こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
iPad ProのMagic Keyboard愛用者なら1度は調べる”「Magic Keyboard 保護ケース」”。このキーワードはMagic Keyboardは基本的に保護ケースで装着しないと使えないから一定の需要があるんですよね。
この悩みを解決するために筆者は今までスキンシールを本体に貼っていました。そのスキンシールをレビューした時に書きましたが、解決するには3つの選択肢があります。
今回PITAKA様からお話をいただきMagEZ Case 2をご提供いただいたのでレビューしていきます。
先に結果を言うと大満足!質感が高く使っていて満足度が高いです。初のアラミド繊維でしたが予想以上に柔らかくサラサラで驚きました。
他のケースと比べて質感も高く、さまざまな場面で使えるケースだったよ!
- アラミド繊維の丈夫なケース
- MagEZ Case 2を装着したままMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioが使える
- MagEZ Standとの互換性あり
それではPITAKA MagEZ Case 2 レビュー | Magic Keyboardで使える保護ケース!スキンシール貼って使えるか試してみた[PR]を書いていきます。
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PITAKA MagEZ Case 2
それでは開封していきます。今回、人生初のPITAKA製品でワクワクしながら開封していきました。
梱包されている箱には高級感があります。PITAKAロゴの箱はマグネットで蓋がされており、細部へのこだわりも感じられました。
MagEZ Case 2のクイックガイドも同梱されています。
外観
MagEZ Case 2はアラミド繊維が使われており、高い質感を得ることができます。
初めてアラミド繊維に触れましたが、カーボンと同様に硬いと思っていました。その予想はいい意味で裏切られ、アラミド繊維は「少し曲がる柔らかい素材で、触り心地はサラサラ」としています。
実際に装着してみました。iPad Proのサイズにジャストで設計されているので隙間なくしっかり装着されています。
当然各端子やスピーカー穴にもピッタリです。 Magic Keyboardの開閉に対応させるために左サイドは開いておりiPad Proが裸状態になるので注意が必要です。
背面にはSmart Connectに対応させるための端子が備え付けられています。この端子によってMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioとの互換性があるわけですね。
背面マグネット
ケース裏側を見ると中央にマグネットが埋め込まれています。
実はマグネットは中央以外にも配置されており、このマグネットによりMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioに貼り付いてくれます。
見えないところにもマグネットが埋め込まれており、他製品との互換性があるのは素晴らしいね!
スキンシールを貼っている場合には注意
これまでMagicKeyboardを使うためにiPad Proの裸運用は無理だったので、wraplusのスキンシールを貼り付けて全面に貼り付けていました。
今回レビューしているMagEZ Case 2は「スキンシールを貼り付けたまま装着できるのか」という疑問がありますが、結論からいうと” 不可 “でした。
実際にスキンシールを貼ったままMagEZ Case 2を取り付けてみました。
スキンシ-ルはそこまで分厚いものではありません。が、精巧に作られているPITAKA MagEZ Case 2には少しの厚みが命取り。
勿体無いですが、思い切ってスキンシールは剥がすことにしました。wraplusのスキンシールは粘着面が3M製で非常に強力でしたが、少しずつ剥がし進めていきました。
特に背面は接着面が多いので相当力と根気が必要です。ただ粘着は全く残らず、剥がした後に特に何かする必要はありませんでした。
短い間でしたが、wraplusのスキンシールありがとうございました。
粘着面を残さず綺麗に剥がすことができました。MagEZ Case 2を装着する際は、iPadに何もつけていない状態でないとケース装着は厳しそうです。
Apple Pencil充電対応
PITAKA MagEZ Case 2はApple Pencil充電にも対応しています。ただしApple Pencilにカバー等装着していなければという条件付きです。
MagEZ Case 2の右サイドにはApple Pencilを装着するための溝が設計されています。iPad ProとApple Pencilの磁力でしっかりと装着できます。
Apple Pencilのカバーの有無でどうなるのか確認してみました。Apple Pencilのカバーありだと反応なしです。
PITAKAエコシステム「PitaFlow 」へようこそ
PITAKAエコシステムとはiPadと他の磁気製品をシームレスに連携させるエコシステムのことです。
上記のPITAKA製品に加えてAppleのMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioとの対応しています。このエコシステムの中心となるのがMagEZ Caseとなっています。
MagEZ Caseが基本となって他の製品と連携できるようになっているね!
Magic Keyboardにケースがそのまま使える
PITAKA MagEZ Case 2の購入者の大半は、Magic Keyboardと併用で使いたい方が多いのではないでしょうか(個人定期見解)。Magic KeyboardはiPad Proを裸で装着する必要があり、併用できるケースは数多くありません。
実際にMagic Keyboardに装着してみました。カタログスペック通り内蔵マグネットでしっかりと貼りつきます。
Magic Keyboard(白)とMagEZ Case 2(黒)で違いがちょうど境目が見やすくなっています。黒部分がMagEZ Case 2になりますが、サイズ感がちょうど良いことがわかりますね。
それに白黒の色の違いでそこまで違和感は感じません。白のMagic Keyboardを使っている方は2022年モデルでシルバーグレー色が登場するので要チェックです!
MagEZ Case 2022年モデルには待望のシルバーグレー色が登場!(2021年iPad Proとの互換性ありです)
Magic Keyboardの開閉も問題なく行うことができます。iPad Pro背面がMagic Keyboardにくっついた後に閉じていき、問題なく閉じることができました。
Magic Keyboardと接触部分はiPad Proは裸となっているので、干渉等も一切なしです。
PITAKA MagEZ Stand
PITAKAにはMagEZ StandというiPad ProやAir、mini 6を目線の高さまで持ち上げてくれるスタンドがあります。使用するには
- MagEZ Caseを使用する
- 付属の磁力プレートを貼り付ける
という2つの方法があり、MagEZ Case 2はこのスタンドに対応しています。
磁力でしっかり貼りつき横向きと縦向きでしっかり固定することが可能です。iPad Proの大きい画面の目線の高さが上がり、Macのセカンドスクリーンとしても使用可能となります。
(おまけ)他社製カバーとは使えるの?
PITAKAさんからはMagEZ Folioという専用のSmart Folioのようなケースが販売されています。ふと「サードパーティ製のマグネットケースでも同じことできるのでは?」という疑問を持ったので試してみました。
結論は使えなくはないけど長さが少し足りないという結果が得られました。それでは見ていきましょう!
今回はESR製のマグネットケースで試してみます。
とりあえずマグネットケースの上にのせましたが、しっかりくっついてみます。大きさも当然ピッタリです。
カバーを閉じてみましたが、端に少し届きません。iPad Pro本体 + MagEZ Case 2で少し厚みが増した分カバーの長さが足りないようです。
端部分をズームにすると微妙に足りないことがわかります。端の長さが少し足りないので開けるときもカバーの端を持ち上げづらくなっていました。
カバーが掴みづらく開く動作もやりづらいよ。
さらに厚みが増したことでカバーも少し浮いてしまい、不恰好な状態となってしまいました。
この結果からPITAKA MagEZ Case 2 + Smart Folioを使いたい時は「PITAKA MagEZ Folio」をオススメします。サードパーティ製との価格差は1000円ちょいありますが、使い勝手には変えがたいものがあります。
まとめ
PITAKAのMagEZ Case 2まとめてみました。
- MagEZ Case 2を中心にさまざまな製品と連携可能
- Magic Keyboardをケース装着したまま使用可能
- アラミド繊維の高い質感
- 2022年モデルで白のMagEZ Caseが登場
- 価格が高価
- スキンシール等を貼り付けると装着不可
- Apple Pencilのカバーをすると充電不可
他の製品と連携する中心となるMagEZ Case 2はケースを装着したまま、Magic KeyboardやMagEZ Standを使用でき大満足でした。初のアラミド繊維でしたが触れると売れる理由を納得させる質感の高さです。
2022年iPad Pro用にシルバーグレー色のMagEZ Case 2/Case Proが登場し、背面充電にも対応するみたいなので個人的には非常に楽しみです!
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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