはPCスタンドとしても使えるキャリーケース(持ち運べるPCケース)です。
ケースの入り口部分を折りたたむことで角度をつけてPCスタンドとして使うことが可能。状況に応じて2つの角度を使い分けることができます。
外出時などに多機能キャリーケースを使えばPCスタンドを持ち歩く必要がなく、荷物を1つ減らすことができるのは大きな魅力です。
また電源アダプタやケーブルを収納できるポケットもあり、多機能キャリーケース1つでPC作業に必要な物をすべて収納することができます。
ただのPCケースではなくスタンドになること。アクセサリも収納できるのはいいね!
2つの角度で使えるデュアルアングル
MOFT 多機能キャリーケースは5cmと7.5cmの2つの高さに調節が可能。
- 高さ5cm:15°
- 高さ7.5cm:25°
少しPCに角度がつくことで首の角度が上がりディスプレイが見やすくなったり、手首の角度も変わって文字を打ちやすくなったりします。
使用感については後述していきます。
カラーバリエーションが豊富
MOFT 多機能キャリーケースはカラーバリエーションが豊富で全7色となっています。
シリーズ | カラー |
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HIGH SUMMER | スモークターコイズ / ミスティグレー / サンドベージュ |
CLASSIC | ナイトブラック / シエナブラウン / クラシックヌード / ディープブルー |
HIGH SUMMERシリーズは2023年夏に登場。淡い色が特徴となっています。
今回提供いただいたミスティグレーも淡いグレーで雰囲気がとても良いですね!
他のMOFT製品「Snap レザースリングケース」などと組み合わせると手持ちのApple製品に更に統一感が出ます。
14インチサイズと16インチサイズ 2つのラインナップ
MOFT 多機能キャリーケースは14 / 16インチサイズのラインナップとなっています。MacBookのサイズ対応表は以下のとおり。
サイズ | 対応機種 |
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14インチサイズ | MacBook Air 13インチ 2022/2020/2019/2018/2017 MacBook Pro 13インチ 2022/2020 MacBok Pro 14インチ 2023/2021 |
16インチサイズ | MacBook Air 15インチ 2023 MacBook Pro 15インチ 2019/2018/2017/2016 |
M1 MacBook Air 13インチも所持しているので収納してみましたが、すんなりとケースへ入れることができました。
MacBook以外のPCに関しては以下の寸法内であれば収納可能だそうです。
- 14インチサイズ:32.0cm × 23.0cm × 1.7cm以内
- 16インチサイズ:36.0cm × 25.0cm × 2.0cm以内
手持ちのPCのサイズを確認してどのサイズを購入すればいいかの参考にしてください。
MOFT 多機能キャリーケースのレビュー
それではMOFT 多機能キャリーケースをレビューしていきます。
MacBook Pro 14インチを収納してみた
ぼくが愛用しているM1 MacBook Pro 14インチをMOFT 多機能キャリーケース 14インチサイズに実際に収納してみました。
サイズ感はちょうどよく、滑るようにスルスル入っていきます。入れるときはほぼ自重のみで押し込む必要などはありません。
入れたとき同様に取り出すときも摩擦感はほぼなくスルスルと取り出すことができました。キャリーケース下部のMOFTロゴ部分にちょうど手が引っかかったもの良かったです。
MacBookを収納しているときに持ち歩くと外装のヴィーガンレザーが滑りにくく落下する心配は少ないです。ただ折り込み部分がちょうど手に当たるため長時間持っていると少し辛いかなと思いました。
電源アダプタや付属品はどの程度入る?
MOFT 多機能キャリーケースには電源アダプタやケーブルを収納できるポケットがあります。
アクセサリの収納口はケース開いてすぐの内ポケットです。この内ポケットに持ち出す際に必要な電源アダプタ・ケーブル・マウスを収納してみました。
MacBook Proを収納した状態で電源アダプタ・ケーブル・マウスを収納することができました。
外側は伸縮性のあるゴム生地となっており、収納物の大きさに応じて伸び縮み・固定してくれるため移動時にガチャガチャと移動することはありません。
2つの角度の使用感
前述した通りMOFT 多機能キャリーケースは2つの角度に調整することができます。
- 高さ5cm:15°
- 高さ7.5cm:25°
それぞれの高さへの調整方法と使用感は下記のとおりです。
高さ5cm(15°)
入り口を折り込みに従って開き、蓋部分の先端を山折りにして中にある突起に引っ掛けます。
15°はMacBook本体のキーボードやトラックパッドを使って作業するのに適しています。程よい角度がついて首の角度も少し上に上がります。
高さ7.5cm(25°)
入り口サイドを谷折りに折り込み、蓋は特に引っかからいため閉じればOKでした。
25°は外付けキーボードやマウスを使って作業する時に適しています。さらに首の角度は上がり見やすくなりますが、この角度となるとMacBook本体のキーボードを使うには少しきびしいかなという印象です。
個人的にMacBookを机の上に置いた状態で、本体のキーボードでタイピングする時は15°、外付けキーボードを使う時は25°が使いやすい!
ハードケースを取り付けたまま収納できた?
高価なMacBookに傷を付けないためにMacBook専用ハードケースが複数売られています。傷つけずに使ったほうが手放すときのリセール価格が良いですしね。
僕はSatechiとTOWOOZのハードケース2つを所持していますが、MOFT 多機能キャリーケースはハードケースを装着したまま収納することができました。
ただ裸の場合と比べてサイズが少し大きいことから、中の起毛素材と摩擦が生じて滑りが少し悪いです。また取り出しやすさも当然裸の場合には劣り、少し引っかかりを感じながら取り出していきます。
ケースの持ちやすさとしてはそこまで違いを感じることはありませんでした。
アクセサリは多く収納できない
今回M1 MacBook Pro 14インチを収納した上に外出作業時に必要な電源アダプタ・ケーブル・マウスを収納してみました。
結果的に収納はできたもののかなりパツパツ。他の収納ケースに分けて持ち歩いた方が良いという結論でした。
ケースの形を崩さずスマートに持ち運ぶのであれば薄型の電源アダプタとケーブルくらいがちょうど良さそうです。
個人的におすすめなのはCIOから最近販売された薄型67W充電器が厚みが約14mmと持ち運び最適です。
MacBook Airなら30W給電で済むのでAnker PowerPort Atom Ⅲ 30W Slimがおすすめです。こちらは厚みが16mmとなっています。
MOFT 多機能キャリーケースはどんな人におすすめ?
最後にMOFT 多機能キャリーケースはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- ケースとスタンドを一緒に持ち歩きたい方
- ほかのMOFT製品もつかってて統一させたい
MOFT 多機能キャリーケースはPCケースとスタンドをあわせて持ち歩いていた人にとってベストな選択肢となりそうです。荷物が1つ減るのはありがたいですよね。
しっかりPC本体を保護してくれるのはもちろんのこと、スタンドは個人的には15°が程よい角度で使いやすく感じました。
他のMOFT製品と合わせて使えば更に統一感があり、所有欲が満たされること間違いなしです。
まとめ
MOFT 多機能キャリーケースをレビューしてみました。
- PCスタンドとして使える多機能キャリーケース
- 15°と25°の2つの角度に対応
- カラーバリエーションが豊富
- MacBook Pro 14インチがハードケースを装着したまま収納可能
- アクセサリは薄いものでないと収納できない
ぼくはよくスターバックスなどに行ってPC作業をすることがあるのですが、MOFT 多機能キャリーケースはこれから頼もしい味方となりそうです。
角度をつけない時に比べて視認性が良くなるだけでなく、MacBook本体のキーボードでのタイピングもしやすくなりました。
他のMOFT製品と組み合わせることでの統一感は他にはない魅力があります。これからも長く使っていけそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!