こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
先日iPadOS 16.2が配信され待望のM1 / M2チップ搭載のiPad Pro / Airにステ-ジマネージャーの外部ディスプレイサポートが搭載されました。
筆者は外部ディスプレイサポートが発表された時に、2018年iPad ProからM1チップ搭載のiPad Pro 11インチに買い換えるほど外部ディスプレイサポート対応を楽しみにしており「やっときたか!」という気持ちでiPad OS16.2へアップデートしました。
結論はMagic Keyboardを装着させることでかなりPCライクに使用することができます。
タブレットとPCの二刀流で簡易的な作業であればiPad Pro1台でなんでもこなすことができてしまいます。
iPad OSのアップデートでMagic Keyboardの優位性がさらに増したよ!
- iPad Proがマグネットで吸着するフローティングポジション
- キーストローク1mmのシザー構造
- ブラック / ホワイトの2色展開
- 価格:11インチ用(44,800円)・12.9インチ用(53,800円)
それではApple 11インチiPad Pro用 Magic Keyboardレビュー | 外部ディスプレイに対応した今こそ必要なキーボードカバ-を書いていきます。
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iPad Pro用 Magic Keyboardの特徴
Magic Keyboardの大きなデメリットを挙げるとすれば1番に価格です。円安の影響でさらに値上がりしてしまいました。
11インチ用ですらHHKBより高く、キーボードとしては最高級と呼べる価格帯になっています。ただそれ以上のメリットが 多数ありますので順番に見ていきましょう。
iPad Proをフローティングさせるキーボード
iPad Pro用 Magic KeyBoardはiPad Pro背面とマグネットで吸着し、iPad Proをフローティングさせるキ-ボードカバーです。
フローティングカンチレバー機構により角度は自由に調整することが可能で、iPadをPCライクに使うことができるアクセサリとなっています。
閉じると持ち運びすることができ、通常のタブレット・Magic Keyboardを取り付けてPCライクと2用途で使用することが可能。
Magic Keyboardを取り付けることで、 iPadに「タブレット/ PC」という2つの用途ができるよ!
内蔵トラックパッド
筆者のMagic Keyboardの購入を検討する中でテーマとなったのがトラックパッドの有無です。正直トラックパッドが不要であれば Magic Keyboardより安価で軽量なSmart Keyboard Folioをおすすめします。
iPad Pro用 Magic Keyboardに搭載されているトラックパッドは、マウスポインタを動かす操作と画面に触れることなく2、3本指を使った直感的な操作を実現しています。
操作感としては Magic Trackpadと同等です。この辺はさすがApple製品と言うところですね。
キーボードとトラックパッドを搭載しているので、iPad1つでどこでもPCライクな作業をすることができます。
重量があり持ち運びは少し億劫に
iPad Pro用 Magic Keyboardを調べたことある方はご周知の事実と思いますが、iPad Proをフロ-ティングする設計によりiPad Pro(466g) + Magic Keyboard(611g)の重量が約1kgあります。
1kgを持ち歩くためにカバンに入れるとそれなりに重量を感じます。Magic Keyboardの弱点を挙げるなら間違いなく” 重量 ”です。
持ち運びの重ささえクリアできれば、iPad Proでの作業性を何倍にも高めてくれる素晴らしいガジェットだよ!
ステージマネージャーの外部ディスプレイ対応
12/14より配信されたiPadOS 16.2よりステージマネージャ-の外部ディスプレイのサポートがついに実装されました。
ディスプレイと接続したときに今まではミラーリングのみでしたが、拡張ディスプレイに対応し、PCのようにアプリを最大4つまで同時に起動して作業ができるようになりました。
使い方は簡単でUSB—C対応のディスプレイとUSB–Cケーブル1本で接続するのみです。
USB-C1本で充電も映像出力も対応しているディスプレイでなくても、Magic Keyboardであれば左のUSB–Cポートから充電することができます。iPad Pro本体のUSB-Cポートは映像出力に使い、Magic KeyboardのUSB-Cポートで充電をするといった使い方が可能です。
ホワイトモデルは汚れに注意
Magic Keyboardはポリウレタン素材が採用されています。色が白ということもあり、購入してから1年以上使い続けている筆者のMagic Keyboardはそれなりに汚れています。
白を購入される人の最大の理由は白色で購入する方が多いのではないでしょうか。特にこだわりがない方には汚れが目立ちにくい黒をおすすめします。
持ち歩くことが想定されているMagic Keyboardにはもう少し汚れが付きにくい素材を採用してほしいところでした。なお、濡れタオル等で拭くことである程度汚れは落ちるので適度なメンテナンスが必要です。
実際に拭いてみると端にあった汚れが取れました。Magic Keyboard ホワイトを購入してバリバリ使う予定のある人はこの汚れと付き合っていく必要があります。
ある程度拭くことで汚れは取れるのでガンガン使っていきましょう。
汚れが気になる方向けにスキンシ-ルが販売されています
まとめ
Apple 11インチiPad Pro用 Magic Keyboardをレビュ-してみました。
- iPad ProをフローティングさせてPCライクに使用することができる
- 内蔵トラックパッドの操作感はMagic TrackPadと同じ
- ステージマネージャーが外部ディスプレイに対応した
- iPad Pro + Magic Keyboardで重量は約1kg
- ホワイトモデルは汚れが目立つ
- 価格が高い
ステージマネージャーの外部ディスプレイ対応により、さらにMagic Keyboardの優位性が増しました。タブレットとPCとして気軽に使うことができます。
ちょっとした出張や外出であればiPad Pro + Magic Keyboardの組み合わせで十分です。
白であるが故に汚れは目立ちますが、所有感を満たしてくれるのも個人的には白色です。白色を選択する方は汚れとうまく付き合っていく必要がありますが、筆者はMagic Keyboardを装着して外出先でもガンガン使っていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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