この記事でわかること
- M4 iPad Pro 13インチにPITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2を装着してみた
- どのようなシーンで使えるのか
- iPad mini 向けMagEZ Folio 2も紹介
どうも最近M4 iPad Pro 13インチを購入してiPad mini / M1 iPad Pro 11インチ / M4 iPad Pro 13インチの3台持ちとなったiPad大好きのじゃが(@jaga_farm)です。
2024年5月に最新の最薄最軽量として登場したM4 iPad Pro 13インチはM2 iPad Pro 12.9インチと比べて 厚さで1.3mm / 重量で103gも薄く軽くなりました。11インチは0.6mm薄く22gほど軽くなりました。13インチに比べるとインパクトは少なく、さらにM4 iPad Pro 13インチの変化がとても印象的でした。
iPadは使う人によって用途はかなり異なるほど多用途に使えるデバイスです。ジャンル分けしていくと「使う・観る・書く・PCとして」などかなり分かれます。ぼくはMacほど便利にマルチタスクができないiPadだからこそ集中して作業できることが多くiPadを多用しています。
今回購入した13インチは103gも軽くなったとはいえ、579gもあり手持ちで使うにはかなり辛い重量。実際に使うときはケースを装着してディスプレイを自分の方に向けて使う方がほとんどですよね。
iPad Pro 13インチを活かす純正Smart Folioよりできる角度が多くPITAKA MagEZ Folio 2とケースのPITAKA MagEZ Case 2をレビューしていきます。
じゃがiPadをフレキシブルに使いたいならFolioケースは必須級です。
- （Folio 2）iPad mini / iPad Air / iPad Pro全てのサイズで使えるFolioケース
- （Folio 2）4つの角度（34° / 53° / 57° / 62°）に対応
- （Folio 2）iPadを縦置きできる
- （Case 2）Folioケースでむき出しになる側面をガード
- （Case 2）Magic Keyboardをけーすそうちゃくしたまま使える
それではPITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2 for M4 iPad Pro 13インチ レビューを書いていきます。
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PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2のレビュー
PITAKA MagEZ Folio 2 | |
|---|---|
| 重量 | 約325g（13インチ向け） |
| 対応角度 | 横：34° / 53° / 57° 縦：62° |
| 素材 | PUレザー マイクロファイバー |
| カラー | ブルー 黒 白 |
| 対応機種 | iPad Pro 11インチ iPad Pro 13インチ iPad Pro 12.9インチ（第3世代以降） iPad Air 11インチ iPad Air 13インチ iPad Air 10.9インチ（第4世代以降） iPad mini（A17 Pro） iPad mini 6 |
MagEZ Folio 2は販売されているiPadのほとんどの機種に対応。最近ではiPad mini向けも新たに登場し、iPad mini（8.3インチ） / iPad 11インチ / iPad 13インチ全てをMagEZ Folio 2で統一することもできちゃいます。
PITAKA MagEZ Case 2 | |
|---|---|
| サイズ | 11 インチ：250.85 x 174.75 x 9.05mm 12.9 インチ：283.40 x 211.40 x 9.7mm 11 インチ：(M4): 252.5 x 173.3 x 7.67mm 13 インチ：(M4): 284.2 x 211.3 x 7.63mm |
| 重量 | 11 インチ：84g 12.9 インチ：112g 11 インチ(M4)：76g 13 インチ(M4): 101g |
| 厚み | 1.4mm (M4):1.3mm~1.35mm |
| 素材 | ポリウレタン アラミド繊維 |
| カラー ※M4向け | 黒/グレー 平紋柄 キャニオン イエロー |
M4向けに新たに登場したMagEZ Case 2は最薄となったM4 iPad Proにあわせて、1.3mm〜1.35mmと薄く・従来モデルよりも約10g程度軽く仕上がっています。
M4 iPad Pro 13インチを最大限に活かすFolioケース
M4 iPad Pro 13インチを活かすには角度のついたFolioケースがあったほうがかなり使いやすいです。純正やサードパーティからFolioケースが販売されていますが、PITAKA MagEZ Folio 2は4つの角度に対応。
- 34°（横置き）：Apple Pencilを使った手書きに最適
- 53°（横置き）：下記の57°よりもう少し寝かせたいときに使用
- 57°（横置き）：Macのサブディスプレイとしてデスクに設置
- 62°（縦置き）：縦のドキュメントや文書作成に最適
上記4つの角度と使い方をしています。iPadを使ったり視たりする場面では53°と57°の横置きが多いですね。この2つの角度は目線やデスクの高さに応じて使い分け。
普段は57°でMacのサブディスプレイとして使うことが多いです。折込部分がちょうどデスクシェルフの中に入り込むのでギリギリまでiPad Proを下げれるんですよね。
またデスク上ではiPad Proでメモを取ったりするシーンは個人的にはかなり多いので、34°でApple Pencil Proを併用して使っています。
純正Smart Folioでは絶対に無理な縦置きにも対応している点もポイントです。ホームページを読む、SNSをするなどいったときは1画面縦表示が1番情報量多いですからね。
ちなみに純正のFolioケースと同様に側面はノーガードとなっています。また手持ちで使うときは背面に折りたたんで使うため、ただただ重いだけの状況に。かといってFolioケースから取り外すとiPadの背面が裸でむき出しとなるため私は傷が気になってしまいます。
次に紹介するMagEZ Case 2があればiPad Pro全体をガードすることが可能です。
Folioケースでむき出しになる側面もガードするMagEZ Case 2
PITAKAからM4 iPad Pro 11インチ / 13インチ向けにはFolioケースの他にMagic Keyboardとも組み合わせて使えるMagEZ Case 2が販売されています。
そんなときMagEZ Case 2があれば安心
- Folioケースではむき出しになる側面を保護
- iPad Pro単体での使用時に背面を保護
MagEZ Case 2は上記のような特徴があり、PITAKAの特徴でもあるアラミド繊維を使って軽く・軽量・滑りにくいを実現させているケースになります。
軽量・耐久性が高いアラミド繊維のおかげで傷からの保護はもちろん、サラサラと滑らかでグリップの効く手触りにより持ち運びもしやすくなります。
また側面はApple Pencil Proにも対応しておりケースの上から装着しても吸着・充電ともに問題ありません。Apple Pencilを装着したときにiPadに磁気による汚れが残ることがありますが、MagEZ Case 2はそれを防ぎます。
Magic Keyboardにも対応しており、MagEZ Case 2を装着したままMagic Keyboardで使うことができます。
気になる装着したときの重量は
軽くなったとはいえ579gとまだまだ重たいM4 iPad Pro 13インチですが、MagEZ Folio 2とMagEZ Case 2を装着したときの重量を測定してみました。
まずはMagEZ Folio 2。実際に測定してみると325.4gもあります。
ここにM4 iPad Pro 13インチを装着すると957.0g。なかなかの重量ですね・・・実際に持ってみてもずっしりときます。
実際にM4 iPad Pro 13インチ向けMagEZ Case 2を測定してみると105.5gと大きさを考えるとかなり軽量。ちなみにM4 iPad Pro 11インチ向けは76gしかないようです。
M4 iPad Pro 13インチに装着した状態だと737.5gになりました。こちらは筐体の大きさもあり体感的にはそこまで大きく増えた印象はありません。
M4 iPad Pro 13インチ + MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2を全て装着した結果は1,063gとかなりの重量に。個人的にはMagEZ Folio 2がもう少し軽量だとありがたいですね。
じゃがケースを装着すると1kgオーバーと一気に重たくなるのがデメリットだね。
Apple Pencil使いに特におすすめ
PITAKA MagEZ Folio 2やMagEZ Case 2はApple Pencilでの使用に特におすすめなのでまとめていきます。
- 34°が手書きしやすい
- Apple Pencilを落下させずに持ち歩ける
- ケースを装着したままApple Pencilを装着できる
前述した通りMagEZ Folio 2の34°が手書きしやすくデスク上以外でも様々な場所で開いて使っています。純正Smart Folioと比較すると純正はさらに浅い角度までいけるのでこの角度が高いと思う方は注意が必要です。
MagEZ Folio 2はマグネット式ストラップでApple Pencilを包んで固定してくれるため、持ち運び時の落下の心配がほぼなく使うことができます。Apple Pencilを使わないときはストラップ部分を裏に織り込むこともできる点もポイントです。
MagEZ Case 2を装着した状態でApple Pencil Proを磁気で吸着。充電ももちろん行ってくれます。
またApple Pencilを長く使った方なら体験したことあるかもしれませんが、何度もApple Pencilの脱着をしているとiPad本体の磁気部分が汚れたりします。ただMagEZ Case 2を装着していればその心配もありません。
iPad mimi 向けのMagEZ Folio 2もあります
今回iPad mini (A17 Pro) / iPad mini 6向けにもMagEZ Folio 2が登場しました。基本的なスペックは今回レビューしてきたM4 iPad Pro 13インチ向けと変わりありません。
 PITAKA MagEZ Folio 2 | |
|---|---|
| 重量 | 約142g |
| 対応角度 | 横：34° / 53° / 57° 縦：62° |
| 素材 | PUレザー マイクロファイバー |
| カラー | ブルー 黒 白 |
| 対応機種 | iPad mini（A17 Pro） iPad mini 6 |
iPad mini 6に装着してみると総重量500g以下の458g（フィルム装着あり）となりました。
iPad mini といえば手持ちでエンタメを楽しんだりする機会も多いですが、MagEZ Folio 2本体の大きさも小さく138.4gとなっているので総重量の増加はそこまで感じにくかったです。
それでいながらiPad miniを4つの角度でスタンドすることができるため通常のケース（Folioじゃなく背面のみ守るケース）と比べたら100g程度増加しますが、体感ではそこまで重量増は感じずスタンド機能を追加できるため個人的にはかなりありですね。
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PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2の気になった点
PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2の気になった点をまとめていきます。
価格が少し高い
- MagEZ Folio 2：8,499円
- MagEZ Case 2：8,999円
PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2は合計で17,498円もします。ケースにこの金額と考えたら普通に高いですよね。
ただ純正Smart Folioを考えてみると、17,800円というぶっ飛んだ価格。おや？PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2のほうが安いじゃんということに気付かさせられます。絶妙な価格設定だなと感心（笑）
バグった価格になってしまった純正Smart Folioを考えると安い上に、PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2はセール時には更に安くなります。
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Folioケースが更に軽量化されると嬉しい
- MagEZ Folio 2：325.4g
- MagEZ Folio 2 + iPad Pro 13インチ：957.0g
- PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2 + iPad Pro 13インチ：1,063g
最後にMagEZ Folio 2の重量について。M4 iPad Pro 13インチが先代と比べて100g以上軽くなり579gとなりましたが、それに対してFolioケースのウエイトが全体の約35%と高すぎます・・・
本製品のみでなくFolioケース全般に言えることですが、希望だけを言えば100g台になってくれればもう少し持ち運びしやすいんですけどね。
とはいえ、20万円オーバーのM4 iPad Pro 13インチを裸で運用することは小心者のぼくにはできないためこれからもFolioケースのお世話になって行きます。
PITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2 for M4 iPad Pro 13インチはどんな人におすすめ？
最後にPITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2 for M4 iPad Pro 13インチはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- iPadのさまざまな角度にスタンドして使いたい
- 側面含めてガードした状態でiPadを使いたい
MagEZ Folio 2はiPadを活用するうえで不可欠な存在です。横置きのディスプレイやApple Pencilを使ったメモできる状態はもちろん、縦置きまでできるのはMagEZ Folio 2が唯一無二に近いです。また持ち運び時はApple Pencilを包んでくれるため落下の危険性がないのもいいですね。
またFolioケースではカバーしきれない側面をカバー。かつMagic Keyboardにも対応させれるケースもラインナップとしては非常に少ないです。重量増が気になりますが、それ以上に安心感を持ってiPadを使うことができます。
特にM4 iPad Proについては価格的にMacBookなどと大差なく13インチだと20万オーバーですから安心して使っていきたいですよね。
まとめ
M4 iPad Pro 13インチ向けPITAKA MagEZ Folio 2 + MagEZ Case 2をレビューしてみました。
- M4 iPad Pro 13インチの大画面を活かす4つの角度調整
- 縦置きできるFolioケースは唯一無二
- MagEZ Case 2を組み合わせて側面もガード
- ケース装着したままApple PencilやMagic Keyboardを使える
- iPad mini (A17 Pro) / iPad mini 6向けにもMagEZ Folio 2が登場
- 装着したときの重量増が気になる
- 価格が少し高い
M4 iPad Proを購入して最大限活かそうと思ったら角度調整数が多いMagEZ Folio 2は魅力的なFolioケースです。純正では対応できない縦置きまでできるため、ブラウジングやSNSを見るときかなり楽です。
ぼくはM4 iPad Pro 13インチを購入してとても手持ちで長時間使える重さじゃないため、Folioケースを組み合わせることで活用の幅が大きく広がりました。
またM4 iPad Pro 13インチは20万円オーバーと金額考えたら扱いがすごく慎重になります。そのためMagEZ Case 2を装着して安心感を得るのは精神衛生上かなり良いですね。
iPad mini向けにも登場したFolioケースはiPad miniをさらにフレキシブルに使えるものに。外出先でも利便性を上げるならFolioケースは必須です。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜！
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