この記事でわかること
- SwitchBot ハブ3の前モデルからの進化点
- SwitchBot ハブ3の操作や使用感を試してみた
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
今回はSwitchBotから新しく登場した「SwitchBot ハブ3」をレビューしていきます。SwitchBotエコシステムの「脳」にあたるハブの新商品。どんな進化をしたのか気になりますのよね。
従来のハブが「置くだけのデバイス」だったのに対し、ハブ3は物理ボタンやディスプレイを搭載した「操作できるハブ」に進化しました。イメージは今までのハブ + 学習リモコンの統合デバイス。家中のSwitchBot機器を手元から操作可能です。
さらにMatter対応デバイス数が8台 → 30台と大幅に増加し、スマートホームの中心デバイスとしての実力が格段にアップしています。
SwitchBot製品をたくさん使っている方、手元でスマートホーム機器を直感的に操作したい方、そしてApple HomeKitなど他のエコシステムと連携させたい方は、ぜひこの記事をチェックしてください!SwitchBot ハブ3の進化点と実際の使用感を詳しくお伝えします。

ディスプレイと手元ダイヤルが搭載され、置くだけのハブから操作できるハブに変わりました!
- ディスプレイやダイヤルを搭載した統合デバイスに進化
- Apple TVやFire TVとの連携が可能
- ハブ + 学習リモコンのようなデバイス
- Matter対応対応デバイス数が30台になった
- 本体に温湿度計 + 人感センサーを搭載
それではSwitchBot ハブ3 レビュー | Matter対応デバイス増が熱い。ダイヤル付きの統合デバイスを書いていきます。
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SwitchBot ハブ3
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SwitchBot ハブ3の特徴
![]() ![]() SwitchBot ハブ3 | |
---|---|
サイズ | 126 × 94 × 38mm |
重量 | 190g |
赤外線の送信範囲 | 最大30m |
Matter対応デバイス数 | 30(本体の温湿度・人感センサー 3を含む) |
センサー | 温湿度計 人感センサー |
通信方式 | 802.11b/g/n 2.4GHz Wi-Fi BLE |
ポート | Type-Cポート1(入力):5V-2A Type-Cポート2(出力):5V-500mA |
カラー | ブラック |


- SwitchBot ハブ3本体
- 台座
- スタンド
- 温湿度センサー搭載ケーブル
- ネジパック
- 5V/2A 電源アダプター
ディスプレイやダイヤルを搭載した統合デバイス


SwitchBot ハブ3は従来モデルのハブ・赤外線・温湿度測定にさらに機能が追加されました。
- 物理ボタン「Dial Master」の追加
- 4つのカスタムボタン
- ディスプレイの搭載
- ハブ3本体からFire TVやApple TVを操作可能
これらがハブに加わったことで「置くだけだったハブ」が「操作できるハブ」に進化。ソファ横やテーブル上など普段いる場所の近くに置いておくことで家中のデバイスを操作できる統合デバイスに早変わりです。


付属のスタンドを使って設置することで約35°のちょうど見やすい角度になります。
設置方法は他にも壁に両面テープやボルトで固定することもできます。
ハブを介したMatter対応デバイス数が30に急増


SwitchBot ハブ2では8台と少し心もとなかったMatterに登録できるサブデバイスがハブ3では30台対応になりました!最近すべてのスマートホーム機器をApple HomeKitで制御し始めたのでこれは嬉しいアップデートです。
今まではぼくの家では各部屋のカーテンやスマートロックである「ロック Ultra」をMatter経由でHomeKitへ登録していましたが、8台だとこれが限界。
各部屋においている温湿度計や人感センサーなど他のデバイスはSwitchBotアプリで状態を確認する必要がありました。
(参考)Matterに対応しているSwitchBot製品一覧
Apple TVやFire TVとも連携可能


SwitchBot ハブ3はSwitchBot 学習リモコンと同様にFireTVやApple TVの操作が可能となりました。
ぼくの家はリビング(FireTV)とダイニング(Apple TV)にそれぞれあるため、それらをまとめて操作できるのは利便性が高いです。
特にリビングのFireTVは子どもが扱うことが多いので、「ちょっとここを操作してよ」と頼まれたときにハブ3を介して手元で操作できるので、いちいちFireTV専用リモコンを手に取ることもありません。



学習リモコンでできていたマルチリモコンがハブ3でもできるように!
SwitchBot ハブ3のレビュー
それではSwitchBot ハブ3を使ったレビューをまとめていきます。
ほぼ据え置きだったハブがテーブル常設になった
SwitchBot ハブ2はTV前に常設して温湿度を確認する程度でしたが、物理ボタンが追加されたハブ3は手の届く場所に設置しておくのが便利です。


我が家ではダイニングテーブル上に設置。テーブル近くの壁掛けTV(Apple TV 4KやPlay Station 5 Proを接続)を操作するのに使ってみました。
トップ画面


表示はカスタマイズすることができ、温度や湿度だけでなく天気も表示できます。温湿度のデータソースは選ぶことができ、ハブ3本体以外にもほかのSwitchBot製温湿度計を選択すれば別部屋の温湿度の状態も表示でき、例えば寝室など子どもが寝ている部屋のチェックなどが可能です。


またトップ画面右上には先日レビューしたSwitchBot ロック Ultraの解錠状態はハブ3のディスプレイ設定よりトップ画面に表示させることができます。これで締め忘れがないかパット見分かることができますね。
CO2センサーとも連動することができ、左上の色に応じて部屋のCO2濃度がひと目でわかります。




さらにトップ画面には4つのカスタムボタンを割り当てることができ、お気に入りのSwitchBotデバイスの詳細画面に1発で偏移することができます。割当はデバイス以外にもシーンを選択することができ、ライトやTVを1操作でON/OFFするなどのシーンを割り当てることもできます。
ぼくはよく手元からアクセスするApple TVやSwitchBot スマート電球E26を使ったシーンを登録してみました。トップ画面からリビングの電気をボタン1つで操作することができます。
各デバイスの操作
基本的な画面はSwitchBot 学習リモコンと同様ですが、ハブ3に搭載された物理ボタンON/OFFにより各デバイスの電源を操作可能。


例えばライトであればダイヤルを回すことで明るさ調整。カスタムボタンを使うことで色温度調整なども行うことができます。


空気清浄機Tableだと運転モード設定などがカスタムボタンにデフォルトで割り振られているなど、各デバイスの特徴に合わせて作り込まれた画面が用意されています。
さらに赤外線デバイスも登録ができ、例えばテレビなどではダイヤル回すと音量が変わる・カスタムボタンにチャンネルを割り当てなどカスタマイズしながら作り込むことができます。
あとはマンションオートロックの解錠ボタンにボットを取り付けているのため、ハブ3から一発で解錠することもできます。
手元操作にDial Masterが便利


ハブ3で特徴的であるダイヤル「Dial Master」について。ダイヤルは少し硬めで誤作動は少ないですが、少し力強く回す必要があります。こちらのダイヤルは正面から押さえて回すというよりはつまんで回す必要があります。個人的には親指1本で回転すればさらに使いやすかったような。
スタンドに設置していると下部のゴム脚もしっかりしており、ズレることはありませんでした。
統合リモコンが手元にあるのは非常に楽でデバイスを次々と変えながら操作することができるのは便利です。
赤外線リモコン系はすべてSwitchBot ハブに登録することができるので、ここまで来るとデバイスごとのリモコンは完全に不要と感じましたね。
Matterを最大活用してHomeKitにまとめてみた
SwitchBot ハブ3を介してMatterへ登録できるSwitchBot製品が8→30台に増えました。そのおかげでSwitchBot製品だらけの我が家でもすべての機器をMatterへ登録できるように。
ぼくの家はApple HomeKitにスマートホームデバイスをまとめているため、どのように変わったのかまとめてみました。
- SwitchBot カーテン 3
- SwitchBot ロックUltra
- SwitchBot 開閉センサー
- SwitchBot 学習リモコン
- SwitchBot シーリングライト
- SwitchBot CO2センサー(温湿度計)
- SwitchBot ボット
- SwitchBot スマート電球 E26
HomeKitにまとめたことで自宅内のPhilips HueやNanoleaf・TVなどと合わせたオートメーション連携もできるようになりました。
SwitchBot ハブ3の気になった点
それではSwitchBot ハブ3を使ってみて気になった点をまとめていきます。
カラーは白も用意してほしかった


SwitchBot ハブ3本体のカラーは黒のみとなっています。ハブ2は白だったので設置してもあまり目立ちませんでしたが、白 × 木を貴重としている我が家で黒は目立ちます。
初代SwitchBot ハブが登場したときは白で時期が経ってから黒も登場したため、今回は逆パターン。そのうち白が出てほしいと期待しておきます。
Matter連携に細かい動作は含まれない
ハブ2のときもそうでしたが、Matter連携したデバイスの細かい操作はまだ対応していません。これはSwitchBotというより、Matterで他メーカー同士を組み合わせているので仕方のない部分にはなります。
例えばSwitchBot カーテンだと開閉はもちろんできますが、搭載されているソーラーパネルを使った照度に応じて動作させる設定など独自に作り込まれている機能はSwitchBotアプリに頼る必要があります。
このように細かい設定はそのメーカーのアプリ内で行い、Matter連携した(ぼくの場合はApple HomeKit)アプリではON/OFFやちょっとした独自操作くらいができるというくらいで覚えておくとよいです。
Threadに頑なに対応しないSwitchBot製品
ハブ3の登場で個人的にSwitchBot製品がThreadに対応しないかなと期待していましたが、対応はありませんでした。
Matterの登場で一気に注目されたThread。デバイス同士の通信を高速応答・高信頼・低遅延となるよう設計されています。
Apple TV 4KなどもThreadを搭載しており、Apple HomeKitでMatter連携していれば通信プロトコルもThreadを使いたいところですが、SwitchBot製品はハブにWi-Fi接続してそこからSwitchBot製品へつながるというWi-Fi接続しかありません。
SwitchBot製品だけですでに完成されているほどのスマートホーム機器ラインナップがあるのは納得ですが、Threadに対応してさらに他メーカーとの組み合わせもより楽しめるようになればいいなと個人的には思います。
SwitchBot ハブ3はどんな人におすすめ?


最後にSwitchBot ハブ3はどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 手元でスマートホーム機器を操作したい人
- SwitchBot製品を多く持っており、Matter経由で操作したい方
SwitchBot ハブ3は手元ダイヤルやディスプレイが追加されたことで、テーブルやソファ横に常設しておき、スマートホーム機器を手元操作するのにとても便利になりました。温湿度や施錠状態もトップ画面からパッと分かるため、ディスプレイ搭載の恩恵も大きいです。
またハブ3になったことでMatter対応デバイス数が急増。Apple HomeKitやGoogle Homeにスマートホーム機器をまとめている人にとっては非常に嬉しい進化となりました。ハブ2の8台で足りなかった方は買い替えて間違いありません。
まとめ
生まれ変わった統合デバイス SwitchBot ハブ3をレビューしてみました。


- 常設だったハブがテーブル上で操作できるようになった
- 学習リモコンのようにさまざまなSwitchBotデバイスを手元で操作可能
- Matterの対応デバイス数が30に増加
- Apple TVやFire TVも手元操作可能
- カラーが白も欲しかった
- Threadがなかなか採用されない
ハブ機能と学習リモコン機能が合わさったハブ3はスマートホーム機器を直感的に操作できる統合デバイスに進化していました。
個人的に嬉しかったのはMatter対応デバイスの増加。Apple TVなどを揃えてすべてApple HomeKitへ統一しようとしていたので、いいタイミングでした。
次段階ではSwitchBot製品全体がMatter over Wi-Fiではなく、Matter over Threadに対応すればいいなと思ってます。
ハブ2をすでにお使いの方も気になったアップデート点があれば是非買い替えてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
2025年6月2日までAmazon・楽天・SwitchBot公式サイトにて「発売記念キャンペーン只今開催中」
SwitchBot ハブ3
通常価格:16,980円(税込み) ⇒ セール価格:13,480円(税込み)21.61%OFF
またセール価格と併用可能な100円OFF割引コードもご準備していただきました。ぜひご活用ください。
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通常価格
16,980円 → セール価格
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13,480円 → クーポン適応
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