この記事でわかること
- 総勢20種類のSwitchBot製品で家の至る所をスマートホーム化してみた実体験を紹介
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
我が家のスマートホームはほぼSwitchBotで支えられています。
Amazon Alexaとの組み合わせで声で操作するものがほとんどもあれば、センサーをトリガーにオートメーションで開くものまでさまざま。生活リズムが一定であれば1つのアクションで複数のデバイスを操作するといった組み合わせもできます。
今回は私の家の実例を紹介していきたいと思います。
スマートホーム化が進むことで家のほとんどの動作を自動化することができます!
それではSwitchBotのある生活 | 我が家のスマートホーム紹介を書いていきます。
SwitchBotのある生活
それでは我が家のSwitchBot製品の使い方について紹介していきます.
外出・帰宅時
- SwitchBot スマートトラッカーカード(紛失防止タグ)
- SwitchBot ボット(オートロック)
- SwitchBot ロック Pro(鍵開閉)
- SwitchBot ロック Pro 充電式バッテリー(バッテリー)
- SwitchBot 指紋認証パッド(鍵開閉操作)
外出や帰宅するときに必ず行う玄関の鍵開閉はSwitchBot ロック Pro + 指紋認証パッドでキーレスにすることができます。さらにオートロックのある家は開閉をSwitchBot ボットで操作することで完全キーレスも!
外出時はロック Proによりワンクリックで開閉することができます。鍵閉めすら面倒という方は1秒〜1時間の間の時間経過で閉めることも可能です(閉め出されないように注意!)ほかは指紋認証パッドからにも施錠ボタンがあります。
帰宅時は指紋認証パッドから指を重ねるだけで解錠。ほかにもパスワード開閉や別売りの「SwitchBot スマートトラッカーカード」があればカードをかざすだけで解錠することができます。
このSwitchBot スマートトラッカーカードは紛失防止タグも兼ねているため、財布などに入れておけばAppleの「探す」で使うこともできます。
マンションに住んでいる人は物件によってはオートロック解錠に鍵が必要になりますが、SwitchBot ボットで解決。
解錠ボタンが動作するようあらかじめ貼り付けておけば、Apple Watchなどから遠隔で解錠ボタンを押すことができます。
さらにアプリから設定できるオートメーションという機能でSwitchBot スマート電球を玄関や洗面所に設置しておけば、鍵の開閉に合わせて自動点灯するよう連動させることも可能です。
寝室
睡眠が主な用途として使っている寝室では照明はもちろん、空気清浄・加湿・起床時間をコントロールするカーテンなどを自動化しています。
空気清浄
- SwitchBot ボット(空気清浄機操作)
- SwitchBot 気化式加湿器(加湿)
- SwitchBot 温湿度計Pro
- SwitchBot 防水温湿度計
- SwitchBot シーリングライト プロ(赤外線リモコン操作)
寝室といえば空気の管理が必須。我が家の寝室では他メーカーの空気清浄機とSwitchBotの加湿器を動かしているパターンを紹介します。
他メーカーの空気清浄機をボタンで操作するには「SwitchBot ボット」が必須です。電源ボタン部分に設置することでボタンを押下してくれます。また後述している「SwitchBot シーリングライト プロ」があれば赤外線リモコン操作が可能。手持ちの空気清浄機が赤外線リモコンに対応していればそちらでも操作できます。
さらに湿度をコントロールしたければ「SwitchBot 気化式加湿器」。水を自然に蒸発させる気化式を採用しており、省エネ性能に優れています。
「SwtichBot 温湿度計Pro」を組み合わせることで温湿度を細かく管理することができ、一定の湿度まで上がったら動作を停止することもできます。
さらに「SwitchBot 防水温湿度計」を温湿度計Proに組み合わせることが可能。防水温湿度計は外や風呂場など濡れる場所にでも設置できる温湿度計です。
温湿度計Proに組み合わせることで外気温などを起床した時に知ることができ、その日に着る服選びの参考にもなります。左上には自分の住んでいる地域の天気予報まで表示することができます。
夏場はエアコン操作に「SwtichBot シーリングライト プロ」の赤外線リモコン操作を組み合わせることで、温湿度計から得た温度に応じて冷房の設定温度を自動で可変させることもできます。
明かり管理
もう1点寝室で重要なのは明かりの管理。シーリングを「SwtichBot シーリングライト プロ」にすれば、明るさのコントロールはもちろん無段階調色は2700Kー6500Kまで調整することができるので、寝る前までは白く・寝る前は暖色に時間などでコントロールすることができます。
明かりをつけるのが面倒であれば「SwtichBot 人感センサー」を設置することで寝室入口に人が通ったときに自動で点灯します。さらに消灯も人感センサーで任意の時間人通りがなければ消灯という設定ができますが、人感センサーが反応しない場所にいた場合誤作動も。
そのときには「SwtichBot リモートボタン」を入口付近に貼り付けておくことで点灯・消灯が手動にはなりますが、正確にコントロールできるようになります。リモートボタンは他のデバイスと連動もできるため、シーリングライト プロとボットを組み合わせて明かりと空気清浄機を同時に動作するなど設定可能です。
寝室といえば毎日快適な朝を迎えたいですよね。そんな人におすすめなのが「SwtichBot カーテン3」。決められたスケジュールにカーテンを開くことで朝日が部屋に入ってくるため、気持ちよく起床することができます。
さらにSwtichBot カーテンの充電を不要とするソーラーパネルがオプションで販売されていますが、ソーラーパネルは充電だけでなく光センサーとしてのオプション機能を追加。外が明るくなったらカーテンを開くという機能も追加できます。これにより朝日とともに起床といったことが可能となります。
リビング
- SwtichBot ハブ2
- SwitchBot カーテン3 + ソーラーパネル3
- SwitchBot 空気清浄機Table
- SwitchBot NFCタグ
- SwitchBot CO2センサー(温湿度計)
- SwitchBot 人感センサー
- SwitchBot 開閉センサー
- SwitchBot 学習リモコン
- SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro Combo
- SwitchBot お掃除ロボット S10
自宅の中心となるリビングでもSwtichBot製品は大活躍。赤外線リモコンで操作するものも多く母艦となるハブはリビングに設置しています。
TV・エアコン・スピーカー・扇風機・サーキュレーターなど赤外線で操作するものは何でもいけちゃう「SwtichBot ハブ2」です。SwitchBotのある生活には欠かせない各デバイスの母艦(ハブ)にもなっています。そのハブの最新作がこのハブ2ですね。
家族の予定などを常に表示しているAmazon Echo Show 15に「Alexa(アレクサ)!」と呼びかけることで、赤外線で操作できる家電を操作することができます。
それではここからはリビングでの生活において朝・昼・夜のどこでSwitchBotデバイスが使われているのか見ていきましょう。
朝
朝の始まりはぼくの自宅の場合4:00から。決まった時間に起床して副業作業が始まります。
デスク裏や横にあるライトですが、Philips Hueのスマートライトが入っているため通常であればアプリなどからONする必要があります。が、ここでもSwitchBot製品を使うことができます。
使う製品は「SwitchBot NFCタグ」。Appleのショートカットアプリから「このNFCを読み込んだら、この機能を使う」と設定することができます。ぼくはデスク裏にSwitchBot NFCタグを貼り付けておいてライトをスマホをかざすだけで点灯させています。
スケジュールで「SwitchBot 空気清浄機 Table」が起動します。この空気清浄機 Tableは空気清浄機能はもちろんのことテーブルを搭載。テーブル下はムードライトが点灯することでインテリアとしてGoodです。
そのテーブルにはワイヤレス充電機能があり、スマホなどを置いておけば充電も可能。サイドテーブルや充電台として使うこともできるため、ソファー横などの設置がピッタリとなっています。
毎日起床するか不安という方はSwitchBot人感センサーを導入することで◯曜日の◯時〜◯時にセンサーが反応すれば電源ONといった細かい条件設定と操作も可能となっています。
オートメーション機能を使えばこのような細かい条件設定もできてしまいます。
少し長くなりましたが、朝活が終わりかけの6:00になると部屋のカーテンが「SwitchBot カーテン3」で自動で開くよう設定しています。ソーラーパネルも装着することで充電することなくカーテンの開閉が可能です。
昼
SwitchBot 空気清浄機 Tableが動作して快適な部屋になっていますが、ずっと窓を締め切っていると部屋の二酸化炭素濃度が上昇して集中力が少し散漫になる可能性があります。「SwitchBot CO2 センサー(温湿度計)」があれば部屋の二酸化炭素濃度がわかり、換気の目安になります。
アプリより〇〇ppm以上になるとアラームをスマホにするなども設定できるので目安になります。酸素が薄いと集中力も散漫になるため、適度な換気は必須です。二酸化炭素濃度って普段気にしてないけど可視化してみると意外と高かったりするんですよ。
さて窓を開けて換気を始めました。厳密にするなら換気中、空気清浄機を動作させても意味がないと思う人はそこも自動化しましょう。「SwitchBot 開閉センサー」を使えば窓の開閉状態がわかるようになるため、日中帯含めて空気清浄機の電源ON / OFF操作を設定することができます。この開閉センサーはドアにも装着することができ、部屋に出入りしたときに〇〇といった動作も設定可能です。
Co2センサーは温湿度計としても計測しています。温度が低くなったり上がったりしたらハブ2経由でエアコンを動作させる。除湿機や加湿器を動作させることもできます。SwitchBot製品では気化式加湿器があります。文字の通り気化式なので自然蒸発により加湿するため電気代が節約することができます。これからの乾燥する冬の時期にぴったりですね。
夜
夜はTVや映画などを見ながらゆっくりしたい人に「SwitchBot 学習リモコン」がおすすめです。この学習リモコン1つでハブ2で操作できるTV・スピーカー・エアコンなどの赤外線家電が操作可能です。さらに、SwitchBot製品ももちろん対応しており家中のデバイスを操作できるといっても過言ではありません。
さらにFire TVやApple TVなども対応しているため各リモコンを手元に置くことなく1つで何でも操作できてしまいます。他メーカーのデバイスを操作できるMatterにも対応しているため、例えば照明などが他メーカーのものであっても操作することもできます。
全体を通して外出の時間など不在時にロボット掃除機で床を自動で掃除することもできます。
- 床の水拭きを重視するなら:SwitchBot お掃除ロボット S10
- 細かい場所までの吸引掃除を重視するなら:SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro Combo
とロボット掃除機も何種類か販売されています。特に最近発売したSwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro Comboはスティック掃除機とロボット掃除機が一体となった製品で、ミニマル思考な方には刺さると思います。
スマートホームの導入は生活の快適性と時間節約となるので是非ロボット掃除機まで検討してみてください。
まとめ
我が家のSwitchBotで構成されたスマートホームはいかがでしたか。
ここまでSwitchBot製品を行き渡らせるのはそれなりにお金と労力がかかりますが、1度自動化してしまえば日常からその動作が1つなくなることになります。
実際やってみるとかなり快適なことで毎日こんなことをやっていたのかということが省略され、時間に余裕が生まれます。その生まれた時間で別のことに取り組む・余暇を楽しむなど時間の余裕は心の余裕に繋がります。
人によって差があるとは思いますが、個人的には家の鍵・明かり・ロボット掃除機。この3つだけでも自動化するだけでかなり快適になります。
是非気になったものから自宅に導入していってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
コメント