TRUEFREE O1 レビュー | ながら聴きなのにLDAC！？コスパ最強のオープンイヤーイヤホン

この記事でわかること

こんにちは！じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

最近流行りの開放型イヤホン、みなさんも1つ持っていますか？周囲の音が聞こえるため使えるシーンが非常に多く常に音楽を楽しむことができます。

ぼくは子育て中や家事中・運動中など外の音を聴きながら音楽を楽しみたいときに活用しています。

今回はTRUEFREE O1というコストパフォーマンスに優れた開放型イヤホンをご提供いただきました。

実売価格4,000円台前半ながら16.2mmダイナミックドライバー・LDAC・マルチポイント接続・60ms低遅延ゲームモードなどスペックが非常に高いのが特徴です。

それではTRUEFREE O1 レビュー | ながら聴きなのにLDAC！？コスパ最強のオープンイヤーイヤホンを書いていきます。

TRUEFREE O1の特徴

	TRUEFREE O1
サイズ	54.5 × 37.0 × 10.8mm（イヤホン） 92.1 × 71.4 × 33.4mm（充電ケース）
重量	10g（イヤホン片耳） 103g（イヤホン + 充電ケース）
連続再生時間	10時間（イヤホン単体） 45時間（充電ケース併用）
バッテリー容量	60mAh（イヤホン単体） 700mAh（充電ケース）
対応コーデック	SBC AAC LDAC
Bluetooth	Bluetooth5.3
マルチポイント
防塵防水規格
充電ポート	Type-C端子

TRUEFREE O1は実売価格4,000円台ながらLDACやBluetooth5.3に対応しているコストパフォーマンスの高いワイヤレスイヤホンです。

TRUEFREE O1の充電端子はType-C端子となっており、充電用のケーブルのみ付属しています。急速充電にも対応しており出力の高い充電器を使えば満充電まで2時間しかかかりません。

ながら聴きに最適な開放型イヤホン

TRUEFREE O1はながら聞きに最適な開放型の空気伝導イヤホンです。

耳を塞ぐことない開放型イヤホンは装着の軽快感に優れるとともに、周囲の音もしっかり聞こえる「ながら聴き」にも対応しています。

最近開放型の完全ワイヤレスイヤホンはとても流行っており、TRUEFREE O1もその1つとなっています。

16.2mmのダイナミックドライバー搭載

TRUEFREE O1は大口径16.2mmのダイナミックドライバーを搭載しています。

完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり大きいサイズ感で全ての音域をかなりパワフルに鳴らしてくれます。

開放型だとどうしても弱くなる低音に対して「低音補強アルゴリズム」を搭載しています。それにより低音を自動的に強調し、没入感を高めてくれます。

最大45時間再生可能

TRUEFREE O1はケース単体で10時間・充電ケース併用で最大45時間の連続再生時間を誇っています。

かなりバッテリーの保ちはよく1日以上余裕で使うことができます。

充電端子はUSB-C端子が充電ケース背面に搭載されています。充電は約2時間で終了するなど急速充電にも対応しています。

Bluetooth 5.3搭載で60msの低遅延ゲームモード

TRUEFREE O1にはゲームでのプレイにも対応できる低遅延ゲームモードが搭載されています。

ゲームモードをONにすることで非常に低遅延な60msでの音声伝送が可能となります。

ゲームモードには左側タッチ3回で切り替えることができます。

LDACやマルチポイント接続に対応

TRUEFREE O1はアップデートを続けており、最新のアップデートではLDACや2つのデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しました。

開放型の完全ワイヤレスイヤホンでLDAC接続できるのも非常に珍しいですよね。開放型ながら高音質で音楽を楽しむことができます。

TRUEFREE O1のレビュー

それではTRUEFREE O1をレビューしていきます。

音質

TRUEFREE O1は16.2mmのダイナミックドライバー + 低音補強アルゴリズムの機能を搭載しています。

実際の音質は5,000円レベルの開放型イヤホンとしては十分と言えるくらいの音質で、大口径ダイナミックドライバーの恩恵もあり力強く再生してくれている印象です。

さすがに価格が4倍以上差があるOpenFitと比べると少しクリアさにかけるという印象を受けましたが、ながら聴きとしては十分な音質ではないかと思います。

音や声が聞き取りづらいということはありませんでした。

装着感

TRUEFREE O1は耳にかけて装着する形状となっています。

他の開放型イヤホンよりも少し大きいサイズとなっていますが、装着しづらいといったことはなく耳にしっかりフィットしてくれます。ただ他の開放型イヤホンよりサイズは54.5 × 37.0 × 10.8mmと大きいので耳が小さいと思う人は少し慎重になる必要がありそうです。

ランニングなど激しい運動をしたときにも特に落下の危険がある印象は受けませんでした。

ちなみに寝そべった状態で使うと耳が痛くなったので、いわゆる寝フォンで使う場合は注意が必要です。

操作感

TRUEFREE O1は左右で独立したタッチ操作に対応しています。タッチ操作の詳細は下記のとおり。

タッチ操作	左操作	右操作
タッチ1回	音量下げ	音量上げ
タッチ2回	再生 / 一時停止 電話を受ける / 切る
タッチ3回	ゲームモード起動 / 終了	音声アシスタント起動
長押し（1.5秒）	前の曲 通話拒否 通話切り替え	次の曲 通話拒否 通話切り替え

• タッチ操作のカスタマイズは不可

操作は一般的な完全ワイヤレスイヤホンと似ているため操作に戸惑うことは少なかったです。

タッチの反応はよく誤操作することは全くありませんでした。

実売価格4,000円とは思えないスペック

• 16.2mmダイナミックドライバー
• LDAC
• マルチポイント接続対応

TRUEFREE O1は16.2mmのダイナミックドライバー搭載。BluetoothコーデックはLDACに対応しており接続はマルチポイントとなっています。

ここまで機能てんこ盛りで実売価格4,000円というとんでもないコストパフォーマンスの高さです。

ながら聴きイヤホンとして手軽なものを求めている人におすすめできる製品となっております。

（デメリット）サイズが大きい

TRUEFREE O1は16.2mmの大口径ダイナミックドライバーやバッテリ容量が本体に60wAhも搭載している関係で、他の開放型イヤホンと比べてサイズが一回り大きいです。

それにともない充電ケース（92.1 × 71.4 × 33.4mm）も少し大きくなっているのが難点です。持ち運ぶことを考えると少し大きすぎるなという印象を受けました。

その分バッテリー容量は大きく連続再生時間は長いためこの辺はトレードオフと感じました。

TRUEFREE O1はどんな人におすすめ？

最後にTRUEFREE O1はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

TRUEFREE O1はコストパフォーマンスの高いながら聴きの開放型イヤホンです。

実売価格4,000円台ながらハイレゾ相当の伝送を可能とするBluetoothコーデックLDACに対応しているだけでなく、マルチポイント接続にも対応しているなど製品のスペックは高いです。

スマホやPCと接続する機会が多い方にはマルチポイント接続は非常にありがたいですよね。

連続再生時間も長いため、長時間使っても数日に1度の充電となり煩わしさはありません。

まとめ

TRUEFREEの完全ワイヤレスイヤホン「TRUEFREE O1」をレビューしました。

TRUEFREE O1は最近大人気の開放型イヤホンの中で非常にコストパフォーマンスに優れたイヤホンとなっています。開放型イヤホンなので周囲の音も聞こえることから、使えるシーンは多いですよね。

スペック面はもちろんのこと音質も価格以上となっており、実用性が非常に高いです。

セール時は4,000円台前半で販売されているため安くなっているタイミングで1つ購入してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜！