この記事でわかること
- TORRAS iPhone 15 Proシリーズのラインナップ
- それぞれのケースやフィルムの概要・使用感
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
iPhone 15 Proが販売開始されて各メーカーがiPhoneの販売開始後すぐにさまざまなアクセサリを販売して、サードパーティ製盛り上がっています。
今回はiPhone 15 Proシリーズ向けのTORRAS製品を複数ご提供頂いたので紹介していきたいと思います。
TORRAS製品といえば回転するリングタイプ(UPRO Ostand R)やホコリが混入しない質の高い画面フィルム(GlassGo Ultra)が最近話題となり、iPhone 14 Proではぼくも使ってレビューもさせてもらいました。
今回も質の高い物に仕上がってましたのでそれぞれ紹介していきます。
最近TORRAS製品は何かと話題にあがります。
それでは【まとめ】TORRAS iPhone 15 Proシリーズ向けケース・フィルム レビューを書いていきます。
UPRO Ostand Rのレビュー
UPRO Ostand R | |
---|---|
重量 | 53.8g(Pro Max用) |
機能 | MagSafe 耐衝撃保護 リングスタンド マット仕上げ |
カラー | ブラック ディープブルー クリア(15Proのみ) |
MagSafe | |
スタンド機能 |
UPRO Ostand Rは360°回転するリング兼スタンドが付属しているモデルです。
付属品の中には交換ボタンも付属しておりiPhone 14 Pro向け同様、ボタンの色をブラックからオレンジやグリーンに交換することができます。
360°回転するリング
UPRO Ostand Rの最大の特徴は360°回転するリングを搭載しているのが特徴です。土台ごと回転するためどの角度に向けることも可能で、手持ちリングとして自分の好きな方向に毎回変えて使うことができます。
一般的なスマホリングは決まった角度もしくはマグネットで一度着脱してから使うものが多いため、UPRO Ostand Rの土台ごと軽い力で回転するシステムは非常に使いやすいです。
ケース本体がリングやスタンドになるからMagSafeアクセサリを別途用意する必要がないよ!
詳しくはiPhone 14 Pro用で紹介しています
角度調整可能スタンド
UPRO Ostand Rはスマホリングに角度をつけるスタンドとしても使うことが可能です。
縦置きや横置きなど方向を決めて置けることはもちろん、スタンドしたときの角度も深い角度にしたり・浅い角度で置いたりすることができます。
このスタンドという点では1つの角度しか調整できないMagSafeアクセサリよりUPRO Ostand Rの方が重量的にも優れているので、気に入って使う人は非常に多いですよね。
MagSafeを使用可能
UPRO Ostand Rのリング部分はMagSafeになっており、磁力を活かして充電やアクセサリの装着が可能です。
MagSafe部分がリングであっても充電時、特に速度が低下するといったことはなく通常のMagSafeケースと同じ使用感で使うことができます。
注意点としてはウォレット系のMagSafeアクセサリは回転するため、持ち上げたときなどに回転して少し気になってしまいます。
UPRO Pstandのレビュー
次はMagSafeと隠しスタンドが一緒になったUPRO Pstandについて紹介します。
MagSafeと隠しスタンドを搭載
UPRO Pstandの特徴はケース下部に隠しスタンドがあります。もちろんMagSafeも搭載しており、アクセサリの装着や充電をすることができます。
隠しスタンドは右の引っ掛けから簡単に開くことが可能。
少し固めですがそれ故に耐久性が高そうです。実際にメーカーは30,000回は大丈夫と謳っているため安心して使うことができます。
ウォレット系のMagSafeアクセサリを装着したときは隠しスタンドと干渉するため一度取り外してから使う注意点はあります。
縦置き・横置きに使える隠しスタンド
UPRO Pstandの隠しスタンドは縦置きや横置きを安定して置くことができます。
スタンド時の細かい角度調整はできませんがちょうどよい角度でスタンドできるため、支障はありません。
スタンド用のMagSafeアクセサリなしでも運用できるのは良い点ですね。
カメラ部分と隠しスタンド部分でほぼ平らに
UPRO Pstandはカメラ部分が保護できるよう少し出っ張っています。後ほど紹介する同メーカーの「LensGuard」装着状態でほぼ面一と美しいです。
隠しスタンド部分も少し出っ張っているため、平らな部分に置いたときの浮きが少なく安定しています。特にiPhoneのProシリーズは年々カメラの出っ張りが大きくなっているため、平らな場所に置くとガタつきます。
その点UPRO Pstandは平らな場所でもより安定して置くことができるという他のケースにはない特徴があります。
UPRO Ostand RとUPRO Pstandの比較
UPRO Ostand R | UPRO Pstand | |
---|---|---|
重量 | 53.8g(Pro Max用) | 51.8g(Pro Max用) |
機能 | MagSafe 耐衝撃保護 リングスタンド マット仕上げ | MagSafe 耐衝撃保護 隠しスタンド マット仕上げ |
カラー | ブラック ディープブルー クリア(15Proのみ) | ブラック ネイビーブルー |
MagSafe | ||
スタンド機能 |
それではTORRASのUPRO Ostand RとUPRO Pstandの2製品を比較していきます。
角度調整
結論から言うとUPRO Ostand Rは縦でも横でもリングの角度によって複数の角度調整が可能。対するUPRO Pstandは横置きのみ角度調整が可能で縦置きでは角度調整不可でした。
UPRO Ostand R
搭載されているリングが回転・上下するためさまざまな角度に調整することが可能。浅い角度から深い角度まで安定して設置することができるため、バランスさえ取れればどんな角度でも置けちゃうと言っても過言ではありません。
リング部分がケース中央にあるため安定感も抜群です。
UPRO Pstand
ケース下部にあるスタンドで縦置きは1つの角度で、横置きは角度調整が可能となっています。
UPRO Ostand Rより縦置きに関しては直立気味に置くことができるためこの辺も使い勝手が少し変わってくる部分と思います。
重量
2製品の重量は約50gとほぼ同じです。その差は2.1gとなっており持った感じ差を感じないと思いきや、重量バランスに差がありました。
特に重量が重くなっているであろうリングやスタンドの位置について。UPRO Ostand Rはリングが中央にUPRO Pstandはスタンドが下部にあるため、持ち上げたときに実測は2g重いUPRO Ostand Rの方が軽く感じました。
重量だけでは分からない部分もあるんだなと勉強になりました
質感
UPRO Ostand RとUPRO Pstandは両方ともマット仕上げになっており、背面はサラサラとした手触りとなっています。
その他ボタンについてUPRO Ostand Rはボタンが金属素材・隙間なし、UPRO Pstandはボタンがケース側面と同じ樹脂素材・隙間ありとなっていました。 押し心地に違いはあまり感じませんでした。
懸念点としてUPRO Ostand Rの金属素材ボタンは長時間の装着でiPhone本体ボタンに傷が入るのか少し心配です。
UPRO Pstandは樹脂素材でiPhone本体ボタンはしっかり保護してくれる印象。隙間からホコリが少し混入するかなといった印象でした。
ケース まとめ
UPRO Ostand RとUPRO Pstandの特徴についてそれぞれ比較してみました。
総合力としてはUPRO Ostand Rが使い勝手が良いだろうと感じました。角度調整もしやすく持ったときの重さも軽く感じるという結果になりました。
15 Proを使っているのであればUPRO Ostand Rはクリアカラーもあるため、本体カラーをそのまま使いたい人にとってもUPRO Ostand Rが最適と思います。
GlassGo Ultraのレビュー
それではTORRASの画面フィルム「GlassGo Ultra」についてまとめていきます。
ガイドをはめてから剥がすだけの簡単仕様
GlassGo Ultraは最近増えてきたガイドに沿ってフィルムを貼り付けるだけでなく、剥離フィルムを剥がすときにガイドを装着した状態から行うホコリが一切侵入しない仕様となっています。
GlassGo Ultraの貼り付け方法について簡単にまとめました。
- 付属のウェットティッシュなどで掃除
- ガイド枠取り付け
- 剥離フィルム剥がし
- ガイド枠取り外し
フィルム貼る前の掃除は他のフィルムと何ら変わりありません。ウェットで拭き取り→シートで水分を取る→テープで最終のホコリ取りという順番でディスプレイをきれいにしてきます。
余談ですがシートの質感がかなり高いと感じるクオリティでした。
GlassGo Ultraの特徴でもあるフィルムを搭載したガイド枠を装着していきます。
ガイド枠を抑えた状態で剥離フィルム剥がしを行います。
剥離フィルムは本体下方向に向かって引っ張れば簡単に剥がすことができます。
剥離フィルムを剥がした部分からフィルム本体が貼り付いているのがわかります。
最後にガイド枠を取り外せばフィルム本体を保護していた剥離フィルムも剥がれていきます。
よく考えられているなと感心する造りです。
ホコリなど混入することなく簡単に貼り付けることができました。
頑丈な素材
GlassGo Ultraシリーズは宇宙航空材料の「Dragontrail」が使われており、非常に丈夫な画面フィルムです。表面硬度は9Hを超えており、10,000回以上ナイフや鍵などで擦っても傷がつかないという恐ろしい保護力の高さを有しています。
実際にiPhone 14 Proから使い始めましたが一切の傷なく使えてきました。使ってきた安心感もあるためiPhone 16(仮)でもリピート間違いなしです(笑)
他メーカーでもDragontrailを採用している製品もありますがTORRAS製はフィルムも2枚入っており、コストパフォーマンスにも優れています。
最近かなりTORRASのフィルム人気で使っている人が増えてきている印象です!
カバー力について
GlassGo Ultraは2.5Dのラウンドエッジ加工が施されており、ほぼ前面覆ってくれます。保護ケースに対応するために多少の隙間はあるもののギリギリまで攻めているのがわかります。
保護ケースをつければほぼ隙間はないもののポケットなどに入れればホコリが縁につきます。
指紋は目立ちにくいため気になったときにサッと拭くだけでまた新品のように使うことができます。
LensGuardのレビュー
最後にTORRASのカメラフィルム「LensGuard」についてまとめていきます。
レンズのみをカバーするカメラカバー
LensGuardはカメラレンズ部分だけを保護するフィルムです。
全面保護タイプと違いレンズ部分のみとなるため、保護ケースへの干渉は少なくレンズ部分まで保護するタイプではなければほぼ装着可能と思って良いかと思います。
カラーは執筆時(2023年9月)ではブラックのみが販売されていますが、ブルーや銀色(シルバー)の表記があるためiPhone 15 Proシリーズに合わせたカラー展開になっていると思われます。
耐衝撃性能が高い
LensGuardは高度9H+の摩耗回数20,000回超えても傷が擦り傷がつかないそうです。フィルムは6層になっており、耐衝撃性能を高めるとともにコーティング加工もしてあります。
レンズにはしっかり密着しており、水などに濡れてもレンズ内部に水が侵入することはありません。
貼り付けは簡単
LensGuardの貼り付けは非常に簡単です。
- 付属のウェットティッシュなどで掃除
- 剥離フィルム(台紙)から剥がす
- ガイド枠を装着
- ガイド枠を外す
ここはいつも通り。付属のウェットシートティッシュなどで汚れを拭き取っていきます。
LensGuardには剥離フィルムが貼られていますので剥がしていきます。
私は剥離フィルム剥がし中にホコリが付いたら嫌なので、ホコリ取りテープが貼り付けられている状態で行いました。
iPhoneのカメラの形状に合わせてガイド枠をはめていきます。レンズフィルムがしっかり貼り付くよう上から抑えておくと次のガイド枠が外れやすくなります。
フィルムが貼り付いたと思ったらガイド枠を持ち上げることでレンズフィルム部分だけiPhone本体に残ります。
これでLensGuardの貼り付けが完了しました。
レンズ取り外しの際は付属のガイド枠の端を引っ掛けることで取り外すことができます。
まとめ
TORRASのiPhone 15 Pro向け製品をレビューしてみました。
UPRO Ostand Rの完成度が高くiPhone 15 Proシリーズでも人気となること間違いなしですね。個人的にはPro Maxにもクリアカラーが欲しかったかなと思います。
画面フィルム(GlassGo Ultra)とレンズフィルム(LensGuard)は製品クオリティが高くホコリが一切混入することなく貼り付ける事ができました。定番フィルムの位置を確立できるほどでAmazonランキングでもiPhone 15 Pro販売開始前後から上位に上がっていました。
サードパーティ製のiPhone向けアクセサリは多数あるため、少しでもこの記事が皆さんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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