この記事でわかること
- SwitchBot 顔認証パッドの認証精度や使用感
- 指紋認証パッドを1年以上使ってきた筆者が使い勝手をレビュー
- メガネやマスクを装着したときの顔認証精度
- 顔認証パッド取り付け位置の高さを検証
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
皆さんは鍵の開け閉めに何秒かかっていますか?
鍵を探して、差し込んで、回して…。この「当たり前の手間」が、実はかなりのストレスだったりします。特に両手に荷物を抱えているときなんかは本当に面倒ですよね。
今回はそんな日常の小さなストレスを解消してくれる、SwitchBotの最新スマートロックデバイス「SwitchBot 顔認証パッド」をレビューします!その名の通り、ドアの前に立つだけで顔を認識して解錠してくれる、まさに未来の鍵です。
従来製品指紋認証パッドを使っていた人も必見。顔認証が加わることでドア前の解錠が近づくだけという未来が訪れました。
今回は指紋認証パッドを1年以上使ってきたぼくが、顔認証が加わることでどう変わったのかを紹介。
顔認証の精度は実際どうなのか?マスクやメガネをしていても認識してくれるのか?など、実際に使ってみて分かったリアルな使用感をお伝えします。
スマートホームに興味がある方、毎日の鍵の開け閉めをもっとラクにしたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

顔認証が加わることで解錠は更に楽に。荷物が多くても勝手に鍵が解錠する未来のような話がついに実現しました。
- 顔認証機能が搭載されたことでドアに近づくだけで解錠
- バッテリー駆動で約1年の電池持ち
- 顔データはローカルに保存
- 従来の指紋認証・パスコード・NFCカード・交通系ICにも対応
- IP65等級の防塵・防水性能
それではSwitchBot 顔認証パッド レビュー | ドアに近づくだけで解錠する未来がついに実現!を書いていきます。
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SwitchBot 顔認証パッド
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SwitchBot 顔認証パッドの特徴
![]() ![]() SwitchBot 顔認証パッド | |
---|---|
サイズ | 131 × 65 × 30mm |
重量 | 205g |
認証方法 | 顔認証 指紋認証 パスワード NFCカード(交通系IC) |
顔認証距離 | 60〜90cm |
対応身長 | 120〜200cm |
最大登録数 | 顔認証:最大100人分 指紋認証:最大100組 パスワード:最大100組 NFCカード:最大100枚 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
バッテリー充電持ち | 1年 |
保護等級 | IP65 |


- SwitchBot顔認証パッド
- 取付プレートA
- 角度調整台B
- 3M 両面テープA
- 3M 両面テープB
- 取り付けステッカー
- 黒ネジ
- ボタンステッカー
- 取り外しピン
- ネジパック
- Type-C ケーブル
- クリーニングティッシュ
ついにドアに近づくだけで解錠


SwitchBot 顔認証パッドは製品名の通り、顔認証に対応した製品です。SwitchBotのスマートロックシリーズと組み合わせることで目の前に立つだけで自宅鍵が解錠する体験をすることがだできます。
SwitchBot 顔認証パッドは既存の指紋認証パッドで対応していた下記解錠方法ももちろん対応。それに顔認証が加わって5種類となりました。
- 顔認証(最大100人分)
- 指紋認証(最大100組)
- パスコード(最大100組)
- NFCカードや交通系ICカード(最大100枚)
最近型番違いの指紋認証パッドにも追加された「交通系IC」にも対応しており、執筆時(2025年5月)で最も解錠方法の多いデバイスとなっています。
SwitchBot ロック Lite・ロック・ロック Pro・ロック Ultraのスマートロック全機種に対応しており、現在指紋認証パッドなどを使っている方も顔認証パッドに買い替えることで認証方法を増やすことができます。
電池持ちは約1年
SwitchBot 顔認証パッドには5000mAhの大容量バッテリーを搭載。1回のフル充電で約1年間使用可能です。


本体はUSB Type-Cポートが搭載されており、バッテリー残量低下状態から満充電までの所要時間は約6時間です。
また顔認証パッドは外に設置するということで、USB Type-Cポートには防水ゴム栓が用意されています。充電時は栓を外して充電します。
本体自体もIP65等級の防水・防塵性能が備わっており、本体はUVカット素材が採用され、紫外線による劣化を抑制します。
顔データはローカル保存で安心
SwitchBot 顔認証パッドでメインとなる顔認証機能の顔情報は顔認証パッド本体(ローカル)に保存されます。これがインターネットに保存されるとなるとセキュリティ的に漏れるのではなど心配なのでありがたいですよね。
また登録したデータは「常に有効」「一定期間のみ有効」と期間を選ぶことができ、期間設定の方は最大5年まで設定することができます。
ちなみにSwitchBot 顔認証パッドを不正に取り外ししようとすると、アプリ通知と警報音が鳴ります。入力エラーが多発した場合も、アプリ通知と一定時間操作ロックなどのセキュリティ対策も講じられています。



重要な顔認証情報や指紋情報などがローカルに保管されるので、個人情報漏洩を防ぐことができるね!
取り付けは簡単


- 3M両面テープ
- ネジ






顔認証パッドの取り付けは強力な3M両面テープをドアに貼り付けるだけで取り付けることができます。両面テープだけなので、賃貸でも問題なく取り付けることができますね!
取付プレートAと角度調整Bというプレートが用意されており、金属ドアの家庭は顔認証パッドの電波が遮断されないようドア枠への取り付けが推奨させています。
SwitchBot 顔認証パッドのレビュー
それではSwitchBot 顔認証パッドを実際に使った感想をまとめていきます。
顔認証体験について


まず顔認証パッドメインとなる顔認証機能と精度について。
顔認証精度は高くドア前に立つだけでしっかりと反応してくれます。他の人が立ったときはしっかりエラーが出るため、しっかり認識していることがわかります。
それではここからが本番。検証でマスクやメガネを装着した状態でも試してみました。
アクセサリー | 認証可否 |
---|---|
何も着けていない | |
メガネ | |
マスク | |
メガネ + マスク |
メガネなど未装着の状態で顔登録をした場合、メガネを装着すると全く認識しません。マスク状態も同様です。日常的に裸眼だったりメガネ装着したりという人はこれでは使い物になりません。
なのでメガネ装着時の顔も合わせて登録してみました。
アクセサリー | 認証可否 |
---|---|
何も着けていない | |
メガネ | |
マスク | |
メガネ + マスク |
その結果がこちら。メガネ装着時も認識してくれるようになりました。が、iPhoneのfaceIDのようにマスク装着状態では解錠しないことがわかりました。
ぼくの検証だとメガネはその状態で顔登録すればOK。マスクはNGという結果になりました。普段どういう格好で外出することが多いのかで、顔認証が必要かどうか検討する必要がありますね。
他の認証方式の使い勝手はどう?


SwitchBot 顔認証パッドはメインの顔認証機能以外にも交通系ICや指紋にも対応していましたね。それぞれの使い勝手を見ていきましょう。
指紋認証
指紋認証パッドではよく使っていた指紋認証ですが、速度は指紋認証パッドと同等で解錠速度に変わりはありませんでした。
1つ気になるとすれば、指紋認証パッドは本体下部にあり親指を当てたとき手全体を奥に入れてましたが、顔認証パッドは手を少し斜めにして手全体を横に逃がしてあげる必要があります。
パスコード
パスコードはあまり使うことがありませんが、指紋認証パッドと比較するとボタン配置が横に広がったことで見なくても数字を押せるようになりました。テンキーとは逆配置ですが、数字は3つ横並びが個人的には好みです。
NFCカードや交通系IC
先日アップグレード版が販売開始された指紋認証パッドと同様に顔認証パッドも交通系ICでの解錠に対応しています。iPhoneやApple Watchをかざすだけで解錠できるので便利です。
解錠方法として、iPhoneであれば比較的イージーで先端を顔認証パッドに向けるだけ。


ただApple Watchだと手首を少し捻ってWatch本体を正面からかざす必要があるので、Watchメインで考えている人は少し使い勝手が悪いかもしれません。
電車の改札にある備え付けの読み取り部分ほど、認証範囲は広くないです。しっかり顔認証パッドにiPhoneやApple Watchをかざす必要があります。



本体がバッテリー稼働で読み取っているから読み取り範囲が狭いのは仕方ないんだけどね。
子供から大人まで使いたい時の取り付け位置は!?


SwitchBot 顔認証パッドは顔を認証パッド前に持って来ることで認証するの?家族がいる場合は当然背丈違うけどどうなの?といった疑問にお答えします。
まず顔認証パッドは認証部分から最大76°の範囲に対応しています。取扱説明書には以下の例が示されていました。
- 取り付け位置120cmの認証範囲:110〜180cm
- 取り付け位置130cmの認証範囲:120〜190cm
- 取り付け位置140cmの認証範囲:130〜200cm
実際にどの程度の高さまで認証できるのか確かめてみました。
取り付け位置 | 100cm台 | 150cm台 | 170cm台 |
---|---|---|---|
100cm | ◯ | ◯ | × |
110cm | ◯ | ◯ | |
120cm | ◯ | ◯ | |
130cm | × | ◯ | ◯ |
140cm | × | ◯ | ◯ |
上記の通りの結果となりました。
個人的には指紋認証や交通系ICでも無理なく使えるようあまりに上部設置するのは、好ましくないためギリギリ認証してくれる120cm部分に設置しました。
SwitchBot 顔認証パッドの気になった点
最後にSwitchBot 顔認証パッドの気になった点をまとめていきます。
マスク装着にも対応してほしかった
前述しましたがSwitchBot 顔認証パッドはメガネはOK、マスク装着状態だとNGという結果になりました。
とはいえ、自宅に帰ってきてまでマスク装着しておくことはないので自宅内に入ってからマスクを外すのか、ドア前で外すのかの違いとは思います。
アップデートで対応できるのかは不明ですが、荷物を多く持ったシーンでマスクを外すのは難しいので是非マスク状態でもセキュリティを担保した状態で対応してほしいところです。
既存の指紋認証パッドより高い


SwitchBot 顔認証パッドは既存の指紋認証パッドと比べて機能が加わったこともあり、価格が上がっています。
- SwitchBot 顔認証パッド:16,980円
- SwitchBot 指紋認証パッド:10,980円
SwitchBot 指紋認証パッドも型番違いで交通系ICカード認証にも対応したため、顔認証機能が欲しいかどうかで選択することになります。


SwitchBot 顔認証パッドはどんな人におすすめ?
最後にSwitchBot 顔認証パッドはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 玄関前の解錠をドア前に立つだけで行いたい人
- 顔認証を含めてさまざまなシーンに対応した解錠をしたい人
SwitchBot 顔認証パッドは顔認証がほしいかどうかで選ぶ製品と思います。顔認証が全く必要なければ交通系ICにも対応した最新のSwitchBot 指紋認証パッドがおすすめです。1度顔認証に慣れると指紋認証で手を伸ばす動作すら面倒になるので、個人的に顔認証はもうなしではありえません。
またドア前での解錠は荷物の有無などで顔認証の必要性が変わってきます。両手が塞がっていては顔認証が1番楽なのは間違いありません。古い認証パッドを使っている方、今からスマートロックを検討している方には現時点ですべてを網羅した顔認証パッドは非常におすすめです。
まとめ
新しいスマートロックデバイス SwitchBot顔認証パッドをレビューしてみました。


- 顔認証が加わりドア前に立つだけで解錠してくれる
- 従来の指紋認証・パスコード・NFCカード(交通系IC)も対応
- 顔データはローカル保存なので安心
- バッテリー内蔵で電池持ちは約1年
- 無理に取り外そうとすると警報が鳴る
- マスク装着時の顔認証はできない
- 既存の指紋認証パッドの1.5倍の価格
今まで指紋認証方式での解錠が多かった我が家では顔認証パッドを取り付けてからドア前に立つだけで解錠することに感動しています。
先日レビューしたSwitchBot ロック Ultraの高速解錠と組み合わせてドア前の解錠待ち時間はほぼありません。
1点マスクを着けたまま外出したときは開かないことを忘れてしまいがちですが、自宅前に着いたときに外すことを習慣化すればそこまで苦ではありません。
顔認証失敗したときやできないときも指紋認証やApple Watchの交通系ICなどシーンに応じて使い分けることができるため、スマートロックデバイスとしては現時点で最も優れているデバイスではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
2025年6月2日までAmazon・楽天・SwitchBot公式サイトにて「特別セール只今開催中」
SwitchBot 顔認証パッド
通常価格:16,980円(税込み) ⇒ セール価格:14,433円(税込み)
またセール価格と併用可能な5%OFF割引コードもご準備していただきました。ぜひご活用ください。
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通常価格
16,980円 → セール価格
14,433円
セール価格
14,433円 → クーポン適応
13,380円
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