この記事でわかること
- MOFT Snop-Onの使用感
- ESR HaloLock スマホリングスタンドとの違い
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
iPhone 14 Proが常時表示に対応してからスマホスタンドを購入してレビューしてきました。
今回は原点回帰ということで以前から定番である「MOFT Snap-On」を買い増ししてみたのでレビューしていきます。
MOFT Snap-Onはカラーバリエーションが豊富です。CASEFINITEのTHE FROST AIR ULTRAに合わせてスノーホワイトを今回は購入してみました。
定番のスマホスタンドMOFT Snap-Onをレビューしていくよ!
- MagSafeで簡単に着脱可能
- 39gと軽量のスマホスタンド
- カードを最大3枚収納可能
- 3Wayの置き方に対応
それではMOFT Snap-On スノーホワイト レビュー | リピ買いする安定感。3年使ったものと比較してみたを書いていきます。
MOFT Snap-Onの特徴
MOFT Snap-OnはMagSafeに対応したスマホスタンドです。カード3枚程度スタンドの中に収納することができます。
外観
MOFT Snap-Onはヴィーガンレザーが使われているスマホスタンドです。綺麗に縫合がされており見た目の質感は非常に高いです。
開くとカードが入るようになっています。通常のクレジットサイズが最大3枚収納可能で、よく使うクレジットやICカードを収納すればスマホ1つで外出することが可能です。
マグネットで吸着してすぐに着脱可能
MOFT Snap-Onは内蔵されているマグネット18個でしっかり吸着します。
着脱はわずか1秒程度で可能となっており、他のMagSafe製品を使用する際にすぐに切り替えることが可能です。
3Wayの置き方に対応
縦置き・横置き・フローティングモードの3Wayに対応しており、状況に応じてiPhoneの置き方を変えることが可能です。
iPhone 14 Proは画面常時表示に対応しているので、ぼくは縦置きを多用しています。それ以外に動画を視聴するときは横置きやフローティングモードを使用しています。
置いたときの安定感は抜群でグリップこそは効きませんが、衝撃を与えない限り倒れることもありません。
マグネットパッドでどこにでも貼り付け可能
MOFT Snap-OnはMagSafe部分だけでなく背面にもマグネットを搭載しています。そのため別売りでマグネットパッドが販売されておりどこにでも貼り付け可能です。
マグネットパッドの後ろには3Mの両面テープがあらかじめ貼り付けられているため、平らなところであればどこにでも吸着することができます。
- キッチンにレシピを見るために貼り付け
- 料理中に動画を見るために貼り付け
- トレーニング中に動画を見るために貼り付け
- 車内に貼り付け
などさまざまなシーンが想定されます。
カラーバリエーションが豊か
MOFT Snap-Onのカラーバリエーションは非常に豊かで執筆時(2023年3月)にAmazonでは20種類も販売されていました。今でも新色の追加は続いており、増えていく一方です。
使っているiPhoneや保護ケースの色と合わせて、好みの色を選択できるのは魅力的です。ただ宣材写真だけでは実際の色との違いが分かりにくいので購入前に他に購入している人の写真等を検索してみることをおすすめします。
スノーホワイトの購入を決めた時はミスティホワイトと非常に悩みました笑
新素材MOVAS
2023年iPhone 15シリーズの登場に合わせてMOFTから新素材MOVASが発表されました。
- 汚れに強い
- 傷に強い
- 繊細な手触り
- 軽量
MOVASは上記のような特徴があり、従来のヴィーガンレザーより使いやすい素材となっています。それに伴いSnap-OnのMOVASバージョンも販売開始されました。
従来のSnap-Onと比較して背面のMagSafe部分にマークが入りました。iPhoneと吸着するマグネット部分は少し分厚くなっており更にしっかりとした造りに変わっていました。
重量も59.2gと従来のSnap-Onよりかなり重量増。軽量な素材を使った分、生地を分厚くして耐久性を更に上げてきたものと思われます。
新素材MOVASとなり数色販売開始されていますが、従来のSnap-Onと併売になっているので購入側は注意してチェックする必要がありそうです。
新素材MOVAS製品のレビューはこちらから
MOFT Snap-Onのレビュー
それではMOFT Snap-Onをレビューしていきます。今回はスノーホワイト色を購入しています。
サイズ感
MOFT Snap-Onのサイズは65.5mm × 95.5mmとなっています。
厚さは約5mmで、装着してもそれほど厚くなった印象は受けません。
iPhone 14 Proであればギリギリカメラレンズ部分が干渉しない大きさです。
もう一つiPhone 13 miniにも装着してみました。レンズ下を全て埋めるようなサイズで本体下に飛び出るといったこともありません。
重量
MOFT Snap-Onの重量はわずか39g(公称は43g)となっています。iPhone 14 Proが裸の状態であれば206g+ 39g = 245gとなっています。
ここにケースが加わると300g近くなりかなりの重量感を感じてしまいます。
ケースは極力軽い物をが好ましいので私はCASEFINITEの「THE FROST AIR ULTRA」を使用しています。重量は22gと他のケースと比べても非常に軽いです。
この状態で実測280.5gでした。カードを入れればここから数gずつ増加していく形となります。
ESR HaloLock スマホリングスタンドとの違い
MOFT Snap-On | ESR HaloLock スマホリングスタンド | |
---|---|---|
サイズ | 65.5 × 95.5 × 6mm | 56.4 × 56.4 × 7.6mm |
重量(実測) | 39g | 39g |
MagSafe対応 | ||
素材 | ヴィーガンレザー グラスファイバー メタルシート | 亜鉛 |
カード収納枚数 | 3枚 |
ぼくの中で今スマホスタンドを購入するなら、MOFT Snap-OnかESR HaloLock スマホリングスタンドがあがります。ESR HaloLock スマホリングスタンドは2つのリングを組み合わせたスタンドで角度を自由自在に変えられる特徴があります。
ESR HaloLock スマホリングスタンドの使い方
サイズは当然異なりますが、重量はほぼ同等で装着した時の体感に違いはありません。ただ角度調整できるESR HaloLock スマホリングスタンドは非常に使いやすく、任意の角度でiPhoneを置くことができます。
個人的に持ち上げやすいのは数本の指で支えることのできるMOFT Snap-Onです。指にかかる負担が少なく、重量をあまり負担に感じません。
またESR HaloLock スマホリングスタンドは保護ケースに傷が入ることがあり、それだけが大きなデメリットです。保護ケースごと消耗品と割り切るしかありません。
3年間使用したMOFT Snap-Onと新品を比較
スノーホワイトを購入する前はオックスフォードブル-を約3年間利用してました。丁寧に扱ってきたつもりですが、数年も使うと流石に傷が目立ちます。
素材はヴィーガンレザーが使用されており、稼働する部分は生地がボロボロになり少し剥がれています。ヴィーガンレザ-の耐久年数自体が2〜6年と言われているのでスマホの買い替えと同時期くらいに新調する必要がありそうです。
MOFT Snap-Onの良かった点
MOFT Snap-Onの良かった点についてまとめていきます。
カードが3枚程度入る
MOFT Snap-Onにはカードが3枚程度収納可能。クレジットや交通系ICなどが想定されます。
ちなみにクレジットカードサイズを3枚収納するとこんな感じで少し膨らみます。
一般的なカードのサイズは1枚につき0.8mm程度で3枚だと2.4mm程度増加します。3枚入れた状態でもぼくはそれほど気になるレベルではありませんでした。
本体やケースに傷が入らない
MOFT Snap-Onは全体がヴィ-ガンレザーの素材が使われているので、着脱の際に本体やケースが大きく傷つくことはありません。
特にMagSafeは充電でも活用できるため充電時はMOFT Snap-Onを取り外す必要があり、ぼくの場合は毎日着脱する機会があります。磁力が適度な強さなので、保護ケースに大きく傷が入ることがないのは大きなポイントです。
今はiPhone 14 ProにTHE FROST AIR ULTRAを使用しており、質感の高いこのケースに傷をつけたくないのでMOFTの使い勝手の良さは非常に気に入っています。
MagSafe対応で簡単に装着可能
MOFT Snap-OnはMagSafeに対応しているので着脱が非常に簡単です。他のMagSafeアクセサリーを使用する際に一瞬で取り外すことができます。
その日の気分によってMOFT Snap-Onの色を変えたり、他のスマホスタンドに付け替えたりと楽しむことができます。
MOFT Snap-Onの悪かった点
MOFT Snap-Onの悪かった点についてまとめていきます。
角度が60°固定となる
MOFT Snap-Onは角度調整が不可のスマホスタンドになります。そのため角度は60°固定です。
配置によってはiPhoneの画面が見えにくい角度に置かざるを得ない状況も考えられます。同じくMOFTのフラッシュウォレット&スタンドであれば任意の角度調整が可能なので、非常に気になっています。
ただ60°っていう角度は普通のスマホリングでは、なかなかできない角度でもあるよ!
磁気カードの収納は不可
MOFT Snap-Onはマグネットに吸着するケースがゆえに、磁気カードを収納すると磁気不良を起こすといったデメリットがあります。公式HPには「磁気カードはダメだが、ICカードはOK」という旨の記載があります。
実際に磁気カードとICカードについて少し調べてみました。
- 磁気カード:黒いストライプ(磁気テープ)のあるカード
- ICカード:ICチップが埋め込まれたカード
見た目の違いだと上記のような違いとなります。最近は無機質なデザインのカードが増えてきたのでICチップが内蔵されているのか、磁気も内蔵しているのか判断しがたい印象があります。
心配な方は磁気防止カードが安価で売っているので、「MOFT Snap-On → 磁気防止カード → 収納したいカード」と収納することを推奨します。
少し価格が高い
MOFT Snap-Onはカラバリによって多少価格が異なりますが、公式価格で3880円 or 4280円(カラーによって異なる)となっています。スマホスタンドとして約4000円は少し高価かなという印象です。
ただ約3年使える耐久性、使い勝手の良さなど購入してからのメリットは非常に大きいのでトレードオフで考える必要があるのかもしれません。
MOFT Snap-Onはどんな人におすすめ?
最後にMOFT Snap-Onはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- スマホ1つで外出したい
- MagSafeで使えるスマホスタンドが欲しい
- 軽量・薄型のスマホスタンドを探している人
MOFT Snap-Onに普段使いできるカードや現金を少し入れておけば、ちょっとした外出であればスマホのみで十分となります。
また装着していても厚みがそれほどなく、手持ちの補助にも使えるので常時装着していても非常に使いやすいです。
カラーバリエーションが豊富なのでおしゃれ感覚で使えるのもポイントですね!
まとめ
MOFT Snap-Onをレビューしてみました。
- 薄型のスマホスタンドで質感が高い
- MagSafeに対応しており簡単に着脱可能
- 3つの置き方に対応
- 手持ち時、指が数本入るので安定感がある
- カードや現金など入るポケットあり
- 39gと非常に軽量
- ヴィーガンレザーが数年経つとボロボロになる
- 角度が60°固定となる
- 磁気カードの収納には注意が必要
- 価格が高い
ヴィーガンレザーによる質感の高さと39gの軽量なスマホスタンドとなっています。
カードが3枚収納できるポケットはちょっとした外出には非常に便利で、いざという時の現金を忍ばせるのもありです。
手持ちの補助にもなるので、スマホリング代わりに使用することも可能。通常のスマホリングでは難しい60°に固定してくれます。
3年間使用したMOFT Snap-Onを紹介しましたが、ボロボロになるのは間違いないのでスマホ買い替えの時に新調するくらいのイメージで検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!