SwitchBot カーテン3 レビュー | ついに駆動音が聞こえない!寝室に適したスマートカーテン
この記事でわかること
- SwitchBot カーテン3の進化点
- 寝室で使えるのかどうか
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
生活の一部となっているカーテン開閉ですが自動化するとかなり便利なんです。特に朝陽を浴びて1日が始まるとそれだけで気分良く1日を過ごすことができます。
ただ従来のスマートカーテンは陽の光を浴びるために寝室に設置しても、スマートカーテンの駆動音がうるさくて起きてしまうほどの大きさとなっていました。
今回SwitchBotよりご提供いただいた「SwitchBot カーテン3」は第3世代になり、QuietDriftモードが搭載。秒速5mm・動作音25dB以下と遅く静かに駆動してくれます。
その結果スマートカーテンの駆動音で起きることは0に!寝室に最適なスマートカーテンになりました。
びっくりするくらい静かにゆっくりと動いてくれるスマートカーテンです!
- QuietDriftモード搭載で驚くほど静か(25dB)に稼働
- 最大16kgの推進力
- マグネットトレイで停止位置は正確に
- ソーラーパネルと組み合わせれば充電不要
それではSwitchBot カーテン3 レビュー | ついに駆動音が聞こえない!寝室に適したスマートカーテンを書いていきます。
SwitchBot カーテン3の特徴
SwitchBot カーテン 第3世代 | |
---|---|
サイズ | 42 × 51 × 173mm |
重量 | 280g |
カラー | ホワイト |
バッテリー | 最大8ヶ月利用可能 充電式 |
センサー | 加速度センサー 光センサー(オプションのソーラーパネル) |
耐荷重 | 最大16kgまで |
最大走行距離 | 3m |
モード | 高性能モード QuietDriftモード |
対応レール | U型(角型) I型(近日登場) ポールタイプレール(突っ張り棒タイプ含む) |
- SwitchBot カーテン3本体
- 充電用Type-Cケーブル
- マグネット(位置決め用)
- フック付け用ロール
- ロール装着パーツ
- ロールアタッチメント
- リセットピン
- クリーニングティッシュ
- 取扱説明書
見た目がとても縦長に
SwitchBot カーテン3は前作と比べてかなり縦長になりました。縦方向に173mmもあるのが特徴で前作から伸びたこのスペースによりパワフルとなったモーターなどが収容されています。
縦長になったと言っても一般的な長さの窓に設置して特に問題はなく、普段はカーテン裏に隠れるため支障もありません。
コンパクトなボディで16kgもの推進力
前作の第2世代では8kgまでだった推進力が第3世代になったことで16kgにパワーアップ!大は小を兼ねるということで、さらにスムーズに駆動するようになりました。
高さや重さのあるカーテンをパワー不足なく稼働させることができます。
駆動音は25dBと静かに駆動
SwitchBot カーテン3はQuietDriftモードを搭載。秒速5mm・稼働音25dB以下でゆっくり静かにカーテンを開閉してくれます。1分でも約30cmしか稼働しないと思うと相当ゆっくりであることがわかりますよね。
駆動音はささやき声(約35dB)より小さく耳を済ましてようやく聞こえるほどの駆動音です。
この駆動音であれば寝室で子どもたちを起こすことなくカーテンを開閉することが可能に。前作では少し気になっていた駆動音が更に静かになり、自然と朝日で目が覚める生活の手助けをしてくれます。
これにより生活リズムを整え、気持ちよく目覚めることができるようになりました。
取り付けは30秒で可能
SwitchBot カーテン3の取り付けは第2世代と同じく約30秒で取り付けることが可能です。
一般的なUの字カーテンの場合は片方のフックをレールに差し込んで90°回転。もう1つのフックも90°回転させて本体に取り付けるだけとなっています。
SwitchBot ハブ2との組み合わせでMatterに対応
SwitchBot ハブ2になってから他メーカーのスマートホーム機器と統一された規格Matterに対応しました。
SwitchBot ハブ2があればSwitchBot カーテン3をMatter対応させることが可能。AppleのHomeアプリやGoogleのGoogle Homeアプリの管理画面に表示させることができます。
SwitchBot カーテン3もMatterに対応しているため、AppleのHomeアプリなどから操作可能となります。
異なるメーカーのデバイスを1つのアプリ画面から操作できるのは便利だよ!
オプションのソーラーパネルで充電
ソーラーパネルに太陽光を当てることで常に充電させ続けることが可能。SwitchBot カーテン3を充電不要で使えるようになります。
- 本体にも3300mAhのリチウム電池が内蔵されており、約8ヶ月の連続運転が可能。
SwitchBotカーテン3の底面にはType-Cの端子があるためそこからソーラーパネルを装着。
さらにソーラーパネルには光センサーが搭載されているので、周囲の明るさに応じてSwitchBot カーテン3を自動で稼働させることも可能となります。
SwitchBot カーテン3のレビュー
それではSwitchBot カーテン3を実際に使ったレビューをしていきます。
動作音がかなり静かになり寝室に使える
SwitchBot カーテン3に搭載されているQuietDriftモードは秒速5mm・稼働音25dB以下で動作します。かなりゆっくりとした動作にはなりますが、稼働音がほぼ聞こえないため寝室での使用に非常に適しています。
実際ぼくが使う場合は自分が起床したい少し前の時間くらいにSwitchBot カーテン3を稼働させることで光とともに目覚めることができるようになりました。
カーテンの稼働音で誰も目覚めることはないので、相当静かに動いていることがわかります。1分間で30cmしか動いてないから凝視してないと動いていることがわからないほどです。
取り付けがラクラク
SwitchBot カーテン3は前モデルと同様に取り付けが30秒くらいで済む簡単設計になっています。
SwitchBotカーテン3の取付方法は以下のとおりです。
- カーテンを閉めた状態で1番目のカーテンランナーを外す
- SwitchBot カーテン3の片方のフックを差し込む
- もう片方のフックを差し込み取り付ける
- 最初に外したカーテンランナーを元に戻す
SwitchBot カーテン3の取り付けはカーテンを閉めた状態で行います。
カーテンの進行方向1番端のカーテンランナーを取り外していきます。
先程外したカーテンランナー1番目と2番目の間にSwitchBot カーテン3を取り付けていきます。
片方のフックをレールに差し込んで90°回転させます。SwitchBot カーテン3のロゴが表に来るように回転させましょう。
片方のフックを差し込んだ状態で反対のフックも設置していきます。同様に90°回転させました。
あとは独立しているフックをSwitchBot カーテン3に付ければOKです。
最初に外したカーテンライナーを元に戻しました。
両開きカーテンの場合は同様の方法で2つ目を取り付けます。
私はわかりやすいよう表にSwitchBot カーテン3を出しましたが、本来は裏に隠す設置で動作には全く問題ありません。
マグネットで更に隙間なく閉められる
SwitchBot カーテン3はカーテンの端までしっかり動作するようにマグネットが加わりました。端までしっかりカーテンが来てくれるおかげで寝室で使っても隙間から光が入ることがありません。
ちなみに今までのSwitchBot カーテンは距離や引っ掛かりがないかで停止位置を確認していました。
SwitchBot カーテン 3はカーテンレールにマグネットを貼り付けることで、停止場所がはっきりしカーテンの端でピタッと止めることができます。
これは地味に嬉しいアップデートでした!
駆動はスケジューリングが便利
SwitchBot カーテン3はソーラーパネルを装着することで周囲の明るさ(照度)に合わせて動作させることができますが、ぼく個人的にはスケジューリングした時間に動作するよう使っています。
スケジューリングすることでカーテンの開閉で子どもたちと時間を共有するのが目的です。
- カーテンが開く→朝の起きる時間と認識
- カーテンが閉じる→夕飯の時間と認識
これにより1日の節目が円滑に進むように。まだこどもが小さく時計を読めるわけではないので、カーテンが一役買っています。
生活のリズムに合わせてカーテンを開閉させるため自然と子どもと時間の共有ができるようになり教育にも良いなと感じています。
本体サイズは前作より少し大きくなった
本体サイズの比較ですがSwitchBot カーテン3は前作の第2モデルと比べてかなりサイズアップしました。推進力が倍に向上したのが大きな要因と思われます。
普段はカーテン裏に隠れているため全く見えないものですが、実際比べてみるとかなりのサイズアップです。
稼働音が大きくても小さいものを求めている人やカーテンサイズがそこまで大きくないものに使うのであれば、前モデルのほうがおすすめとなります。
(デメリット)価格がネック
SwitchBot カーテン3は単体で売られていますが、日本の住宅事情に置ける窓は基本的に左右両開きの物が多いです。
そのためSwitchBot カーテン3を2セット揃えようとしますが、、2つ購入すると20,000円近くするのは少しネックです。
自宅内のカーテン全てをSwitchBot カーテン3にしようとするととんでもない価格になるのは容易に想像がつきます。
SwitchBot カーテン3はどんな人におすすめ?
最後にSwitchBot カーテン3はどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 寝室で静かにカーテンを開閉したい
- カーテンの開閉する手間をなくしたい
- 大きめのカーテンを取り付けている
SwitchBot カーテン3はなんといっても推進力が上がり稼働音がかなり静かになったQuietDriftモードがとても魅力的です。
寝室での使用は今までのスマートカーテンにはないほど適しており、陽の光で目覚めるを実現できる最適解となっています。
ほかにもカーテンを開閉しづらい場所への取り付けやかなり大きめのカーテンを取り付けている場合などはSwitchBot カーテン3が非常におすすめとなります。
まとめ
SwitchBot カーテン3をレビューしてみました。
- コンパクトボディながら16kgの推進力
- QuietDriftモードで稼働音はささやき声より小さく
- 取り付けは30秒で可能
- ほかのスマートデバイスと連動するMatter対応
- 別売りのソーラーパネルと組み合わせれば充電不要
- 複数導入しようとしたときの価格がネック
QuietDriftモードが搭載されたことで稼働音がほぼ聞こえなくなり、寝室でも音なくカーテンを動作できるようになりました。
付属のマグネットを装着することで停止位置がはっきりするため隅までしっかりとカーテンを閉めることができます。これは距離で判断していた前作と比べてとても嬉しいアップデートです。
駆動力も強くなったことから今から購入するなら間違いなく第3世代のSwitchBot カーテンを購入することをおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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