この記事でわかること
- SwitchBot ロック Ultraの詳しい特徴とスペック
- 従来モデルからの進化点(解錠速度、静音性、バッテリー)
- SwitchBot ロック Ultraの取り付け方法と見た目
- 【注目】交通系IC(iPhone/Apple Watch含む)での解錠レビュー
- 実際に使って感じたメリットと気になる点
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
「玄関の鍵、もっとスマートに開け閉めしたい!」「スマートロックって便利そうだけど、電池切れや取り付けが心配…」そんな風に思っていませんか?
今回は、そんなスマートロック導入のハードルをぐっと下げてくれるかもしれない、SwitchBotの最新モデル「SwitchBot ロック Ultra」を先行で体験させてもらいレビューしました。
従来品から解錠スピードが爆速(約1.8倍)になり、夜はナイトモード搭載で動作音も静かに。さらにスマートロックで最も心配な電池切れリスクに充電式バッテリー + 予備バッテリー + コンデンサー搭載で、3重の電池切れ対策がされています。
そして何より注目なのが、別売りの新しい指紋認証パッドと組み合わせることで、ついにiPhoneやApple Watchに登録した交通系IC(SuicaやPASMOなど)でも鍵が開けられるようになりました。
- 従来のスマートロック機器との組み合わせも可能

ドア前での待ち時間が「ウィン(解錠音)」の1瞬だけというところまできました。本当に早い!
- SwitchBotの最新・最上位スマートロック
- 充電式バッテリー標準搭載&3重の電池切れ対策で安心
- 従来比78.6%UPの高速解錠&静音ナイトモード搭載
- 後付け感の少ない一体型デザイン(着せ替えシール付き)
- 【新】対応指紋認証パッドで交通系IC(FeliCa)解錠が可能に
それではSwitchBot ロック Ultra レビュー | ついにここまで来た。解錠待ち時間ほぼゼロの圧倒的速度を書いていきます。
この記事では、SwitchBot ロック Ultraの詳しい特徴から、写真たっぷりの取り付け方法、気になる交通系ICでの解錠の使用感、そして実際に使ってみて感じたメリット・デメリットまで、余すことなくお伝えします。スマートロック選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください!
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SwitchBot ロック Ultraの特徴
![]() ![]() SwitchBot ロック Ultra | |
---|---|
サイズ | 122 × 62.6 × 66.8mm |
重量 | 377g |
電池 | メインバッテリー(充電式) 予備バッテリー(CR123A) |
カラー | ブラック シルバー |
電池寿命 | 最長1年 |
バッテリー容量 | 4200mAh / 15.54Wh |
素材 | マグネシウム アルミニウム合金 PC + ABS |
動作温度 | -10℃〜+45℃ |


- SwitchBot ロック Ultra本体
- メインバッテリー
- 磁石
- 解施錠表示シール
- 予備用両面テープ
- 電源コード
- サムターンホルダー
- サイズ目安カード&マークシート
- 着せ替えシール
デフォルトで充電式バッテリーが付属


SwitchiBot ロック Ultraは今まで専用の電池の買い換えか、乾電池・別途充電池を用意する必要があった従来品から代わりデフォルトで充電式バッテリーが付属するようになりました。
上記表の通り従来モデルでは別途用意したり、乾電池の取り替えが必要だったでした。電気切れが近い時はアプリで通知をくれるため、在宅時にゆっくり充電することが可能です。


さらにSwitchBot ロック Ultraにはメインバッテリー以外にも2つの仕組みで電気切れによる締め出しリスクをなくしています。
- メインバッテリー(充電式):Type-Cポート充電。1度の充電で最長1年間使用可能。
- 予備バッテリー(単3リチウム電池):電池寿命約5年。最大1,000回の緊急解錠が可能。
- 微電流解錠2.0:スーパーコンデンサーで残留した電力をかき集め、5回まで微電流解錠が可能
上記の通り、予備バッテリーとスーパーコンデンサーの用意で電気切れによるリスクはほぼ0と言えるのではないでしょうか。
スーパーコンデンサー:電気回路部品。電力を微量蓄えることができる。
特にスーパーコンデンサーは交換の必要もなく使っていれば勝手に蓄えられるので、2つのバッテリーが切れた時でも使えるというのは安心ですね。
解錠がより早く、より静かになった


SwitchBot ロック Ultraは解錠に必要なモーターが進化。
- 解錠スピード:78.6%UP(ロックPro比較)
- モーターの回転動力:50%UP(ロックPro比較)
- 動作音20dB以下まで低減
上記のように前モデルと比べても大幅に進化しています。このモーターの進化のおかげでドア前に立っただけでほぼ待ち時間0のシームレスな解錠が可能となっています。ドアまでで数秒待つのが積み重ねるととんでもない時間になったりするので、鍵で開けるのとはここが大きな違いです。
また動作音が静かになったことで、ナイトモードが新たに搭載。毎晩指定した時間に自動で施錠確認をして、モーター音を静音モードに切り替え。鍵の閉め忘れ防止と夜間の動作を気にせずに行えるようになります。



飲み会があった帰りなどは家族が寝静まっているので、解錠時にウィーンと音が鳴らないのは助かります!
一体化カバーデザインでドアに合うスマートロックに




SwitchBot ロック Ultraには一体化カバーデザインが採用されました。スマートロック機器を取り付けるとどうしても気になる後付け感をなくすものになっています。
本体色は黒とシルバーの2色展開ですが、さらにドアの木目などに合わせて3色の着せ替えシールが用意されており、ドアの雰囲気にあったデザインに仕上げることができます。
さらに本体は前モデル ロック Proと比べてさらに薄くなっており、ドアとの一体感を高めます。
SwitchBot ロック Ultraのレビュー
それではSwitchBot ロック Ultraを実際に使ったレビューをしていきます。
取り付け方法
SwitchBot ロック Ultraの初期設定は以下のとおりです。
- サムターンホルダーのサイズ確認
- 仮設置
- マークシートの貼り付け
- ロックUltra取り付け
- 磁石取付
- 初期セットアップ


付属のサイズ目安カードで施錠・解錠のためのひねり金具(サムターン)のサイズを測り、サムターンホルダーのサイズをS/M/Lの中から選択します。


我が家はLサイズだったのでサムターンホルダーに標準で装着されているMサイズのホルダーを外すことでLサイズにできました。


ロック Ultraのサムターンホルダーを取り付け予定のサムターンに合わせて仮設置します。
試しにロック Ultraのサムターンを回し、スムーズに施錠・解錠できるか確認してください。
このときロックUltraの動作部中心とサムターンの中心が一致していることを確認!


施錠・解錠の確認ができたら仮設置したロック Ultraに合わせてマークシートを貼ります。このマークシートは今までなかったので、ロック Ultraの取り付けが容易になりました。
ロック Ultraの下部の湾曲に沿ってマークシートを貼り終えたら仮設置していたロック Ultraを外します。




ロック Ultraについている両面テープをはがし、マークシートに合わせてロック Ultraを貼り付けていきます。
取り付け前にクリーニングティッシュや中性洗剤で設置予定箇所のホコリや汚れを拭き取ると接着しやすくなります




しっかり貼り付ける前にロック Ultraが正常に解施錠できるか確認できたらロック Ultraがしっかり貼り付くよう1分押さえつけます。ロック Ultraが固定できたらマークシートを外します。


磁石の両面テープシールをはがし、磁石をを取り付けます。磁石とロックUltra端の距離が0mm~30mmの場合は磁石の「0mm~30mm」面をロック Ultra側に向けて設置。磁石とロックUltra端の距離が30mm~50mmの場合は「30mm~50mm」面をロック Ultra側に向けて設置。我が家は「30mm~50mm」でした。


ロック Ultra上部のふたを開けるとバッテリーを入れることができます。


予備バッテリーの絶縁シートを抜きメインバッテリーをロック Ultraに取り付けると青色ランプがゆっくりと点滅します。あとはアプリの指示に従い初期設定を行えばOKです。
玄関の待ち時間が完全にゼロに
SwitchBot ロック Proとロック Ultraの解錠速度を動画にまとめてみました。
見ただけで明らかに高速になっていることがわかります。気になった点でいくとその分音が大きくなったように感じますが、日中帯であれば特に気になりません。
実際体感として今までボタンを押したあと、一瞬の待ちがありましたがロック Ultraはそれさえもなくなり押した次の瞬間には解錠されているといった体験をすることができます。
深夜帯には解錠速度を遅くすることで解錠音を下げるナイトモードがありますが、ナイトモードの場合も動画で測定してみました。通常モードと比べて時間はかかるもののかなり静かですよね。
深夜帯にナイトモードで静かに解錠するため、夜中帰りであっても家族への迷惑となることもないでしょう。



飲み歩きして家族が寝静まったときに帰宅するぼくにはありがたい機能です(笑)
ボタン部分が大きくなり手荷物がいっぱいのときも安心


SwitchBot ロック Ultraは前モデル ロック Proと比較してボタン部分が大きくなりました。
そのおかげで手荷物が多く手が塞がっているときも肘で開けること容易になりました(お行儀悪くてすみません)。
子ども連れていると外出時の荷物は多いので開けやすくなったのは大歓迎です。
指紋認証パッドが交通系ICでの解錠に対応


今回レビューしているSwitchBot ロック Ultraなどと組み合わせて使う指紋認証パッドですが、待望の交通系ICでの解錠にもついに対応しました。
新モデル 指紋認証パッド | 旧モデル 指紋認証パッド | |
---|---|---|
JANコード | 0810150544237 / 0810150543384 | 0850037096107 / 0850037096923 |
製品型番 | W2500021 / W2500022 | W2500020 / W2500020-GH |
パスワード | ◯ | ◯ |
付属カードキー | ◯ | ◯ |
指紋 | ◯ | ◯ |
交通系IC | ◯ | × |
今までの指紋認証パッドではなく、新しい型式の指紋認証パッドが登場。そちらで交通系ICが使えるようになります。



従来品がソフトウェアバージョンアップで対応するわけではないので注意が必要だよ!
交通系ICが使えるようになったと言うことはFelicaを搭載したスマートフォンやスマートウォッチが鍵になると言うことで実際にiPhoneやApple Watchに登録しているFelicaを交通系ICに対応した指紋認証パッドに登録して試してみました。


登録はもちろんSwitchBotアプリから。指示に従うだけで簡単に登録することができました。


iOSデバイスの場合はロック有無にかかわらず使えるエクスプレスカードに事前に設定しておくことをおすすめします。このエクスプレスカードに登録しておけばiPhoneやApple Watchをかざすだけで解錠することが可能。学生などであれば交通系ICの物理カードを登録しておくことで自宅の鍵代わりにすることもできます。


実際の使用感について。たしかにiPhoneやApple Watchをかざすだけで反応して解錠することができ、今まで夢見た手をかざすだけの解錠が実現しました。
一方で電池で動いている指紋認証パッドなので、改札のICほどは読み込む力が強くなく2点ほど注意点があります。
- iPhoneやApple Watch本体をかなり近くまで近づける必要あり
- 指紋認証パッドが交通系ICカードを認識するまで最長で2秒程度かざす必要あり


指紋認証パッドだと数字キー「3,4,5,6」の間にちょうどかざすことで1秒程度で反応。荷物を持っている状況を想像するとその位置でキープする必要性を感じます。


電車の改札のようにApple Watchのベルト側を向けた状態では反応せず、手首をひねって本体を近づける必要がありました。
個人的には指紋認証パッドだとあくまで指紋の補助的存在なのかな。と感じました。


SwitchBot ロック Ultraの気になった点
最後にSwitchBot ロックUltraの気になった点をまとめていきます。
取り外し時がどうなんだろうと気になる
SwitchBot ロック Ultraは本体を直接ドアに貼り付ける構造になっていました。部品点数も少なくシンプルなのは良いのですが、ふと気になったのは「これ壊さずに取り外せる?」という疑問。
前モデルのロック Proはベースと本体が分かれていたため、取り外すときはベースをドライヤーでガンガン温めながら粘着テープを柔らかくして取り外すことができました。
一方ロック Ultraは本体一体型となっているため、同様のやり方だと必然的に本体ごと温めることに。貼り付け部分だけ温めるので本体にそこまで影響はないと思いたいですが、バッテリー搭載状態でするのは怖いですよね。
しっかり放電してから作業に望む必要があり、一般の方には少し難しいんじゃないかと思いました。



取り付けたからにはいつかは取り外すこともあります。取付時からしっかり考えて取り付けるようにしましょう。
SwitchBot ロック Ultraはどんな人におすすめ?
最後にSwitchBot ロック Ultraはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- 今からスマートロックの購入を検討している方
- 充電切れによるリスクを最小限に抑えたい
- ドア前での待ち時間を最小限にしたい
今からスマートロックの導入を検討している方は解錠速度や充電切れのリスク部分からSwitchBot ロックUltraの購入が非常におすすめです。個人的には解錠速度が早く鍵を出すよりも明らかに早いのは明白。すぐにドアを開けて自宅内に入ることができます。
また充電式バッテリー・予備バッテリー(CR123A)に加えてコンデンサーによる蓄電での緊急解錠と電池切れのリクスに3段構えとなっており、最も安心できるスマートロックとなっています。電池切れが近いときはアプリから通知も届くため、電池切れで家の中に入れないということはほぼ起きないと思います。
新しい指紋認証パッドを使えば、ついにiPhoneやApple Watchをかざすだけでの解錠が可能となりました。指紋認証も楽でしたが、手荷物が多いときはApple Watchをかざすだけでのほうが個人的には楽でした。
まとめ
最新のスマートロック SwitchBot ロックUltraをレビューしてみました。


- 解錠が従来品より78.6%UPで待ち時間ほぼゼロに
- ナイトモード搭載で時間に応じて解錠音が小さくなる
- デフォルトで充電式バッテリーが付属
- メインバッテリー + 予備バッテリー + コンデンサーと電池切れリスクがほぼない
- ボタンサイズが大きくなり肘などでも開けられる
- 一体化カバーデザインでドアに合うデザインに
- 取り外し時にどの程度苦労するのか気になる
SwitchBot ロック Proを毎日のように使っていた身なので、今回の解錠速度高速化は非常にビビっと来た点でした。本当に早い。今まで同様指紋認証パッドに指を押し付けてからの反応が1拍早くなり、快適度が更に増しました。
充電式バッテリーが最初から付属しているのも嬉しいポイント。メインバッテリー + 予備バッテリー + コンデンサーの3重の組み合わせでスマートロックで最も不安となる電池切れリスクはほぼなくなったと言っても過言ではありません。
毎日のように外出がある方はスマートロック導入するだけで生活のQoLが大きく向上します。 鍵を取り出して回すよりも明らかに解錠が早く、1度使えば虜になること間違いなしです。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!




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