FlexiSpot E8 レビュー | 純正ゴム(集成材)天板を鬼目ナットで組み立ててみた

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FlexiSpot E8 レビュー | 純正ゴム(集成材)天板を鬼目ナットで組み立ててみた

この記事でわかること

  • FlexiSpot E8 × 純正天板 ゴム(集成材)の組み合わせ
  • FlexiSpot E8を鬼目ナットで組み立ててみた

こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。

今回は昇降デスクで有名なFlexiSpotさんより「FlexiSpot E8」をご提供いただきました。天板を直接ねじ込む木ねじではなく、今回は取り外し可能な鬼目ナットを施した施工手順を紹介していきます。

鬼目ナット化することで引越し時などの取り外しで天板を痛めることがありません。工具さえ揃ってしまえば材料は1,000円程度という点も非常に魅力的です。

さて取り付けるFlexiSpot E8は昇降脚が楕円形という特徴があり柔らかい印象をあたえてて、北欧風の家具を取り入れるようにしてる我が家とは非常に相性が良いです。また取り付ける純正ゴム(集成材)天板は柔らかい印象を与えてくれます。

昇降デスクを組み立てる人、購入を検討している人への情報をまとめてレビューしていきます。

じゃが

楕円形の昇降脚が与える柔らかい印象が非常に好みのFlexiSpot E8です。

FlexiSpot E8はどういう商品
  • 脚の形が楕円形
  • 昇降範囲:約60〜125cm
  • 多種多様な天板ラインナップから選べる
  • 対応天板サイズが幅120〜200cm・奥行60〜80cm
  • フレームは2色展開(ブラック / ホワイト)
  • 昇降時ののメモリ機能、ロック機能、障害物検知機能あり

それではFlexiSpot E8 レビュー | 純正ゴム(集成材)天板を鬼目ナットで組み立ててみたを書いていきます。

本記事はFlexiSpotより製品提供を受けて執筆しています。

目次

FlexiSpot E8の特徴

FlexiSpot E8はダンボールに梱包されている状態で送られてくる
FlexiSpot E8
脚部色ブラック
ホワイト
昇降範囲60〜125cm
脚幅調整範囲110〜190cm
対応天板サイズ幅:120〜200cm
奥行:60〜80cm
厚み:2cm以上
最大積載重量125kg
本体重量32.7kg
参考価格66,000(公式HP)
FlexiSpot E8の特徴
FlexiSpot E8の付属品を並べてみた
付属品
  • FlexiSpot E8本体
  • 組み立て用工具一式(ネジ・六角レンチ)
  • 組み立て説明書

組み立てのみであれば必要な工具は全て揃っているため、別途必要なものはありません。強いて言うなら電動ドライバーがあったほうが組み立てが楽というくらいでしょうか。

後述する鬼目ナットを取り付ける際はほかにも材料が必要となります。

楕円形の脚部デザイン

FlexiSpot E8最大の特徴は楕円形の脚部デザインにあります。

FlexiSpot E8は楕円形の脚部デザインをしている
←E7 / E8→

E7シリーズは四角の脚となるため少し硬いイメージが。対するE8は楕円形のデザインが柔らかい印象を与えてくれます。

我が家のように小さい子どもがいる家庭は楕円形デザインのほうが子どもが角に身体をぶつける心配がないのも安心できます。

特に今回提供いただいたホワイトカラーは白のほうがふんわりとした印象を与えるため気に入る方も多いのではないでしょうか。

操作パネルにはUSBも搭載

FlexiSpot E8は操作パネルにUSBを搭載している
FlexiSpot E8の操作パネル
  • 昇降上下ボタン
  • メモリボタン
  • 高さ位置記録1〜4
  • USB充電(5W)
FlexiSpot E8の操作パネルは上下操作と4つのメモリに対応している
昇降に関する操作ボタン

FlexiSpot E8の操作パネルは上記のとおりとなっています。

FlexiSpot E8は操作パネルで操作ロックをかけることが可能
表示LEDやメモリボタン

高さ位置は4段階記録することができ、記録されるときはメモリボタン(M)を押したあと1〜4のボタンを押下すればOKです。

  • 昇降最大位置
  • 昇降最低位置
  • 自分がスタンディング作業するのに適した位置
  • 自分が座って作業するのに適した位置

ぼくの場合は上記4つの位置で記録しています。子どもがいるためデスク上に触ってほしくない物があれば高さ最大まで上げる。逆にこどもと使うときは最低位置に下げるなど臨機応変に使っています。

FlexiSpot E8はメモリボタンを長押しすることでロックをかけることができる
メモリボタンを長押しすればロックがかかる

メモリボタンを長押しすればロック機能。ロック作動・解除はメモリボタンを約5秒長押しする必要があります。

ほかのボタンを押しても動作することがありませんので子ども等が触る可能性がある場合はロックすることをおすすめします。

FlexiSpot E8の操作パネル右側面には充電用のUSBがある
右側面にはUSB

またE8の操作パネルはUSBポートを搭載しており、ちょっとしたガジェットなどの充電にサッと使うことができます。

FlexiSpot E8の操作パネルUSBを使ってiPhoneを充電している
USBを使って充電
FlexiSpot E8の操作パネルUSBの出力は約5Wだった
出力は5W程度と弱め

搭載されているUSBの出力は5W程度と高速充電等には使えませんが、サッと使いたいときに使える場所に配置されています。

選べる天板が豊富

FlexiSpot E8の昇降脚とセットで使える天板が豊富にあるため紹介します。

天板タイプカラーサイズ
長方形ブラック・マホガニー・メープル・ホワイト
マーブルグレー・ホワイトウッド・グレイウッド
ビンテージウッド
120×60cm
140×70cm
160×70cm
天然竹天板天然竹120×60cm
140×70cm
カーブ型トープ・ブラウン・ウォールナット・ウッド140×70cm

上記の天板が基本ラインナップとしてあります。その他にもハイグレード天板として「ゴム(集成材)・チェリー(集成材)・レッドオーク(集成材)」など天板の選択肢も広がります。

じゃが

定番のものからこだわった天板までさまざまなラインナップがあるため自分にあった天板が見つかること間違いなしです!!

対応天板サイズ

  • 幅:120cm 〜 200cm
  • 奥行:60cm 〜 80cm
  • 厚み:2cm以上

FlexiSpot E8は公式が販売している天板でなくてもサイズや重量の条件さえ合えば取り付ける事が可能です。

脚幅調整範囲:110cm〜190cmできるため+10cmの天板サイズに対応しています。

自分のお気に入りの天板などほかで見つけた場合もFlexiSpot E8をテーブル脚として取り付けることができます。

デスク脚としてフォーカスが当たってますが、奥行80cmもあれば昇降するダイニングテーブルとしても十分使うことができるサイズとなっています。

高さ60cm 〜 125cmの間で昇降

FlexiSpot E8を最低の高さ60cmまで下げてみた
FlexiSpot E8を最高の高さ125cmまで上げてみた

FlexiSpot E8は高さ60cm 〜 125cmの範囲を昇降します。

  • 最低まで下げた状態で天板の厚み2.5cm込みの「62.5cm」と表示されます。

特に最低高の60cmにもなると子どもが使えるほどの高さにもなるため、子どもから大人まで高さ調整で使えるデスクになること間違いなしです。

長期5年の保証がついているため、子供用昇降デスクとして導入して長いこと使えるのもポイントです。

じゃが

我が家では子ども用デスクを昇降デスクとして長いこと使ってもらうのもありだなと考えています。

組み立て | 純正ゴム天板に鬼目ナット取り付け

FlexiSpot E8を鬼目ナットで組み立てるための工具や材料を並べてみた
鬼目ナット取り付けに必要な工具・材料

FlexiSpot昇降脚を鬼目ナットで取り付けるには以下の工具が必要となっています。

人気の電動ドライバーはこちら

脚フレームの組み立て

脚フレームの組み立ては簡単です。3ステップに分かれており、付属の六角レンチでネジ止めとなっていました。

ここでは本来の手順から少し外れてぼくがおすすめする手順で紹介していきます。

  1. ビームとサポートプレートを取り付け
  2. (本来)昇降支柱を取り付け → (オリジナル手順)天板開封
  3. ビーム幅調整
STEP
ビームとサポートプレートを取り付け
FlexiSpot E8のビームとサポートを並べてみた
ビームとサポート
FlexiSpot E8のビームとサポートを付属ビスでネジ止めしている
付属ビスでネジ止め

最初にビームとサポートフレームを取り付けていきます。サポートフレームの形状でビームが浮く形となるため、持ち上げて作業したほうがネジ止めし易いです。

FlexiSpot E8のビームとサポートを組み立ててみた

左右同じ作業をやってしまえば完了です。

STEP
(本来)昇降支柱を取り付け → (オリジナル手順)天板開封

ここで本来であれば脚がつく昇降支柱を取り付ける手順となっていますが、ぼくのやりやすい手順で進めていきます。

FlexiSpotの純正ゴム(集成材)天板を開封してみた
純正ゴム(集成材)天板

この段階で天板を開封していきます。今回はFlexiSpot純正のゴム(集成材)天板をご提供いただきました。

FlexiSpot の梱包材が非常に丈夫に作られている
梱包材が非常に丈夫
しっかりとしたつくりの梱包材で配送中も安心できる
しっかりとしたつくり

天板を配送時保護する梱包材はしっかりとしたつくりとなっており、安心して受け取ることができます。

FlexiSpotの純正天板にはあらかじめ下穴が開いている
純正天板にはあらかじめ下穴がある

純正天板にはあらかじめFlexiSpot脚用の下穴が開けられています。

じゃが

純正天板は両サイドは下穴処理がしてあるから穴あけの工程が減って楽だよ!

STEP
ビーム幅調整
純正天板の上にFlexiSpot E8のビームを置いてみた
ビームを上に置いた

さきほど取り付けたビームを天板の上にのせて天板サイズにあった横幅に調整していきます。純正天板いえどもビームが縮んだ状態で届くためこの工程は必須です。

ビームの横幅を調整は絶対に調整する必要がある
レンチで緩めて
FlexiSpot E8のビームの横幅を調整してみた
横幅を調整

付属の六角レンチで緩めればビームの横幅調整が可能となります。

140cmの天板であれば隙間は約18.7cmとなる
140cm天板であれば隙間は約18.7cm

今回のゴム(集成材)のサイズは140 × 70 × 2.5cmです。このサイズであれば 隙間は18.7cm開ければOKでした。

横幅調整に重量のある昇降支柱を取り付けていると難航するため、この手順をおすすめします。

鬼目ナット取り付け

M5 × 13mmの鬼目ナットを50個置いてみた
M5 × 13mmの鬼目ナット
8mmのビットは先三角がおすすめ
8mmのビット
M5 × 20mmのビットをまとめて購入してみた
M5 × 20mmのビット
鬼目ナットやビスの選択理由
  • 【鬼目ナットのサイズ】M6までギリギリ入るが、余裕がないと微調整が効かないのでM5
  • 【鬼目ナットの深さ】天板の厚みが25mmなので鬼目ナットの深さは13mm(次のサイズは20mm)
  • 【ビスの長さ】FlexiSpot E8を天板に固定した時、フレームの厚みがゴムナット含めて約3mmあるため、ビスの長さは16mmがベストです。
  • 手持ちで20mmが余っていたため、私は20mmで固定しました。

鬼目ナットやビスの長さは天板の厚みに応じて選択すればOKです。30mm以上の天板を使う際には鬼目ナットのサイズをM5 × 13mmではなくM5 × 20mmにしたほうが安定性は増します。


それでは鬼目ナットを取り付ける工程を見ていきましょう。

FlexiSpot E8のサイド8箇所に鬼目ナットを取り付けていく

この工程では丸を付けている純正天板なら下穴のあるサイド8箇所に鬼目ナットを取り付けていきます。

  1. ビットにマスキングテープ貼り付け
  2. 天板に鬼目ナット用の穴開け
  3. 鬼目ナットねじ込み
STEP
ビットにマスキングテープ貼り付け
ビットにマスキングテープを貼り付けて長さ調整をする
マスキングテープで長さ調整

早速穴あけといきたいところですが、先にどのくらい長さを開けるのか決める必要があります。M5 × 13mmの鬼目ナットを横に並べてその位置にマスキングテープを取り付けるとわかりやすいです。

今回のゴム(集成材)天板は厚み25mmとなっているため、穴のあけ過ぎにには十分気をつけましょう。

STEP
天板に鬼目ナット用の穴開け
ビットを垂直に上から押し当てている
垂直に押し当てて
8mmの穴が空いた様子
8mmの穴を開ける

ビットを天板に対して垂直に押し込んで穴を開けていきます。

今回使用している先三角ショートビットは押し込んだ分だけしか進んでいかないので 、深さの微調整がしやすいです。

穴開け後、残ったくずは掃除機で吸い取ります。開けた穴にくずが残っていないことを確認しないと次工程の鬼目ナットねじ込みの際に支障がでます。

STEP
鬼目ナットねじ込み
鬼目ナットをしっかり固定するための木工用ボンドを塗布している
しっかり固定するために木工用ボンドを塗布

鬼目ナットをねじ込む時は、外側に木工用ボンドを塗布します。木工用ボンドは補強用に塗布します。

このとき鬼目ナットの内側にボンドが入ると、ネジにまで木工用ボンドが塗布されて取り外しに支障が出る可能性があるのでボンド塗り過ぎには注意!

六角レンチを使って鬼目ナットをねじ込んでいる
六角レンチで時計回しにねじ込む

あとは六角レンチを使って時計回しにねじ込んでいきます。

鬼目ナットを天板にねじ込めた様子
鬼目ナット取り付け後

ねじ込んだあと事前に塗布したボンドが溢れてくることがあるので、ネジ穴にボンドが入らないよう注意しながら拭き取りましょう。

天板中央の穴位置調整 〜 残りの鬼目ナット取り付け

天板中央には下穴がないため、先ほど取り付けた鬼目ナット部分(サイド8箇所)に脚を仮設置していきます。

  1. 脚フレーム仮止め
  2. 下穴のない中央部へ穴開けて鬼目ナット取り付け
  3. 昇降支柱と脚を取り付け
  4. デスクひっくり返して完成
STEP
脚フレーム仮止め
FlexiSpot E8のビームをビスで仮止めしていく
ビスのみで仮止め
FlexiSpot E8のゴムナットは外してから仮止めしている
ゴムナット

取り付けたサイド8箇所の鬼目ナットにビスを回してフレームを仮設置していきます。このとき面倒ですが、サイド8箇所に付属しているゴムナットを取り外しておくと、仮止めでゴムナットが潰れることがありません。

STEP
下穴のない中央部へ穴開けて鬼目ナット取り付け
FlexiSpot E8の中央4箇所に下穴を開けていく
FlexiSpot E8のゴムナットの上から下穴を開けている
ゴムナットの上から下穴あけ
ゴム(集成材)天板に3mmの下穴を開けてみた
下穴を開けた

3mmの下穴錐を使って天板中央付近4箇所に穴を開けていきます。現物合わせが1番ということで脚フレームについているゴムの間から下穴錐を使いました。

下穴錐はどんな作業でも使うことができる
下穴錐

このあと8mmの穴を開けますが、下穴があるとないとでは本穴の開けやすさが大きく変わってきますので下穴は非常に重要です。

あとは同様の手順で8mmの穴を開けて中央4箇所にも鬼目ナットと取り付けます。

FlexiSpotの純正ゴム天板に鬼目ナットを埋め込むことができた
鬼目ナット埋め込み後

全12箇所に鬼目ナットを取り付けたら電動ドライバーを使う作業はこれで終了です。お疲れ様でした。

STEP
昇降支柱と脚を取り付け
FlexiSpot E8のビームを鬼目ナットの箇所にビス止めしてみた
ビームを置いてビス止め
FlexiSpot E8の昇降脚を取り付けていく
昇降脚を取り付けていく

ビームを鬼目ナットに対して12箇所ビスで取り付けて昇降支柱を取り付ける準備をしていきます。このときゴムナットを戻すのを忘れないようにしましょう。

FlexiSpot E8の昇降脚を仮置きしてみた
昇降脚を六角レンチでビス止めしてみた

昇降支柱を写真のように立てて設置したあと、付属のビスと六角レンチで取り付けていきます。

昇降支柱、非常に重たいですので取り扱いには十分注意されてください。

FlexiSpot E8の脚を取り付けていく

最後に脚を取り付けていきます。

FlexiSpot E8の脚を仮置きしてビス止めしている
FlexiSpot E8の脚のビス止めが完了した

脚は片方につき4箇所ビスを止めるだけです。まっすぐ垂直になるように角度だけ意識しながら固定していきます。

STEP
デスクひっくり返して完成
FlexiSpot E8の昇降脚を配線処理していく
配線処理が必要

ここまで来たらあとは配線処理のみです。コントローラに昇降支柱から伸びているケーブルを取り付けます。ここでリモコンなども取り付けますが、おすすめの方法を後述しているためここでは割愛します。

FlexiSpot E8のデスクを起こしていく前の状態
この状態のデスクを起こしていく

あとはこの状態から力を入れてデスクをひっくり返します。50kg近くの重量物となりますので、可能な限り2人で作業するようにしましょう。

天板が封入されていたダンボールの上で作業していますが、こうすることで床や天板を守ることができます。

FlexiSpot E8の組み立てが完了した
組み立てが完了した

これで鬼目ナットを使ったFlexiSpot E8の組み立ては終了です。ここまでお疲れ様でした。

リモコン取り付け | おすすめの取り付け方法を紹介

FlexiSpot E8のリモコンをマグネットで取り付けしていく
リモコンはマグネットで取り付け

FlexiSpot 昇降デスクのリモコンは木ねじで取り付ける手順になっていますが、取り外しを考えて強力マグネットプレートで取り付けることをおすすめしています。

しっかり固定されつつ取り外しが可能で、天板に傷を残さない使い方になっています。

KOKUYOのマグネットプレートがリモコン装着に適している
使用途中で申し訳ない・・・

KOKUYOから販売されている強力マグネットプレートを使いました。

FlexiSpot E8のリモコンにマグネットプレートを装着している
マグネットをリモコンに装着

マグネットプレート本体にスポンジ付きの粘着剤が付いているので、コントローラーと天板それぞれに貼り付けるだけでOKです。

じゃが

天板の左右にマグネットプレートを取り付ければすぐにコントローラーの位置を変更できるよ!

FlexiSpot E8のレビュー

それではFlexiSpot E8を実際に使ったレビューをしていきます。

インテリアと馴染むか

FlexiSpot E8を最大まで上げている
一番上まで上げているとき

FlexiSpot E8を設置してみた感想ですがデスク脚が丸くなっただけで雰囲気がガラリと変わります。特にデスクを上げているときに脚がよく見えます。

私の家には小さい子どもがいるため、触られたくないものをデスク上に置いているときは天板を上げていることが多いです。

ぼくの家は北欧風のふんわりとした雰囲気のインテリアが多くE8の楕円形脚部がマッチしています。

FlexiSpot E8は北欧風インテリアとの調和が良い
北欧風インテリアとの調和

実際にディスプレイやチェアを設置したときに脚が主張することがなく落ち着いた印象を与えてくれます。右横に設置している照明も丸いデザインのため、全体的に柔らかい印象を与えてくれますよね。

ホワイトと純正のゴム(集成材)天板の相性も抜群です。

こちらの壁はDIYで組み立てています

社外品のキャスターを取り付けてみた

TRUSCOのキャスターを4つ並べてみた
社外品キャスター

今回FlexiSpot E8にあえて社外品のキャスターを装着してみたので紹介します。FlexiSpot公式からキャスターは販売されていますが、社外品でも使えるのかというのを検証してみました。

結論として社外品キャスター使えます。純正キャスターは「ロックなし × 2・ロックあり × 2」の組み合わせとなっていますが、社外品は1つ1つ購入できるため「ロックあり × 4」の組み合わせにしてみました。

純正キャスターと今回使用した社外品キャスターです!

じゃが

純正キャスターのほうが安心感はあるからどう考えるかですね!

取り付け方法

FlexiSpot E8の純正でついているパッドを取り外している
FlexiSpot E8の純正でついているパッドを取り外した

取り付け方法は至ってシンプルでひっくり返している状態で脚についているパッドを回して外します。

FlexiSpot E8の純正でついているパッドとキャスターを並べてみた

外した穴に社外品キャスターを回して取り付けるだけです。この方法は純正キャスターでも同様の方法となっています。

デスクの高さが増加

FlexiSpot E8のパッドとキャスターでは高さが約50mm増加する
約50mmほど増加する
社外品キャスターは約50mmある
キャスターは約50mm
FlexiSpot E8の純正パッドは10mmほどの厚みがある
純正パッドは約10mm

キャスターを取り付けたときには足元の高さがこれだけ変わってきます。その差は約40mm。最低高がその分高くなるので低めに使いたい人は注意が必要です。

FlexiSpot E8にキャスターを取り付けたときの高さをLEDと比べてみた
キャスター取り付け後の高さ表示

実際にキャスターを装着した状態でゴム(集成材)天板(厚み: 2.5cm)の高さはリモコン表示と5cm差がありました。

組み立てたあとに取り付けたいなら

キャスターを組み立て時点で使ってみようと判断できたなら問題ないですが、実際に組み立てて使ってみてキャスター必要かな?と考えることも少なくないと思います。

そんなときに50kg近くあるデスクをひっくり返すのは非常に億劫です。一時的にデスクを空気の力で浮かせてくれるエアジャッキという物があるので紹介しておきます。

これを使えばキャスターの後付が可能となります。1度組み立ててディスプレイなどを配置したデスクをバラすのは非常に面倒ですので、こういう選択肢があるというのを頭に入れておくだけでも良いかもしれません。

少し滑らせる程度ならこちらもおすすめ


キャスターを取り付けたFlexiSpot E8にポータブル電源を乗せればどこでも稼働可能な移動式昇降デスクの完成です。

私の使っているポータブル電源

E7とE8選ぶならどっち?

FlexiSpotのラインナップのE7シリーズとE8購入するならどっちか比較してみました。見た目のち外は脚部デザインが大きく異なります。

FlexiSpot E7とE8の脚を並べてみた
E7とE8の脚の違い
E8E7E7 ProE7H
脚部デザイン楕円形四角形四角形四角形
対応天板サイズ1200~2000cm1200~2000cm1200~2000cm1200~2000cm
耐荷重125kg125kg100kg160kg
脚部位置中央中央コの字コの字
通常価格¥66,000¥57,200¥61,600¥63,800

E7シリーズは脚部が四角形となっておりデザインが少し異なります。またE7Proや最近販売開始されたE7Hはコの字型となっており、脚部位置が奥になっており、座っていても脚にフレームが当たりにくくなっています。

特にE7Hは設計が見直され耐荷重がどのモデルよりも大きい160kgに対応しているなど使い勝手が向上している特徴があります。

この中で個人的に選ぶならインテリア的には「E8」・使い勝手では「E7H」が1番良いと思いました。

FlexiSpot E8はどんな人におすすめ?

FlexiSpot E8にディスプレイやオフィスチェアを設置してみた

最後にFlexiSpot E8はどんな人におすすめなのかまとめていきます。

FlexiSpot E8はこんな人におすすめ
  • 楕円形脚のテーブルをインテリアとして設置したい
  • 昇降デスクで作業してみたい
  • (鬼目ナット化することで)引越し時などに天板に何度も穴を開ける必要がない

FlexiSpot E8はほかの昇降デスク脚にはない楕円形の脚が特徴的です。インテリアとしてよく馴染む特徴がありながら昇降デスクとして問題なく稼働してくれます。

昇降デスクは長時間の作業にはもちろんちょっとした作業においても自分のベストな高さに調整でき、ベストポジションで作業することができます。長時間の作業においては途中スタンディングデスクにすることで身体の凝りから解消されます。

本記事で紹介した鬼目ナットを天板に埋め込むことで、引越し時などにネジで何度も天板に穴を開ける必要がありません。部屋の模様替えや引っ越しで天板と昇降脚をバラすことが1度でも想定されるなら鬼目ナットを使って組み立てることをおすすめします。

まとめ

楕円形の脚が特徴的な電動昇降デスクFlexiSpot E8をレビューしてみました。

FlexiSpot E8
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 楕円形の脚部デザインがインテリアと馴染む
  • 操作パネルには5WのUSBが搭載
  • 天板の種類が豊富に選べ、さまざまなサイズに対応
  • 60cm〜125cmの間で昇降
  • 鬼目ナットを装着することで取り外しが容易に
  • キャスターを取り付けることで移動がラクラク
デメリット
  • 価格が少し高いためセール時の購入がおすすめ

FlexiSpot E8の楕円形の脚部デザインが周囲のインテリアとの相性がよく、E7の四角形の脚部デザインとはまた違った印象を与えてくれるのが気に入りました。

昇降デスクは以前より使っているため利便性は重々承知していますが、作業中はベストポジションに・集中力を保つためにときどきスタンディングにするなど作業性を高めるアイテムとして大活躍してくれます。

FlexiSpot E7やE8は好きな天板に対応してくれるためお気に入りの天板を昇降デスクにする点が非常におすすめです。天板を持っていない人は純正天板が最初から下穴が開いているため、鬼目ナット取り付けの際に楽でした。

E7のときは純正竹天板を鬼目ナット化しているため、竹天板を購入した方は是非そちらも御覧ください。

今回キャスターを初めてスタンディングデスクに取り付けてみましたが、これは全てのスタンディングデスクに付けたほうが良いです。移動が楽ですし、少し浮くため足元の掃除もしやすくなります。キャスター4つで2,000円弱なので、できれば組み立て前に取り付けることをおすすめします。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!

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FlexiSpot E8 レビュー | 純正ゴム(集成材)天板を鬼目ナットで組み立ててみた

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