この記事でわかること
- PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5の概要
- ケース装着によるガタツキの違い
- Spigenの画面フィルムEZ Fitとの干渉具合
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
以前より折りたたみスマホに興味があり、ついに先日Galaxy Z Fold5を購入しました。
開くと7.6インチもあるミニタブレットクラスの大画面はスマホとは思えないサイズでエンタメ消費などに相当貢献してくれます。ただその分重いのがデメリットなんですよね。
軽量だけどしっかり保護してくれるケースといえばアラミド繊維を使っているPITAKAということで、「PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5」を今回はレビューしていきたいと思います。
厚さ0.95mm・重量21gの最軽量クラスのGalaxy Z Fold5向け保護ケースとなります。Z Fold5をケース装着してないようにミニマルに使うならPITAKAのケースがとてもおすすめです。
実際海外YouTuberのケース比較でもミニマル部門ではPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5が選ばれています。
Galaxy Z Fold5を最もミニマルに保護しながら使いたいならPITAKA Air Caseで決まり!!
- アラミド繊維素材で制作された保護ケース
- 厚さ0.95mm・重量19.5gのミニマルさ
- 本体のガタツキが抑えられる
- MagSafe非搭載
それではPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5 レビュー | Z Fold5をミニマルに保護するならPITAKA!を書いていきます。
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5の特徴
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5 | |
---|---|
厚み | 0.95mm |
重量 | 21g |
素材 | 600D アラミド繊維 |
加工技術 | 3D Gripテクノロジー |
保証期間 | 2ヶ月 |
カラー | 600D オーバーチュア 600D ラプソディ |
アラミド繊維の本体素材
Air Case for Galaxy Z Fold5はPITAKA製品ということで定番のアラミド繊維が使われています。
アラミド繊維が採用されているおかげで軽量・極薄なこのAir Caseが実現しています。Galaxy Z Fold5本来のサイズ感をほぼ変えることなく維持できています。
見た目的にもケースを装着しているような厚みの増加はなくGalaxy Z Fold5向けの最もミニマルなケースの1つとなっています。
手に馴染むグリップ感
PITAKAのアラミド繊維はサラサラとした手触りですが、力を入れるとグリップ力が働くコーティングがされています。
おかげで持ち上げたときの感覚が心地よく1度触れるとやみつきになる手触りです。
厚み&重量
- 厚さ:0.95mm
- 重量:19.5g
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は極薄0.95mmに重量19.5gと極薄・軽量ケースとなっています。
Galaxy Z Fold5のサイズ感そのままに使うことができ、使用感はケースなし裸の状態とほぼ変わりありません。
ほかの製品だとどうしても一回り大きくなってしまうため、極薄な点はPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5を選ぶところの最大のメリットとなります。
カラーは2色展開
- 600D オーバーチュア
- 600D ラプソディ
今回ご提供いただいたPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は600D ラプソディですが、もう1種類オーバーチュア柄もあります。
シンプルなのはラプソディ。目立たせたい方はオーバーチュアを選ぶなど好みの問題となり、機能性に変わりはありません。
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5のレビュー
それではPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5の実機を使った使用感などをまとめていきます。
Galaxy Z Fold5に取り付け
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5の取り付けは非常に簡単です。ただ折りたたみスマホという特殊な形状をしているため最終的には粘着テープでケースを固定してあげる必要があります。
粘着テープは購入時本体にあらかじめ貼り付けてあるため、剥離紙を剥がしてケースを装着していくようになっています。
そのためケースの脱着はこまめにする人には向かないというデメリットはありますが、粘着テープは最悪自分でカッターなど使って細く切れば何度でも再利用できると考えます。
何度も脱着を行っていると粘着力が下がるだろうからそこが少し気になります。
厚みや重量を増加させない極薄・軽量ケース
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は特徴でもまとめたように厚み0.95mmに重量19.5gと極薄・軽量ケースとなっています。
おかげで装着したときの見た目や使用感はほぼ裸の状態と変わりありません。
装着したときの重量は264.1gで元の重量は283.5gと考えるとほぼ重量の増加はないと言っても過言ではありません。元々重たい折りたたみスマホであるGalaxy Z Fold5だからこそ重量の増加が最低限となるPITAKA Air Caseはベストな選択肢となっています。
保護部分を細く見ていく
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は重量が軽い分完全保護というわけにはいきません。保護部分を細く見ていきます。
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5で1番目立つのは折りたたみ状態時にヒンジ部分が裸となっていることです。Galaxy Z Fold5純正ケースを見てもヒンジ部分は裸となっているため、この部分の保護は難しいと割り切ったほうが良さそうです。
そのほかに音量ボタン・電源ボタン・充電端子部分もきれいにくり抜かれており露出は多いですがアクセスは良好となっています。
カメラ部分についてはレンズの高さまで保護用リップがせり上がっています。
Galaxy Z Fold5を開いたときはヒンジ部分が隠れることで前述したボタンや端子以外に露出している箇所はありません。専用設計となってるだけあって、開くとヒンジ部分ギリギリまで保護されていることがわかります。
開いたときのガタツキを検証
PITAKA Air Caseを置いたときのガタツキについて検証してみました。最初に結論ですがPITAKA Air Caseを装着したほうが、裸状態と比べてGalaxy Z Fold5のガタツキは抑えられます。
閉じた状態
カメラ部分が飛び出ているためその高さ分ガタツキます。ただケース装着前後で比べるとPITAKA Air Caseの装着で厚みが少し増加した分ガタツキはが抑えられています。
開いた状態
開いた状態も同様にカメラ部分の高さが影響してガタツキます。細かい点ですが裸状態ではカメラのエッジ部分→レンズの高さで角度が2度変わりますが、Air Case装着時はケース本体のカメラ保護用リップにより角度は1度しか変わりません。
PITAKA Air Caseを装着することでGalaxy Z Fold5のガタツキは抑えられますが、0にはならないという結果となりました。
MagSafe非搭載
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5はMagSafeが搭載されていません。
MagSafe非搭載については公式より発表もあっており、開発時に「磁気コイルを内蔵できる場所が限られること」「MagSafeアクセサリと併用させるとGalaxy Z Fold5落下の危険性が高いこと」から敢えて非搭載にしたという見解がありました。
そのため残念ながらPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5はMagSafeが非搭載となっています。あとは個人の責任でMagSafe化するシールなどを貼るなどするしか手はありません。
個人的にはMagSafe化したときにFelicaの位置との干渉が非常に気になりました。
前面フィルムとの干渉具合
Galaxy Z Fold5にはSpigen EZ Fitのガラスフィルムを装着しています。Spigen EZ FitはGalaxy Z Fold5の定番フィルムとして選んでいる人も多いのではないでしょうか。
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5との相性ですが、少し干渉していそうなほどギリギリのサイズ感となっています。
良くも悪くも隙間がなく完全な全面保護となっているため保護性能は非常に高いです。
片手で戻るなどの操作を画面端からの横スワイプで行う場合、PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5が指に引っかかり少しやりづらいのが難点です。
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5の悪かった点
それではPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5の悪かった点をまとめていきます。
全面保護ではない
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は前述のとおり全面保護ではなくヒンジ部分などが大きく露出しています。そのため取り扱いには注意が必要でヒンジ部分から落下でもさせれば本体が大きく損傷ことが容易に想像つきます。
Galaxy Z Fold5は決して安いスマホではないため(むしろ最高級。。。)落下に注意しながら取り扱う必要があるのは難点です。
他の部分から落下すれば頑丈なアラミド繊維が本体を守ってくれることは間違いありません。
価格がネック
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は執筆時のAmazon価格で9,999円となっています。初期投資費用がどうしてもネックになります。
ただPITAKA製品は質の高いアラミド繊維が使われており製品の品質自体は間違いありません。
Z Fold5にミニマルなケースを装着するならこれ!
最後にPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5はどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- Galaxy Z Fold5をできるだけミニマルに使いたい
- 手に馴染む質の高いケースを求めている
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は厚み0.95mmに重量21gとかなりミニマルなケースとなっています。
折りたたみスマホという性質上ほかのスマホとは比べ物にならないほど大きく重たいGalaxy Z Fold5だからこそ極薄・軽量なPITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5は相性が良いです。
アラミド繊維を触れたことある方ならわかると思いますが、サラサラとした手触りに力を加えるとグリップ力が働くこの感覚はほかのケースではなかなか味わえません。
まとめ
PITAKA Air Case for Galaxy Z Fold5をレビューしてみました。
- Galaxy Z Fold5を最もミニマルに保護するケース
- 厚み0.95mm・重量19.5g
- アラミド繊維が手に馴染む
- 開いたときのヒンジと干渉なし
- 前面フィルムギリギリまで保護してくれる
- 全面保護ではない
- 価格がネック
さすがのPITAKA製品ということでGalaxy Z Fold5本体の厚みや重量の増加を極力抑えた保護ケースとなっていました。アラミド繊維ということで手触りはよく耐久性も問題ないことからコンパクトに使いたい人には最適な選択肢となりそうです。
定番の画面フィルムSpigen EZ Fitともギリギリ干渉しなかったので安心して使うことができます。
iPhoneから乗り換えた人はMagSafe非搭載な点に注意が必要です。自己責任でMagSafeシールを貼り付ける検討をしても良いかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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