この記事でわかること
- SwitchBot 空気清浄機 Tableの特徴や使用感
- 一般的な空気清浄機とのサイズ感の違い
- SwitchBotの開閉センサーや人感センサーを組み合わせてみた
こんにちは!じゃが畑のじゃが(@jaga_farm)です。
毎日稼働している空気清浄機ですが、意外と電源のON・OFF忘れって多いの体験したことありませんか。
特に換気のために窓を開けてもそのまま稼働させる頻度が我が家では特に多いです。夏場などはエアコンやサーキュレーター・冬場は加湿器も加えて稼働しているため、窓を開けるという行為に対して、家電のON・OFF操作が非常に多いんですよね。
スマートホームとして先進を走っているSwitchBotから空気清浄機がついに登場しました。今回レビューしていくSwitchBot 空気清浄機 Tableはサイドテーブルとしても使える空気清浄機となっています。
もちろんスマートホームに対応しており、アプリでの操作はもちろん、スケジュール管理・SwitchBotセンサーとの連携・Amazon Alexaへの対応など機能が目白押しです。
インテリアとしても優れたデザインの空気清浄機を今回は細かく見ていきましょう。
インテリアとしての見た目とサイドテーブルを兼ね備えた空気清浄機です!
- 最大25畳の空間を清浄
- サイドテーブル + 空気清浄機として使える
- スマホのワイヤレス充電可能
- 空気の状態をひと目でわかるムードライト搭載
それではSwitchBot 空気清浄機 Table レビュー | サイドテーブルとしても使える空気清浄機を書いていきます。
SwitchBot 空気清浄機 Tableのレビュー
SwitchBot 空気清浄機 Table | |
---|---|
サイズ | 290 × 420 × 497.5mm(テーブル) 250 × 250 × 497.5mm(本体) |
重量 | 4.8kg |
適用床面積 | 〜25畳(40㎡) |
清浄時間 | 8畳を11分 |
モード | おまかせ(自動) 強・中・弱 静音 ペット |
電源コード長 | 1.8m |
待機時消費電力 | 1W |
- SwitchBot 空気清浄機 Table本体
- 電源アダプター
- ドライバー
- テーブル固定用ネジ × 4
SwitchBot 空気清浄機 Tableは1台4役の空気清浄機となっています。
- 最大25畳の空間を清浄
- サイドテーブル + 空気清浄機として使える
- スマホのワイヤレス充電可能
- 空気の状態をひと目でわかるムードライト
空気洗浄としては微細物質除去率99.97%を実現。ニオイセンサーも搭載しており、30分で98.18%のニオイを除去できるようです。最大25畳の空気清浄に対応しており、「360°全方向型吸気口 → プレフィルター → HEPAフィルター → 活性炭 → 高濃度イオン発生器」の五層構造で空気を吸引しながら清浄していきます。
また一般的な空気清浄機にある空気清浄機能以外にもサイドテーブル(耐荷重5kg)として使うことができ、そのサイドテーブルにはQiに対応したワイヤレス充電が搭載されています。
また空気の状態がわかるライトが搭載されていますが、テーブルの下部を大きく照らすため間接照明のような役割を担っており、インテリアとしても見栄えが良いです。
それでは各特徴について詳しくみていきましょう。
サイドテーブルとして使える空気清浄機
SwitchBot 空気清浄機 Tableの最大の特徴はサイドテーブルとしても使えるこのテーブルにあります。
- インテリア
- ムードライトが間接照明代わりに
- スマホのワイヤレス充電可能
上記の項目ごとに見ていきましょう。
インテリア
まずインテリアとして。真っ白で統一された円柱のデザインにナチュラルな木目のテーブルが本体上部へ搭載されています。実際に設置してみましたが、周囲の家具と完全に調和していますよね。
ぼくが実際に使っている空気清浄機(加湿機能付き)と並べて見ましたが、大きさもさることながら空気清浄機を感じさせないプロダクトデザインが個人的にはかなりツボです。
気になる大きさはテーブルを装着した状態で290 × 420 × 497.5mmとなっており、スペースを取らない点もポイントとなっています。
ムードライトが間接照明代わりに
SwitchBot空気清浄機 Tableのテーブルと本体のつなぎ目部分はムードライトとしてほんのりと点灯してくれます。
合計10色(白・黄色・オレンジ・緑・青・ピンク・紫など)のカラーで間接照明としても使えます。
ムードライトの色 | 空気の質 | 風量(自動モード) |
---|---|---|
青 | 良い | 弱 |
緑 | 普通 | 中 |
オレンジ | 悪い | 強 |
赤 | 不健康 | 極めて強 |
自動モードで運転中の場合、ニオイセンサーで感知した部屋の空気の汚れに応じてライトの色が変化。ほかにもアプリ内からムードライトの色を設定できるため、運転中は周囲のインテリアに合わせた白色などに設定しておくものありです。
スマホのワイヤレス充電可能
サイドテーブルとしても使えるSwitchBot 空気清浄機 Tableのテーブルの一部分は充電エリアが用意されています。実際にはQiに対応しており、スマホやワイヤレスイヤホンケースなどワイヤレス充電に対応したデバイスを置いておくだけで充電することができます。
ソファー横などにSwitchBot 空気清浄機 Tableを置いておいて、サイドテーブル上にスマホを置いておくといつの間にか充電が終わっちゃうなんてこともSwitchBot 空気清浄機 Tableなら実現可能です。充電エリアからズレていると充電が不安定になるためまっすぐ置くのがポイントです。
スマホのワイヤレス充電ができるということで設置場所によっては自宅内でのスマホ置き場がSwitchBot 空気清浄機 Tableの上に決まったと言っても過言ではありません。
スマートホームにも対応した空気清浄機
SwitchBot 空気清浄機 TableはSwitchBotから販売されているだけあって、もちろんスマートホームに対応しています。SwitchBotアプリでスケジュール管理などはもちろん、Amazon Alexaにも対応しており、声で操作することも可能です。
空気清浄機でスマートホーム対応製品はかなり少なく希少な製品となっています。
実際に利用シーンとしてまとめてみました。SwitchBotから販売されている開閉センサーや人感センサーを組み合わせることでさらにシームレスに空気清浄機を使うことができます。
- スケジュール管理で起動
- Amazon Alexaを使って声で起動
- 開閉センサーで窓を開けたら停止
- 人感センサーで明るい間だけ稼働
スマートホームを組み合わせたシーム列な使い方を4点まとめてみました。
スケジュール管理で起動
まずはSwitchBotアプリを使った時刻管理での起動。普段の生活リズムに合わせて時刻に応じてON・OFFを繰り返すことができます。ただこの状態だと外出したときや窓を開けたときでも空気清浄機を動作してしまいます。
Amazon Alexaを使って声で起動
そこで次に組み合わせたいのはAmazon Alexa。これで声によりON・OFFすることができます。
空気清浄機単体の操作だけでなく、Amazon Alexa内の定型アクションという機能を使えば、「おはよう」とこの一言でSwitchBot 空気清浄機 TableがONになるのはもちろんのこと、部屋の電気がつく・サーキュレーターが稼働するなど複数のデバイスをまとめて動かすことができます。
Amazon Alexaに対応しているEchoなどのスマートホームデバイスはAmazonセール時に半額近くになっていることもあるので是非チェックしてみてください。
開閉センサーで窓を開けたら停止
ここからがSwitchBotデバイスとの組み合わせ。空気清浄機を使うなら導入しておきたいSwitchBot 開閉センサー。ドアや窓など開閉する場所に貼り付けて使うスマートセンサーとなっています。
SwitchBot 空気清浄機 Tableを使っているときに窓を開けると稼働が停止。閉じるとまたONになるなどシームレスな使い方ができるようになります。
空気清浄機稼働中に窓を開けてしまうことよくあるから大助かり。
これから乾燥した冬の季節になってきますが、SwitchBot製品の加湿器はもちろん組み合わせることもできます。
またSwitchBot ボットと組み合わせることで一般的な家電にも対応したり、SwitchBot ハブを通じてエアコンのOFFなども設定できます。
人感センサーで明るい時間帯に人を検知すると稼働
最後に組み合わせたいSwitchBotデバイスとして紹介するのはSwitchBot 人感センサー。
赤外線センサーで人の動きを検知して、SwitchBot 空気清浄機 Tableを稼働・もしくは内蔵された光センサーで明るい間だけ稼働など設定することができます。
こちらもSwitchBotアプリからオートメーション機能を使うことで空気清浄機のONやOFF・そのほかモード変更などアプリでできる操作は基本的に全て割り当てることができます。
時間や曜日なども条件にすることもでき、ONになってほしくない夜中などは時間条件で外すことができます。
空気清浄じゃなく心地の良い匂いを提供するアロマディフューザー機能
SwitchBot 空気清浄機 Tableの右背面には押すと開くアロマケースが内蔵。中にはアロマオイルを染み込ませる布地が入っています。
ここに数滴アロマオイルを染み込ませればいいということで実際に無印良品のアロマオイルを垂らして自動運転のまましばらく放置してみました。普通に生活しながら待っていたため人の往来や部屋の形状より前後はありますが、約15畳の部屋全体に20分で広がったと感じました。
最大約25畳の空気清浄が可能
最大25畳の空気清浄が可能となっているSwitchBot 空気清浄機 Tableをリビングダイニングで稼働させてみました。
運転モード | 強 | 中 | 弱 | 静音 |
風量(m³/分) | 5.5 | 4.6 | 2.5 | 0.6 |
消費電力(W) | 37 | 22 | 8 | 3.5 |
運転音(dB) | 52 | 47 | 34 | 20 |
空気の汚れやニオイを検知しないときは静かなもので稼働音は全く聞こえません。ムードライトをONにしていなければ稼働しているかどうかもパッと見た目でわからないほどなので実生活に支障は全く無いといっても過言ではありません。
ニオイを検知するとモードが切り替わりしっかりと稼働しているのがわかるほど吸引音が聞こえてきます。ムードライトをONにしていると青 → 緑 → オレンジ → 赤(空気の質が悪いほど右)に切り替わるため、室内の空気の状況がひと目で分かります。
空気の質が改善するとまた正常を示す青いムードライトと静音稼働に切り替わり、室内の空気を常に正常に保ってくれます。
消耗品
続いては消耗品の話。長く使っていくならランニングコストは避けては通れない話ですよね。SwitchBot 空気清浄機 Tableは3層のフィルターが消耗品扱いになっています。
交換時期 (取扱説明書より引用) | |
プレフィルター | 2年 |
HEPAフィルター | 2年 |
活性炭 | 1年 |
- プレフィルター + HEPAフィルター + 活性炭:3,980円(税込)
- プレフィルター + 活性炭: 2,980円(税込)
実際は使用場所の空気環境にもよりますが、半年〜の交換が推奨されているようです。他メーカーと比べたらフィルター代は少しだけお得と言えるのではないでしょうか。
SwitchBot 空気清浄機 Tableはどんな人におすすめ?
最後にSwitchBot 空気清浄機 Tableはどんな人におすすめなのかまとめていきます。
- サイドテーブルと空気清浄機を探している
- 空気清浄機をスマートホーム化して完全自動化したい
- 北欧風な見た目の空気清浄機を探している
SwitchBot 空気清浄機 Tableはサイドテーブルと空気清浄機をちょうど探している人にとってはベストマッチな製品です。ソファ横・ベッド横などにサイドテーブルとして設置すればスマホなどデバイスの充電ができる点もポイントですね。
またSwitchBot製品というだけあって、開閉センサーや人感センサーと組み合わせることで窓を開けたら空気清浄機をOFFにするなど空気清浄機の消し忘れ・部屋に人の往来があったら稼働することで空気清浄機の電源入れ忘れを防いで生活の中に溶け込んでくれること間違いありません。
また白い筐体にナチュラルなテーブルが個人的にはお気に入りのデザイン。テーブル下部のムードライトも間接照明として働いてくれているため、部屋の雰囲気を底上げしてくれます。
まとめ
SwitchBot 空気清浄機 Tableをレビューしてみました。
- サイドテーブルとしても使える空気清浄機
- ムードライトが間接照明にもなる
- サイドテーブルではスマホなどのワイヤレス充電可能
- スマートホーム機器との連携で完全自動稼働の空気清浄機に
- 最大25畳の空気清浄可能
- 消耗品のランニングコストがかかる(どのメーカーのものも同じ)
白い筐体にナチュラルなテーブルとミニマルなプロダクトデザインがインテリアに馴染み、部屋の雰囲気を損なうことなく設置できる点が素晴らしく我が家のリビングにもしっかりマッチしてくれました。
間接照明にもなる・ワイヤレス充電できるなど付帯機能含めて完全文句なしです。
またスマートホーム機能に完全対応している空気清浄機って意外と珍しくSwitchBotのセンサーと組み合わせれば「窓の開閉・ドアの開閉・人を検知したら・部屋が暗くなったら・室温・湿度・時間」などあげればきりがないほど細かく条件づけして完全自動化することができます。
常に稼働させることが基本となる空気清浄機だからこそスマートホームに対応し、インテリアとしても優れたSwitchBot 空気清浄機 Tableを検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた〜!
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